忍者ブログ
風の吹くまま気の向くままの生活雑記
バーコード
 というわけで新橋演舞場。ソワレで行ってきました。
 ロビー開場の時間に着いたので開場時間までみやげ物だの物販だの冷やかしつつ暇つぶし。ついでにパンフも買いましたが、パンフデカッ! B4とか久しぶりに買ったわ。雨降ってなくて良かった~。そして演舞場も新感線もパンフに袋はつけてくれないのだった…。しばらく帝劇ばっかだったからぬかった。しかたないので売店で大福一個買ってビニール手提げいただいて事なきを得ましたが。売店のお姉さんありがとう。大福も甘さ控えめ&あんこみっしりで美味しかったです。
 しかし、「え、袋ないのー?」と思った背後で「オリジナルエコバッグ販売中でーす。パンフレットもすっぽり入りまーす」言われたら、絶対買わねーと思うのが人情だってばよw

 席は1階の上手側後ろのほうでした。演舞場は二階が低いので二階の下だと結構圧迫感あるんだよね(;´∀`) 舞台自体は見切れたりしないからいいけど。舞台の広さを堪能しました(*´∀`) Kちゃん毎度チケ取りありがとう!

 写真は2階ロビーの蛮教の神像? ちなみに左が開演前、右が幕間。お色直しまであって、結構なキーアイテムだったりするのかと思ったら、劇中には一切出てきませんでした(;・∀・)

 久しぶりの中島脚本のいのうえ歌舞伎。最終的にシェイクスピアばりの皆殺しエンドでもなんか後味が悪くないのは持ち味ってやつかなあ。蜉蝣峠と最終生存率は変わらないんだけどなんだか希望が見える感じでいい。
 登場人物各々の心情がブレずに見えるからかなー。蜉蝣はそこらへんあいまいにしすぎた感があってね…。

 以下ネタバレあり感想
 ・川原さん! 名前キャラで冒頭から出演とかどうしたよ珍しい! しかも上川さんの親友役とか! とか思ったらあっさり殺されてて笑ってしまいました(;´∀`)

 ・上川さん熱い! アバンタイトルのさわやか熱血学生君から、マグマのような怒りをたたえた復讐鬼への変貌が堪りません(*゚∀゚)=3 蛮心教教主は貫禄あってよかったな。そこから大君となった美古都の決意やサジへの疑念で揺れてみたり、サジとの対決の複雑な心境とか色々伝わってきてよかったです。歌レベルも大分上がった…かな?w
 ちょっとSHIROHのDVD買いたくなりましたw

 ・堺さんはもう役からしてカッコよすぎ。役名が「サジと名乗る男」だよ! 胡散臭いことこの上ないw 猫撫で声で土門の復讐心を煽り、その裏で己の野望のために独りで暗躍する。その野望は最終的に土門を裏切ることになるのだけど、自分を「親友」と言って憚らず「友を裏切ったりしない」と盲目的なまでの信頼をくれている土門に対して思うところがあるようなないような、揺らいでいる感じがいいなー。そそる。わざわざ回りくどく美古都を土門の手で殺させようとするというのは実はヤキモチだったんじゃねーかと勘ぐりたくなりますw …決して私の脳が腐り果ててるからだけではあるまいw;
 殺陣も頑張ってたなー。超絶達人だから動きは最小限、て演出ですがそれでも運動量は結構あるよねー。早乙女君との対決シーンは対照的な二人で見ごたえありました。
 上川土門との最後の対決も泣けた。背景が監獄島に変わって、俺たちは結局この中から出られてなかった、復讐という心の檻から脱出する手段は死のみ、っていうね…。

 ・じゅんさんが全開ー。「コール&レスポンス!」「新橋演舞場で伝説作るぜ~~」はわらかしていただきましたw つかサンシャインでもないのに良くやってくれましたww 後ろで「スイマセンスイマセン」状態の粟根さんとじゅんさん「なんぼの」→客席「もんじゃーい」のやり取りで、お隣の席のおばさまがノリノリでこぶし振り上げてたのが印象的ですw ただの欲に目がくらんだ親父かと思いきや、結構腹の据わった悪党で、カッコよかった。
 縄掛けられて引かれて行く時の台詞は日替わりでしたが、この日は「長塚圭史結婚おめでとー」がありました。時事ネタw

・早乙女君はもう世界が違う! すごい。出てきただけで空気の色が変わる感じ。照明効果のせいだけではなく! 女舞も美しかったですが絶品はやぱり殺陣! 動きがいちいち流れるように綺麗。最後の忍び集団の中を下手から上手に戦いながら駆けてくシーンとかまさに「舞うような剣捌き」ってヤツだと思いましたよええ。もう感動しました。
 役柄的にも美古都に一途に仕える護衛で、サジは一族の敵で、唯一の好敵手で…って属性色々あったけどしっくり合ってたなあ。

・粟根さんはいい小悪党でしたw スネ夫の悲哀って感じ。

 DVD出るのはいつかなー。どうせゲキシネで大分引っ張るんだろうから…来年の今頃くらいだろうか(;´Д`)

拍手

PR


追記を閉じる▲
 ・川原さん! 名前キャラで冒頭から出演とかどうしたよ珍しい! しかも上川さんの親友役とか! とか思ったらあっさり殺されてて笑ってしまいました(;´∀`)

 ・上川さん熱い! アバンタイトルのさわやか熱血学生君から、マグマのような怒りをたたえた復讐鬼への変貌が堪りません(*゚∀゚)=3 蛮心教教主は貫禄あってよかったな。そこから大君となった美古都の決意やサジへの疑念で揺れてみたり、サジとの対決の複雑な心境とか色々伝わってきてよかったです。歌レベルも大分上がった…かな?w
 ちょっとSHIROHのDVD買いたくなりましたw

 ・堺さんはもう役からしてカッコよすぎ。役名が「サジと名乗る男」だよ! 胡散臭いことこの上ないw 猫撫で声で土門の復讐心を煽り、その裏で己の野望のために独りで暗躍する。その野望は最終的に土門を裏切ることになるのだけど、自分を「親友」と言って憚らず「友を裏切ったりしない」と盲目的なまでの信頼をくれている土門に対して思うところがあるようなないような、揺らいでいる感じがいいなー。そそる。わざわざ回りくどく美古都を土門の手で殺させようとするというのは実はヤキモチだったんじゃねーかと勘ぐりたくなりますw …決して私の脳が腐り果ててるからだけではあるまいw;
 殺陣も頑張ってたなー。超絶達人だから動きは最小限、て演出ですがそれでも運動量は結構あるよねー。早乙女君との対決シーンは対照的な二人で見ごたえありました。
 上川土門との最後の対決も泣けた。背景が監獄島に変わって、俺たちは結局この中から出られてなかった、復讐という心の檻から脱出する手段は死のみ、っていうね…。

 ・じゅんさんが全開ー。「コール&レスポンス!」「新橋演舞場で伝説作るぜ~~」はわらかしていただきましたw つかサンシャインでもないのに良くやってくれましたww 後ろで「スイマセンスイマセン」状態の粟根さんとじゅんさん「なんぼの」→客席「もんじゃーい」のやり取りで、お隣の席のおばさまがノリノリでこぶし振り上げてたのが印象的ですw ただの欲に目がくらんだ親父かと思いきや、結構腹の据わった悪党で、カッコよかった。
 縄掛けられて引かれて行く時の台詞は日替わりでしたが、この日は「長塚圭史結婚おめでとー」がありました。時事ネタw

・早乙女君はもう世界が違う! すごい。出てきただけで空気の色が変わる感じ。照明効果のせいだけではなく! 女舞も美しかったですが絶品はやぱり殺陣! 動きがいちいち流れるように綺麗。最後の忍び集団の中を下手から上手に戦いながら駆けてくシーンとかまさに「舞うような剣捌き」ってヤツだと思いましたよええ。もう感動しました。
 役柄的にも美古都に一途に仕える護衛で、サジは一族の敵で、唯一の好敵手で…って属性色々あったけどしっくり合ってたなあ。

・粟根さんはいい小悪党でしたw スネ夫の悲哀って感じ。

 DVD出るのはいつかなー。どうせゲキシネで大分引っ張るんだろうから…来年の今頃くらいだろうか(;´Д`)

拍手

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック