忍者ブログ
風の吹くまま気の向くままの生活雑記
バーコード
 というわけで2回目。でもってこれでマイ楽にする予定。結局武田君観ずじまいw; まあ予算の都合とか色々(;´∀`)

 今回もe+の貸切公演でソワレ観劇。今回は1階S席。上手側のサブセンターでした。舞台ちかーい(*´∀`) ただ帝劇の1階は傾斜がゆるくて前の席の人の頭が割と視界に入るのが難だなー。前の席の人は通常サイズの女性だったんだけど、わりと背中を背凭れから浮かせ気味に座る人で、頭が邪魔でした…。あとは時節柄、咳き込む人がわりといた。咳出ちゃうのは仕方ないとして、せめてハンカチ当てるとかしてほしいよね…劇場って音が良く響くんだよ。

 キャストは前回とほぼ同じ。違ったのはプリンシパルは皇后だけかな。
ざっくり感想。長いんでたたんどきます。
 ・朝海エリザ:音域はアルト~メゾ? 少女時代からぶりっ子声でなく割と低めの声で落ち着いた芯のあるお嬢さんぽいのが新鮮&好感触。「あなたがそばにいれば」の♪わたしがつかめる♪のフレーズとか、一路・涼風シシイは、なんもわかってない、世間知らずゆえの無垢さからそう言う感じなのが、朝海シシイは未知の世界を恐れつつ、貴方が望むなら頑張る、みたいな健気っぽさがあってちょっと涙腺緩んだ。…先の展開知ってるからね(;´Д`)
 ゾフィーお義母様との対決も我侭な子供のヒスっぽくなくて、そこはいいなと思ったんだけど。「私だけに」が若干きつい~。行った人の感想とか見てると、大体歌レベルは涼風>朝海って下馬評らしいが、単に音域的に嵌るのと嵌らないのがあるだけかも。私だけに、の後半の音はちょうど彼女の地声と裏声の境目の音らしく、ふらついた感じが聞いててつらいス。
 やっぱこの人も2幕入ってからの曲のほうが映えるかなー。「私が踊るとき」は強かになって迫力付いた感じでぞくっとした。「夜のボート」はほんとに心閉ざした感じで冷たい…。フランツに対する同情のようなものすらない。綺麗な歌声が逆に諦めきって何も残ってないって言ってるようで悲しい(´Д⊂ヽ 冷たいといえばルドルフの懇願を拒絶するトコもこの上なく冷たかった! ママ大好き皇太子が絶望して自殺するの無理なさすぎw

 ・伊礼ルドルフ:前回よりは滑舌良くなった気がするー。決起シーンで声が埋もれなくなったと思ったのは耳が慣れたのか音響さんが良い仕事してるのかw 

 ・革命家カルテット:三人組は皆新顔。新キャストでも暑苦しいエルマーは健在。ただ後の二人が薄い。前任の藤本シュテファンがわりと細かい芝居をする人だったので、今回の人はなんもなくてガッカリ…。二人ともエルマーのオマケ感ありあり。脇キャラがあんまりでしゃばるのはウザイけど、一応スタンスくらいは仲間内でバランス取ってくれと思ってしまう。カフェでトート閣下と会うシーン、シュテファンが閣下と握手して怪訝そうな顔をするとか好きだったんだけど、今回はエルマーとしか握手しないのね。ちぇー。

 ・ゾフィーの側近ズ:悪巧みシーンの演出があっさりになってたのは気のせいじゃなかったか。グリュンネ伯爵が「♪彼女は綺麗~」とうっとりしながら思わず隣の皇太后を抱き寄せてしまって、はっと気付いて「うわ」って言うのとか、「♪目には目を 剣には剣を 女には女を~」で女体ライン手振りでなぞるのとか無くなったのね。下品とかクレームついたんかの。

 とりあえずはこのくらい。
 あとカーテンコールで山口さんがなんかお茶目モードだったんですがどうしたんでしょう(*´∀`) 最初のカーテンコールで出てきて、真っ直ぐ上着の前揃えて膝に手をつける形でふかーくお辞儀…と思いきや立位体前屈?w 状態だったりとか。最後の貸切ご挨拶で、朝海さんが「この公演は25日まで、1月は大阪の梅田で上演です。皆様のお越しをこころ……」で詰まっちゃって、しばし舞台上にも客席にも張り詰めた空気が漂ったところ、おもむろに上着の裾を払って一歩前へ進み出たかと思ったら。軽やかにスキップで朝海さんの周りを一周し、更に軽やかにステップ踏んでちょっと踊るとかw ちなみにその隙に朝海さんは村井パパから(…だったと思う。禅さんだったかも?)アドバイスをもらって無事に「梅田で皆様のお越しを心待ちにしています」と締めましたとさ。
 山口さんのご挨拶は「金星と木星がきれいな時期ですね…。今日は生憎曇ってましたが、明け方の東南の空に金星と木星が綺麗です。エリザベート皇后ほどではありませんが。今日はご来場くださいましてありがとうございました」とかなんとか。いきなり何を言い出すのかと思ってビックリしたww

 さすがに平日なので、カーテンコールはご挨拶の後に1回、シシイ&閣下で終了。
 楽しかったー(*´ω`*)

拍手

PR


追記を閉じる▲
 ・朝海エリザ:音域はアルト~メゾ? 少女時代からぶりっ子声でなく割と低めの声で落ち着いた芯のあるお嬢さんぽいのが新鮮&好感触。「あなたがそばにいれば」の♪わたしがつかめる♪のフレーズとか、一路・涼風シシイは、なんもわかってない、世間知らずゆえの無垢さからそう言う感じなのが、朝海シシイは未知の世界を恐れつつ、貴方が望むなら頑張る、みたいな健気っぽさがあってちょっと涙腺緩んだ。…先の展開知ってるからね(;´Д`)
 ゾフィーお義母様との対決も我侭な子供のヒスっぽくなくて、そこはいいなと思ったんだけど。「私だけに」が若干きつい~。行った人の感想とか見てると、大体歌レベルは涼風>朝海って下馬評らしいが、単に音域的に嵌るのと嵌らないのがあるだけかも。私だけに、の後半の音はちょうど彼女の地声と裏声の境目の音らしく、ふらついた感じが聞いててつらいス。
 やっぱこの人も2幕入ってからの曲のほうが映えるかなー。「私が踊るとき」は強かになって迫力付いた感じでぞくっとした。「夜のボート」はほんとに心閉ざした感じで冷たい…。フランツに対する同情のようなものすらない。綺麗な歌声が逆に諦めきって何も残ってないって言ってるようで悲しい(´Д⊂ヽ 冷たいといえばルドルフの懇願を拒絶するトコもこの上なく冷たかった! ママ大好き皇太子が絶望して自殺するの無理なさすぎw

 ・伊礼ルドルフ:前回よりは滑舌良くなった気がするー。決起シーンで声が埋もれなくなったと思ったのは耳が慣れたのか音響さんが良い仕事してるのかw 

 ・革命家カルテット:三人組は皆新顔。新キャストでも暑苦しいエルマーは健在。ただ後の二人が薄い。前任の藤本シュテファンがわりと細かい芝居をする人だったので、今回の人はなんもなくてガッカリ…。二人ともエルマーのオマケ感ありあり。脇キャラがあんまりでしゃばるのはウザイけど、一応スタンスくらいは仲間内でバランス取ってくれと思ってしまう。カフェでトート閣下と会うシーン、シュテファンが閣下と握手して怪訝そうな顔をするとか好きだったんだけど、今回はエルマーとしか握手しないのね。ちぇー。

 ・ゾフィーの側近ズ:悪巧みシーンの演出があっさりになってたのは気のせいじゃなかったか。グリュンネ伯爵が「♪彼女は綺麗~」とうっとりしながら思わず隣の皇太后を抱き寄せてしまって、はっと気付いて「うわ」って言うのとか、「♪目には目を 剣には剣を 女には女を~」で女体ライン手振りでなぞるのとか無くなったのね。下品とかクレームついたんかの。

 とりあえずはこのくらい。
 あとカーテンコールで山口さんがなんかお茶目モードだったんですがどうしたんでしょう(*´∀`) 最初のカーテンコールで出てきて、真っ直ぐ上着の前揃えて膝に手をつける形でふかーくお辞儀…と思いきや立位体前屈?w 状態だったりとか。最後の貸切ご挨拶で、朝海さんが「この公演は25日まで、1月は大阪の梅田で上演です。皆様のお越しをこころ……」で詰まっちゃって、しばし舞台上にも客席にも張り詰めた空気が漂ったところ、おもむろに上着の裾を払って一歩前へ進み出たかと思ったら。軽やかにスキップで朝海さんの周りを一周し、更に軽やかにステップ踏んでちょっと踊るとかw ちなみにその隙に朝海さんは村井パパから(…だったと思う。禅さんだったかも?)アドバイスをもらって無事に「梅田で皆様のお越しを心待ちにしています」と締めましたとさ。
 山口さんのご挨拶は「金星と木星がきれいな時期ですね…。今日は生憎曇ってましたが、明け方の東南の空に金星と木星が綺麗です。エリザベート皇后ほどではありませんが。今日はご来場くださいましてありがとうございました」とかなんとか。いきなり何を言い出すのかと思ってビックリしたww

 さすがに平日なので、カーテンコールはご挨拶の後に1回、シシイ&閣下で終了。
 楽しかったー(*´ω`*)

拍手

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック