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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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そうか…去年だったかとおもいつつぺたり。

2016年の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4643ページ
ナイス数:189ナイス


■炎の蜃気楼昭和編 悲願橋ブルース (コバルト文庫)
冒頭から笠原夫妻死亡で天涯孤独の身になる直江。大学から去っていくシーンが泣ける。夜叉衆が着々と「日常」を失って織田との抗争の激化具合と、三角関係のヤバさが深まっていますね…。複製景虎さまと直江のやり取りはどこまでが偽物でどこからがホンモノなのか。全部? 舞台の書き下ろしもそうだけど、加瀬景虎さまは結構尚紀直江にデレてる気がするなと思ったり。
読了日:11月20日 著者:桑原 水菜


■千億の夜をこえて ―炎の蜃気楼(ミラージュ) 〈40〉 (コバルト文庫)
お伊勢参りに行くので再読。展開知っててもやっぱり泣く(´;ω;`)
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈39〉神鳴りの戦場 (コバルト文庫)
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈38〉阿修羅の前髪 (コバルト文庫)
お伊勢参りするので再読。うん。伊勢うどんは食べねばw
読了日:09月02日 著者:桑原 水菜


■炎の蜃気楼(ミラージュ)〈37〉革命の鐘は鳴る (コバルト文庫)
お伊勢参りしてくるので再読。色々細部を忘れていたので結構新鮮に読めた。いいのか悪いのか(;´∀`)
読了日:08月31日 著者:桑原 水菜


■宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)
タイトル通り、宝石をモチーフに薀蓄と人情話の短編シリーズで構成された1冊。ビブリアが大当たりしてからこの手の小説増えましたねw 薀蓄語りはそこまで多くなく、持ち主のお話と、超絶美形の若き宝石商リチャードとひょんなことからバイトに雇われる大学生正義くんがわちゃわちゃしてるのが楽しい感じです。基本「お客さん」の事情なので所詮他人事な感じで重苦しくなく軽く読むのにいい感じ。どっちもノンケ表明してるのに周囲のあらぬ誤解ばかりが深まるというこのコンビの行く末が楽しそうなので次も読もうかなw
読了日:08月17日 著者:辻村 七子


■押絵と旅する男 (青空文庫POD)
前に読んだビブリア古書堂で名前が挙がっていたなと思って読んでみた。怪奇譚というにはオドロっ気は少なくて、黄昏時の少し不思議なお話。短いながら、というか、短いからこそ「どこまで本当なんだろう」とか「それからあの人(達)どうしたんだろう」とか読後に後を引く感じです。読めてよかった。青空文庫掲載のための作業してくださった皆様に感謝。
読了日:05月11日 著者:江戸川 乱歩


■帝国の叛逆者 下 (ヴァルデマールの嵐2) (創元推理文庫)
トレメインが着々と株を上げる下巻。ついにヴァルデマール側の同盟といまや帝国とは切れた状態になったトレメインが手を組む展開に。闇落ちを危ぶまれた<炎の歌>も正気を取り戻してめでたい。個人的には魔法嵐よりもこっちの方が重大だったw しかしウルリッヒのことがあるにしても、カラルもセレネイも魔法で縛り付けた相手をいいように訊問して脅して呪いもかけていくとか充分卑劣だわよ。カース国キャラの株暴落。頑張るカラル君には好感持ってたんだけどな。さて発動させた魔法武器の効果のほどが気になります。
読了日:05月07日 著者:マーセデス・ラッキー


■ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)
長らく積んでたのをやっと読了。まさに「健康のためなら死んでもいい」世界のお話。この手のディストピア話は大概「個である私」が勝利するものだが、そうならないのが新鮮w ほんとは映画見る前に読んでしまうつもりだったけど結局映画の方が先になってしまった(;´∀`) 屍者の帝国と違ってほんとに原作に可能な限り忠実に映画化されたのね。良くも悪くも。あのタグ入りの書式を小説に持ってくるのちょっと面白いからラノベとかでまねっこあるかなと思ったけどそれただのノベルゲーのシナリオ(スクリプト)やねw 
読了日:05月05日 著者:伊藤 計劃


■少年の名はジルベール
竹宮恵子の漫画人生自伝。缶詰旅館とか45日ヨーロッパ旅行とかいろんな方向に熱量のすごさを感じる。24年組最盛期よりは1~2世代後の読者で、低迷期を知らないファンなので、あの作品が生まれる前に、こんな苦悩があったのか、とか「大泉サロン」に集った面々の名前とかに驚いたり、いろいろと興味深く読んだ。モー様に対する嫉妬や焦りの記述が結構ナマな感じで、こうして表出できるようになった今でさえ、そんなんなんだから当時はさぞかし辛かったろうと思われる。ほんとそこで潰れないでいてくださってありがとう。風木やら少年愛にまつわ
読了日:04月04日 著者:竹宮 惠子


■夜叉衆ブギウギ 炎の蜃気楼昭和編 (コバルト文庫)
昭和編の短編集。9本収録のうち、5本書き下ろし。長さはいろいろで主にレガーロに集結する前の姿が語られる。女子高生晴家とか尚紀になる前の直江も出てくる。長秀が今生でカメラマンしてるきっかけを語る「黄埔江ワルツ」が好き。長秀は日頃ムードメーカーしてるのでこういう切ない話持ってこられるとグッときちゃうわー。直江(尚紀)が大学のミスターコンに出場することになってドタバタする「学園サンバ」も楽しかった♪ どれも面白いけどね。
読了日:03月17日 著者:桑原 水菜


■無頼星ブルース 炎の蜃気楼昭和編 (コバルト文庫)
「お前だけは絶対に許さない」にむけて盛り上がる三角関係、夜叉衆ちょっと本編でも遭わなかったようなピンチ、長島一向一揆に安保闘争と濃いなー! また実質前後編みたいになるのかなと思ったらきれいに終わってほっとした。マリーと長秀が漢前だこと。高坂と直江の掛け合い漫才も好きだわ~。割と癒しw しかしこの話も舞台でやるのかなとか余計な心配してみたり(;´∀`) 
読了日:03月12日 著者:桑原 水菜


■齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)
本屋に速読本あまたあれど、この本は出色だな! 何がいいって、きちんと「速読で得たしたインプットをどう生かすか・確認するか」を提示しているところ。凡百の速読本は「ビジネスに役立つ」とか「効率的に勉強できる」とか漠然と「いいこと」の目標を出しておいて、というかもうそれは大前提として、とにかく方法論を詳しく書くばっかりだからねー。「アウトプットすることを意識して読む」というのは目鱗でした。しかしこの本を指南通りに2割読みしようとしても、つい読み込んじゃってむしろ2割しか飛ばせない罠w 本は薄いけれど内容濃いね。
読了日:03月05日 著者:齋藤 孝


■ラスト・ワルツ
D機関シリーズ4冊目。華族令嬢の淡い恋仕立てだったり、スパイアクション映画の製作現場のバックステージ物だったりエンタメ色強めの巻。「ワルキューレ」のラストはそうきたかw て感じで一本取られた感が良かった。相変わらずチラ見せの結城中佐のかっこいいことよ(*´∀`)
読了日:02月14日 著者:柳 広司


■パラダイス・ロスト
D機関シリーズ3作目。今回も日本のほかにシンガポール・フランス・太平洋上と舞台はワールドワイド。短編のじわっとつながってる感じが面白くなってきたなと思っていたら、え、結城中佐の過去話?! もう? とか焦ったりしてやっぱり面白かったw 
読了日:02月14日 著者:柳 広司


■ダブル・ジョーカー
D機関シリーズ2作目。今度は時間軸進んでもう支那事変勃発後。ライバル組織が出てきたり、海外を舞台にしたお話が出てきたりと世界が広がっていく感じ。謎の人物「結城中佐」がじわじわ出てきたね~。今後の掘り下げに期待してもいいのかな。
読了日:02月13日 著者:柳 広司


■ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
戦前の日本陸軍の秘密情報組織「D機関」を舞台に所属する異能のスパイの悲喜こもごもを描く短編5編。設定はややこしそうだけどつるつる読めて面白かった。福井晴敏のダイスシリーズといい、この手のスパイ物ってなんかたぎるわーw こちらの方はあれほどウェットじゃないけど。
読了日:02月12日 著者:柳 広司


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