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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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凍結されたらしい。まずは万歳∩( ・ω・)∩

 ほんとにね。作者の死亡後70年も封印してたら(いやロングセラーとして売ってもらえる作品もあるかもだけど)もう忘れ去られて本当になかったことになってしまうものが大半よ。

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そんで先月。
毎度思うけど、ビブリア古書堂は人気なんだなー。私のような交流ほとんどない奴の感想でもナイス押してくれる人が10人とか20人とかいる…(;・∀・)


2017年10月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:607ページ
ナイス数:58ナイス

■ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
そして物語は太宰に帰ってくる。ふたたび晩年をめぐる物語が1冊まるまる語られて、敵や味方がコロコロ入れ替わっていくスピーディな展開と古書薀蓄が楽しい。せっかく付き合い始めたのに甘い展開が悉く邪魔されてるのはお気の毒w しかしさあ、そこも不倫なのどうよと思ったのも本当。残りあと1冊かー。楽しみでもあり寂しくもあり。
読了日:10月13日 著者:三上 延


■薫(KAORU)―鬼の風水〈1〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)
個人的追悼フェア買いしたのをやっと読了(遅いよ…)。いやなんとも懐かしいなあ。20世紀末ってこういうオカルトものとかこういうニアホモっぽいの流行りましたよねー。好きだったわー。レーベル違うけど炎ミラとかいまだに好きだわー。お話自体は楽しめるけど文章がやや微妙でひっかかる。地の文で名前呼びのキャラとフルネーム呼びのキャラが混在するのが気になったりとか。買った分はとりあえず読む予定。
読了日:10月06日 著者:岡野 麻里安

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そうか…去年だったかとおもいつつぺたり。

2016年の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4643ページ
ナイス数:189ナイス


■炎の蜃気楼昭和編 悲願橋ブルース (コバルト文庫)
冒頭から笠原夫妻死亡で天涯孤独の身になる直江。大学から去っていくシーンが泣ける。夜叉衆が着々と「日常」を失って織田との抗争の激化具合と、三角関係のヤバさが深まっていますね…。複製景虎さまと直江のやり取りはどこまでが偽物でどこからがホンモノなのか。全部? 舞台の書き下ろしもそうだけど、加瀬景虎さまは結構尚紀直江にデレてる気がするなと思ったり。
読了日:11月20日 著者:桑原 水菜


■千億の夜をこえて ―炎の蜃気楼(ミラージュ) 〈40〉 (コバルト文庫)
お伊勢参りに行くので再読。展開知っててもやっぱり泣く(´;ω;`)
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈39〉神鳴りの戦場 (コバルト文庫)
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈38〉阿修羅の前髪 (コバルト文庫)
お伊勢参りするので再読。うん。伊勢うどんは食べねばw
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈37〉革命の鐘は鳴る (コバルト文庫)
お伊勢参りしてくるので再読。色々細部を忘れていたので結構新鮮に読めた。いいのか悪いのか(;´∀`)
読了日:08月31日 著者:桑原 水菜


■宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)
タイトル通り、宝石をモチーフに薀蓄と人情話の短編シリーズで構成された1冊。ビブリアが大当たりしてからこの手の小説増えましたねw 薀蓄語りはそこまで多くなく、持ち主のお話と、超絶美形の若き宝石商リチャードとひょんなことからバイトに雇われる大学生正義くんがわちゃわちゃしてるのが楽しい感じです。基本「お客さん」の事情なので所詮他人事な感じで重苦しくなく軽く読むのにいい感じ。どっちもノンケ表明してるのに周囲のあらぬ誤解ばかりが深まるというこのコンビの行く末が楽しそうなので次も読もうかなw
読了日:08月17日 著者:辻村 七子


■押絵と旅する男 (青空文庫POD)
前に読んだビブリア古書堂で名前が挙がっていたなと思って読んでみた。怪奇譚というにはオドロっ気は少なくて、黄昏時の少し不思議なお話。短いながら、というか、短いからこそ「どこまで本当なんだろう」とか「それからあの人(達)どうしたんだろう」とか読後に後を引く感じです。読めてよかった。青空文庫掲載のための作業してくださった皆様に感謝。
読了日:05月11日 著者:江戸川 乱歩


■帝国の叛逆者 下 (ヴァルデマールの嵐2) (創元推理文庫)
トレメインが着々と株を上げる下巻。ついにヴァルデマール側の同盟といまや帝国とは切れた状態になったトレメインが手を組む展開に。闇落ちを危ぶまれた<炎の歌>も正気を取り戻してめでたい。個人的には魔法嵐よりもこっちの方が重大だったw しかしウルリッヒのことがあるにしても、カラルもセレネイも魔法で縛り付けた相手をいいように訊問して脅して呪いもかけていくとか充分卑劣だわよ。カース国キャラの株暴落。頑張るカラル君には好感持ってたんだけどな。さて発動させた魔法武器の効果のほどが気になります。
読了日:05月07日 著者:マーセデス・ラッキー


■ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)
長らく積んでたのをやっと読了。まさに「健康のためなら死んでもいい」世界のお話。この手のディストピア話は大概「個である私」が勝利するものだが、そうならないのが新鮮w ほんとは映画見る前に読んでしまうつもりだったけど結局映画の方が先になってしまった(;´∀`) 屍者の帝国と違ってほんとに原作に可能な限り忠実に映画化されたのね。良くも悪くも。あのタグ入りの書式を小説に持ってくるのちょっと面白いからラノベとかでまねっこあるかなと思ったけどそれただのノベルゲーのシナリオ(スクリプト)やねw 
読了日:05月05日 著者:伊藤 計劃


■少年の名はジルベール
竹宮恵子の漫画人生自伝。缶詰旅館とか45日ヨーロッパ旅行とかいろんな方向に熱量のすごさを感じる。24年組最盛期よりは1~2世代後の読者で、低迷期を知らないファンなので、あの作品が生まれる前に、こんな苦悩があったのか、とか「大泉サロン」に集った面々の名前とかに驚いたり、いろいろと興味深く読んだ。モー様に対する嫉妬や焦りの記述が結構ナマな感じで、こうして表出できるようになった今でさえ、そんなんなんだから当時はさぞかし辛かったろうと思われる。ほんとそこで潰れないでいてくださってありがとう。風木やら少年愛にまつわ
読了日:04月04日 著者:竹宮 惠子


■夜叉衆ブギウギ 炎の蜃気楼昭和編 (コバルト文庫)
昭和編の短編集。9本収録のうち、5本書き下ろし。長さはいろいろで主にレガーロに集結する前の姿が語られる。女子高生晴家とか尚紀になる前の直江も出てくる。長秀が今生でカメラマンしてるきっかけを語る「黄埔江ワルツ」が好き。長秀は日頃ムードメーカーしてるのでこういう切ない話持ってこられるとグッときちゃうわー。直江(尚紀)が大学のミスターコンに出場することになってドタバタする「学園サンバ」も楽しかった♪ どれも面白いけどね。
読了日:03月17日 著者:桑原 水菜


■無頼星ブルース 炎の蜃気楼昭和編 (コバルト文庫)
「お前だけは絶対に許さない」にむけて盛り上がる三角関係、夜叉衆ちょっと本編でも遭わなかったようなピンチ、長島一向一揆に安保闘争と濃いなー! また実質前後編みたいになるのかなと思ったらきれいに終わってほっとした。マリーと長秀が漢前だこと。高坂と直江の掛け合い漫才も好きだわ~。割と癒しw しかしこの話も舞台でやるのかなとか余計な心配してみたり(;´∀`) 
読了日:03月12日 著者:桑原 水菜


■齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)
本屋に速読本あまたあれど、この本は出色だな! 何がいいって、きちんと「速読で得たしたインプットをどう生かすか・確認するか」を提示しているところ。凡百の速読本は「ビジネスに役立つ」とか「効率的に勉強できる」とか漠然と「いいこと」の目標を出しておいて、というかもうそれは大前提として、とにかく方法論を詳しく書くばっかりだからねー。「アウトプットすることを意識して読む」というのは目鱗でした。しかしこの本を指南通りに2割読みしようとしても、つい読み込んじゃってむしろ2割しか飛ばせない罠w 本は薄いけれど内容濃いね。
読了日:03月05日 著者:齋藤 孝


■ラスト・ワルツ
D機関シリーズ4冊目。華族令嬢の淡い恋仕立てだったり、スパイアクション映画の製作現場のバックステージ物だったりエンタメ色強めの巻。「ワルキューレ」のラストはそうきたかw て感じで一本取られた感が良かった。相変わらずチラ見せの結城中佐のかっこいいことよ(*´∀`)
読了日:02月14日 著者:柳 広司


■パラダイス・ロスト
D機関シリーズ3作目。今回も日本のほかにシンガポール・フランス・太平洋上と舞台はワールドワイド。短編のじわっとつながってる感じが面白くなってきたなと思っていたら、え、結城中佐の過去話?! もう? とか焦ったりしてやっぱり面白かったw 
読了日:02月14日 著者:柳 広司


■ダブル・ジョーカー
D機関シリーズ2作目。今度は時間軸進んでもう支那事変勃発後。ライバル組織が出てきたり、海外を舞台にしたお話が出てきたりと世界が広がっていく感じ。謎の人物「結城中佐」がじわじわ出てきたね~。今後の掘り下げに期待してもいいのかな。
読了日:02月13日 著者:柳 広司


■ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
戦前の日本陸軍の秘密情報組織「D機関」を舞台に所属する異能のスパイの悲喜こもごもを描く短編5編。設定はややこしそうだけどつるつる読めて面白かった。福井晴敏のダイスシリーズといい、この手のスパイ物ってなんかたぎるわーw こちらの方はあれほどウェットじゃないけど。
読了日:02月12日 著者:柳 広司


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明けましておめでとうございます。

 世間では仕事始めですが、職場のカレンダーにより今日までお休みだったので、水曜日でもあることだし気になる映画でも見ようかとちょいと映画館へ。

 映画見たいな~と思っても、よほど思い入れて前売りから買ってるくらいでないと大体忘れて終映してしまうので超ロングランありがたいw
 封切りもはやいつだったか思えてないけど作中の季節が夏っぽかったからたぶん夏くらいだったんでしょう。ほんと長いね。

 ところでしかし、単純に高校生男女の入れ替わりラブコメってだけだったら話題作だろうとなんだろうと超スルーで終わったと思います。実際それで今の今まで放置してたんだし。
 が、それを一転させたのは年末に会った友人の感想で何やらSF要素があるって聞いたから(キービジュと背景いくつかですぐネタバレするレベルっても言われたけど)。それでちょっと興味持ってネットの感想漁ったら「新井素子の『ひとめあなたに。』をちょっと連想した」みたいなのを見かけたので、ここはひとつ行ってみるかと思ったわけ。暇だし。

 見てみた。

 感動する! 泣ける!との評判も高かったので、ハードル上がってたのかもしれないけど控えめに言ってつまらなかった。
 いや、確かにね、主人公二人の恋愛のプロットだけを追うなら、山あり谷ありで最後再会できてめでたしめでたしで良かったねと思うのはわかる。
 背景絵がすごくきれいで聖地巡礼したくなるのもわかる。
 が、しかし、それを上回るツッコミどころで涙も干からびるわ。

 まあデカい流れ星の夜空から始まって主題歌は前世がどうとかだし巨大なクレーター湖の風景出てくるし、どっちかが死んでるとかなんだろうなというのは冒頭10分ぐらいで割れる。そこをどう設定して開陳していくのかなと思っていたわけだけど、あまりにもいろいろと雑すぎる。
 ってゆーか入れ替わった相手に誰って思うときにセットで「どこの」って思わないかね。つか自分がよくわからないド田舎にいて「ここどこだ?」って思わないかね。
 あと3年のタイムラグに関して1回も「年」を見る機会ってそんなにないものかね?
 町のクレーター湖一つじゃそうそう思い出さないかもしれないけど、みつはのおばあちゃんに連れて行かれたご神体のとこもまぎれもないクレーターで、3年前に隕石落下の大災害があったなら、少しでもそのこと連想したりしないものかね。3年くらいならニュースとかでこまめに特集してたりするよね。
 まあ、その辺は主人公少年が自分を起点にした半径三メートルで世界が完結してる少年だということで納得しよう。高校生くらいの頃なんてそんなもんだ。
 しかしさあ、実際隕石落下後の糸守町にきて、スマホの日記確認しようとしたら文字がすーっと消えてくって何あれ。本からも名前が消えてるて何アレ。剣と魔法のファンタジー世界ならまだしも、それなりにリアリティある世界でそれはないわ。スマホの日記の記事がなくて、ログ辿ったら3年前の日付だったくらいにしておいてほしい。そこで「は?」と醒めてしまったせいでクライマックス乗り切れなくてなー。
 不確定な時空のゆがみ、逢魔が時の不思議、そういうの好きなんですけどね。そのファンタジーを演出するための土台づくりに手を抜かれた印象だなあ。
 
 それから、みつは時空で、町の人の救出のために、父親の町長を説得するシーン。中の人が違う状態で行ったときは拒絶されて、中も外もみつはの状態で行ったとき、あのお父さんがどうやって納得するのか、みつはがどうやって納得させるのか、その言葉を聞きたかった。だけどドア開けて場面転換ですよ。ガッカリー。
 糸守神社の記録が全部焼けたかなんかで残ってない。何もわからないってのも観客に説明する手間を惜しんだだけにしか見えないし。
 あらが目について美点掻き消してった感じですな。

 一応こういう私が引っ掛かったことにも一応設定はあって、小説読むとわかるらしいですけど、そこまでリソース割きたいとも追わなかったので、またメディアの誇大広告に引っかかってしまったなあと思うにとどめておきたいと思います。
 以降新海作品は警戒しよう。


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ここの所、スマホゲーに時間取られててまともに小説も読んでなかったけど、先月は久々にまとめて読んだので。
 ジョーカーシリーズのアニメが楽しみでもあり心配でもあり(;´∀`)


2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1352ページ
ナイス数:54ナイス
http://bookmeter.com/u/32662/matome?invite_id=32662

■帝国の叛逆者 上 (ヴァルデマールの嵐2) (創元推理文庫)
魔法嵐はいまだ解決策見えず。腹をくくったトレメインは現地の領主として手腕を発揮し始める。有能。一方ヴァルデマール側ではカラルの胃が危険なことに(;・∀・) 受難ですなあ。そんでさびしんぼ<炎の歌>にやばいフラグ…? え…?
読了日:2月21日 著者:マーセデス・ラッキー
http://bookmeter.com/cmt/54316598

■ラスト・ワルツ
D機関シリーズ4冊目。華族令嬢の淡い恋仕立てだったり、スパイアクション映画の製作現場のバックステージ物だったりエンタメ色強めの巻。「ワルキューレ」のラストはそうきたかw て感じで一本取られた感が良かった。相変わらずチラ見せの結城中佐のかっこいいことよ(*´∀`)
読了日:2月14日 著者:柳広司
http://bookmeter.com/cmt/54133508

■パラダイス・ロスト
D機関シリーズ3作目。今回も日本のほかにシンガポール・フランス・太平洋上と舞台はワールドワイド。短編のじわっとつながってる感じが面白くなってきたなと思っていたら、え、結城中佐の過去話?! もう? とか焦ったりしてやっぱり面白かったw 
読了日:2月14日 著者:柳広司
http://bookmeter.com/cmt/54129613

■ダブル・ジョーカー
D機関シリーズ2作目。今度は時間軸進んでもう支那事変勃発後。ライバル組織が出てきたり、海外を舞台にしたお話が出てきたりと世界が広がっていく感じ。謎の人物「結城中佐」がじわじわ出てきたね~。今後の掘り下げに期待してもいいのかな。
読了日:2月13日 著者:柳広司
http://bookmeter.com/cmt/54129404

■ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
戦前の日本陸軍の秘密情報組織「D機関」を舞台に所属する異能のスパイの悲喜こもごもを描く短編5編。設定はややこしそうだけどつるつる読めて面白かった。福井晴敏のダイスシリーズといい、この手のスパイ物ってなんかたぎるわーw こちらの方はあれほどウェットじゃないけど。
読了日:2月12日 著者:柳広司
http://bookmeter.com/cmt/54129248

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2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:900ページ
ナイス数:5ナイス
http://bookmeter.com/u/32662/matome?invite_id=32662

■完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)
「小狐丸」ってちょこっと出てくるよね、という情報を聞いて、そんな話すっかり忘れていたので(;´∀`)再読。ヤツの名前は出てくることあったっけか、と思いつつ読んで大分終盤で「そこか」と納得。ひさびさに読み返したけどやっぱり面白いなー。
読了日:11月27日 著者:神林長平
http://bookmeter.com/cmt/52325709

■フューチャーマチック
三部作の最後だけ買いそびれて古本も出回ってなくて探しつかれてほとんど忘れかけてたら地元の図書館にあったという…。10数年越しに三部作の落ちが付いて頭の中すっきり。前作前々作のキャラ総出演で再び「橋」での活劇。カットバックの多い構成で、最初は少し誰がどこ?ってなるけどそのとっ散らかった(ように見える)エピソードがぎゅっと収束するのが面白い。結局大騒ぎして何も起こらないのが平和、で終わるけど、その白々した感じが90年代なのかも。ところで量産された麗ちゃん?はその後どうしたのか気になるw
読了日:11月22日 著者:ウィリアムギブスン
http://bookmeter.com/cmt/52033642

■オンチは誰がつくるのか
自覚のある音痴なので、この手の本はつい読んでしまうw 著者は音楽の先生なので「音痴」という状態がわからないが、音痴の人のレッスンを通して、ただの訓練不足、的確なレッスンをすれば大体克服できると説く。発声した音と楽譜の音があってるかどうかを判定する訓練、が重要。なるほど。実例紹介で、練習にやってくる人たちが大体小学校で音楽の先生にひどいこと言われてるのな~。判るわ。独自に楽器とかおけいこ行ってない子置いてかれるよね。
読了日:11月9日 著者:小畑千尋
http://bookmeter.com/cmt/52033485

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いつかこの日が来るとはわかっていても、まさかこんなに早いとは思ってなかったorz
 ここのところパラディスのシリーズが新訳も含めて文庫版で出たりして、ちょっと盛り返してきたかしらと思ったら…。

 高校生くらいの頃かなー、古本屋で見かけた「死の王」に惹かれて手に取ったのが運のつき。まだそのころは書店の店頭でもボチボチ在庫があったころ(その頃でも影に歌えばなもうなかったなあ)。小遣いやりくりして手に入るものを新刊と古本で揃えて、平らな地球シリーズは一応全部手元に揃えられたのは割と幸運だったかな。耽溺とか惑溺という勢いで貪り読んだものです。

 絢爛豪華でほの暗い魅惑に満ちた世界だけでなく、王道ジュブナイルだったり、少女マンガ的SFだったり、なにかと幅の広い作家さんでした。もっと彼女の紡ぐお話世界に浸りたかった。

 今頃は泉下でちょっと苦労性ぽい死の王の慰みにお話を語っているところでしょうか。

 どうぞ安らかに。


 R.I.P.

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@渋谷GoFa。どこやねんと思ったら行き慣れた青劇のお隣でしたw 毎度前通るが入るのはじめてかも、とおもったら、なんとなく既視感が。かなり以前に竹田団吾さんの衣装展やってたの観に来たのここじゃなかったっけかなあとか朧な記憶。

 とりあえず看板の指示通りに歩いて非常階段回って会場へ。なんでだかエレベータは止まらないらしい。ひどいw 2Fだからいいけどさ。

 入場料500円払って中へ入ると、まずはA4モノクロのお礼ペーパーをいただける。何も挟むもの持ってなかったので焦る。ここでクリアファイルでも売るのが商売というものだが、なぜか会場限定タンブラーシートなんかあるのにクリアファイル的なものはない。仕方ないので他の硬そうな紙のチラシをいただいてみる。むしろそうやってチラシを撒くのが目的なら策士だなあw
 チケットはその日なら何度でも再入場可能。会場狭いからね。開いたばっかのときは結構な混雑してたようだけど、流石に平日の昼間は空いてた。

 十二国記画集発売記念なので十二国記の表紙と挿絵。今回は「魔性の子」「月の影、影の海」「東の海神、西の滄海」「影の海、迷宮の岸」の講談社版と新潮版のぶんと、カレンダー原画。陽子と戴と延の主従沢山でホクホク(*´∀`)。後半に展示換えがあるらしいので、残りはそちらで展示されるんでしょう、多分。
 どれもこれも美しいが、カレンダー原画の陽子が獣型の景麒に跨がってる絵は何かカッター傷みたいなのがたくさんついてたけどああいう効果なのかなあ…(;・∀・) カレンダーを買っていないので刷り上がりがどんなだったかは知らないのだ。
 
 画集の方ではどれもA4くらいだったから原画もそのくらいかそれより大きいのかと思ったら、文庫のモノクロ挿絵はむしろ小さくてびっくりした。A5くらい? それであんな細かく描き込んでるのか…なんという職人技…。

 あと複製原画販売とかでアルスラーンの絵があった。天野さんともまた雰囲気違ってかっこいい。ダリューンと殿下。

 新潮版は買ってないので新規挿絵の原画を舐めるように見てきましたが、やはり年月の分、雰囲気変わったなあという印象。十二国記の世界なんだけど、なんとなく。新潮版の挿絵は画集の二集のほうに収録されるそうなんで、発売日が待ち遠しいです。

 ひとしきり見たところで、下のカフェに移動。入場券にドリンク1杯ついてて、追加料金でコラボメニューも頼めますよという仕組みw 折角なので400円払ってコラボドリンク頼んでみました。景麒のカプチーノ。シナモンパウダーでお絵かきがしてあるつーだけの代物ですがまあ折角ですしw コースター付いてるし。カプチーノは他に2種、ケーキとかもあったみたいだけどよく見なかった(;´∀`) そして私シナモン苦手だったじゃん…とカプチーノ来てから思い出したり。…みんな夏のせいだ。

 後半も来れたら来たい~~。


 結局タンブラーシート買ってみた。タンブラーもってないけどw




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正式名称「劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!/烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS 」。なげえよw
 入場特典ももらってきました。いつものカードじゃなくて組立て式メガホン? 「どーしろと(;´∀`)」っていう代物ですな。

 以下ネタバレ雑感。


・「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS 」
 タイトル並び順はライダーのが先だけど、上映順は戦隊のほうが先。
 宇宙を走るギャラクシーラインがシャドウラインに捕らえられて、辛くも難を逃れるも、宇宙に夢を見る人がいなくなって、宇宙を走る夢列車のパワーが不足して帰れない! 俺達がなんとかしてやんよ!ってトッキュージャーが頑張るお話。
 ギャラクシーラインの車掌さんは人が宇宙に夢を見て空を見上げなくなったっていうけど、まあ20世紀とは宇宙の捉え方違うもんなあ…。衛星飛ばしたり望遠鏡技術の発達とかで謎だった部分はどんどん現実になっていて、でもそれに基づいた夢をいろんな人が見てると思うんだ~。というのが主な感想でした。最後のおおきな山なりの線路から列車が宇宙に帰って行くとこは
 BGMがゴダイゴでないのが不思議なレベルw 銀河鉄道好きだったなあ…。

・「仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」
 今年WCあったからかぶせてきたんでしょうがまあ公開するころには大変な過去の話で「何故サッカー?」ってなってしまうという。時事ネタって難しい。
 友達にJEFサポがいるよしみでサッカーシーンも楽しみに行ってきましたが、冒頭10分くらいでしたw; JEFのマスコットわんこも背景で出演してましたね~。私には兄弟のどっちかは見分け付きませんでしたが兄のほうらしい?
 封印されたオーバーロードの封印をといちゃってえらいこっちゃなお話。教授って本と便利なキャラだな(;´∀`)
 本編では最初の敵としてさくっと片付いてしまった元ユウヤさんなインベスとコータさんが入れ替わったif話は面白かったす。ラスボス愛之助さんの新フォームはゴールドって言ってましたがあれは…私にはどう見てもうさぎリンゴ……! なんというかかわいさが先に立ってしまって(;´∀`) 
 それはそれとして、本編とあわせて考えるとコータさんの精神点ガリガリ削れて行くなあ…という感じですね。




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第96回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会 二松学舎大学付属高校優勝おめでとう!

 春は何度か甲子園行ってるものの、夏はもう呪いのように逃しっぱなしで、去年辺りからいい選手揃って来てるのに夏も秋も東京大会のあと一つが勝ちきれなくて、今年もこれで負けたら決勝負け記録日本一更新とか言うありがたくねえ状態でしたが、そんな背後は関係ないとばかりに、一年生バッテリー&セカンドの三人が扉を開いてくれました。もちろん二年も三年生も頑張った! 彼らが築いてきた土台に、いいピースが嵌ったということかと思います。

 決勝戦は録画してて仕事から帰ってきてから見たけど、結果わかってても見てて緊張する試合でした。いい試合だった!

 高校のOBでもなんでもないですが、応援してますぜ! 甲子園も頑張れ!


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