忍者ブログ
風の吹くまま気の向くままの生活雑記
バーコード
※あとから写真追加予定

 帝劇100周年記念の締めはヴァンパイヤ!
 なんだかんだと今年も帝劇通ってましたがどーもToVはテンションあがらなくて、最初の頃の発売をスルーしまくっていたんだけど、終わり近くなった12月になってもえ+からぽつぽつ割引だのなんだののお知らせがきてて、チケットが買えるなら行ってもいいかなーとナビザ覗いたら空席があったのでつい…w

 とうわけでソワレ行ってきました。二回の上手側はじっこですが、結構舞台見えてよかった。ただ、ヴァンパイヤは客席下りがちょくちょくある感じなので断然一階の方が楽しいのよねー。残念。まあ楽日二日前で取れたんだからいいとするか~。

 劇場入るとすっかりおなじみ100周年記念アーチにも、スタッフさんの衣装にもコウモリがあしらわれていて、一体ここはどこのホーンテッドマンションかとw

 柱にもキャストさんの等身大?パネルとか貼ってあって、記念写真とか撮れたりする。帝劇最近こういうトコがんばってて好きだ。

 キャストはこんな感じ。今回ヘルベルトが吉野さんじゃなくなっててかなり残念なのだが、新しい人はアレをふまえてどんなヘルになるのかはちょっと楽しみでした。素の顔は厳つい感じなので…w; そういえば吉野さん、三銃士で痛めた足の調子はもう大丈夫なのだろうか。
 サラが知念ちゃんだったので、恐怖のモーヲタには遭遇せずにすんでっそれは助かったかなー。しかし隣にいた男性二人連れは役者やってる人かなんかみたいだったけど、寝るわ、いいところでダウンがさがささせるわ、息は臭いわで結構最悪でした…。
 
 全体に客席下りとか歌の合間の小芝居とかが強化されてた感じ? 2009のもだいぶそっち方面に舵を切っていろいろ変えてたなーって思ったけど、さらにパワーアップしてる感じがした。あんまり通った訳じゃないから細かいところは覚えてないけど。

 キャスト雑感。
 山口伯爵は安定の伯爵様。漂う人外の空気も、相変わらず手風琴弾いてるしなーw; クコールに対する態度にちょっとお茶目さが増しているかw
 教授がお城にきたときに住人を紹介した後だったかな。クコールに腰のあたりすりすりされてて伯爵「あぁん」とか色っぽい声を発していて吹いたw

 禅教授は可もなく不可もなく教授。とても三銃士のときの影も生命力も薄そうな王様と同一人物とは思えないお茶目で迷惑で元気な教授でした。禅さん芸達者だなー。
 伯爵との丁々発止はやっぱ市村さんの方が面白かったけどw

 浦井アルフは歴代最弱のアルフじゃなかろうか。なんかいっつも半べそかいてるような感じ。元気なときも小さい女の子的なかわいさが漂ってるし。声も高めに作ってる感じだし。子犬というよりは小型犬のようなかわいさ…観てる方は微笑ましいけど、これではサラちゃんはなびくまいw; と思ったら2幕の「サラへ」はすっごい堂々としておっとこまえでした! おお、ここでちょっと成長なのか、と思ったら、曲の後はちびわんこキャラに戻ってしまって若干肩すかしw;

 知念サラは血の熱い娘さんでした。声も細い割にしっかり出てる感じだし、アルフに対する態度が、ちょっとお姉さんぽいのも浦井くんとのコンビだといい空気。

 さて馬場ヘルベルト。素のお顔を拝見するかぎり、おネエキャラを演じるにはちょいと…という感じだったけど、観てみるとこれはこれでアリ。黒のキャミソール翻しながらアルフに迫る姿がマジでしゃれなんねえ怖さ(がっちりした人なのでアルフ捕まったら絶対逃げられないw;)とコミカルさがあって面白かったです。キャミソールというあたりまだ吹っ切れ方が足りない気がするがw

 カテコはクリスマスウィークということで特別カテコ。
 そのあとは客席スタンディングでサイリウム(入場時にもらった)振って「♪真っ赤に流れる血がほしい。ルールもモラルもまっぴら~」と振り合わせて一踊り。曲が終わったら暗転して舞台の方は紗幕が下りて、キャストのみなさんが振るサイリウムの光だけが見える状態になるんだけど、中に一人暗い中でえらい勢いよくサイリウム振る人がいて、でも幕が上がって舞台上が明るくなるとやめちゃうので、誰だ~?と思ってたら山口さんだったというw お茶目な人だw
 あげたり下げたりが2~3回あったっけ。

 あと、抽選でハンカチプレゼントとか(はずれた)、教授の等身大パネルプレゼントとかやってました。…パネル当たった人はどうやってお持ち帰りしたんだろうw;

 突発定価買いでも行ってよかった。伯爵様の舞踏会楽しかった~。


 帰り道のイルミネーションがきれいでした。








拍手

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック