バーコード
屋久島から帰って、一日仕事行って、翌日は極寒のトランシルヴァニアw
我ながら元気だなーというか、馬鹿だなーというかw; まあツアー以前にチケットとってしまったので仕方ない。大体今回はe+の貸切だし! ご挨拶あるし! 貸切は配役もノリもいいので好きだし! 這ってでも行くしかないでしょう!! ←まさに「欲望こそが我らの支配者」w よく解かります伯爵!
で、テンション高く向かった帝劇はロビーから天井に蝙蝠が飛び回り、タイトルロゴのタペストリが垂れ下がり、キャストの扮装写真が肖像画風に柱にかかっているという頑張りぶり。舞台セットの模型も展示してあって、まったくカメラ持ってかなかったのが悔しいったら悔しい! 携帯の電池も切れてたしさー。 グッズもなんか増えてるし。リー君のぬいぐるみ(公式ブログの蝙蝠キャラ)ストラップとか…調子に乗ってるな東宝…。うっかり買いそうになったけどw
とりあえずパンフ買って席へ。G列ですよ♪ 近くて感激!(*゚∀゚)=3 オペラグラス要りませんよ! でもって下手サブセンター通路寄り。この通路は伯爵は登場するわ、アルフは走り回るわ、なかなかおいしいです。 しばらくして諸注意のアナウンスが流れ…浦井アルフが「ヴァンパイアに教われないための心得」と共に携帯を切れの、録音写真撮影はするなと念押ししてきます。笑えるw 泉水アルフのときはいずみんのアナウンスなのだろーか。聞いてみたいw
ストーリーは、東京の夏・ヒートアイランドの夏を吹っ飛ばす背筋も凍るゴシックホラー、などでは決してなく。そう見せかけたB級コメディですw ドタバタですww
いや笑った笑ったw どいつもこいつも馬鹿でお茶目だし。音楽いいしダンスもすごい! 今回はコンテンポラリー系ダンスが初演のときより強化されてて見ごたえありました。最後は盆踊りもしてきましたよw
ヴァンパイアを求めて旅の途中、トランシルヴァニアの雪の森で遭難したヴァンパイヤハンターの二人連れ、教授とその助手アルフレート。二人は小さな村に迷い込む。ところが村はちょっと奇妙な感じ。酒場兼宿屋では村人は首ににんにくのネックレスかけて陽気に踊ってるし、何かを隠している風だし。
で、ヴァンパイアの存在を疑う教授と、それはさておき宿屋の一人娘に一目ぼれでそれどころじゃないアルフ。しかしその娘(サラ)は近所のお城に住む"伯爵"に目をつけられて誘惑されており、ある夜伯爵の導きに従って、夜の森を抜けて伯爵の待つ城へと一人向かう。
教授&アルフコンビもサラを追って伯爵の城へ。伯爵は二人を正面から迎え入れ、客人として遇する。紆余曲折あって何とか伯爵の吸血鬼まみれの舞踏会から3人は脱出し、次の朝を迎えることができたが実は……。
というのがざっとしたあらすじなのだけど、出てくるキャラがどいつもこいつも濃い濃い。吸血鬼になっちゃって、十字架突きつけられても「俺ユダヤ人だから十字架恐くないんだ~」と余裕をかますサラの父親とか、ビジュアル系で露出癖のあるゲイの吸血鬼(伯爵の息子ヘルベルト)とかw
今回は教授役が市村さんから石川禅さんに変更。初演の市村さんが余りにナチュラルに教授だったので、さて、と思いましたが蓋を開けたら市村さんに勝るとも劣らないパワフルでお茶目な教授でした(*´∀`)
浦井アルフはそこはかとなく甘えっ子な風情。頭弱そう…w; そしてわんこ。
吸血鬼の胸に杭を刺せといわれて、全力で拒否ったり、二幕の墓場での伯爵のソロを物陰から聞いていて、「伯爵にも感情があるんですね」ところっとほだされてしまう辺りかわいいなあ。教授もきっと馬鹿な子ほどかわいい、みたいな感じでつれて歩いているに違いない。まあ、雪の中で遭難してるとこ助けてくれたり、たまには頼りになるしねw
なんかもう、うれしいのも怖いのも含めてガチ叫びっぱなしだったような気がするよ>浦井君
吉野さん扮する伯爵の息子ヘルベルトに迫られて逃げ回るとこは真に迫っていたww
つーか吉野ヘルはっちゃけすぎですww 初演のときも大概なキャラでしたが、なんか一皮向けたというか色んな意味でリミッター解除されまくりというか。黒のシースルーのひらひらブラウス+Tバックという衣装で側転は危険ですよwww しかし無駄毛の手入れもバッチリ☆なお尻も脚も美しかったですw
今回登場時はバスタブのふちにぐた~ともたれかかって登場だったけど、あれはアルフ待ち構えてて湯あたりでもしたのかなw
山口伯爵は相変わらずの歌唱力と存在感。まったくこの人は人外がハマるw 初演時賛否両論だったクレーン+蝙蝠の羽での登場はやっぱり健在でした(;´∀`) 城にやってきたアルフをサラをダシに誘惑する伯爵がたまりません(*´Д`)
しかし人外キャラを強調するためかエコーきついような。フツーに歌わせてくれ…。そのままでも彼は充分人外だよ。
今回はダンス要素大幅強化で、「悪夢」や「神は死んだ(だっけか)」の影ダンサーさんたちが超素敵(*´Д`) 「悪夢」のサラを挟んだ伯爵とアルフの戦いのダンスはなまじな言葉での掛け合いよりもよっぽどドキドキしますわ。このときはアルフ、伯爵に噛まれちゃうんだよねー。
大塚サラは美人で世間知らずで無鉄砲な感じが良かったです。歌も結構良かったなー。エンディングの口元を血に染めた後の目が据わった感じの顔つきが色っぽくていいな~(*´∀`)
エンディングといえば、今回は随分わかりやすくなってました。初演時は無事だと思ったのが、実はバッチリ吸血気化したサラにアルフ噛まれる→欲望の赴くまま吸血鬼世間に蔓延の流れが今ひとつわかりにくかったけど、今回は思いっきりサラにガブっと噛まれたり、サラの口に血糊つけたり、アルフの口に牙が生えたりしていたし。
幕間のクコ劇場は、雪のお掃除のあと、「今回貸切でカーテンコールで出演者からのご挨拶がありますが、私は喋れないのでこの場をお借りしてご挨拶」ということで、クコさんからのご挨拶。
「いつ寝てるの?」という客席からの質問に対して、「伯爵の御用を聞いて、馬鹿息子の世話をして、雪かきをして寝る暇ありません、特に雪かきは毎日死ぬ思いでやっております」とのことw そりゃ毎日ネタ考えるのも大変だよね(;´∀`)
カーテンコールでは大塚さんと山口さんがご挨拶。大塚さんは割りとフツーの「ご来場ありがとうございます、8/26まで公演ありますので、またe+でチケットを取って是非また来てください」みたいなご挨拶。
山口さんも内容は似たようなもの…だが、口に牙つけた状態で喋りづらい振りして「でちゅ」とか「でしゅ」とかやるしーwww; 本編の寂莫たるイメージ台無しですがなwww で、幕間のクコの話をしっかり聞いてらした伯爵、「苦労をかけてすまないねえ」みたいなこと言って、ひたすら恐縮するクコール。可愛い主従だw 待遇改善を心がけるのでまた来てくださいとか、伯爵も商売がお上手だ(*´∀`)
あと、クコのお母さんはワコールさんだとかリークがw
まんまと帰りにもう一枚チケット買ってしまいましたw 前楽ですよ。楽しみ(*´ω`*) っていうか残ってるとは思わなかったよ。さすがに不況で売れ行き不調なのかな。それとも知念ちゃんがイマイチなのか? え+の得チケも知念ちゃんの回ばっかりだし。…まあいいか。物は試しだよ。うん。
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マチネ観劇。
タイトルを見た瞬間、まず「イロモノくせーw」と思い、まあそれでも中川あっきー出てるなら観に行ってみるかなあと軽い気持ちでチケットを取ったら、楽前の土曜マチネでもセンターブロック取れてびっくりw;
話は「実は信長は女だった。何故彼女は天下を目指し、そして本能寺に死んだのか」から始まるんですが、蓋を開けると、どこの逆ハー物18禁乙女ゲーですかなシロモノでしたw
以下長い&ネタバレなので畳みます。
タイトルを見た瞬間、まず「イロモノくせーw」と思い、まあそれでも中川あっきー出てるなら観に行ってみるかなあと軽い気持ちでチケットを取ったら、楽前の土曜マチネでもセンターブロック取れてびっくりw;
話は「実は信長は女だった。何故彼女は天下を目指し、そして本能寺に死んだのか」から始まるんですが、蓋を開けると、どこの逆ハー物18禁乙女ゲーですかなシロモノでしたw
以下長い&ネタバレなので畳みます。
はじめは信長様は家臣の前では「男」で通しているのかと思いきや、周囲の人間には女であることバレバレで、必要とあらば己の美貌を武器にカラダで周りの男どもをたらしこんで、自分の野望=「女子供が虐げられない天下泰平の世を築く」を実現しようという大変、漢前なおひとw
まずは美濃の齋藤道三に処女と引き換えにバックアップを取り付けさせて、信行との家督争いのときは柴田と寝て味方へ引き込み、道三死後は浅井長政と恋仲に。その長政に裏切られてその辺りから「織田信長」と「女である、おちょう」の自分とに信長の心は引き裂かれていき、長政に開けられた心の穴を光秀で埋めようとする。はじめは「男も女もない泰平の世」と「その天下のために邁進する信長」に惚れて、二人の関係は、少なくとも表向きは志を共にする盟友同士だったのがやがて男女の仲になり…「織田信長」で在り続けられず、ただの「女」に戻りたい信長は、朝廷に無茶な戦を仕掛けようとしたところ、本能寺で更に無茶な戦を仕掛けた光秀に止められる。
体を張って止めてくれたこれが光秀の愛だ…ということを噛み締めて、ただの女として落ちのびる信長。光秀は天海と名を変えて、その後の豊臣~徳川に到る世の流れを見とどける。ざっとそんな話。
信長が女だってことで、「女」ならではの作戦として鉄砲の多用とか、三間半の槍とかを使用した、という解釈にほー、とか感心してたんだけど、長政との恋におぼれて結局、「もう天下などどうでもいい」になっちゃうのはやっぱいただけない。最後の「わがままを言って何でも受け止められて、守ってもらって、惚れた男に尽くすのが女子の幸せだ」なんてこといって光秀の胸にすがって泣いて終わりってのは――やっぱ男性原作者の限界ということですかね。別に私はフェミでもなんでもないですが、この述懐は、「女」って言うよりかは「無責任な子供」でありたかったというように聞こえるんだけど。「女子供」で一緒くただからいいってことなのか? っていうかそこは「女」で一般化するところじゃなくてせめて「私」という一人称で言ってくれ。そしたら「男目線の"女"像を越えたくて、でも越えられなかった」キャラとして普通に同情はできたろうから。それで「女子供に手を出すな」という光秀に助けられて生きながらえた「おちょう」の背中を見送り、其の後の天下の推移を見守った光秀の愛情と失望とに思いを馳せて味わい深いエンディングになっただろうになー。
「女」を特別な属性として強調しようというのは判るけど、「乱世に虐げられる女」の図としてやたらレイプネタ(未遂・セリフ含む)が出てこられると、こっちも女なものでげんなりしてしまうなあと思ったり。演出家の人はつか系みたいだからああいうの出したがりなのかな。うへ。
ストーリーは微妙に肌に合わない気がしたが、昔のいのうえ歌舞伎を思い起こさせる、ロックあり、チャンバラあり、しょうもないギャグありでなかなか面白かったです。東京楽近いせいか、役者さんは皆さん熱演でよかった。緊迫したシーンで何度もゾクゾクして鳥肌たった!
一部熱演のし過ぎで声完全に潰れちゃって、何言ってるか判んない人も少なくなかったけど。というか光秀・家康・長政以外の男性陣は割とそんな感じ。特に伝令役の人とか最悪。割れた声を更に張り上げてしかも早口なもんで、状況から内容は察せられるが、半分はただの騒音。腹から声出せ! ボイトレしろ、ボイトレ! というか青山劇場のサイズなら皆マイク使ってるだろうから声が割れるほど張り上げなくてもよかろうに。
光秀中川君はさすがの鋼の喉っぷりで低く抑えめくぐもり気味の声ながら、発声きっちりはっきり。マイク慣れもしてるよな。しかし歌担当は彼だけなのね。甘いシーンで突然雰囲気盛り上がって歌いだされても、ミュー慣れしてる観客でもちょっと違和感を禁じえないw; だからといって、これで中川君から歌を取ってしまうと、彼の価値は半分以下になってしまうので、もう少し周りも歌えば良かったのになー。黒木さんが長政を誘惑するシーンでいきなり♪「下駄ッ下駄ッ下駄ッ バ~ニラ~」とDesireが流れたときにはイスから落っこちそうになりましたがな(;´Д`)
黒木信長もカッコよかった! 立ち回りの切れもいいし、大変テンション高くエモーショナル。次、どう反応するかわくわくしながら見てました。あと歌ってくれたらよかったのになー。歌NG?
山崎家康は基本ナレーションであんま本筋に絡んでくれなかったのが勿体無い。2幕のラスト近くが唯一見せ場?いい感じに空気作ってくれる存在感でよかったな。
石田道三は…なんというか斬新なキャラだ。あんな気弱そうで蝮がつとまるのか(;´Д`) 女だてらに天下を目指す信長を面白がって背中を押して、しかしその結果、苦しむことになった信長を心配してあの世から夢枕に立って助言したり慰めたりしてくれるいい人だw こういうところはキャラ合ってる感じなんだけどな。どうでもいいけど微妙に江森三国志を連想してしまったのはこの人のこの演出の所為だと思うw; 惜しむらくはなんかこー芝居が浮いてるというか「コスプレした石田純一」の域を出てない感じだったことかな。って致命的じゃんねw;
長政のキャラ解釈もやっぱり斬新。基本的に長政って白キャラ解釈されるようなので。信長を利用して、彼女を踏み台に天下に君臨しようとする腹の黒い人はなかなか見ない。徹頭徹尾いやなヤツで良かったです。
あと、照明さんがいい仕事をしていた! 時々観客席側の壁や天井にも光を当てて、舞台空間を広く見せたり、カーテンコールのとき、緞帳が上から下りてくるのと連動して客席側も天井から暗くなっていくようにしたり。こういうのあんまり観ない(ほとんどの場合、照明は緞帳の向こうとこっちはテレビ画面の向こうとこっちみたいに別空間化したままだし)ので面白いことやるなあと思ったり。あれ、日生とかだったらまた雰囲気変わって面白そうだ。
舞台装置もシンプルで良かったなー。映像も多少使うけど、あくまで「背景」の域を出ない。天井空間が広々として、それが大変「舞台」な感じで、また、いかにも「地を這う人間の物語ですよ」って気がして良い。
カーテンコール4回。3回終わってやれやれで客が帰り始めたところで幕を上げてスタオベを稼ごうとするのはあざといと思いますw
なんだか新感線の97髑髏が観たくなったなあ。ビデオどこしまったっけ…。
まずは美濃の齋藤道三に処女と引き換えにバックアップを取り付けさせて、信行との家督争いのときは柴田と寝て味方へ引き込み、道三死後は浅井長政と恋仲に。その長政に裏切られてその辺りから「織田信長」と「女である、おちょう」の自分とに信長の心は引き裂かれていき、長政に開けられた心の穴を光秀で埋めようとする。はじめは「男も女もない泰平の世」と「その天下のために邁進する信長」に惚れて、二人の関係は、少なくとも表向きは志を共にする盟友同士だったのがやがて男女の仲になり…「織田信長」で在り続けられず、ただの「女」に戻りたい信長は、朝廷に無茶な戦を仕掛けようとしたところ、本能寺で更に無茶な戦を仕掛けた光秀に止められる。
体を張って止めてくれたこれが光秀の愛だ…ということを噛み締めて、ただの女として落ちのびる信長。光秀は天海と名を変えて、その後の豊臣~徳川に到る世の流れを見とどける。ざっとそんな話。
信長が女だってことで、「女」ならではの作戦として鉄砲の多用とか、三間半の槍とかを使用した、という解釈にほー、とか感心してたんだけど、長政との恋におぼれて結局、「もう天下などどうでもいい」になっちゃうのはやっぱいただけない。最後の「わがままを言って何でも受け止められて、守ってもらって、惚れた男に尽くすのが女子の幸せだ」なんてこといって光秀の胸にすがって泣いて終わりってのは――やっぱ男性原作者の限界ということですかね。別に私はフェミでもなんでもないですが、この述懐は、「女」って言うよりかは「無責任な子供」でありたかったというように聞こえるんだけど。「女子供」で一緒くただからいいってことなのか? っていうかそこは「女」で一般化するところじゃなくてせめて「私」という一人称で言ってくれ。そしたら「男目線の"女"像を越えたくて、でも越えられなかった」キャラとして普通に同情はできたろうから。それで「女子供に手を出すな」という光秀に助けられて生きながらえた「おちょう」の背中を見送り、其の後の天下の推移を見守った光秀の愛情と失望とに思いを馳せて味わい深いエンディングになっただろうになー。
「女」を特別な属性として強調しようというのは判るけど、「乱世に虐げられる女」の図としてやたらレイプネタ(未遂・セリフ含む)が出てこられると、こっちも女なものでげんなりしてしまうなあと思ったり。演出家の人はつか系みたいだからああいうの出したがりなのかな。うへ。
ストーリーは微妙に肌に合わない気がしたが、昔のいのうえ歌舞伎を思い起こさせる、ロックあり、チャンバラあり、しょうもないギャグありでなかなか面白かったです。東京楽近いせいか、役者さんは皆さん熱演でよかった。緊迫したシーンで何度もゾクゾクして鳥肌たった!
一部熱演のし過ぎで声完全に潰れちゃって、何言ってるか判んない人も少なくなかったけど。というか光秀・家康・長政以外の男性陣は割とそんな感じ。特に伝令役の人とか最悪。割れた声を更に張り上げてしかも早口なもんで、状況から内容は察せられるが、半分はただの騒音。腹から声出せ! ボイトレしろ、ボイトレ! というか青山劇場のサイズなら皆マイク使ってるだろうから声が割れるほど張り上げなくてもよかろうに。
光秀中川君はさすがの鋼の喉っぷりで低く抑えめくぐもり気味の声ながら、発声きっちりはっきり。マイク慣れもしてるよな。しかし歌担当は彼だけなのね。甘いシーンで突然雰囲気盛り上がって歌いだされても、ミュー慣れしてる観客でもちょっと違和感を禁じえないw; だからといって、これで中川君から歌を取ってしまうと、彼の価値は半分以下になってしまうので、もう少し周りも歌えば良かったのになー。黒木さんが長政を誘惑するシーンでいきなり♪「下駄ッ下駄ッ下駄ッ バ~ニラ~」とDesireが流れたときにはイスから落っこちそうになりましたがな(;´Д`)
黒木信長もカッコよかった! 立ち回りの切れもいいし、大変テンション高くエモーショナル。次、どう反応するかわくわくしながら見てました。あと歌ってくれたらよかったのになー。歌NG?
山崎家康は基本ナレーションであんま本筋に絡んでくれなかったのが勿体無い。2幕のラスト近くが唯一見せ場?いい感じに空気作ってくれる存在感でよかったな。
石田道三は…なんというか斬新なキャラだ。あんな気弱そうで蝮がつとまるのか(;´Д`) 女だてらに天下を目指す信長を面白がって背中を押して、しかしその結果、苦しむことになった信長を心配してあの世から夢枕に立って助言したり慰めたりしてくれるいい人だw こういうところはキャラ合ってる感じなんだけどな。どうでもいいけど微妙に江森三国志を連想してしまったのはこの人のこの演出の所為だと思うw; 惜しむらくはなんかこー芝居が浮いてるというか「コスプレした石田純一」の域を出てない感じだったことかな。って致命的じゃんねw;
長政のキャラ解釈もやっぱり斬新。基本的に長政って白キャラ解釈されるようなので。信長を利用して、彼女を踏み台に天下に君臨しようとする腹の黒い人はなかなか見ない。徹頭徹尾いやなヤツで良かったです。
あと、照明さんがいい仕事をしていた! 時々観客席側の壁や天井にも光を当てて、舞台空間を広く見せたり、カーテンコールのとき、緞帳が上から下りてくるのと連動して客席側も天井から暗くなっていくようにしたり。こういうのあんまり観ない(ほとんどの場合、照明は緞帳の向こうとこっちはテレビ画面の向こうとこっちみたいに別空間化したままだし)ので面白いことやるなあと思ったり。あれ、日生とかだったらまた雰囲気変わって面白そうだ。
舞台装置もシンプルで良かったなー。映像も多少使うけど、あくまで「背景」の域を出ない。天井空間が広々として、それが大変「舞台」な感じで、また、いかにも「地を這う人間の物語ですよ」って気がして良い。
カーテンコール4回。3回終わってやれやれで客が帰り始めたところで幕を上げてスタオベを稼ごうとするのはあざといと思いますw
なんだか新感線の97髑髏が観たくなったなあ。ビデオどこしまったっけ…。
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友人の職場の人が行けなくなって引き取り手捜してるんだけど行くかいと誘われて二つ返事で行ってきましたマチネ。だってなんか物凄くいい席だったんだもん(出演のどなたかのFC扱いだったらしい。6列目20番台)。ニッセイはもしかして去年のベガーズ以来かな。時節柄、ロビー入ってすぐのところに手の消毒用ジェルが置いてあった。客席内もマスクさんそこそこ。私はマスクしてかなかったけど、でも流石にげほげほ咳き込んでるような人はいなかったので大丈夫…かな(;・∀・)
物語は「シラノ・ド・ベルジュラック」ほぼそのまんま。
詩を書かせればもれなく聞き手の心を蕩かし、喧嘩をすれば100対1でも勝って来ちゃう文武両道の伊達男シラノは、唯一つ、己の人より大きすぎる鼻がコンプレックス。お蔭様で幼馴染で従兄弟で今パリ一番の美女と評判のロクサーヌに片思いしつつも告れない。
そんな事とは露知らず、当のロクサーヌは美男のクリスチャンに一目惚れ。シラノの連隊(シラノは近衛隊かなんかの隊長さんでもある)に彼が入ると聞き及び、「彼を守って!」とシラノに頼み込んでくる。死ぬほどガッカリしつつもロクサーヌの幸せのためなら…と思うのだったが、このクリスチャン、蓋を開けたらとんだ顔だけ野郎。気の聞いた愛の言葉なんか逆さに振っても出てこない。そこでシラノ「どうせ叶わない恋ならこの愛の言葉だけでも受け止めてくれたたらいい」と妙にひねくれた一計を案じ、クリスチャンからロクサーヌへのラブレターを代筆することになる。
シラノの計略は成功し、クリスチャンとロクサーヌはまんまと結婚に漕ぎ着けるも、ロクサーヌに言い寄っていたド・ギッシュ伯爵(シラノの上官)の恨みを買い、シラノともども対スペイン専戦争の最前線に送られてしまう。(一幕)
戦場にあってもロクサーヌへの愛の手紙を欠かさないシラノ(敵の防衛戦越えてパリに郵便配達してるらしいが位置関係ってどんな感じ…?)。やがて待ちきれなくて前線にまでやってくるロクサーヌ。クリスチャンはシラノから手紙の件(シラノの独断だったらしい)を聞いて、シラノのロクサーヌへの気持ちを悟り、「ちょっと偵察に行って来るから戻るまでにロクサーヌに全部話すんだ! その上で彼女に選んでもらうんだ!」と死亡フラグを立てて出て行き、案の定瀕死の重症でかろうじて助け出されるも、名誉の戦死。結局本当のことをロクサーヌに言えなかったシラノは、虫の息のクリスチャンには「全部話した」って言ってやって、それでも彼女は自分を選んだんだ、と満足して神の御許に行かせてやることに成功する。
それから15年。喪服を着て修道院に入っちゃったロクサーヌの元に毎週土曜の夕方に世間話をしに来るだけの関係を続けるシラノ。出世もしたがどうにも口が悪くて敵も多いシラノはある日暴漢に襲われて頭蓋骨骨折の重傷状態。それでもロクサーヌにいつものように会いに来て、いよいよもうダメというときに、クリスチャンの最後の手紙(勿論シラノ筆)としてロクサーヌが肌身離さず持ってた手紙を見せてくれといい、その内容を手紙をほとんど見ずに読み上げて事切れる。ロクサーヌはそれで、手紙をくれてたのはシラノだったということを悟り、その深い愛を悟ったという話。
「ミュージカル シラノ」のタイトルに違わず、もうシラノ出ずっぱり歌いっぱなし。
プライド高くて気が荒くて、頭の回転が速くてちょっとお茶目、なキャラは鹿賀さんにぴったりだなあ。デカイ付け鼻で水を飲むとき、グラスの端に引っかからないように鼻の先をちょい、と持ち上げる仕草とかなんかかわいらしくていいw ふとした間に漂う切ない感じもいいなあ。
だがしかし残念なのはお声の調子が……。もとより演技力>>>>歌唱力な感じの方だが、それにしてもなあ。巨大付け鼻のせいもあるかもしれないが、台詞が聞き取りづらいとか高音が全然とか…。周りが歌上手い人ばっかりだから余計に残念で残念で。キャラは合ってるだけにもったいない。
浦井クリスは違和感がなさ過ぎるw シラノとのデュエットでお互いに自分の長所をアピールしてく曲があるんだけど、シラノが文才とか剣の腕とか色々挙げるのにクリスは「♪この美貌~」「♪この笑顔~」ばっかりとか笑った笑ったww 大変生き生きしてて良かったですw シリアスなシーンもカッコよかったし。ルドルフに比べてパワーついたかなーって感じ。Nちゃんによると回転木馬もちょっと顔>おつむな感じの役でそのときも存在感合ってよかったそうなので、割とこういうキャラが任に合ってるのかなあw
ロクサーヌは顔の小ささに驚いたw ほんと美人~。一幕最初のドレス姿とかゴージャスで良かったです(*´∀`) 歌も上手いし、可愛いだけじゃなくて結構無茶もするのよ!(でもちょっとドジっこ)みたいなキャラで可愛かった。しかしそれでいて「シラノは彼女のどこがいいの? 結局顔?」って思ってしまったなあ。なんか説得力が足りないような。…そういう「なんでもない女」に有能なシラノが尽くすのがいいってのが主旨?
ド・ギッシュ綜馬さんは文句なし。堅物っぽい嫌味なだけの御貴族様かと思ったら結構コミカルだったり情の深い人だったりして素敵です(*´∀`) 結構出番もあるし。ロクサーヌへの一途さが可愛い。一幕で空回り気味にロクサーヌに迫るトコもいいし、二幕でスペイン軍にシラノの隊を集中攻撃させるように仕組んでおいたくせに、ロクサーヌが残るといったら「女性を残して逃げるような男ではありません」つって自分もその場に討ち死に覚悟で残っちゃったりするトコ素敵。どうせならもっと歌って欲しかった~。
光枝ラグノオも何気に良かった。この人も大概良いお年のはずだが声衰えないね~! すごいや。しかしこの方も四季退団か~。もう司祭様にはお会いできんとなると悲しいな。…いや最近は前ほどJCS観に行ってないですが。
曲は全体に素朴で聞きやすい感じ。シーンにすーっと馴染むんだけど…コレといって印象に残らないというか。劇場でてもしばらく頭の中で鳴り続けるいわゆるお持ち帰りソングはないんだよね~。手拍子で乗れるような曲もないのでカーテンコールが今ひとつ寂しいなっとも思ったり。
男性アンサンブルは迫力あってよかった。ガスコン隊もう2~3曲歌って欲しかった!
そういえば舞台が日生の割に浅い気がするなーと思ったらあれはオケが後ろに入ってたからなのね…。舞台中央にドーンと金属張りのデカイ壁(真ん中辺りにドア穴あり)が立っててその手前で全部進行していくから(特に二幕はシンプルだ)なんかこう小劇場系の芝居観てるような気分がしたり。
普通に娯楽作品を見たなー、という感じで面白かったです。返す返すも加賀さんの喉がもう少し調子良かったらなあ、とソレだけが残念。まあ、プロンプは聞こえなかったから(日にちによっては聞こえてたらしい)その分はマシだったのかな…。
物語は「シラノ・ド・ベルジュラック」ほぼそのまんま。
詩を書かせればもれなく聞き手の心を蕩かし、喧嘩をすれば100対1でも勝って来ちゃう文武両道の伊達男シラノは、唯一つ、己の人より大きすぎる鼻がコンプレックス。お蔭様で幼馴染で従兄弟で今パリ一番の美女と評判のロクサーヌに片思いしつつも告れない。
そんな事とは露知らず、当のロクサーヌは美男のクリスチャンに一目惚れ。シラノの連隊(シラノは近衛隊かなんかの隊長さんでもある)に彼が入ると聞き及び、「彼を守って!」とシラノに頼み込んでくる。死ぬほどガッカリしつつもロクサーヌの幸せのためなら…と思うのだったが、このクリスチャン、蓋を開けたらとんだ顔だけ野郎。気の聞いた愛の言葉なんか逆さに振っても出てこない。そこでシラノ「どうせ叶わない恋ならこの愛の言葉だけでも受け止めてくれたたらいい」と妙にひねくれた一計を案じ、クリスチャンからロクサーヌへのラブレターを代筆することになる。
シラノの計略は成功し、クリスチャンとロクサーヌはまんまと結婚に漕ぎ着けるも、ロクサーヌに言い寄っていたド・ギッシュ伯爵(シラノの上官)の恨みを買い、シラノともども対スペイン専戦争の最前線に送られてしまう。(一幕)
戦場にあってもロクサーヌへの愛の手紙を欠かさないシラノ(敵の防衛戦越えてパリに郵便配達してるらしいが位置関係ってどんな感じ…?)。やがて待ちきれなくて前線にまでやってくるロクサーヌ。クリスチャンはシラノから手紙の件(シラノの独断だったらしい)を聞いて、シラノのロクサーヌへの気持ちを悟り、「ちょっと偵察に行って来るから戻るまでにロクサーヌに全部話すんだ! その上で彼女に選んでもらうんだ!」と死亡フラグを立てて出て行き、案の定瀕死の重症でかろうじて助け出されるも、名誉の戦死。結局本当のことをロクサーヌに言えなかったシラノは、虫の息のクリスチャンには「全部話した」って言ってやって、それでも彼女は自分を選んだんだ、と満足して神の御許に行かせてやることに成功する。
それから15年。喪服を着て修道院に入っちゃったロクサーヌの元に毎週土曜の夕方に世間話をしに来るだけの関係を続けるシラノ。出世もしたがどうにも口が悪くて敵も多いシラノはある日暴漢に襲われて頭蓋骨骨折の重傷状態。それでもロクサーヌにいつものように会いに来て、いよいよもうダメというときに、クリスチャンの最後の手紙(勿論シラノ筆)としてロクサーヌが肌身離さず持ってた手紙を見せてくれといい、その内容を手紙をほとんど見ずに読み上げて事切れる。ロクサーヌはそれで、手紙をくれてたのはシラノだったということを悟り、その深い愛を悟ったという話。
「ミュージカル シラノ」のタイトルに違わず、もうシラノ出ずっぱり歌いっぱなし。
プライド高くて気が荒くて、頭の回転が速くてちょっとお茶目、なキャラは鹿賀さんにぴったりだなあ。デカイ付け鼻で水を飲むとき、グラスの端に引っかからないように鼻の先をちょい、と持ち上げる仕草とかなんかかわいらしくていいw ふとした間に漂う切ない感じもいいなあ。
だがしかし残念なのはお声の調子が……。もとより演技力>>>>歌唱力な感じの方だが、それにしてもなあ。巨大付け鼻のせいもあるかもしれないが、台詞が聞き取りづらいとか高音が全然とか…。周りが歌上手い人ばっかりだから余計に残念で残念で。キャラは合ってるだけにもったいない。
浦井クリスは違和感がなさ過ぎるw シラノとのデュエットでお互いに自分の長所をアピールしてく曲があるんだけど、シラノが文才とか剣の腕とか色々挙げるのにクリスは「♪この美貌~」「♪この笑顔~」ばっかりとか笑った笑ったww 大変生き生きしてて良かったですw シリアスなシーンもカッコよかったし。ルドルフに比べてパワーついたかなーって感じ。Nちゃんによると回転木馬もちょっと顔>おつむな感じの役でそのときも存在感合ってよかったそうなので、割とこういうキャラが任に合ってるのかなあw
ロクサーヌは顔の小ささに驚いたw ほんと美人~。一幕最初のドレス姿とかゴージャスで良かったです(*´∀`) 歌も上手いし、可愛いだけじゃなくて結構無茶もするのよ!(でもちょっとドジっこ)みたいなキャラで可愛かった。しかしそれでいて「シラノは彼女のどこがいいの? 結局顔?」って思ってしまったなあ。なんか説得力が足りないような。…そういう「なんでもない女」に有能なシラノが尽くすのがいいってのが主旨?
ド・ギッシュ綜馬さんは文句なし。堅物っぽい嫌味なだけの御貴族様かと思ったら結構コミカルだったり情の深い人だったりして素敵です(*´∀`) 結構出番もあるし。ロクサーヌへの一途さが可愛い。一幕で空回り気味にロクサーヌに迫るトコもいいし、二幕でスペイン軍にシラノの隊を集中攻撃させるように仕組んでおいたくせに、ロクサーヌが残るといったら「女性を残して逃げるような男ではありません」つって自分もその場に討ち死に覚悟で残っちゃったりするトコ素敵。どうせならもっと歌って欲しかった~。
光枝ラグノオも何気に良かった。この人も大概良いお年のはずだが声衰えないね~! すごいや。しかしこの方も四季退団か~。もう司祭様にはお会いできんとなると悲しいな。…いや最近は前ほどJCS観に行ってないですが。
曲は全体に素朴で聞きやすい感じ。シーンにすーっと馴染むんだけど…コレといって印象に残らないというか。劇場でてもしばらく頭の中で鳴り続けるいわゆるお持ち帰りソングはないんだよね~。手拍子で乗れるような曲もないのでカーテンコールが今ひとつ寂しいなっとも思ったり。
男性アンサンブルは迫力あってよかった。ガスコン隊もう2~3曲歌って欲しかった!
そういえば舞台が日生の割に浅い気がするなーと思ったらあれはオケが後ろに入ってたからなのね…。舞台中央にドーンと金属張りのデカイ壁(真ん中辺りにドア穴あり)が立っててその手前で全部進行していくから(特に二幕はシンプルだ)なんかこう小劇場系の芝居観てるような気分がしたり。
普通に娯楽作品を見たなー、という感じで面白かったです。返す返すも加賀さんの喉がもう少し調子良かったらなあ、とソレだけが残念。まあ、プロンプは聞こえなかったから(日にちによっては聞こえてたらしい)その分はマシだったのかな…。
5/3で千秋楽ということで見納めに行ってきました。Cat's東京公演。
久しくセッションもしてないのでNちゃんとも久しぶり。
天気も良かったし、お向かいの学校?の桜も満開でいい感じでした~。しばらくぶりに行ったらロビーには格猫の肖像画?とその下にそれぞれの尻尾がぶら下がってるディスプレイが追加されてました。マキャビティもあったw 赤黒のフリンジ尻尾。
四季もしばらく御無沙汰してたのでキャストは知らない人ばっかしでした。かろうじてタガーの荒川さんくらいw; 中韓のキャストも増えたなー。ランペルティーザとシラバブはそれでも聞き流せるくらいだったけど、あのミストは駄目だろう…。ダンスは良いんだけどね(^_^;
歌詞もちょこちょこ変わってたなー。一番気になったのは「グリザベラ~娼婦猫♪」が「娼婦」になってたんだけど拍が足りなくて間延びして聞こえちゃって何だかな。
劇場窓口にすでに「前売完売」の札が出てるだけあって客席はぎっしり。1幕はそれほどでもないものの、2幕以降熱い熱い! グロールタイガーのあたりから手拍子でノリノリだわ、カーテンコールも全員版4回+グリザベラ+ミストフェリーズ+タガーそれぞれピンの御挨拶までやるわ。
締めの御挨拶タガー可愛かった。客席の手拍子でひとしきり踊って、ひょいと物陰に隠れたと思ったらしっぽの先だけちょこんと出して「ばいば~い」てな感じで振って退場。なんかNちゃんに聞いた話だと、ジェリクルギャラリーでお客さんと猫パンチの応酬とかもやってたらしいw 荒川タガーお茶目さんだなあ。
あ、本日のタガーのお相手さんは眼鏡のお嬢さん。ステージ上でタガーに眼鏡取られて、席に戻ったときにかけなおしてもらってた。いーなーw
カーテンコールの客席降りのとこではジェリーロラムがきたので握手してもらったよw
返す返すも惜しいのは芝タガー観なかった事だ~。これだけがちょっと心残り。
で、チラシによると9月でWICKEDも楽だそうですが、海は次なにかけるんだろう。いい加減アイーダを東京に持ってこようよ>あさりん
久しくセッションもしてないのでNちゃんとも久しぶり。
天気も良かったし、お向かいの学校?の桜も満開でいい感じでした~。しばらくぶりに行ったらロビーには格猫の肖像画?とその下にそれぞれの尻尾がぶら下がってるディスプレイが追加されてました。マキャビティもあったw 赤黒のフリンジ尻尾。
四季もしばらく御無沙汰してたのでキャストは知らない人ばっかしでした。かろうじてタガーの荒川さんくらいw; 中韓のキャストも増えたなー。ランペルティーザとシラバブはそれでも聞き流せるくらいだったけど、あのミストは駄目だろう…。ダンスは良いんだけどね(^_^;
歌詞もちょこちょこ変わってたなー。一番気になったのは「グリザベラ~娼婦猫♪」が「娼婦」になってたんだけど拍が足りなくて間延びして聞こえちゃって何だかな。
劇場窓口にすでに「前売完売」の札が出てるだけあって客席はぎっしり。1幕はそれほどでもないものの、2幕以降熱い熱い! グロールタイガーのあたりから手拍子でノリノリだわ、カーテンコールも全員版4回+グリザベラ+ミストフェリーズ+タガーそれぞれピンの御挨拶までやるわ。
締めの御挨拶タガー可愛かった。客席の手拍子でひとしきり踊って、ひょいと物陰に隠れたと思ったらしっぽの先だけちょこんと出して「ばいば~い」てな感じで振って退場。なんかNちゃんに聞いた話だと、ジェリクルギャラリーでお客さんと猫パンチの応酬とかもやってたらしいw 荒川タガーお茶目さんだなあ。
あ、本日のタガーのお相手さんは眼鏡のお嬢さん。ステージ上でタガーに眼鏡取られて、席に戻ったときにかけなおしてもらってた。いーなーw
カーテンコールの客席降りのとこではジェリーロラムがきたので握手してもらったよw
返す返すも惜しいのは芝タガー観なかった事だ~。これだけがちょっと心残り。
で、チラシによると9月でWICKEDも楽だそうですが、海は次なにかけるんだろう。いい加減アイーダを東京に持ってこようよ>あさりん
平日ソワレが6時開演とか子役がいるわけでもないのにありえない…。といいつつ会社早退していって来ましたよええ。←ダメな大人 …仕事はちゃんと一区切りつけたからいーんだもーん。
赤坂Actは四季時代のプレハブ小屋はオペラ座だ美女野だと結構通いましたが、赤坂サカスになってからはコレが初めて。地下鉄の駅からひたすら登って入ったら入ったでぐるぐる下る。1階席と2階席の高低差は下から見る限り結構激しくて、上から見下ろすのも気分よさそーと思ったり。そういや蜉蝣峠の感想で「峠というよりは谷底の話のようでした(大意)」というのを見たなあ。実際行ってみてさもありなんという気になりましたw
で、行ってみて席ついたらば、4列目どセンターでビビッたw; Kちゃんありがとう。マジありがとう。そりゃもう脚が良く見える席で、着流しで褌はためかせて立ち回りするつっつんの太腿堪能してきたよw いやーいい脚(*´Д`)
赤坂Actは四季時代のプレハブ小屋はオペラ座だ美女野だと結構通いましたが、赤坂サカスになってからはコレが初めて。地下鉄の駅からひたすら登って入ったら入ったでぐるぐる下る。1階席と2階席の高低差は下から見る限り結構激しくて、上から見下ろすのも気分よさそーと思ったり。そういや蜉蝣峠の感想で「峠というよりは谷底の話のようでした(大意)」というのを見たなあ。実際行ってみてさもありなんという気になりましたw
で、行ってみて席ついたらば、4列目どセンターでビビッたw; Kちゃんありがとう。マジありがとう。そりゃもう脚が良く見える席で、着流しで褌はためかせて立ち回りするつっつんの太腿堪能してきたよw いやーいい脚(*´Д`)
舞台は江戸時代(天保の改革とか言ってたから多分その辺)、とある地方の貧しい農村と、峠と、宿場町。
陽炎の立つ峠はまんま「蜉蝣峠」と呼ばれていて、そこに阿呆の男が一人。蜉蝣峠の闇太郎と名乗るその男は自分の名前以外の何もかもを忘れている。峠で出会った銀之助という旅役者くずれと共に「ろまん街(看板の「ま」の字が落っこちて「ろんがい」)という宿場に辿り着き、そこで己の過去を取り戻し、失っていく物語。
というとちょっとかっこよさげだけど、しょっぱなからう●こち●こ連発のクドカン節炸裂。正直ちょっと引いたw; 小道具(衣装)ち●こが結構それっぽかったけどゲキシネ/DVDのときにはモザイクかかるのかとか余計なことが気になったりw
初っ端から楽屋落ち系コントだったりいきなり堤さんが軍鶏のきぐるみで出てきたり、…で?って感じで( ゚д゚)ポカーンとしてたら峠を降りて町へ行こうってなってやっと話が動く感じ。掴みは微妙。
ろまん街はここを仕切っていた大物やくざ先代のうずらの親分亡き後の跡目をめぐって「天晴組」と「立派組」の二派に分かれて抗争の日々。仏にも見捨てられた町として、町の入り口の門に坊さんの首吊り死体が下がってたり、抗争で切り落とされた下っ端の腕を食料にしたりとなかなか荒んでいる様子(;´Д`)
で、天晴の元には闇太郎の幼馴染で、将来を言い交わした仲だったというお泪という娘がいて、闇太郎は彼女の記憶にすがるようにして新しい自分を作り上げ、お泪と恋に落ち、紆余曲折の末、ある意味町の英雄として(立派を追い出して)町の半分を仕切る立場になり、お泪と所帯を持ってめでたしめでたし。と言うところまでが一幕。
で、幸せを手に入れたら利子つけて回収されるかなーと思ったら案の定。この辺Tommyとかメタマク連想するなー。そういやメタマクもクドカンだったっけか。
闇太郎は本当は「闇太郎」ではなく、お泪の親の敵であり、伝説の殺人鬼大通り魔だったことが次々と暴露されていく。
闇太郎は松永某という没落した武家の息子で、領主&うずらの親分に母親をレイプの上殺された恨みでかっとなってその場にいた者、行き会ったものをことごとく惨殺して逃走、ショックで記憶をなくしたとか封印したとかそんな感じだったらしい。で、町からの逃亡時、「蜉蝣峠で誰かを待つんだろう?」とかって言われたことだけ覚えてて、それからずっと蜉蝣峠にすみついていたとのこと。
一度は夫婦として契り交わしたとはいえ親の仇、そんな男に身を任せたことが口惜しい、と闇太郎に刃を向けるお泪。そのお泪をかきくどく闇太郎に最終的にはほだされるお泪。この揺れる女心というか女の業の哀しさの芝居が割と良かったなー。高岡早紀GJ!
蜉蝣峠で待て、とお泪を逃がした「闇太郎」は天晴との最終決戦。満身創痍になりながらも天晴を倒し、蜉蝣峠へと向かう。
一方、蜉蝣峠ではお泪が闇太郎の幻を見ている。旅姿で通りすがる銀之助が律儀に待つお泪に軽口を利いて去っていく。そしてぐるりと回り舞台が回って、峠のふもとで闇太郎は道に立つ陽炎に母の面影を見ながら息絶える。峠の(多分)天辺ではお泪はまだ闇太郎に気付かない。
といったところで幕。
こうやってあらすじ抜いてみるとただの悲恋物なんだけどな。でもって「人間なんて皆陽炎(=自分に都合のいい幻)見ながら蜉蝣のようにはかない人生生きてんだぜ」みたいなシニカル感もあるんだけどな。…とにかくギャグパートと人物設定がとっ散らかった感じでまとまり悪い。誰も幸せにならない後味の悪さと消化不良感が胃に重いです。設定的には特に破綻はないんだけど、全部が点のまま終わると言うか、それぞれが線で結ばれていかない感じ。
今回もスクリーン投影の映像と血糊多かった! いのうえさん的には「リアル」を狙いたいのかもしれないけど、却って安っぽくて安易な印象のほうが強いなあ。舞台ってある程度見る側の想像力で補完が前提で、その想像力をうまく刺激できるのがいい演出なんだと思うけど。レイプシーンとかまんまテキトーに大写しされても面白くないっす。
べたでひねりのない安っぽさがキッチュな魅力になるかっていうとそうでもないしなあ。映画作りたいなら最初から映画作ればいいのに。
血糊もね。最後の白い着物の天晴vs闇太郎のとこは良かったけど、あとは要らなくね?
それと二幕が駆け足過ぎる。全部天晴が口で説明して終わりとかないわ。設定並べて喋ればそれでいいんかい。当時の再現映像的に別アングルで実際に役者さんがリピート演技する(アニメの名探偵コナンで最初黒いシルエットで容疑者描写→推理のときにちゃんとキャラになるみたいな)とかはちょっと面白かったけど。
それと銀之助のキャラは結局どんな意味があったのかまるで謎。闇太郎とお泪カプとなんかの対比になってるのかなーって気もするけど、どの点において対比なのか見当つかないんだよねー。銀之助とサルキジの間の情も微妙だし。
堤天晴は何気に衣装持ちでしたね。おしゃれさん。軍鶏ぐるみ入れて4着。薔薇の模様の着流しなあたりがパンクなのかw
粟根サンのキャラも何気に良かった。しょーもない脇役なんだけどビジュアルといい、役柄といい、彼のキャラに合っていて非常に安心して見られた。うっかり落ちそうになったさ☆
陽炎の立つ峠はまんま「蜉蝣峠」と呼ばれていて、そこに阿呆の男が一人。蜉蝣峠の闇太郎と名乗るその男は自分の名前以外の何もかもを忘れている。峠で出会った銀之助という旅役者くずれと共に「ろまん街(看板の「ま」の字が落っこちて「ろんがい」)という宿場に辿り着き、そこで己の過去を取り戻し、失っていく物語。
というとちょっとかっこよさげだけど、しょっぱなからう●こち●こ連発のクドカン節炸裂。正直ちょっと引いたw; 小道具(衣装)ち●こが結構それっぽかったけどゲキシネ/DVDのときにはモザイクかかるのかとか余計なことが気になったりw
初っ端から楽屋落ち系コントだったりいきなり堤さんが軍鶏のきぐるみで出てきたり、…で?って感じで( ゚д゚)ポカーンとしてたら峠を降りて町へ行こうってなってやっと話が動く感じ。掴みは微妙。
ろまん街はここを仕切っていた大物やくざ先代のうずらの親分亡き後の跡目をめぐって「天晴組」と「立派組」の二派に分かれて抗争の日々。仏にも見捨てられた町として、町の入り口の門に坊さんの首吊り死体が下がってたり、抗争で切り落とされた下っ端の腕を食料にしたりとなかなか荒んでいる様子(;´Д`)
で、天晴の元には闇太郎の幼馴染で、将来を言い交わした仲だったというお泪という娘がいて、闇太郎は彼女の記憶にすがるようにして新しい自分を作り上げ、お泪と恋に落ち、紆余曲折の末、ある意味町の英雄として(立派を追い出して)町の半分を仕切る立場になり、お泪と所帯を持ってめでたしめでたし。と言うところまでが一幕。
で、幸せを手に入れたら利子つけて回収されるかなーと思ったら案の定。この辺Tommyとかメタマク連想するなー。そういやメタマクもクドカンだったっけか。
闇太郎は本当は「闇太郎」ではなく、お泪の親の敵であり、伝説の殺人鬼大通り魔だったことが次々と暴露されていく。
闇太郎は松永某という没落した武家の息子で、領主&うずらの親分に母親をレイプの上殺された恨みでかっとなってその場にいた者、行き会ったものをことごとく惨殺して逃走、ショックで記憶をなくしたとか封印したとかそんな感じだったらしい。で、町からの逃亡時、「蜉蝣峠で誰かを待つんだろう?」とかって言われたことだけ覚えてて、それからずっと蜉蝣峠にすみついていたとのこと。
一度は夫婦として契り交わしたとはいえ親の仇、そんな男に身を任せたことが口惜しい、と闇太郎に刃を向けるお泪。そのお泪をかきくどく闇太郎に最終的にはほだされるお泪。この揺れる女心というか女の業の哀しさの芝居が割と良かったなー。高岡早紀GJ!
蜉蝣峠で待て、とお泪を逃がした「闇太郎」は天晴との最終決戦。満身創痍になりながらも天晴を倒し、蜉蝣峠へと向かう。
一方、蜉蝣峠ではお泪が闇太郎の幻を見ている。旅姿で通りすがる銀之助が律儀に待つお泪に軽口を利いて去っていく。そしてぐるりと回り舞台が回って、峠のふもとで闇太郎は道に立つ陽炎に母の面影を見ながら息絶える。峠の(多分)天辺ではお泪はまだ闇太郎に気付かない。
といったところで幕。
こうやってあらすじ抜いてみるとただの悲恋物なんだけどな。でもって「人間なんて皆陽炎(=自分に都合のいい幻)見ながら蜉蝣のようにはかない人生生きてんだぜ」みたいなシニカル感もあるんだけどな。…とにかくギャグパートと人物設定がとっ散らかった感じでまとまり悪い。誰も幸せにならない後味の悪さと消化不良感が胃に重いです。設定的には特に破綻はないんだけど、全部が点のまま終わると言うか、それぞれが線で結ばれていかない感じ。
今回もスクリーン投影の映像と血糊多かった! いのうえさん的には「リアル」を狙いたいのかもしれないけど、却って安っぽくて安易な印象のほうが強いなあ。舞台ってある程度見る側の想像力で補完が前提で、その想像力をうまく刺激できるのがいい演出なんだと思うけど。レイプシーンとかまんまテキトーに大写しされても面白くないっす。
べたでひねりのない安っぽさがキッチュな魅力になるかっていうとそうでもないしなあ。映画作りたいなら最初から映画作ればいいのに。
血糊もね。最後の白い着物の天晴vs闇太郎のとこは良かったけど、あとは要らなくね?
それと二幕が駆け足過ぎる。全部天晴が口で説明して終わりとかないわ。設定並べて喋ればそれでいいんかい。当時の再現映像的に別アングルで実際に役者さんがリピート演技する(アニメの名探偵コナンで最初黒いシルエットで容疑者描写→推理のときにちゃんとキャラになるみたいな)とかはちょっと面白かったけど。
それと銀之助のキャラは結局どんな意味があったのかまるで謎。闇太郎とお泪カプとなんかの対比になってるのかなーって気もするけど、どの点において対比なのか見当つかないんだよねー。銀之助とサルキジの間の情も微妙だし。
堤天晴は何気に衣装持ちでしたね。おしゃれさん。軍鶏ぐるみ入れて4着。薔薇の模様の着流しなあたりがパンクなのかw
粟根サンのキャラも何気に良かった。しょーもない脇役なんだけどビジュアルといい、役柄といい、彼のキャラに合っていて非常に安心して見られた。うっかり落ちそうになったさ☆
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チケット取れたー! ひゃっほう!! Kちゃんサンキュー!!v
クドカン脚本かあ。楽しみ楽しみ。
公式:
http://www.kageroutouge.com/
ハコが赤坂ACTなのだけがネックだ…orz
クドカン脚本かあ。楽しみ楽しみ。
公式:
http://www.kageroutouge.com/
ハコが赤坂ACTなのだけがネックだ…orz
というわけで2回目。でもってこれでマイ楽にする予定。結局武田君観ずじまいw; まあ予算の都合とか色々(;´∀`)
今回もe+の貸切公演でソワレ観劇。今回は1階S席。上手側のサブセンターでした。舞台ちかーい(*´∀`) ただ帝劇の1階は傾斜がゆるくて前の席の人の頭が割と視界に入るのが難だなー。前の席の人は通常サイズの女性だったんだけど、わりと背中を背凭れから浮かせ気味に座る人で、頭が邪魔でした…。あとは時節柄、咳き込む人がわりといた。咳出ちゃうのは仕方ないとして、せめてハンカチ当てるとかしてほしいよね…劇場って音が良く響くんだよ。
キャストは前回とほぼ同じ。違ったのはプリンシパルは皇后だけかな。
ざっくり感想。長いんでたたんどきます。
今回もe+の貸切公演でソワレ観劇。今回は1階S席。上手側のサブセンターでした。舞台ちかーい(*´∀`) ただ帝劇の1階は傾斜がゆるくて前の席の人の頭が割と視界に入るのが難だなー。前の席の人は通常サイズの女性だったんだけど、わりと背中を背凭れから浮かせ気味に座る人で、頭が邪魔でした…。あとは時節柄、咳き込む人がわりといた。咳出ちゃうのは仕方ないとして、せめてハンカチ当てるとかしてほしいよね…劇場って音が良く響くんだよ。
キャストは前回とほぼ同じ。違ったのはプリンシパルは皇后だけかな。
ざっくり感想。長いんでたたんどきます。
・朝海エリザ:音域はアルト~メゾ? 少女時代からぶりっ子声でなく割と低めの声で落ち着いた芯のあるお嬢さんぽいのが新鮮&好感触。「あなたがそばにいれば」の♪わたしがつかめる♪のフレーズとか、一路・涼風シシイは、なんもわかってない、世間知らずゆえの無垢さからそう言う感じなのが、朝海シシイは未知の世界を恐れつつ、貴方が望むなら頑張る、みたいな健気っぽさがあってちょっと涙腺緩んだ。…先の展開知ってるからね(;´Д`)
ゾフィーお義母様との対決も我侭な子供のヒスっぽくなくて、そこはいいなと思ったんだけど。「私だけに」が若干きつい~。行った人の感想とか見てると、大体歌レベルは涼風>朝海って下馬評らしいが、単に音域的に嵌るのと嵌らないのがあるだけかも。私だけに、の後半の音はちょうど彼女の地声と裏声の境目の音らしく、ふらついた感じが聞いててつらいス。
やっぱこの人も2幕入ってからの曲のほうが映えるかなー。「私が踊るとき」は強かになって迫力付いた感じでぞくっとした。「夜のボート」はほんとに心閉ざした感じで冷たい…。フランツに対する同情のようなものすらない。綺麗な歌声が逆に諦めきって何も残ってないって言ってるようで悲しい(´Д⊂ヽ 冷たいといえばルドルフの懇願を拒絶するトコもこの上なく冷たかった! ママ大好き皇太子が絶望して自殺するの無理なさすぎw
・伊礼ルドルフ:前回よりは滑舌良くなった気がするー。決起シーンで声が埋もれなくなったと思ったのは耳が慣れたのか音響さんが良い仕事してるのかw
・革命家カルテット:三人組は皆新顔。新キャストでも暑苦しいエルマーは健在。ただ後の二人が薄い。前任の藤本シュテファンがわりと細かい芝居をする人だったので、今回の人はなんもなくてガッカリ…。二人ともエルマーのオマケ感ありあり。脇キャラがあんまりでしゃばるのはウザイけど、一応スタンスくらいは仲間内でバランス取ってくれと思ってしまう。カフェでトート閣下と会うシーン、シュテファンが閣下と握手して怪訝そうな顔をするとか好きだったんだけど、今回はエルマーとしか握手しないのね。ちぇー。
・ゾフィーの側近ズ:悪巧みシーンの演出があっさりになってたのは気のせいじゃなかったか。グリュンネ伯爵が「♪彼女は綺麗~」とうっとりしながら思わず隣の皇太后を抱き寄せてしまって、はっと気付いて「うわ」って言うのとか、「♪目には目を 剣には剣を 女には女を~」で女体ライン手振りでなぞるのとか無くなったのね。下品とかクレームついたんかの。
とりあえずはこのくらい。
あとカーテンコールで山口さんがなんかお茶目モードだったんですがどうしたんでしょう(*´∀`) 最初のカーテンコールで出てきて、真っ直ぐ上着の前揃えて膝に手をつける形でふかーくお辞儀…と思いきや立位体前屈?w 状態だったりとか。最後の貸切ご挨拶で、朝海さんが「この公演は25日まで、1月は大阪の梅田で上演です。皆様のお越しをこころ……」で詰まっちゃって、しばし舞台上にも客席にも張り詰めた空気が漂ったところ、おもむろに上着の裾を払って一歩前へ進み出たかと思ったら。軽やかにスキップで朝海さんの周りを一周し、更に軽やかにステップ踏んでちょっと踊るとかw ちなみにその隙に朝海さんは村井パパから(…だったと思う。禅さんだったかも?)アドバイスをもらって無事に「梅田で皆様のお越しを心待ちにしています」と締めましたとさ。
山口さんのご挨拶は「金星と木星がきれいな時期ですね…。今日は生憎曇ってましたが、明け方の東南の空に金星と木星が綺麗です。エリザベート皇后ほどではありませんが。今日はご来場くださいましてありがとうございました」とかなんとか。いきなり何を言い出すのかと思ってビックリしたww
さすがに平日なので、カーテンコールはご挨拶の後に1回、シシイ&閣下で終了。
楽しかったー(*´ω`*)
ゾフィーお義母様との対決も我侭な子供のヒスっぽくなくて、そこはいいなと思ったんだけど。「私だけに」が若干きつい~。行った人の感想とか見てると、大体歌レベルは涼風>朝海って下馬評らしいが、単に音域的に嵌るのと嵌らないのがあるだけかも。私だけに、の後半の音はちょうど彼女の地声と裏声の境目の音らしく、ふらついた感じが聞いててつらいス。
やっぱこの人も2幕入ってからの曲のほうが映えるかなー。「私が踊るとき」は強かになって迫力付いた感じでぞくっとした。「夜のボート」はほんとに心閉ざした感じで冷たい…。フランツに対する同情のようなものすらない。綺麗な歌声が逆に諦めきって何も残ってないって言ってるようで悲しい(´Д⊂ヽ 冷たいといえばルドルフの懇願を拒絶するトコもこの上なく冷たかった! ママ大好き皇太子が絶望して自殺するの無理なさすぎw
・伊礼ルドルフ:前回よりは滑舌良くなった気がするー。決起シーンで声が埋もれなくなったと思ったのは耳が慣れたのか音響さんが良い仕事してるのかw
・革命家カルテット:三人組は皆新顔。新キャストでも暑苦しいエルマーは健在。ただ後の二人が薄い。前任の藤本シュテファンがわりと細かい芝居をする人だったので、今回の人はなんもなくてガッカリ…。二人ともエルマーのオマケ感ありあり。脇キャラがあんまりでしゃばるのはウザイけど、一応スタンスくらいは仲間内でバランス取ってくれと思ってしまう。カフェでトート閣下と会うシーン、シュテファンが閣下と握手して怪訝そうな顔をするとか好きだったんだけど、今回はエルマーとしか握手しないのね。ちぇー。
・ゾフィーの側近ズ:悪巧みシーンの演出があっさりになってたのは気のせいじゃなかったか。グリュンネ伯爵が「♪彼女は綺麗~」とうっとりしながら思わず隣の皇太后を抱き寄せてしまって、はっと気付いて「うわ」って言うのとか、「♪目には目を 剣には剣を 女には女を~」で女体ライン手振りでなぞるのとか無くなったのね。下品とかクレームついたんかの。
とりあえずはこのくらい。
あとカーテンコールで山口さんがなんかお茶目モードだったんですがどうしたんでしょう(*´∀`) 最初のカーテンコールで出てきて、真っ直ぐ上着の前揃えて膝に手をつける形でふかーくお辞儀…と思いきや立位体前屈?w 状態だったりとか。最後の貸切ご挨拶で、朝海さんが「この公演は25日まで、1月は大阪の梅田で上演です。皆様のお越しをこころ……」で詰まっちゃって、しばし舞台上にも客席にも張り詰めた空気が漂ったところ、おもむろに上着の裾を払って一歩前へ進み出たかと思ったら。軽やかにスキップで朝海さんの周りを一周し、更に軽やかにステップ踏んでちょっと踊るとかw ちなみにその隙に朝海さんは村井パパから(…だったと思う。禅さんだったかも?)アドバイスをもらって無事に「梅田で皆様のお越しを心待ちにしています」と締めましたとさ。
山口さんのご挨拶は「金星と木星がきれいな時期ですね…。今日は生憎曇ってましたが、明け方の東南の空に金星と木星が綺麗です。エリザベート皇后ほどではありませんが。今日はご来場くださいましてありがとうございました」とかなんとか。いきなり何を言い出すのかと思ってビックリしたww
さすがに平日なので、カーテンコールはご挨拶の後に1回、シシイ&閣下で終了。
楽しかったー(*´ω`*)
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舞台は六月末の鋼鉄ミュ以来、生山口さんは五月末のレベッカ以来。夏の芝居はことごとくチケ取り損なったのでそもそも観劇自体久しぶり~。
2000~2001の初演・再演、2004の再再演は狂ったように通ってましたが、さすがに飽きた&チケ争奪戦に疲れて2005年はそれでも一回くらい行ったっけ? 2006年は全スルーした気がする。
で、ずーっとシングルキャストでタイトルロールを演じてた一路さんが降板、新エリザのWキャストということでちょいと心が動いてチケット申し込んでみたらラッキーなことに取れたので行ってきました。本日マチネはe+の貸切公演。
なんかグッズが増えてたw 折角なので記念写真ww
語りすぎて長いんでたたむね!
それはさておきパンフ見て知ったけど来年夏はDoVやるって?! 大歓喜ヽ(゚∀゚)ノ
通ってやる! チケットが取れればだけどな!
A席だったので二階の下手サイド席。一桁席番ながらも結構良く見えました。二階席は群舞が良く見える&床に落とす照明効果がよく判るので面白い。ミルク、とかHassとか結婚式とか、エーヤンとか。中央のセリが結構開きっぱなしなのも驚いた。
演出は基本2004版で細かいところで変わってる感じかな。曲も増減なし。残念。せめていい加減「禁じられた愛のタブー」という日本語としてアレな歌詞は何とかしてくれてもいと思うんだけどな!(TдT)
何よりも変わってて嬉しかったのはLEDの電飾板の背景表示が素直にスクリーンに映像投影になってたこと。あれもやりすぎると安っぽくてどうしようもないけど、今回程度ならまあまあかな。ただ、あの電飾板もいいとこはあって、2幕のゾフィー様が息を引き取る前のソロで、ハプスブルクの紋章が表示されて、周辺からドット欠けしてぼろぼろになってくのは向こうの方が雰囲気出てたなあと思ったり。
あとは1幕のお見合いのシーンで、ルキーニが針金の先につけた蝶でエリザベートを釣ってるところかな。2幕の子ルドの部屋から地球儀が消えていたなあ。やっぱ危ないからとか? それ以外は個人の誤差の範囲かと。
ああ、オケの金管も相変わらず。最初の皇帝の執務室のシーンの出だしの音がなんかへっぴりな音出してなかった?w;
で、とりあえずキャスト雑感。
・村井マックス:冒頭の「はにかみやだった~」が妙な音程で気持ち悪いなと思ったら案の定…。いい加減変えてくれ。彼は頑固オヤジなキャラではあっても奔放なチョイ悪オヤジキャラではないよ。
・高嶋ルキーニ:まあ、良くも悪くも変わってないなあ。若干凶気っぽさが薄まったような?
・涼風エリザ:……。とりあえずタッパ的に山口トートと釣り合うので絵面はいい。一幕の少女時代の曲で顕著なんだけど、裏声と地声と男役声が1曲の間で行ったりきたりするの聞いててちょっとツライ。元のキーが低い人なんだろーかな。で、変に男役声で凄んで聞こえるから、おてんばとかおきゃんとか通り越して蓮っ葉な感じになってるの勘弁よ。1幕のエーヤン→娘の方のゾフィーの死のシーンで娘を奪ったトートに「貴方を決して許さないわ」と歌いかけるトコで、許さないわ~♪が酒場女が酔客脅してるようでガッカリ。
2幕で年取ってからは、低めの音程の曲なんで、持ち味が生かせていい感じ。夜のボートは割り切って毅然とした感じが良く出てたのではないかと。切れ味の良い綺麗さが絶望の深さを感じさせる歌声だったと思います。
・石川フランツ:基本的に可能な限り鈴木フランツを選んで観に行くので、新鮮な感じ(*´∀`) 男前な皇帝陛下ですね! 綜馬さんのフランツは結構優しすぎて皇帝業いっぱいいっぱいでやってる感じですが、石川陛下はも少し腹が据わってる感じ。ハプスブルクの屋台骨背負って、ちゃんと奥さんのことも愛してて、いつでもこの胸に飛び込んで来い!って雰囲気。ラストの悪夢のシーンでの荒れ狂い方が愛の深さを感じさせてくれますな(*´∀`)
・山口トート:いやね、さすがに大台超えてまだあのエセヴィジュアル系はどうなのかとか、さすがに初演から観てりゃ飽きたわとか、割と冷めた気分で朝出かけたんですが。やっぱ絵になるなあ、とちょっと負けた気分になってみたり。
この人もホント良くも悪くも変わらないなあ。声が衰えないのは純粋にすごいと思うけど。黙って立ってるとすっごいニュアンスあるのに、一度動くと色々と残念というか、ダンスというよりはラジオ体操のようだとか、まあね、いろいろ突っ込みどころは多いんだけどね(;´∀`)
だけどね! あの物陰からす~っと出てきて、吐息交じりの滑らか声です~っと囁く声がね! まさしく隙間風のように心の隙間に忍び込んで死へといざなう誘惑者の声でね! たまんない訳ですよ。あああ(;^ω^)
「黄泉の帝王」の二つ名に相応しく、「いずれどうでも俺のトコにはくるんだから」って判っててちょっかい出しに来てるかんじ。エリザに惹かれてるけど、誘いに行くのはあくまでゲーム的なもん、というか。そうしてハプスブルク帝国丸ごとの断末魔とも戯れていると。
ところで気が付くといつも両腕を正面かそれ以上の高さに上げてるけど、腕疲れないのかな。割とノリノリだったような。貸切ってことでちょいと張り切ってくれました?w
・伊礼ルドルフ:初めて見るルドルフ~。ということで期待半分諦め半分で登場を待ってみました。踊るし、顔立ちはピンで見るとウィーン版のようだし(沖縄県民とチリ人のハーフだそうで)、舞台栄えする程度のタッパはあるし(並んでるとこは微妙に膝まげてたから断言は出来ないが、山口さんと同じか高いくらいはありそう?)、絵面は悪くない。が。歌がなー。声が出ないわけじゃないんだけど、ラ行の音と、語頭の母音がまるまっちいのが残念。声自体は低めでやっぱ地に足付いてそうな感じ。柔らかさのある低いめの声。ただ若干高音は辛そう。
禅さんとの掛け合いシーンでなんというか「親子だなあ(*´ω`*)」という気になりました。この親にしてこの子有り、みたいな。井上君は理想に燃える10代ぽい雰囲気だったのが、伊礼ルドはもうちょっと年食って世間もちょっとは見えてる感じ。
ただ、声質が革命家sと似てるのがやや難。独立運動の重唱で声が埋もれてしまうのですよ。歌詞拾えねー。暗記してるけどさ。
山口さんとの声の相性は割と悪くないかなー。ふうわりそこにいる「死」になんだか激しく焦がれてるように見えましたが、結構芯はモロいキャラ?
カーテンコールで、貸切公演だったので、涼風さんと山口さんからご挨拶がありました。
涼風さんは「昨日700回記念公演で、それだけ愛されてきた作品に参加できて嬉しいです、いろんな組み合わせがあるので、12月の千秋楽まで、また是非お運びください」(大意)
山口さんは「先ほどお話ありましたように、昨日の昼公演で700回記念で、こう幕が下りて、700回出た人だけ残ってくださいって言われて、袖でションボリしてました(うなだれ)」とかって笑いを誘っていましたw
そーだよねー。初演からWキャストでしたもんね(;´∀`)
しかし一路さんも去ってしまった今、700回出ずっぱりは高嶋兄くらいしかいなくね? アンサンブルさんは結構いたりする…か?
なんだかんだいって楽しいなエリザ!
演出は基本2004版で細かいところで変わってる感じかな。曲も増減なし。残念。せめていい加減「禁じられた愛のタブー」という日本語としてアレな歌詞は何とかしてくれてもいと思うんだけどな!(TдT)
何よりも変わってて嬉しかったのはLEDの電飾板の背景表示が素直にスクリーンに映像投影になってたこと。あれもやりすぎると安っぽくてどうしようもないけど、今回程度ならまあまあかな。ただ、あの電飾板もいいとこはあって、2幕のゾフィー様が息を引き取る前のソロで、ハプスブルクの紋章が表示されて、周辺からドット欠けしてぼろぼろになってくのは向こうの方が雰囲気出てたなあと思ったり。
あとは1幕のお見合いのシーンで、ルキーニが針金の先につけた蝶でエリザベートを釣ってるところかな。2幕の子ルドの部屋から地球儀が消えていたなあ。やっぱ危ないからとか? それ以外は個人の誤差の範囲かと。
ああ、オケの金管も相変わらず。最初の皇帝の執務室のシーンの出だしの音がなんかへっぴりな音出してなかった?w;
で、とりあえずキャスト雑感。
・村井マックス:冒頭の「はにかみやだった~」が妙な音程で気持ち悪いなと思ったら案の定…。いい加減変えてくれ。彼は頑固オヤジなキャラではあっても奔放なチョイ悪オヤジキャラではないよ。
・高嶋ルキーニ:まあ、良くも悪くも変わってないなあ。若干凶気っぽさが薄まったような?
・涼風エリザ:……。とりあえずタッパ的に山口トートと釣り合うので絵面はいい。一幕の少女時代の曲で顕著なんだけど、裏声と地声と男役声が1曲の間で行ったりきたりするの聞いててちょっとツライ。元のキーが低い人なんだろーかな。で、変に男役声で凄んで聞こえるから、おてんばとかおきゃんとか通り越して蓮っ葉な感じになってるの勘弁よ。1幕のエーヤン→娘の方のゾフィーの死のシーンで娘を奪ったトートに「貴方を決して許さないわ」と歌いかけるトコで、許さないわ~♪が酒場女が酔客脅してるようでガッカリ。
2幕で年取ってからは、低めの音程の曲なんで、持ち味が生かせていい感じ。夜のボートは割り切って毅然とした感じが良く出てたのではないかと。切れ味の良い綺麗さが絶望の深さを感じさせる歌声だったと思います。
・石川フランツ:基本的に可能な限り鈴木フランツを選んで観に行くので、新鮮な感じ(*´∀`) 男前な皇帝陛下ですね! 綜馬さんのフランツは結構優しすぎて皇帝業いっぱいいっぱいでやってる感じですが、石川陛下はも少し腹が据わってる感じ。ハプスブルクの屋台骨背負って、ちゃんと奥さんのことも愛してて、いつでもこの胸に飛び込んで来い!って雰囲気。ラストの悪夢のシーンでの荒れ狂い方が愛の深さを感じさせてくれますな(*´∀`)
・山口トート:いやね、さすがに大台超えてまだあのエセヴィジュアル系はどうなのかとか、さすがに初演から観てりゃ飽きたわとか、割と冷めた気分で朝出かけたんですが。やっぱ絵になるなあ、とちょっと負けた気分になってみたり。
この人もホント良くも悪くも変わらないなあ。声が衰えないのは純粋にすごいと思うけど。黙って立ってるとすっごいニュアンスあるのに、一度動くと色々と残念というか、ダンスというよりはラジオ体操のようだとか、まあね、いろいろ突っ込みどころは多いんだけどね(;´∀`)
だけどね! あの物陰からす~っと出てきて、吐息交じりの滑らか声です~っと囁く声がね! まさしく隙間風のように心の隙間に忍び込んで死へといざなう誘惑者の声でね! たまんない訳ですよ。あああ(;^ω^)
「黄泉の帝王」の二つ名に相応しく、「いずれどうでも俺のトコにはくるんだから」って判っててちょっかい出しに来てるかんじ。エリザに惹かれてるけど、誘いに行くのはあくまでゲーム的なもん、というか。そうしてハプスブルク帝国丸ごとの断末魔とも戯れていると。
ところで気が付くといつも両腕を正面かそれ以上の高さに上げてるけど、腕疲れないのかな。割とノリノリだったような。貸切ってことでちょいと張り切ってくれました?w
・伊礼ルドルフ:初めて見るルドルフ~。ということで期待半分諦め半分で登場を待ってみました。踊るし、顔立ちはピンで見るとウィーン版のようだし(沖縄県民とチリ人のハーフだそうで)、舞台栄えする程度のタッパはあるし(並んでるとこは微妙に膝まげてたから断言は出来ないが、山口さんと同じか高いくらいはありそう?)、絵面は悪くない。が。歌がなー。声が出ないわけじゃないんだけど、ラ行の音と、語頭の母音がまるまっちいのが残念。声自体は低めでやっぱ地に足付いてそうな感じ。柔らかさのある低いめの声。ただ若干高音は辛そう。
禅さんとの掛け合いシーンでなんというか「親子だなあ(*´ω`*)」という気になりました。この親にしてこの子有り、みたいな。井上君は理想に燃える10代ぽい雰囲気だったのが、伊礼ルドはもうちょっと年食って世間もちょっとは見えてる感じ。
ただ、声質が革命家sと似てるのがやや難。独立運動の重唱で声が埋もれてしまうのですよ。歌詞拾えねー。暗記してるけどさ。
山口さんとの声の相性は割と悪くないかなー。ふうわりそこにいる「死」になんだか激しく焦がれてるように見えましたが、結構芯はモロいキャラ?
カーテンコールで、貸切公演だったので、涼風さんと山口さんからご挨拶がありました。
涼風さんは「昨日700回記念公演で、それだけ愛されてきた作品に参加できて嬉しいです、いろんな組み合わせがあるので、12月の千秋楽まで、また是非お運びください」(大意)
山口さんは「先ほどお話ありましたように、昨日の昼公演で700回記念で、こう幕が下りて、700回出た人だけ残ってくださいって言われて、袖でションボリしてました(うなだれ)」とかって笑いを誘っていましたw
そーだよねー。初演からWキャストでしたもんね(;´∀`)
しかし一路さんも去ってしまった今、700回出ずっぱりは高嶋兄くらいしかいなくね? アンサンブルさんは結構いたりする…か?
なんだかんだいって楽しいなエリザ!
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逆転裁判舞台化て…どうしたカプコン。しかも宝塚って…みっちゃんのシャツのせい?
なんだかほんとゲーム・アニメの舞台か流行ってるなあ。小説原作の舞台化はともかく(それでもイメージに合う合わないでもめたりすんのに)、もともと視覚要素の固定した作品の舞台化ってすっごい微妙な気がするんですがー。
セラミュとかテニミュとかで舞台見に行く人の裾野が広がって商売としての敷居が下がったのかなー。それはそれで歓迎だけど。脚本家のイマジネーションが底を尽いたからだとかだと悲しいぞ。
どうせなら舞台は舞台でしかできない舞台オリジナルの作品が観たいんだよーん。
…来年の二月らしいけど誰かいく?
なんだかほんとゲーム・アニメの舞台か流行ってるなあ。小説原作の舞台化はともかく(それでもイメージに合う合わないでもめたりすんのに)、もともと視覚要素の固定した作品の舞台化ってすっごい微妙な気がするんですがー。
セラミュとかテニミュとかで舞台見に行く人の裾野が広がって商売としての敷居が下がったのかなー。それはそれで歓迎だけど。脚本家のイマジネーションが底を尽いたからだとかだと悲しいぞ。
どうせなら舞台は舞台でしかできない舞台オリジナルの作品が観たいんだよーん。
…来年の二月らしいけど誰かいく?