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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 週末が楽しみで仕方ない今日この頃です。しかし最速よりほぼ一週遅れなのが口惜しい…。

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以下妄想 ▼追記の展開
 家康きたー! 微妙に胡散臭い感じだなと思ったけどお茶になんか盛ったりしてるのかな。
 あと秀頼襲撃は家康の自作自演? 録画見返したらトンボの人がいたのでもしや、と思ったら何となく徳川四天王と符丁が合う感じ。
 トンボはいわずと知れた本多忠勝、
 赤虎→赤備え+にゃんこ(ひこにゃん?)=井伊
 黄海老→海老すくい踊りが得意だったという逸話(wiki)=酒井
 紫? =残りで榊原 
 紫の絵柄のモチーフは良くわからない。…狸かアライグマがびっくりして白目むいてる顔に見えるw;

 んで顕現4人組にぼこられた安定の下っ端大内君ですが嘩紋は消えてないのかな? やられて意識なくさなければ平気? ここで顕現消えて凡人に戻っちゃいましたとかだと哀しいもんな(;´∀`) 顕現してても可愛いだけが取り柄のわんこなのに。

 ところで内田君ブログの過去記事でスカジャンを信和君に貸してあげてる写真がっ! わー片倉さんやさしーvv 三年生組もっと絡まないかなー。なにげにわんこの世話焼いてる片倉さんと可愛く世話を焼かれてるわんこの姿に大将がビミョーな疎外感を感じてみたりするといいw 腐っててスイマセン。

 


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 腐ってるので畳んでおきます。

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妄想。 ▼追記の展開
 総集編とかつらつら見返しつつだらだらしてたわけですが、そもそも顕現が「やるべきことの為に得られる力」ってなもんだとしたら、最初期の悪役の皆さんは何の理由で顕現してたんだろうかと思ったり。
 ケンカでボコられてなんとなく? 大内君とか五家同盟周りでは最弱っぽいもんなあ。それとも最初の一回も自力じゃなかったのかな?

 成実が「外部からの強制顕現は体に悪い」的なこといわれてるけど、そうすると大内君もどうなるんだっていう。先にガタが来たとこ見せて、俺はもう持たないから後よろしく、とか言っちゃって中ボスと刺し違えるパターンで退場とかだろうか。泣けちゃうじゃないですか、やだー(´Д⊂ヽ
 …それとも皆その辺の設定は忘れたことになってるんだろうかw; このドラマ意外と史実(というか某大河の流れ)に添ってる感じだしなー。その方向だとかなり安泰で最終回まで生き残れそうな感じですが(;´∀`)

 大内君、あのがぼがぼの衣装はなんでだろう。最初につるんでたのがラッパーだからその影響なのだろか。動きやすいのと相手に動きを気取られにくくなる効果狙ってかなとは思うけど、実は細いのに若干コンプレックスあってがぼっとしたの着てるとかだったりすると萌える。体型カバーのためなのに、服の中で体泳いでて却って細いのが際立ってしまうというw 「お前ひょろいよなー」とかって成実ちゃん辺りに服めくられて腹回り確認されたりするといいw そして仲良くケンカしろw

 そーいや最初のころはエラそーに煙草ふかしてた大内君は、伊達一派に入るに当たって禁煙を申し渡されたりしてるかなw 「煙草はメシをまずくさせるからダメ!」とか大将に一喝されたら絶対逆らえないよねw しかし「なんか口寂しいー」とかおやつでもねだってるといいw わんこわんこ。
 意趣返し的に「口寂しいんでちゅーでもしてください」とか言ってみて、固まる大将とか、瞬間沸騰する成実ちゃんとか(いっそそのくらいインパクトあれば自力顕現できたんじゃねーのかw)、大内をこっちに付くよう引き止めたの自分だから責任取りますとかってがっつり頭ホールドされて慌てて逃げる大内君とか、わちゃわちゃしてられるととても幸せなんだが。…そんな薄い本はありませんか(;´∀`)

 そして信長様が大変楽しみ。


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 うっかり中の人萌を拗らせたせいもあってか、すっかり大将のわんこな大内君が可愛くてたまらない(*´Д`)
 なんかもーすっかりお腹見せて好きにして状態だよねあれ…!

 男士は基本的に成政でニヤニヤしてるんだけど、大内君は別腹、みたいなw
 
 誰か私と成政と大政大を語ってください…。

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7冊。やっぱりラノベは読み終わるの早いなー。ほぼ通勤時間のみで1日1冊いけるもんね。
 オペラは割とジャケ買いなんだけど、栗原ちひろはすっごい萌えとかすっごい感動とかはないんだけど、大外しはしなくて安定して読めるFT物を書く作家さんな印象。文章読みやすいしな。めぼしいものがないとき新巻でてるとつい買ってしまうw 世界画廊はまだ積んでいるがw;



2011年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1965ページ
ナイス数:22ナイス

■オペラ・ラビリント―光と滅びの迷宮 (角川ビーンズ文庫)
クライマックスに向けてガンガン大きな力が動いてくる感じ。ミリアンや詩人の正体が明らかになって、「黒いゆりかご」の手も着実に伸びて、皇帝は出てきたと思ったらヤバイ人で。でもぎりぎりの生殺し。カナギの寿命は大丈夫なのー? 前巻でちょっとほんわかした人たちが早速ピンチだし。続きー!
読了日:12月31日 著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15473143

■オペラ・エリーゾ 暗き楽園の設計者 (角川ビーンズ文庫)
闇教会本部編がひとまず終了~。世界のカタチが判ったり、カナギとミリアンが進展したり新キャラが増えたり一気に話の進んだ感のある一冊でした。囚われの詩人の行方やいかに。はよ続き読まねば(*´∀`)
読了日:12月26日 著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15383342

■オペラ・フィオーレ 花よ荒野に咲け (角川ビーンズ文庫)
おーミリアムにもたいがいな重い設定が! カナギは大物を引き当てる才能があるなw さて寿命が尽きる前に旅の目的地に着けるのか。
読了日:12月24日 著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15337705

■オペラ・カンタンテ 静寂の歌い手 (角川ビーンズ文庫)
風呂敷が大きくなってきました! わくわく(*´∀`) 詩人のヤバイ本知識が何気に楽しいw
読了日:12月16日 著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15195304

■オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う (角川ビーンズ文庫)
ジャケ買い。オーソドックスな旅人FT。詩人の妙なキャラが面白い。コテコテの癖があるラノベ文章って感じじゃなくてさらっと読みやすい。とりあえず役者は揃ったところで続き楽しみ。
読了日:12月13日 著者:栗原 ちひろ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15157010

■日本人はなぜ狐を信仰するのか (講談社現代新書)
稲荷信仰を神道派と仏教派の流れに分けたトコまでは良かったが、あとは適当に連想の赴くままオカルト知識の大風呂敷を広げてみましたー(そして畳めてません)て感じ。しかもタイトルに対する答えは出ていないw トンデモオカルトネタ本として読むにはいいかもしれないが真面目な勉強のとっかかりには不向き。カバラとかアヌビスとかこじつけしすぎ。
読了日:12月09日 著者:松村 潔
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15076432

■ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫)
どん底から天の高みまで駆け上るその足跡は波乱万丈にも程がある。そんな言葉じゃ全然足りない。タイトルの通り自転車のことよりも睾丸癌との闘病記がメインの本。読んでて何度も泣きそうになった。いい嫁といい友人達に恵まれててよかったね! あと、やっぱさー皆保険制度ないのって怖いね。
読了日:12月02日 著者:ランス・アームストロング
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15076168


▼2011年12月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/matome

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 なんとか終われそうです。
 春に震災があってこの世の終わりみたいな気分になったり、夏は猛暑&節電で毎日毎日毎日ゆだってたり、旅行だイベント(主にBASARA)だでほっつき歩きまくってたり、去年にまして慌しい一年でした。

 それで新たに出来た縁があったりして、充実した年でした。遊び歩きすぎてブログの更新全然追いついてないけどね……。ついついったで吐いて落ち着いてしまうのが悪いのか(;・∀・)

 更新にムラありまくる日記ですが備忘録的にぼちぼち書いてると思います。


 来年もよろしくお願いいたします。

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 夏は落ちたけど冬込みはスペース取れましたー。ということは本を作らねばならないわけで。恒例製本作業&鍋の会して来ました。

 ページ数の都合で新刊二冊。


 無事に仕上がりまして、あとは当日を待つばかり。
 

 お疲れさまでした!&当日もよろしくです>参加各位

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月がやたらに綺麗だったのでパチリ。
でも寒いー(;´∀`)


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※あとから写真追加予定

 帝劇100周年記念の締めはヴァンパイヤ!
 なんだかんだと今年も帝劇通ってましたがどーもToVはテンションあがらなくて、最初の頃の発売をスルーしまくっていたんだけど、終わり近くなった12月になってもえ+からぽつぽつ割引だのなんだののお知らせがきてて、チケットが買えるなら行ってもいいかなーとナビザ覗いたら空席があったのでつい…w

 とうわけでソワレ行ってきました。二回の上手側はじっこですが、結構舞台見えてよかった。ただ、ヴァンパイヤは客席下りがちょくちょくある感じなので断然一階の方が楽しいのよねー。残念。まあ楽日二日前で取れたんだからいいとするか~。

 劇場入るとすっかりおなじみ100周年記念アーチにも、スタッフさんの衣装にもコウモリがあしらわれていて、一体ここはどこのホーンテッドマンションかとw

 柱にもキャストさんの等身大?パネルとか貼ってあって、記念写真とか撮れたりする。帝劇最近こういうトコがんばってて好きだ。

 キャストはこんな感じ。今回ヘルベルトが吉野さんじゃなくなっててかなり残念なのだが、新しい人はアレをふまえてどんなヘルになるのかはちょっと楽しみでした。素の顔は厳つい感じなので…w; そういえば吉野さん、三銃士で痛めた足の調子はもう大丈夫なのだろうか。
 サラが知念ちゃんだったので、恐怖のモーヲタには遭遇せずにすんでっそれは助かったかなー。しかし隣にいた男性二人連れは役者やってる人かなんかみたいだったけど、寝るわ、いいところでダウンがさがささせるわ、息は臭いわで結構最悪でした…。
 
 全体に客席下りとか歌の合間の小芝居とかが強化されてた感じ? 2009のもだいぶそっち方面に舵を切っていろいろ変えてたなーって思ったけど、さらにパワーアップしてる感じがした。あんまり通った訳じゃないから細かいところは覚えてないけど。

 キャスト雑感。
 山口伯爵は安定の伯爵様。漂う人外の空気も、相変わらず手風琴弾いてるしなーw; クコールに対する態度にちょっとお茶目さが増しているかw
 教授がお城にきたときに住人を紹介した後だったかな。クコールに腰のあたりすりすりされてて伯爵「あぁん」とか色っぽい声を発していて吹いたw

 禅教授は可もなく不可もなく教授。とても三銃士のときの影も生命力も薄そうな王様と同一人物とは思えないお茶目で迷惑で元気な教授でした。禅さん芸達者だなー。
 伯爵との丁々発止はやっぱ市村さんの方が面白かったけどw

 浦井アルフは歴代最弱のアルフじゃなかろうか。なんかいっつも半べそかいてるような感じ。元気なときも小さい女の子的なかわいさが漂ってるし。声も高めに作ってる感じだし。子犬というよりは小型犬のようなかわいさ…観てる方は微笑ましいけど、これではサラちゃんはなびくまいw; と思ったら2幕の「サラへ」はすっごい堂々としておっとこまえでした! おお、ここでちょっと成長なのか、と思ったら、曲の後はちびわんこキャラに戻ってしまって若干肩すかしw;

 知念サラは血の熱い娘さんでした。声も細い割にしっかり出てる感じだし、アルフに対する態度が、ちょっとお姉さんぽいのも浦井くんとのコンビだといい空気。

 さて馬場ヘルベルト。素のお顔を拝見するかぎり、おネエキャラを演じるにはちょいと…という感じだったけど、観てみるとこれはこれでアリ。黒のキャミソール翻しながらアルフに迫る姿がマジでしゃれなんねえ怖さ(がっちりした人なのでアルフ捕まったら絶対逃げられないw;)とコミカルさがあって面白かったです。キャミソールというあたりまだ吹っ切れ方が足りない気がするがw

 カテコはクリスマスウィークということで特別カテコ。
 そのあとは客席スタンディングでサイリウム(入場時にもらった)振って「♪真っ赤に流れる血がほしい。ルールもモラルもまっぴら~」と振り合わせて一踊り。曲が終わったら暗転して舞台の方は紗幕が下りて、キャストのみなさんが振るサイリウムの光だけが見える状態になるんだけど、中に一人暗い中でえらい勢いよくサイリウム振る人がいて、でも幕が上がって舞台上が明るくなるとやめちゃうので、誰だ~?と思ってたら山口さんだったというw お茶目な人だw
 あげたり下げたりが2~3回あったっけ。

 あと、抽選でハンカチプレゼントとか(はずれた)、教授の等身大パネルプレゼントとかやってました。…パネル当たった人はどうやってお持ち帰りしたんだろうw;

 突発定価買いでも行ってよかった。伯爵様の舞踏会楽しかった~。


 帰り道のイルミネーションがきれいでした。








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「念友・本能寺」観に行ってきました。

 @吉祥寺。前進座。マチネ。

 BASARA舞台の興奮冷めやらぬうちに、ちょっとムシャクシャして買ったw いやだって三成の中の人がでてる上にこのタイトルよ? 信長様ネタに滅法弱いワタクシは会場でチラシ見たときから結構ぐらついてはいたけれど、「あんまり露骨なのもなー(;´∀`)」とか「公演期間短いし、平日夜くらいしかチケット残ってないよなー。でも帰りに行くには吉祥寺遠いよなー」とかでストッパーかかってたんですが、土曜の昼公演チケがまだあるというんでガツっとたががはずれた感じ。一緒にいったKちゃんにはチケ買ってから「取っちゃったけど行くよねー?」と事後承諾でメール送るという有様w ごめんね! でもありがとう!
 それが約一月前の話。

 んでもって当日。お天気快晴! 昼から鈍行に揺られて吉祥寺へ。それで着いたときには開場のお時間でした。吉祥寺遠いよ吉祥寺(;´Д`) 
 でも駅からも迷わず一本道で無事にたどり着けましたー。
 中にはいるとお花の香りが濃厚。すごいねー。中川あっきーからもお花きてました。銀英伝つながりですかね(^▽^*) こっちもたのしみです。っていうか18日のキャストトーク……。フォーラムなので多分帰りの足は問題ないのが問題w;

 おいといて。

 扉前の物販コーナーではDVDの予約販売と、パンフとブロマイドの販売。ブロマイドは衣装版とPVの時の白衣装版があるという念の入り方w さすがです。写真どれもきれいだったなー。買わなかったけど。
 とりあえずパンフだけ買って席へ。

 前進座は普段歌舞伎とか落語とかやってる劇場だそうで、狭いながらも花道完備。客席もけっこう年輩のお客さんの姿が少なからず見えましたが……大丈夫なのかなあと人事ながらちょっと心配に。いや内容知らないんでどの程度の念友加減なのかはわからんのですがw; やっぱり若いお嬢さん多かったけどね!

 舞台開始前に、紺の袴姿の俳優さんが3人たたたーっとでてきて前説。携帯の電源切ってくださいとか花道の俳優さんにおさわり厳禁とか、DVDの撮影入ってますとか。
 それからひたすら強調されたのが『笑ってください』。「DVD撮影が入っているからといってもお客様はお気になさらず『笑ってください』(ここ3人声を揃えてw)」「むしろ意識的に『笑ってください』」w ついでにコール&レスポンス「笑ってくれるかなー」「気が向いたらー」というやりとりで〆。しょっぱなからやってくれますw
 上演時間は約二時間五分(幕間なし)とのこと。一幕ものとしては長いけどまー日頃幕間あり二時間半~三時間の舞台見つけてるので問題なし。そういやバサラも休憩入れて3時間弱だったっけ。

 以下ネタバレ含む雑感。畳まないので見たくない方はご注意







 お話的には信長様が上洛を果たして足利義昭を将軍に据えたあたりから本能寺の変まで。主に光秀視点でのお話なので信長様がなに考えてるか本当に最後までわからないw
 そんな信長様への憧れからちょっとはみだしたあれこれを持て余していた光秀が野心家秀吉にいいように転がされてついうっかり謀反人にされてしまったが、最後の最後で二人愛を確かめあって幸せに燃え尽きましたとさ。めでたしめでたし。という話。身も蓋もないけどほんとにその通りだからね! 嘘だと思ったらDVD買うといいよ!

 幕開きは信長様の「敦盛」の舞から。謡の声もご本人かな。いい声ー。黒い着流しに赤黒の扇で舞う信長様と、鼓を打つのは光秀。
 暗い目の照明の中でどこともしれない場所の二人のシーンは美しかったです。

 前半は前説で言ってた通りのコメディパート。でもその中で織田の譜代の家臣たち+秀吉と微妙に溝のある立場の光秀。そして光秀によくかまう秀吉。秀吉の女好き発言も多い割には光秀かまいたがるし、名前順も二番目だし、信光前提で秀→光も盛ってくるのかと思ったらさすがにそこは見た人が適宜脳内補完してください程度な感じだったw

 後半はシリアスパート。野心をむき出しにした秀吉は光秀の振りをして本能寺を襲撃。寝間着姿で応戦する信長さま、所々で助けに入る家臣たちでもう殺陣に次ぐ殺陣! クライマックスは秀吉vs光秀+信長様(手負い)。もう竹光のぶつかって鳴る音が席までバシバシ聞こえてきてすごい迫力だった!
 そして戦い済んで燃え上がる本能寺の一室でいまわの際の告白合戦して、幕。

 キャラ付けの面白さと殺陣の迫力はよかったすねー。でもなんというか感想に困る。最後の10分がどうにもいたたまれない。腐耐性はぜんぜんあるんだが、なんかジェットコースターのまっすぐ落下コースの時のような気分だった。今すぐここから逃げたいみたいな。デレる信長様なんてレア物すぎて頭真っ白になったせいかもしれないw; 見てる方が恥ずかしいんだー! 帰りにKちゃんと二人して変なテンションで乾いた笑いを浮かべあったり、「感想に困るねー」と言い合ったり。まじ一人で観に行かなくて良かったと思った帰り道でしたよ。この何ともいえない気分は実際みないとわからない…と思うw;

 あとシリアスなんてコントと殺陣の飾りです的な脚本はそれはそれでいいんだけど、所々どうしても言葉遣いが気になったなー。男同士の同性愛関係を全部「念友」って言葉でくくってるけど、文脈的にそこは「衆道」って言った方がしっくりくるなーと思ったところ複数。
 あと、ラストで蘭丸・光秀・信長様が愛の告白とかするんだけど(蘭ちゃんは当の本人には言わないが)、やっぱさー「愛してる」とか時代劇で言うのは止せ! 途端に安っぽくなるから。明治以前の日本でそんな言い回しはないわー! 好いてますでも惚れてますでもお慕いしていますでもいいじゃないかー! 信長様に「おまえを愛しておった」とかいわせんなー! こっちが恥ずかしいわー! 
 ……ここで告白台詞に引かずに済んだらうっかり翌日のチケットを買ってしまったかもしれないからまあよかったのかなという気もするがw

 なんだろう、若いファンに配慮した結果なのか(「念友」の意味知らないで観にきて会場でうわーってなったという感想もみかけたしw;)、単に脚本家の語彙不足なのか……。


とりあえず役者さん雑感。順番はわりと適当。

 中村光秀はかわいい。そしてけなげ。信長様に踏まれても蹴られてもひたすら信長様を信じて、信じようとして、耐えちゃうところは普通にDV旦那とだめんず女房な趣w; でも本人無自覚で、蘭丸の存在にもやもやしたり、「これ信長様の似顔絵」て出された紙をどうしても踏めなかったりとなんだかとっても乙女。そうかと思うと京都守護職を秀吉と一緒にって言われて、何で自分だけじゃないんだー! とこっそり吠えてたり、秀吉が「蘭丸はこんなに殿に媚び媚びなんですよー」と実演させるために蘭丸の格好させた忍びにドロップキック×2かましたり結構アグレッシブw このドロップキックがすごい高さあってきれいでした。おさすが(^▽^*)
 全体的にこう「戦のない世を作るため信長様を信じてついていきます!」ってキャラで、某無双の光秀っぽい感じでした。…ときどきみどりんの声が聞こえたような気がするよw

 青ベースの衣装に細くて長いポニテがまた可愛くてよい感じでした。殺陣でくるくる動くと大変美しいです。
 本能寺突入のときの白ベースの衣装も美しい~。光秀に限らず全体に衣装良いね! すごい見栄えがする。

 真島信長は見た目からワイルド男前オーラ全開でかっこよかったです。パンフの写真がまたかっこいい。なのになんだか気分のムラが本当に激しい人で、猫なで声で「魚が可愛いのう♪ 月がうまそうじゃのう♪」とか言ってたと思ったら「延暦寺焼いてこい!」とか言っちゃうようなそんなお人。わりとスタンダードな信長様像なかんじかな。ムラが激しすぎてぜんぜん何考えてるか見えないのでこの人の部下やってんのはマジ大変そう。
 終始黒ベースの裏地赤のお衣装で、大変かっこいいんだけど時々プロレスの人のようだなとか思ったりw;
 信長様の本心は本当に最後の最後で明かされるんだけど、ちゃんと戦のない世を作りたくて苛烈な戦をしてましたよって感じ。そこらへんは以外と普通の人だった。しかし、光秀に「辛く当たって悪かったな」とかって言い出して、それが実はおまえを愛しておったからだったとか。本能寺に駆けつけた光秀の顔を見たときやっと悟ったとか。……っていうか信長様小学生かーーー!と盛大につっこみを入れたい。裏拳三つくらいお見舞いしたい。…ここ笑うところ? いやでも周り笑ってなかったな。
 あのシーンを笑わずに演じきった真島さんは偉いとおもいます。
 最後、信長様を看取って光秀がいったん膝の上の信長様の体を抱きしめるんだけど、ほんと、キスシーンとかなくて良かったようなw; 

 市瀬秀吉はチラシの時はちょんまげだったのに舞台ではつんつんに逆立てた髪型だったので最初誰かわからなかった…。
 信光ストーリーっぽいのにキャスト順が信長さま差し置いて二番手だったので、どんな風に絡むのかなーと思ったら黒幕でした。本能寺の変を光秀に起こさせたのは秀吉という陰謀論のさらに一歩先を行った「光秀の振りをして本能寺の変を起こした」という設定の秀吉でした。前半のオーソドックスな「猿」のイメージから後半は一転してクールな野心家に変貌するところがかっこいい。信長様を追いつめて傷負いの信長様と光秀を向こうに回しての二刀流の殺陣はむちゃくちゃかっこよかったー! 赤いひらひら衣装もよく映えて美しかったです。
 秀吉はしきりに自分の女好きを強調したり、光秀に向かって「念友とかわかんねーし」「念友とか気持ち悪い」などなどいうわけですが、強調しまくることでかえって「実は光秀に惚れてんじゃねーの」疑惑が強まるわけですな。「三回言うと意味が反対になる」って影丸も言っていたじゃありませんかw
 …誰のものにもならないならばまだいいが、ほかの誰かのものになっちゃうくらいならいっそこの手で壊してしまえ的な、そんな情念のほの見える秀吉だったかなあと思いました。


 織田家重臣トリオ

 それぞれ雰囲気でてておもしろかったですw
 ほぼ説明セリフ担当だったけどなw でも若いイケメン揃いの舞台で渋いおっさまがいると空気が引き締まるというか地に足が着く感じがしてほっとするね。
 でも権六さん本能寺で死んじゃだめだー! あなたにはまだシズガタケが残っているのだー!
 丹羽さんと滝川くんのコンビもかわいくてよかったw
 滝川君は最初配役みたときびっくりした。「なぜ一益が綺麗系ーーー?!」っと。しかしルックスは良いのだが発声が最悪なのだよ。狭い箱の上にマイクも使ってんだから無理に声張り上げなくてもいいのにな。台詞が棒だと芝居も棒に見える。動きは若い分よく動いてて良いなあと思ったのでボイトレ頑張ってください。

 蘭丸
 「ふ、ふ、ふ~」という不気味な笑い声がトレードマークの蘭ちゃん。この人もさすが蘭丸だけあってルックスいいんだけど発声が今一つ。オカマさんの作り声みたいな…役作りでわざとなのかな? Life系の役者さんてわりとあんな声の出し方するような気がするから劇団カラーなのかな。
 秀吉の部下の忍者で蘭丸に化けてますってことで「影丸」役も兼任。殺陣シーンはあんまりなかったけれど光秀のドロップキック食らったりなかなかおいしいポジの人でしたw
 この人が本能寺で信長様の最後の盾になって秀吉と戦うんだけど、そのとき衝撃の告白が。実は光秀を愛してたらしいんだが…どこにそんなフラグが??? 光秀にはなんか小馬鹿にしたような声掛けしかしてなかったような気がするけど、もしかしてあれ愛情表現だったのか? なんてわかりにくい主従……。
 でも最期に駆けつけた光秀にはなにも告げず、ただ殿を守ってくれと言い残して事切れるんだよね。信長様にぶたれても蹴られても逆らわない光秀に「けなげですね」って言ってたシーンがあったけど、けなげなのはあんたも大概だ。なみだ。


 微妙~なところも少なくないけどお値段分は楽しめた感じです。
 なんだろう宝塚に通じる何かを感じるような。個人的に。








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届いた!


 立花家資料館の中の人の微笑ましさに日々癒されていたら、立花さんちは蜜柑園持ってて、そこで作ってるジュースとかが美味しいですよ、と教えてもらったので買ってみました。Uりさんありがとう(*´∀`)
 福岡からの送料も馬鹿にならないので折角だから! と他にも色々頼んでみたりw

 みかんジュースはほんとに「原材料:蜜柑汁。以上」って感じの蜜柑の味です。濃縮還元とは濃さが違う。マジで。伊達にその辺の吟醸酒並みのお値段してないです。そして美味。甘すぎず酸っぱすぎずほど良く濃く雑味もないという感じ。素敵です。
 蜜柑カステラはしっとりめの生地で、ふわっとみかんの香りがして美味いです。ちゃんと切れ目が入ってて食べるのにわざわざ包丁出さなくていいのが助かります。
 
 戦国時代の製法で作られたどぶろくってのも興味あったので買ってみました。ちゃんときりの箱に入ってきたよ! 凄い。
 中身はこんな感じ。



 濁り酒だけど濃くはない。モロミがけっこう粒多い&荒いまま残っているけど口当たりは見た目よりもあっさりな感じ。度数の問題かな。割とするするいけて危険な趣です。美味しい。
 飲み口はいいけどグラス洗うのは大変なのでw お猪口やぐい飲みで飲むの推奨ですな~。

 ちなみにオンラインショップはこちら(コピペでお願いします)
 https://shop.ohana.co.jp/index.html

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