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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 いわずと知れた名作ミュージカル「オペラ座の怪人」の続編という話。ずーっと前に話が出て、原作の翻訳も出て、…読んでおもわず('A`)な顔になるようなお話で。
 その後特に話も聞かないしぽしゃったのかと思っていたら、どっこい生きていたんですね…!

 ゆうべ友人からそんなメールを貰って目玉どこーとなりながらネットの海をさまよってしまいましたw

 公式
 http://www.loveneverdies.com/

 プレビューで出てる曲は悪くない気がする…。脚本どうなってるんだろう。2/22初演らしいので劇評が楽しみです(;・∀・)
 まあ、オペラ~の方もルルーの原作があのミュージカルになってること考えたら、舞台がマンハッタンになってる以上の原作との共通点はないくらいの代物に改変されているかも…?

 いやはや。

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 殿と握手!のアレです。10:50の回。ちょっと遅めに着いたら入り口前ぞろりと行列で驚いたw;

 前行ったのとはまた違ったシナリオだし、本放送も終わって最後の役者公演だしなーとお一人様で申し込んで取れてた分です。いや、なんとなく申し込んだ自分GJ(*´∀`)
 シナリオ書いた人は色々間違ってるよw 大きなお友達狙いすぎ! ニーズ理解しすぎw;
 まったくけしからん。…ご馳走様でございました! 皿のソースまで舐め取る勢いで堪能させていただきました!
 
 おいしすぎて思い出すだけでニタニタしてしまいます。われながらキモイですw; 暫く真人間でいられそうにありません…(;´∀`)

 以下ネタバレ感想

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 年明け以降の本編設定(御大将沈没中、殿の影武者バレ、姫レッド登場)&前回はいなかった金の中の人が参加ということでカプ的には金赤多め。影武者バレで身の置き所をなくして一人さまよう殿を連れ戻しに行くも説得できず、その足で外道衆のアジトに潜入して見つかって捕まりそうになる。そこへ殿登場で源ちゃんの身代わりに囚われの身になってしまう。
 辛くも逃げ出した源ちゃんは他の皆のところへ助けを求めに行く。
 しかし殿が囚われたのは外道衆の強力な魔力によってうまれた異空間。三途の川とも違うところなので生身の皆さんもいったり来たりできる模様。でもって御大将のお力でアクマロさんやら十臓・太夫も健在。…若干キャラ違っちゃってるよう泣きもするがそこはそれ(;´∀`)
 皆で殿を助けに行こう!と盛り上がるも姫は渋い顔(姫は中の人出演無しなのでガワの人だけど)、それを「命令に背いて申し訳ありません!」と振り切って行っちゃう流さん達。「罠だというのに…」と苦く呟いた姫の元にもナナシ発生で姫はそちらの退治に追われてしまう。

 変身できない状態で囚われてネチネチいぢめられてる殿の元に家臣ズ集合。早速救出しようとするも外道空間。モジカラが効かず変身もままならない。ピンチ!
 ここで会場のみんなのパワーでサムライたちをサポート。皆無事に変身して、みんなの励ましのおかげで出来た空間の亀裂から姫も参戦であとは思いっきりチャンバラ。
 アクマロを斬り、十臓を斬り(この殿vs十臓のサシの殺陣はカッコよかった)、太夫を斬ったら太夫は御大将にパワーを託して消滅。パワーアップした御大将と等身大のラストバトルで〆。ロボ戦はなし。
 で、戦い終わって日が暮れて、皆でお屋敷へ帰ろう、ってとこでまだ少しためらう殿を皆で「大丈夫だから!」みたいになだめる家臣ズ。このときの流さんの見え透いたヨイショ(「誰よりも赤がお似合いで!」とか)がまたウザイw(褒め言葉)。殿もわかった、つって一緒に帰ろう、ってなったとこで、会場の皆と勝利の1本締め。「コレにて一件落着」。めでたしめでたし(*´ω`*)

 あらすじはざっとこんな感じですが。
 色々と見所が。
 まずはなんといっても本編で見られなかった殿&姫のWレッドの共闘。欲を言えばもっと連携攻撃とかしてて欲しかったけどまあいい。大きい赤と小さい赤が敵をばっさばっさ倒していくのは派手でよい。
 あと、蛇に見立てた布に巻かれての青の逆さ吊りとか(ガワの人だけど)。あれは感心するべきか心配するべきか笑うべきか迷うw;
 そして極め付きが囚われてる殿。
 両の手首をそれぞれ別の鎖につながれ斜めに広げて吊られた格好で(でも膝付いてる)御大将の外道ビームかなんかでいたぶられて苦しげに身悶えるという有様…。
 なんだその青年誌のヒロインみたいな囚われ方は! 土曜の朝だよ! ちっちゃいお友達も沢山見てるんだよ! 破廉恥にも程があると思わないのか! いいぞもっとやれ!! いやホントご馳走様でございました(*´Д`) おもわずオペラグラスでガン見しちゃったよw; とーり君いい表情しますねえ(*´∀`)

 いやそんなこんな。

 最後の挨拶は源ちゃんから。
 「舞台上がる前にキャラソン聞いてテンション上げてます。キャラソン聞いた人~」→(客席あまり反応なし)→「これから聞けよー!」とかなんとかキャラソン集の宣伝。

 茉子:「朝家をでるとき雪が降っててビックリしました。早くハワイに帰りたいです(笑)」とかなんとか。そしたら殿&青が「ハワイ行きたーい」「行きたいなー」と合いの手w はいはいハネムーンでも何でも行ってらっさいw

 千明:挨拶自体はわりとフツーなんだけど、なんか口を開いたとこからやたら殿に「きゃーちあきちゃーん」「こっちむいてー」(低音)で絡まれるw テレビは終わっちゃったけどまた遊びに来てね、的なコメントだったかな。…チケットが手に入りさえすれば何度でも来たいですよ。ええ。

 ことは:周りで風邪ひいてる人が多いので、皆も気をつけてねー、うがい手洗いしっかりね! みたいな。ここで流さんが「建物の入り口とかに消毒ジェルって置いてあるよねーあれってどのくらい消毒できるのかな」とポツリと。
 そこからなんとなくフリートーク状態になりかけたところで「で、それって今する話?」と殿にばっさりやられておしまいw

 流ノ介:なんだっけ。覚えていないということは挨拶自体は割とフツーだったんだと思う。

 殿:挨拶の内容よりもその前のあれこれが印象的w
   司会のおねーさんに振られて一歩前へ出たところでなぜか腕組んでマジ顔の流さんが左のすぐ背後に黙って立つ。  →それを見てた源ちゃんが同じく真似して右の背後に立つ
  →客席に笑われて2人に気付いた殿が「近いよ!」と払う
  →源ちゃんは大人しく下がるが動かない流さん。殿リアクションに困ったかしばし無言。
  →殿「……。好きなの?」とぼそっと尋ねると、無言で頷く流さん。
  →「えー、深い話はあとでー!」と慌てて源ちゃんがフォローw;
  でやっと殿のコメント。なしくずし的に流さんはそのままぴったり背後にいましたw
 
 あーもー君らかわいいなーこんちきしょう! 最後の最後でわらかさないでくださいww;

 下手の袖に捌けていくとき、なぜか緑と金が向かい合ってジャンパーの脱がしっこしてたw; ジャンパーの下はタンクトップか千明。若いのう! 何やってんのと殿に突っ込まれて笑いながらはけてったけどw
 あとなんだっけ、千明が袖に入り際「まーたきーてねー」だったかなんかそんなことを言っていたのを、流さんと殿がちょっとコミカルに口調真似しながら去っていったりとか。

 でご案内のピンクの黒子さんが「またねー」とご挨拶でホントに最後。
 そういえば今回開始前の諸注意の黒子ちゃんがいなかったなあ…経費削減でヒマを出されてしまったんならちょっと切ないね(´・ω・`)


 それにしても破壊力のある公演でした。帰り道でフツーの顔を保つのに必死でした。もー表情筋が筋肉痛になるw;

 やー元気の素だなー(*´∀`)
 来週は友人2人と行って来ますw 2人とも腐には耐性あるから大丈夫とは思うが、反応が怖いようなw;


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 ソワレ観劇。二階前方の上手サブセンター真ん中辺の席。
 久しぶりにクンツェ&リーヴァイ以外の新作! ってことでわくわくして観に行きましたが、コンディションは最悪でした…。薬飲んでマスクかけていきましたがもうどうにもはだびずが…。マスクかけてたからまだ良いものの、1幕の最後あたりは鼻水たれそうになっても洟かむわけにもいかず、啜り上げるわけにもいかず、舞台どころではなかったよー。サイアク! もう2幕は詰め物で対応しましたが。いやはや体調管理大事。

 で、舞台のほう。
 なんだかアイーダとウィキッドを足して三倍に薄めたような印象(;・∀・)
 アイルランドの海賊女王とイングランドの女王の対立をベースに波乱万丈のヒロインの半生記を描く、というプロットは良いのに何かが物足りない…。展開が駆け足過ぎるのと繰り返し刷り込まれる印象的なテーマ曲がないせいかな。やたら「女は~、女が~」言いすぎる歌詞もイマイチ…。「男性社会の中で見くびられつつもその壁を突き破って実力でトップに立つ女性、最高!」ってのはバブル期の価値観な気がちょっとする。時代背景的にわかるけど共感はしづらい。
 アイリッシュダンスは面白かった。タップダンスとか見るの好きだけどしかしあの足だけのダンスを2時間とかは流石に飽きそうでリバーダンスはパスした口ですが、こうやって芝居の間に挟まる分には充分(*´∀`) ダンスの演出したのはリバーダンスの演出家さんだそうで、それもまたお得な感じ。

 キャストの皆さんは頑張ってたなー。
 男勝りで姐御肌のヒロインなんて、保坂さんの得意キャラだし。マストのぼりとか立ち回りとか体張ってる。
 山口さんは保坂さんの恋人役で若い彼氏役を頑張ってらした…と思う。歌うときの手振りが今回バリエーション色々ついてて、演出家さんも頑張ったなーwと思ったり。しかしあの衣装はもう少し何とかならなかったのか…ヅラと相俟ってものすごいもっさり感が(;´Д`) ただでさえデカイ人なんでもう少し締まって見えるデザインを考えて欲しい…。
 涼風さんの女王も面白かったなあ。なんだか端々がコミカル。エリザベスの貫禄よりはやっぱアントワネットの方がハマルと思うけど、保坂さんの泥臭い熱さに対するにはこのくらいの方がいいのかな。

 どうでもいいが、ラストの牢から出されるティアナンと2人して戻っていくところに、ジーザスとマリアがふとかぶったw あの白い長い寝間着のような衣装でJCSエルサレム版を連想したらしいw; というかティアナン生きてたのか。
 
 カーテンコールではアンサンブルの皆さんが盛大にアイリッシュダンス披露してくれて、堪能しました。
 プリンシパルの皆さんもちょこっとステップ踏んでみたりしテルの可愛かったな(*´∀`)

 CDはいつごろでるのかなー。っていうか東宝もいい加減DVD出して欲しい…。映像で見たいよ。
 

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 友人Kちゃんの名言です。

 というわけで先々週に引き続きGロッソで殿と握手☆しに行ってきました~(ノ´∀`*)

 今回は10:40開演ということで朝のSHTリアルタイムで見て、即、支度して出発という中々のあわただしさでした。間に合ったけど。
 座席位置は前回より2列ばかり後ろのセンター上手通路際。ここはゴールドが天井から登場→ステージに向かって移動の経路だったり、ナナシが登ってきたりとか中々美味しいです(*´∀`) 前の席のお子様が、ナナシが横通ったときマジでビビッていたのが微笑ましかったw

 まあストーリーは1回観てるので細かいところ。

 開幕前の注意事項のアシスタント黒子ちゃんが今日は二人でした。司会のお姉さんの「黒子ちゃんを呼んでみましょう」で幕がちらっと開いて、まだ寛ぎ中の黒子ちゃんの姿が出る→慌てて準備、って流れなんですが、この寛ぎ中の図が、一人は床に座って雑誌めくってて、その背中に一人はよっかかって寝てる、とか微妙なサービス?具合でしたw

 冒頭の素面殺陣のとき、流さんはステージからすたっと飛び降りて上手側に走り、ナナシ3体相手に戦うのだけど、2体斬って1体の頭に膝蹴りをかますという流れ、千明は同じくステージ下りて下手側に走り同じく3体相手。うち一体に回し蹴りをくれるという流れで、「二人ともいい動き~(*´∀`)」と観てたんですが、あとでガワの人たちの殺陣シーン見ると、ちゃんと同じ段取りで膝蹴りしてたり(青)してるのね。ちゃんと同一人物としてアクションなぞってんのね、と感動。つか相葉君運動神経いいよなあ。殿とかは桃李くん方面は若干の省略があるような(;´∀`)

 蹴りといえば、アクマロさん謹製の「闇の世界」空間で殿が変身しておもむろに中央に進み出てきた直後、かかってきたナナシの一人の頭部にサイドハイキックをかますんですが、これが超カッコいい(*´Д`) 最小限の動きで鋭く蹴りこむ脚が綺麗なんですよ! 殿の無言の怒りの度合いが伝わってくるようで大変恐くてよいです。惚れそう(*´∀`) 

 丁度今日のTV本編がドウコク&太夫回だったので、この二人が出てくるところでテンション上がりました。ドウコクさん、闇の世界なら水切れの心配なくていいねw
 それにしても十臓はほんとに何しに来たのかというww かなりの構ってチャン&さびしんぼキャラに見えてしまいますがなw

 素面の殿は刀持ってなくて素手戦闘多くて大変だなー。鉄拳でナナシ撃退する殿はカッコいいですが、刀持ってるドウコクさんに突っ込んでいくのは危険すぎますw; リーチ違いすぎw; 案の定肩刺されるし。

 それにしても、青の人の海&山に攫われるときに「とのーー!」→殿「今確かに流之介と茉子の声が…」→殿なにやら拾って「これは…流之介の」という展開にニヤニヤしますなw
 …こういうのって普通ヒロインがやることだよね。ってか青と一緒に桃も攫われてるんだけど、桃のこのついで感は何事かと(;・∀・) いいけど。

 カーテンコールは客席もノリノリ。司会のお姉さんが順に指名していくたびに客席からも「流さ~んv」とか「茉子ちゃーん♪」とか声がかかるw
 桃李君もテンション高くて、相葉君の挨拶のとき「よッ!」(手ひらひら~でヨイショの体勢)とかやってて「どうしたんです(;´∀`)」と突っ込まれたり(そして当然やり返されるw)、鈴木君の挨拶の後「チャームポイント教えてー」と振ってみたり(スカジャンの背中の熊だそうですw)と、前回の倍ぐらいはしゃいでる感じでした。
 そういえば千明の挨拶のとき、殿と千明の間辺りに、なぜか天井からロープが1本するすると下がってきて、どうしたどうした?って戸惑った後、おもむろにロープを掴んで「じゃ、これにて」とかって登っていこうとしたりもしていたねw アドリブにもお強いですね殿!(*´∀`)

 退場時は、順に下手に捌けていくんですが、桃李君と相葉君が勝吾君を小突いて最後まで袖に入れさせない、とかじゃれじゃれしてましたw ほんと可愛いな君らw キュン死するがなw
 
 やー、特撮は奥が深い…(;´∀`) 正月公演のチケットって取れるかなー。 
 

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 …しにいってきましたw 中の人出演有りの公演てことで釣られてみました(;´∀`) やー案の定大きいお友達ばっかりでさぞかし司会のお姉さんもやりにくかったのではなかろうかと思いますw;
 私はお昼の回1回しか見てませんが、大きいお友達のレポみてると、丸1日制覇したというツワモノも少なくないようで。あの椅子に1日座ってられるて…凄すぎる(;゚Д゚) 

 開場して中はいるときに入り口でガワ殿がお出迎えしてくれます。手を差し出すと握手もしてくれます。黒子ちゃんが脇に控えてるところがさすがです(*´∀`)

 GロッソはBASARA舞台以来2回目、こないだよりよっぽど前方でドキドキしました。やっぱり天井高いわ~。で、アクションは高いところから皆さん飛び降りまくるわ、ナナシが通路駆け抜けまくるわ、ワイヤーアクションあるわ、キャスト総動員だわ(六門船組はシタリ爺さま以外、シンケン組は爺と源太の中の人以外)、役者の皆さんもアクションがっつりでかなり面白かったですw
 
 お話的には、アクマロさんがシンケンジャーの退治のために部下二人を使って「闇の世界」とかいう亜空間に一人ずつ殿以外を連れ込んで、あわや!というところ、観客のみんなのモヂカラ&声援で自ら亜空間に入った殿。そして殿と共に亜空間を越えた応援してくれる皆の心のパワーで逆転勝利☆って感じです。
 ちゃんと巨大戦も映像使ったりしつつやってるのがエライ。巨大化アヤカシは映像、ガワの人たちはロボのコックピットの中の風景、という感じで。ただ、操縦用の台座がなくて、操縦桿代わりの剣を皆握って下げてるだけだったのが若干惜しい(;´∀`)

 カーテンコール、というか最後のご挨拶に中の人たちが登場~。
 並びは左から挨拶は茉子→千明→殿→流之介→ことは、流之介→茉子→千明→ことは→殿、の順だったかな。
 流之介が今日は来てくれてありがとう、みたいなこと言って、最後に「楽しかったです、ね!」と「ね」で思いっきり半回転して右隣の殿に言うもんだから、桃李君びっくりして「いきなりふるなよー」とか笑ってて、「いやいや一応殿にふっとかないと」とか言われ、で、自分の番の挨拶の後、お返しとばかりに「楽しかった、ね!」ってやり返してたのに大うけしました。まったく可愛いなあ君ら(*´∀`)

 …月末にもいっかい行ってきますw;

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 有明を4時過ぎに後にして、ゆりかもめ豊洲経由有楽町線有楽町できっかり5分前に帝劇着。…思ったよりも近いです。むかーし春コミ+エリザ(マチネ)のハシゴという無茶をしたときはもっとバタバタしたような気もするんだけど。あの時はりんかい線使ったからだろか。

 今回のキャストはこんな感じ。


…ぬかった。チケ取るときは大体バル・ジャベ・アンジョ・マリくらいしか気にしなかったのが敗因。コゼエポ揃って歌不安キャストとか我ながらないわー(;゚Д゚)
 アンジョのさんが病欠(インフルエンザ?)ということで、前回に引き続き原田アンジョ。…どうせなら違う人で見たかったのでちょっと残念。

 以下雑感。結構辛口ですぜ。

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・橋本バル:チケ取った動機は新感線時代を知ってる上で「あのさとしさんが、一体どんなバルジャンになるのか」って好奇心によるところが大きいので、まあ歌が若干残念なことは織込み済み。織り込んだ上で聞く分には頑張ってたなあと思います。高音は結構きつそうだったけど。市長様が冤罪を晴らしに行くシーンの24653↑も頑張って上げてたし。しかし声は悪くないんだけど、歌い方が面白すぎるww; 「お前」→「ぅおむぁえ」、「給え」→「たむぁえ」とかいちいちためすぎです(;´∀`) 某メガテンのモンスターにこういう喋りするのいたなあ、と気が散って仕方ないことでした。

 タイプとしては「父」っていうよりかは「兄貴」なバルジャンでした。
 1幕前半は概ね熱いタフなバルジャンで好印象。ジャベールとの対決で腹にこぶし叩き込んで逃亡するまでの格闘はさすが動きの切れも良い。…比較対象が動かなさに定評のあるバルジャンなので余計カッコいいw
 そういえばコゼット引取りに行ったところで、素直に椅子に座って交渉を始めていた。山口さんのときはここでテナ妻とちょっとした力比べがあったのだけど、あれは山口さん仕様?

 「彼を帰して」がフツーの歌だったなあ! 無私の祈りというよりは、なんか庶民的。明日晴れますよーに、くらいな感じ。アレはわりと誰が歌っても沁みるものがある曲だと思ったんだが…。

 二幕はやっぱ実年齢が若い分が演技でカバーできてないなー。あぶらっけが抜けてないと言うか。まだ全然元気なんだよね。旅に出るときもそうだし、結婚式のあとのシーンもこの世に未練と後悔がたっぷり残ってそうな感じだ。「もっとやるべきことがあるんじゃないか」って思ってそう。
 お迎えファンテの「コゼット愛された♪」に「俺の命」って答えるとこ、山口バルはそこだけ声が柔らかくなって、親ばか突き抜けて孫ばか全開の域に達してるぐらいのとろけそうな声になるんだけど、さとしバルはもっと声が硬いね。山口さんが、マリウスに委ねて見守りモードに入ってるのに比べて、さとしさんはまだ自分が盾になって守ってるから!っていう感じなのかなー。

 カーテンコールでは何回目かのときに一人全力ダッシュしてきて、周りをあれ?(;・∀・)って見回してるの可愛かったw あと引っ込むときにコゼと二人で中央に下がって、コゼのほっぺチューもらって嬉しそうだったのが印象的でしたw
 そういえばカーテンコール、センター前方結構座ってましたねー。お義理でも立っちゃった人がいれば全席スタオベになるのがほぼ通例だと思ってたのでちょっと驚いた。
 さとしはバルよりはしばらくジャベールやってたほうが良いような気がするよ。

・岡ジャベ:今回の主役。つーかジャベールが主役に見えるレミなんて初めて見たわw オーラも歌も存在感も他キャストより2段くらい違うもん。岡さんおさすが。今期は山口バルでさえ位負けして見えたくらいだもんなー。
 
・泉見マリウス:この人もまあ安定したマリウスで。普段は恵みの雨とか釣り込まれそうになるんだよホント。今期で卒業なのかなー。

・原田アンジョ:この人もまああまり印象変わらず。ちっちゃくても埋もれないって素敵。あ、今回はバリケードのシーンでガブの鞄がちゃんと上まで届きました! ガブえらい。今期ガブの子役は歌も達者でなかなか良い感じ。

・知念エポ:…ヴァンパイアのときのサラがそれなりに聞こえたからまあ大丈夫かと思ったらとんでもない…。棒歌いにもほどがある。オン・マイ・オウンから恵みの雨の流れで、あの「さあ皆さんこっから泣くところですよ! ハンカチのご用意はいいですか?」と言わんばかりの段取りで涙腺がピクリとも反応しないってどうよ。しかも恵みの雨の片割れは泣きのいずみんなのにだよ? もー勘弁して…。

・神田コゼ:落ち着きのないコゼットだった。今まで見たのはだいたい綺麗なソプラノで線の細い育ちのいいお嬢さんぽいコゼットだったのが、このコゼットはやたらとスカート翻してパタパタ小走りに動くし、パパに昔のこと聞くときは詰問口調だし、キッツイお嬢さんな感じ。
 あと、マイクの音量上げまくってるのか知らないが、最後、バルジャンが息を引き取ったあと歌のところで洟を啜る音が拾われまくってるのが気になりましたw; 最後の余韻台無しxxx 音響さんもマイク切れよー。

 せめてエポコゼどっちか片方だったらなあ…orz いやキャスト確認は大事だね~。


 そして終演後にはバル・ジャベ・マリ・コゼ役者のトークショー。
 チケ取ったときはそんな予定発表されてなくて、雨も降ってることだしって、帰りかけましたw; 気付いてよかった(;・∀・)
 
 ピアノの曲と共に緞帳が上がると、舞台奥にはスモークが焚かれ、トリコロールカラーのライトが斜めにさしていて、手前には椅子と小さいテーブル(水のボトル置く用)。
 下手から岡さん、いずみん、神田沙也加、さとしの順に登場~。先頭三人が真ん中辺に寄ってるのに、一人端に近い自分の椅子の前で立ち止まってしまい、あわあわするさとしw
 着席して、まっさきにペットボトル開けて水を飲みまくるさとしw 「いやも~喉渇いて渇いて、舌まわらんわ。すんませんねえ」とさっきまでのバルジャンの雰囲気はどこへやら。見てくれが昇天したバルジャンの扮装で、喋りが気のいい大阪のあんちゃんだからギャップ激しいですよw
 司会担当は岡さん、「このしゃべりまくる面子で終わるの何時になるかわかりませんがお付き合いください」と恐ろしいことをおっしゃるw 各人挨拶を、って振られたときだったか、いずみんが「ほんと、どのくらいまでやるんですか?」って岡さんに聞いたら、岡さん涼しい顔して、「明日休演日ですからなんだったら明日まででも」とか言うしw; いやいやいやw;

 で、皆おしゃべり→おしゃべりバルジャンのさとしさん→○○バルジャンて渾名が幾つかあってね、って流れで、2007年のときのさとしさんの失敗談が暴露されるという流れw こうして語り継がれていくのかw
 ちなみに渾名はこんな感じ
・おしゃべりバルジャン→2007の初日で閉じてるはずの門が開いてしまうアクシデントに動揺して
   「どうした、悲鳴を聞いた」の歌の入りを失敗して、その後戻せなくて喋って繋いだことから。
・だんまりバルジャン→その翌日、対決の歌いだしで「逮捕する前に♪」をすっ飛ばして「ジャベール」と言ってしまい、後が続かず沈黙してしまった。今ジャベと二人で怪しいファイティングポーズで牽制しあってたらしいw
・頷きバルジャン→日付はさだかでないが、スラムに出てくるシーンで、前に人がいると音楽が聞き取れない→塩田さんが指揮棒で思いっきり合図するから、という段取りで、いざ合図されたら思いっきり頷いて答えてしまって、歌い出しを逃した。

 いくらバルジャン初体験とはいえさとしww 初日の門の件は聞いて知ってたけど、他にも色々あったのねw

 で、今年は?って話で、司教館のパン(2007はプラスチックだったが、今期は本物。専用に焼いてもらってるとか)思いっきり食べちゃって、口の中乾いてもふもふになった。「ワインはエアワインだからね、水分思いっきり取られちゃって!」で、もふもふバルジャン、と言うことだそうですww

 話振られるたびにいちいち立ち上がってオーバーアクション気味に再現してくれるのがまた面白かったんだけど(っていうか元気だなw 若さの勝利か)、唯一の難は隣の席のコゼット~。鼻水に引き続き話の切れ目ごとに「ハイ、ハイ」と声だして入れる相槌が悪いけどウザイですw; 

 で、次は各人失敗談ネタ。
 神田コゼは名古屋のとき、プリュメ街の冒頭で走りこんできたときに編み上げブーツの紐がスカートの中で絡まってしまい、一人二人三脚状態wになってしまい、どうやっても外れないので「不思議ね~♪」と涼しい顔で歌いながら「ブチっとやらせて頂きましたw」だとか。本人曰く、アクシデントには帰って冷静になるタイプだとか。

 いずみんは…話を振られて咄嗟に思いつかなかったのか、笑ってたら、さとしだったか岡さんだったかに「なにその甘えんぼさん笑顔w」とか言われていたw
 失敗と言うほどでもないけど、直前まで別の舞台をやっていて、沙也加コゼとの初合わせが舞台本番で、立ち居地とか戸惑っていたが、彼女にリードしてもらったとか。
 そういや、さとしさんも直前まで別舞台で、通し稽古=初日本番だったとか(;゚Д゚) 経験ありとはいえ恐ろしいことを…。

 岡さんは…司会特権でスルーしかけたものの、さとしさんに「岡さんは失敗ないの?」と振られて、僕は沙也加ちゃんタイプ、としれっとお答えでした。それでも今期は2回ほど何かトチリがあったそうです。今日も、自殺からの退場に若干失敗して、普段なら中央奥にハケるとこが、遅れてしまって上手の袖にギリギリ引っ込んだけど、もう少しで次の場面に転がったまま登場してしまうところだったとかw

 そこから盆のアクシデントの話になって、1幕最初の宿屋が回りすぎだか回る遅れだかで客席に裏側見せそうになったこととか、立ち位置うっかり片足を盆にかけて立ってしまって、回転に持っていかれそうになったりとか、アクシデント色々あるらしいですw

 沙也加がしっかりしてる、って話から、も一個さとしさんのの失敗談。今日もスラムのシーンで出トチリかけた(早く出すぎになりそうだった)のを体はってとめてくれたとか。

 そっから沙也加ヨイショトークになって、岡さんが「僕なんかは聖子ちゃん世代ど真ん中だから~」ってことでさらに聖子ちゃんヨイショトークになりグダグダな感じになってしまって、おわり。

 最初のほうは面白かったのに尻すぼみ感が残念なトークでした。
 でも皆さん遅くまでお疲れ様&ありがとうございました(*´∀`)

 来月はパイレート・クイーンですな。ロビーに舞台セット模型?の船っぽいミニチュアが展示してありました。


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 というわけで新橋演舞場。ソワレで行ってきました。
 ロビー開場の時間に着いたので開場時間までみやげ物だの物販だの冷やかしつつ暇つぶし。ついでにパンフも買いましたが、パンフデカッ! B4とか久しぶりに買ったわ。雨降ってなくて良かった~。そして演舞場も新感線もパンフに袋はつけてくれないのだった…。しばらく帝劇ばっかだったからぬかった。しかたないので売店で大福一個買ってビニール手提げいただいて事なきを得ましたが。売店のお姉さんありがとう。大福も甘さ控えめ&あんこみっしりで美味しかったです。
 しかし、「え、袋ないのー?」と思った背後で「オリジナルエコバッグ販売中でーす。パンフレットもすっぽり入りまーす」言われたら、絶対買わねーと思うのが人情だってばよw

 席は1階の上手側後ろのほうでした。演舞場は二階が低いので二階の下だと結構圧迫感あるんだよね(;´∀`) 舞台自体は見切れたりしないからいいけど。舞台の広さを堪能しました(*´∀`) Kちゃん毎度チケ取りありがとう!

 写真は2階ロビーの蛮教の神像? ちなみに左が開演前、右が幕間。お色直しまであって、結構なキーアイテムだったりするのかと思ったら、劇中には一切出てきませんでした(;・∀・)

 久しぶりの中島脚本のいのうえ歌舞伎。最終的にシェイクスピアばりの皆殺しエンドでもなんか後味が悪くないのは持ち味ってやつかなあ。蜉蝣峠と最終生存率は変わらないんだけどなんだか希望が見える感じでいい。
 登場人物各々の心情がブレずに見えるからかなー。蜉蝣はそこらへんあいまいにしすぎた感があってね…。

 以下ネタバレあり感想

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 ・川原さん! 名前キャラで冒頭から出演とかどうしたよ珍しい! しかも上川さんの親友役とか! とか思ったらあっさり殺されてて笑ってしまいました(;´∀`)

 ・上川さん熱い! アバンタイトルのさわやか熱血学生君から、マグマのような怒りをたたえた復讐鬼への変貌が堪りません(*゚∀゚)=3 蛮心教教主は貫禄あってよかったな。そこから大君となった美古都の決意やサジへの疑念で揺れてみたり、サジとの対決の複雑な心境とか色々伝わってきてよかったです。歌レベルも大分上がった…かな?w
 ちょっとSHIROHのDVD買いたくなりましたw

 ・堺さんはもう役からしてカッコよすぎ。役名が「サジと名乗る男」だよ! 胡散臭いことこの上ないw 猫撫で声で土門の復讐心を煽り、その裏で己の野望のために独りで暗躍する。その野望は最終的に土門を裏切ることになるのだけど、自分を「親友」と言って憚らず「友を裏切ったりしない」と盲目的なまでの信頼をくれている土門に対して思うところがあるようなないような、揺らいでいる感じがいいなー。そそる。わざわざ回りくどく美古都を土門の手で殺させようとするというのは実はヤキモチだったんじゃねーかと勘ぐりたくなりますw …決して私の脳が腐り果ててるからだけではあるまいw;
 殺陣も頑張ってたなー。超絶達人だから動きは最小限、て演出ですがそれでも運動量は結構あるよねー。早乙女君との対決シーンは対照的な二人で見ごたえありました。
 上川土門との最後の対決も泣けた。背景が監獄島に変わって、俺たちは結局この中から出られてなかった、復讐という心の檻から脱出する手段は死のみ、っていうね…。

 ・じゅんさんが全開ー。「コール&レスポンス!」「新橋演舞場で伝説作るぜ~~」はわらかしていただきましたw つかサンシャインでもないのに良くやってくれましたww 後ろで「スイマセンスイマセン」状態の粟根さんとじゅんさん「なんぼの」→客席「もんじゃーい」のやり取りで、お隣の席のおばさまがノリノリでこぶし振り上げてたのが印象的ですw ただの欲に目がくらんだ親父かと思いきや、結構腹の据わった悪党で、カッコよかった。
 縄掛けられて引かれて行く時の台詞は日替わりでしたが、この日は「長塚圭史結婚おめでとー」がありました。時事ネタw

・早乙女君はもう世界が違う! すごい。出てきただけで空気の色が変わる感じ。照明効果のせいだけではなく! 女舞も美しかったですが絶品はやぱり殺陣! 動きがいちいち流れるように綺麗。最後の忍び集団の中を下手から上手に戦いながら駆けてくシーンとかまさに「舞うような剣捌き」ってヤツだと思いましたよええ。もう感動しました。
 役柄的にも美古都に一途に仕える護衛で、サジは一族の敵で、唯一の好敵手で…って属性色々あったけどしっくり合ってたなあ。

・粟根さんはいい小悪党でしたw スネ夫の悲哀って感じ。

 DVD出るのはいつかなー。どうせゲキシネで大分引っ張るんだろうから…来年の今頃くらいだろうか(;´Д`)


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 大阪開幕してから苦節×年。やっとこ東京にアイーダがやってきましたよ! というわけでうきうき行ってまいりました海劇場。

 ディズニー絡みなのでべったべたなハッピーエンド恋愛物かと思ったら結構重たい悲恋物でした。でも面白かったです。

以下雑感。
・濱田アイーダは言うこと無しの上出来でした。パワフルな声、切れのある立ち居振る舞い。誇り高いヌビアの王女で敵国の、仇とも言う相手に恋する少女で、と揺れる女心の演技もよかったと思います。もっかいあの歌聞きに行きたいぜーと、幕間で思ったくらいだw

・渡辺ラダメスは顔が恐い割にやることが可愛いw 潔いくらいの色ボケっぷりに昨日のマリウスがダブる(;´∀`) 無個性空気声の役者さんが揃ってる最近の四季にあって、珍しく一回聞いたら区別のつく声だー。
 歌いっぷりはロック系入ってる感じかな。ハスキーでちょっと音が流れる感じだけど嫌いじゃないっす。しかしこの方の元の声質なんだか発声法だかは母音法とは相性よろしくない模様。なんか漂うわざとらしさに萎えるというかなー。普通に喋ってほしいと思ったり。

・五東アムネリスは…申し訳ないが、まあラダメスに鼻も引っ掛けられないの無理ないよなー。というのに大変説得力があるお方でした。歌は上手いし声は可愛いんだけどなー(;´∀`) オシャレに命かけてる美人キャラならも少し若い女優さん持ってきて欲しいです。ラダメスの幼馴染って言うより母親みたいなんだもん。

・飯野ゾーザーはダンサーズまで引き連れてカッコいいなw っていうかちゃみさん何者? この人も相当いい年のはずだが歌声には張りがあるわ切れの良いダンスしてるわ(さすがにダンスチーム並みには踊らないけど)若いなー(;゚Д゚) 飯野ラダメスも有りなような気がするよw

・中嶋メレブ:なんとも言えん不気味さを漂わせるお人でした。アイーダに常に「ヌビアの王女」であることを要求し、それ以外は聞こえないふりのキャラだから、じっと目を見開いてアイーダを見つめる表情が結構恐いw どうでもいいけどこの人昔の野田秀樹にちょっと似てるなあと思ったりw; そうでもないかな。

・しかし演出は真っ赤な背景に影絵とか一面の星空とか、北アフリカのエキゾチックな雰囲気をいい感じに作ってるのに、なんで衣装がチャイナっぽいんだろう。それだけがどうにも違和感だ(;´Д`) デザイナーがソッチ系なのかなー。

・シナリオ的にはなんだか女二人と男一人の三角関係の関係性がWickedと被りまくりな気がするんですが気のせい? アチラではこういうのがはやりなのか? キャストも女二人が被ってるせいでどうも二番煎じ感が嫌でも漂ってしまうのだが。 
 

 次回行くとしたらキャストは誰になってるんだろう~。濱田さんには頑張っててほしいが、他所の演目行っちゃうのかなー。

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 マチネ。キャストはこんな感じ。


 今回は2階前方の下手側サイド。限りなく壁に近い一桁席でした。ここらへんて下手側中央より奥は見切れるのね…こんなとこS席料金で売るなよ東宝。一階なら花投げ参加とバーターでそれもありかも知れんが2階はフツーに見切れ席扱いだろう。うう、やっぱ座席指定はするべきだなー。

 で、その席位置のせいか単に音響の調整がイマイチなのか人によってマイクの加減がばらばらな感じがちょっと残念でした。

 以下キャスト雑感。

・山口バル:マイク壊れてんのかと思うくらい生声ぽかったのは今期の演出? ヴァンパイアがエコー効きまくりだったからギャップ故の違和感かなとも思ったけど、それ差っぴいても山口さん、どーした? なんか喉締めてる?感じの声が苦しげで今イチ。バルは基本キー高くてああ、がんばってるなあ(;´∀`)ってとこもありつつそれでもふっくらした奥行きのある声で歌ってたと思うんだけど。2003年のCDとか。
 ああいうのは綺麗に歌い杉って言われてたりもしたから歌い方変えてきたのかなー。…単に昼で声が出てないとかいうならいいが(良くないけど)、寄る年波には勝てないとかだと寂しいなあ。対決が苦しそうなのはあんまりだ…。囁き系というか、彼帰とか二幕ラストのあたりとかは全然いいんですが。彼帰の澄んだ祈り感は相変わらず絶品。

・岡ジャベ:こちらはもう絶好調。最初の隙のない剃刀警部がバルと顔合わせるたびに余裕をなくしてって、自殺で大崩壊する感じが大変素晴らしい。声も良く出てたしー。牢獄で生まれた割には泥臭さがなくてそこはかとなく品がある雰囲気が好きだ。かつて鈴木ジャベも言われていたが、実は高貴な家の御落胤が訳あって…的な。
 カーテンコールで山バルと並んでセンターにいると二人して一般人と縮尺違う(要はデカい)ので遠近感が狂いますなw

・泉見マリウス:相変わらず感情過多のマリウスは可愛いのう。バル家の前でお猿みたいにぴょんぴょんするのはやめたのかw それにしてもいずみんはほんとに声が若い(*´∀`)

・原田アンジョ:初見。外見が華やかなサカケンアンジョといった趣w くるくる巻き毛が可愛いです。惜しむらくはタッパ…。これでもう少し背があればな。岡ジャベと並ぶとたいへんちっちゃくみえてなんだか可哀想(;´∀`) そしてマリウス好きすぎw グランが拗ねるのがよく判りますw

・山崎ファンテ:初見。可もなく不可もなく。印象も特になく。そういや工場を追い出されるとき、工場長がお金の箱バタンて閉めるトコで、勢い余って箱落っことしそうになってたw

・辛島コゼ:高音が澄んで綺麗。でも過剰にぶりっ子でもなく良いコゼットでした(*´∀`)

・新妻エポ:この人もこんなに声でない人だっけ? 最初のスラムのとこでマリウスに絡むとことか微妙…。わりと打たれ弱そうなエポ。恵みの雨は良かったけど。そういえば初めて気がついたけど、バリケード登ってくるときちゃんと肩撃たれてるのね。弾が肩から胸に抜けて致命傷か。…痛そう。

・安崎テナ:駒テナあたりと比べるとダーク感が強いですなw コミカルながら時々ヒヤっとする感じが割といいなあ。森クミさんのテナ妻は相変わらずの安定感でよいです。
 コゼを引き取りに行くときのシーンのバルとの無言の攻防は、相手が山バルだと妙にコミカルさが増す気がするw 

 ・松村グラン:何気にグランテール好きなんで結構チェックしてるんですがw; マイベストグランが阿部グランだったので、松村グランはなんかさっぱりして小奇麗な感じが物足りない。もっとこう斜に構えて自嘲的な感じが欲しいなー。アンジョ→グランはいい具合に冷たいんですが。


 とかまあ個人的には微妙な点も多かったのですが、カーテンコールすごかったw 花投げから全席スタオベ状態。大体4~5回で客電点いたところで諦める人多数でお開きになるんですが、3回くらい客電の方が諦めるという事態発生w 休日の昼公演といってもあんなの初めて見たよ。~回記念でも楽絡みでもないのにな! ラストのほうカーテンコールはバルジャベが手つないで下手の端っこも端っこに出没してくれたので私的にはかなりおいしいカテコでした(*´∀`)

 来月はさとしバル観に行ってきます♪

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 ヅカ版のアレですw ちょうど逆転検事もクリアしてタイムリー☆な気分で行って参りました。
 1作目のDVDを見せてもらって、予想外によさげなデキだったので、2は劇場で見てみたいー!と騒いだ甲斐がありました。チケット取ってくれたS戸さんありがとう、超ありがとう。面白かったす(*´∀`)
 元々宝塚は守備範囲外で、どうかな~と思ってましたが、結構大丈夫でした。DVDで耐性付いたかなw

 物販はパンフ・雑誌(歌劇)のほかにはヅカモノ(ブロマイドとか)は当然として、しっかりソフトやらキャラグッズが売ってる辺りさすがw オバちゃんエコバッグはちょっと吹いたw つか、そんなんあるんだww

 ストーリーは一応オリジナル。ただゲームの大小エピソードうまく入れ込んでて結構にやりとさせられます。雰囲気出そうとしてるのはわかるし、真面目にやると絶対的に尺が足らないのもわかるけどシナリオ的に穴が多い。ミスヲタ的に突っ込むまでもなくフツーに「…あれ?」ってこと多いぞw;(某彼女を誘拐する指示はいったい誰がいつの間に出したんだとか、最後のペンダントはあれはちゃんと鑑識通してなくて平気なのかとか…)
 まあ突っ込んだら負けかもしれないww;
 

 前作で好評だったエッジワース(=御剣 皆外人設定なので名前がカタカナになっとる)役の役者さんが退団してしまってどうなることかと思ったけど、今度の人もカッコいい。マジ男性並みの長身で(180くらいあるとか)超脚長い! 腰高い! キャラ演技も気合入ってていいです。立ち絵のポーズほぼ完全再現。二枚目役なのに、ちゃんと追い詰められたときの片肘付いて「ぐぬぬ…」みたいな顔もちゃんとやってたし。大柄なせいか振りがかなりオーバーに見えてつい笑えてしまうのはいいのか悪いのかw 私は可愛いと思ったけどw

 ヒロインのルーチェはオリキャラ。典型的なヅカヒロインキャラで、あえて言うなら逆転検事のヒメコさんに似てるw 惚れっぽいところとかw

 主人公ニック(=ナルホド君…のはずw)はさすがの安定感でよかったです。歌もやっぱ上手いよね~。キャラ的には決してナルホド君ではないがw ナルホド君はあんな爽やかにかっこよく女の子慰めたり出来る人ではなかろうw
 二幕の

 今回1幕で検事席に立つのはフランジスカ(=冥ちゃん)、鞭捌きが素敵でしたw パンフの扮装写真は正直微妙だけど、舞台で動いてるの見てると再現度高いし可愛い。惜しむらくは頭の上で鞭ピンと張るポーズなかったのが残念。袖の形の関係でやりづらいとかかな?
 二幕は公判直前に被告の手下に狙撃されて裏で動くことになるわけですが、片腕三角巾で吊った状態でハイヒールで鞭を振りかざして悪党と大立ち回りと大活躍でした。すごいなw

 ディック刑事(=イトノコ刑事)は話の設定では左遷らしいが、舞台上では出世していたw ダンサー連れで登場&ソロ有り&出番も多い&ラストはミっちゃんにデレられてるし! ビジュアルはノコさんというよりはノココスの矢張くんに近いんだが(細身な分)w それでもトレンチの裾を翻す姿がかっこいいんだもんよ、どうしようw しかし原作に忠実なのはいいがやっぱり主食はソーメンて…アメリカだと帰って高くつかないか?w

 オリキャラ犯人役は熱演でした。最後は人情物的にお涙頂戴で終わるのはヅカ流なのかな。というか最後が有罪で終わる逆裁…あれ?w

 カーテンコールの皆で「( ゚Д゚)_σ異議あり!!」はお手本ノコ&裁判長で「( ゚Д゚)_σ異議あり!!+ドン(木槌叩く真似)」でした。ちゃんとやってきましたよ~(*´ω`*) なにげに気持ちイイねw

 DVD上映会も楽しみにしてるv>Nちゃん

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