バーコード
@サントリー美術館。
平日ですが、お仕事暇につき有給消化です。たまにはね! しかし六本木ミッドタウン初めて行きましたが……たいがい迷宮ですな。日比谷線六本木の駅から直通って言うから近いのかと思ったら結構遠いです。 ミッドタウン内においても美術館は三階の奥の方で参った。
こういう毛利家展示ってだいたい幕末の頃のあれこれが出てることが多いですが、今回、防府の毛利家博物館から元就公の直筆のお手紙とかいろいろ来てるってことでガッツリ釣られてきましたよー。
とりあえず入場券買って目の前のコインロッカーに荷物預けて入場。ロッカーはコイン返却式、また入場料はサントリー美術館のサイトからクーポン印刷するか携帯に登録するかしていくと100円引きになるです。
展示室はもう一つ上の階からで、イヤホンガイドの貸し出しもそっちのフロアなので、ロッカーにお財布は預けないが吉です。…面倒だから鞄に全部つっこんで行っちゃった自分軽く涙目でした。いいけどな。
のっけから三子教訓状が来ててテンションあがる。解説だけじゃなくて、翻刻のパネルも一緒に立ってたので内容じっくり読めました。平日の美術館は空いてるから見たいところ心おきなく見られていいね~。
元就公の墨跡は端正で、しっかりしてて、すごく息が長い感じ。縦30センチ弱くらいの紙に大体二行半から三行くらいを一筆で書いてある。こう大きめの筆持って、じっくり硯で筆を整えながら文言考えて、よし、ってなったら一気に書く、とかそんな書き方だったのかなとか妄想しますw
あと面白かったのは、元就公と、元春・隆景の短冊。三枚並んでるんだけど、真ん中の父上のはきっちり署名までバランスよく文字が配置されてて、向かって右の次男のは頭でっかちで、だんだん先細って小さくなる。向かって左の三男のは、本文のバランスはいいんだけど、署名はちょっと小さめになってしまっているという。もじって性格出てて面白いねw 肝心の内容はなんて書いてあるのか読めなかったんだけどー。こういう展覧会とか行くとちょっと書道の勉強したくなりますな。かろうじて仮名は読めるけど漢字が混ざるとダメダメな我が身が情けない;
他にも家康公筆の起請文とか、元就公の句集とか、文字ものも色々たぎる。あと、隆元さんは絵心のある人だったらしく、自画像とか何点かありました。
あとは目玉の山水長巻はほんとに長いねー。壁に沿った展示ケースのほぼ端から端までこれがぞろーっと伸ばしてあるのわりと圧巻。旅の車窓からの風景ずーっと眺めてるみたいな気分になります。よくこれだけ描いたよね。
比較的後の方にはお茶の道具とか、能の衣装とか目に楽しいものが並べられていました。疲れてくるとそういうのがいいよねw 展示の配列考えた人はわかってらっしゃるw
あと、徳川のお姫様が毛利家に嫁いだときの調度としてきらっきらの棚とか展示されてて、光属性コンビでちょっと妄想したとかわりと内緒ですw
図録も買おうかなと思ったんだけど、文物の解説パネルの文言は載ってるけど、文書の翻刻ってなかったので今回はスルー。
なかなか見応えある展示で楽しかったです。期間中に展示替えもあるみたいだけど、行けるかな~。
平日ですが、お仕事暇につき有給消化です。たまにはね! しかし六本木ミッドタウン初めて行きましたが……たいがい迷宮ですな。日比谷線六本木の駅から直通って言うから近いのかと思ったら結構遠いです。 ミッドタウン内においても美術館は三階の奥の方で参った。
こういう毛利家展示ってだいたい幕末の頃のあれこれが出てることが多いですが、今回、防府の毛利家博物館から元就公の直筆のお手紙とかいろいろ来てるってことでガッツリ釣られてきましたよー。
とりあえず入場券買って目の前のコインロッカーに荷物預けて入場。ロッカーはコイン返却式、また入場料はサントリー美術館のサイトからクーポン印刷するか携帯に登録するかしていくと100円引きになるです。
展示室はもう一つ上の階からで、イヤホンガイドの貸し出しもそっちのフロアなので、ロッカーにお財布は預けないが吉です。…面倒だから鞄に全部つっこんで行っちゃった自分軽く涙目でした。いいけどな。
のっけから三子教訓状が来ててテンションあがる。解説だけじゃなくて、翻刻のパネルも一緒に立ってたので内容じっくり読めました。平日の美術館は空いてるから見たいところ心おきなく見られていいね~。
元就公の墨跡は端正で、しっかりしてて、すごく息が長い感じ。縦30センチ弱くらいの紙に大体二行半から三行くらいを一筆で書いてある。こう大きめの筆持って、じっくり硯で筆を整えながら文言考えて、よし、ってなったら一気に書く、とかそんな書き方だったのかなとか妄想しますw
あと面白かったのは、元就公と、元春・隆景の短冊。三枚並んでるんだけど、真ん中の父上のはきっちり署名までバランスよく文字が配置されてて、向かって右の次男のは頭でっかちで、だんだん先細って小さくなる。向かって左の三男のは、本文のバランスはいいんだけど、署名はちょっと小さめになってしまっているという。もじって性格出てて面白いねw 肝心の内容はなんて書いてあるのか読めなかったんだけどー。こういう展覧会とか行くとちょっと書道の勉強したくなりますな。かろうじて仮名は読めるけど漢字が混ざるとダメダメな我が身が情けない;
他にも家康公筆の起請文とか、元就公の句集とか、文字ものも色々たぎる。あと、隆元さんは絵心のある人だったらしく、自画像とか何点かありました。
あとは目玉の山水長巻はほんとに長いねー。壁に沿った展示ケースのほぼ端から端までこれがぞろーっと伸ばしてあるのわりと圧巻。旅の車窓からの風景ずーっと眺めてるみたいな気分になります。よくこれだけ描いたよね。
比較的後の方にはお茶の道具とか、能の衣装とか目に楽しいものが並べられていました。疲れてくるとそういうのがいいよねw 展示の配列考えた人はわかってらっしゃるw
あと、徳川のお姫様が毛利家に嫁いだときの調度としてきらっきらの棚とか展示されてて、光属性コンビでちょっと妄想したとかわりと内緒ですw
図録も買おうかなと思ったんだけど、文物の解説パネルの文言は載ってるけど、文書の翻刻ってなかったので今回はスルー。
なかなか見応えある展示で楽しかったです。期間中に展示替えもあるみたいだけど、行けるかな~。
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ソワレ。@東京国際フォーラムCホール。
一番最初の帝国篇のチケットが全く取れなかったのが嘘のようなチケ余り具合でしたねー(;´∀`)同盟篇。
最初にキャスティング聞いたときはマジで大丈夫なのかと思いつつ、万一隆一がコケても他に見たいキャストさんもいるし、と自分に保険をかけつつ、ぶっちゃけ半分くらいは怖いもの見たさ、半分くらいはネタで、の気持ちでチケット取ったものです(;´∀`) まあ、帝国篇のDVDも見ていたし、そもそも心のハードルはそれだけで大分下がっていたと思うw
周りも割とそんな感じだったのが、初日の幕が開いたら結構それほど悪い出来でもなさそうで、というか評判大分良かったですね。
平日のソワレだったけど、客席見た感じは1階に関してはほぼ満席。上の階は知らないけど(;´∀`)
ストーリーはアスターテ会戦からイゼルローン奪取、と次は帝国領内に攻めていくぞー、というところまで。いかにも続きありますな所でぶった切ったけど、早いうちに続きやるのかな。夏は外伝で撃墜王篇てことだけど。
「俺達の戦いはこれからだ!」的打ち切り臭漂うところで終了なのはどうしてもジェシカがヤンと対立するポジションに付くところをやりたかったからだろうけど。
実はアニメ版はちゃんと見ていないのでラップとヤンとジェシカの三角関係がなんか小説よりも随分とくっきり三角になってるのに違和感が(;・∀・) 彼女そんなに提督のこと好きだったっけ?
帝国篇はかなり頑張って色んな事を人力で表現しようとして残念なことになっていた印象があるのだけど、今回はかなり潔く紗幕と背景映像投影を使っていて、結果としてアニメっぽい仕上がりになっていたけど、却って良かったかなと思ったり。ただやっぱり謎演出は残っていて、冒頭のハイネセン脱出ダンス&ラップは意味不明。ハイネセンて後から友人に聞いてああ、と思ったよw のっけから地球教? なんで? 同盟篇だから? とかぐるぐるしたですが(;´Д`) 大体座席位置(1F下手サイド)のせいか音声が響きまくっちゃって細かいところが良く聞き取れないのでしたよ。広いところはコレが困るよな…。
あと、スクリーンで只今の陣形配置を投影してるんだけど、CGの抽象的な図形がゆ~らゆ~らしてる表現なのが妙に前世紀のCG表現ぽい。文字も普通に英語とかじゃなくて星占いで出てくる星座マークがテキトーに並べてあったりとか細部の詰めに甘さを感じなくもないんですがw;
宇宙空間での戦闘はTVゲームっぽいCG映像をスクリーンに映してて、ふーんと思っていたらスクリーンの裏でパイロット役の人たちが殴り合いしてたww さすが西田さん演出というべきかw 今回殺陣シーンあんまり無いので貴重な誠二郎さんの殺陣でした。
ただ、フライボールだっけ? 映像のボールと生身の人間が戯れてるやつ。あれのとこは尺取過ぎたかなーと思いました。……考えた人はもしかしてFF10とか好きかなと思ったり。後ろの転換とかそんなに大掛かりにしてたっけ…?
あとセット凄い。奥の高い部分と手前を二本の橋で繋いでるんだけどこの傾斜が八百屋舞台ってどころじゃない傾斜で。この上で芝居したり上下移動したりが結構あって、見てておっかねーなーと思うことしばしば(;・∀・)
やっぱ大きい箱だからやることがダイナミックなのかなー。でないと間がもたなというかなんでしょうかね。
キャストさん雑感
・河村ヤンはマジ提督でした。アニメ版の。ハンサムだけど。台詞の間の取り方とか口調とか。後のトークショーで言ってたけど、ビデオ見ながらヤンの台詞を後について言ってみたりとかしながらキャラ掴んでったそうで。なので発声も舞台系というよりアニメ寄りで他の舞台系の役者さん(特にシェーンコップさんとか)との遣り取りに若干違和感を感じなくもなかったけど、棒でカミカミよりはずっといい。
棒といえばユリアンが大変残念で私は悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
・中村コーネフ
佇まいがエライカッコいいなー。殺陣を披露する機会は今回残念ながらあんまりなかったけど、とにかくクロスワード野郎っていう印象のコーネフがあんなイケメンでいいのかw いいけど。
・中川ポプラン
とにかくぴょんぴょんしてて小猿可愛いw そしてM!のヴォルフを髣髴とさせるお元気女好きキャラ。ぶっちゃけ女性の扱いも百戦錬磨のキャラというにはルックス的説得力はないのだけど(個人の感想です)、やっぱいい声~~~! パイロット仲間にナンパ指導してるシーンで「Glass」を一節歌っていて(日替わりネタらしい)確かにそれやられたら落ちるわ。と即納得しましたw
後は歌わなくてものすごくもったいない。EDの歌もなんかあっきーの声埋もれてるし。
夏は撃墜王篇てことでポプラン・コーネフメインのようなので心置きなく歌わせてください。そしたら行くかも。
パイロット組はどっちもちょっと中の人の無駄遣い感があったような。
・井田トリューニヒト
心置きなくムカつくー! そして絶妙に小物くさい! もう文句無いトリューニヒトさんでした。ナイス。
・オジサマ組
シトレさんとかムライさんとかキャゼルヌさんとかシェーンコップさんもこの括りかな。この手の原作物舞台ってやっぱ若手がメインになるけど、どっしりしたオジサマ俳優さんがいてくれると、作品の空気に深みというか厚みが出ていいっすな。銀英伝はもともとおっさん多い作品で、世代間の圧力やギャップ、っていう要素を抜きにしちゃいかんと思うですよ。
松井シェーンコップはちょっとべらんめえな感じ。無頼な雰囲気はまってたと思います。
一番最初の帝国篇のチケットが全く取れなかったのが嘘のようなチケ余り具合でしたねー(;´∀`)同盟篇。
最初にキャスティング聞いたときはマジで大丈夫なのかと思いつつ、万一隆一がコケても他に見たいキャストさんもいるし、と自分に保険をかけつつ、ぶっちゃけ半分くらいは怖いもの見たさ、半分くらいはネタで、の気持ちでチケット取ったものです(;´∀`) まあ、帝国篇のDVDも見ていたし、そもそも心のハードルはそれだけで大分下がっていたと思うw
周りも割とそんな感じだったのが、初日の幕が開いたら結構それほど悪い出来でもなさそうで、というか評判大分良かったですね。
平日のソワレだったけど、客席見た感じは1階に関してはほぼ満席。上の階は知らないけど(;´∀`)
ストーリーはアスターテ会戦からイゼルローン奪取、と次は帝国領内に攻めていくぞー、というところまで。いかにも続きありますな所でぶった切ったけど、早いうちに続きやるのかな。夏は外伝で撃墜王篇てことだけど。
「俺達の戦いはこれからだ!」的打ち切り臭漂うところで終了なのはどうしてもジェシカがヤンと対立するポジションに付くところをやりたかったからだろうけど。
実はアニメ版はちゃんと見ていないのでラップとヤンとジェシカの三角関係がなんか小説よりも随分とくっきり三角になってるのに違和感が(;・∀・) 彼女そんなに提督のこと好きだったっけ?
帝国篇はかなり頑張って色んな事を人力で表現しようとして残念なことになっていた印象があるのだけど、今回はかなり潔く紗幕と背景映像投影を使っていて、結果としてアニメっぽい仕上がりになっていたけど、却って良かったかなと思ったり。ただやっぱり謎演出は残っていて、冒頭のハイネセン脱出ダンス&ラップは意味不明。ハイネセンて後から友人に聞いてああ、と思ったよw のっけから地球教? なんで? 同盟篇だから? とかぐるぐるしたですが(;´Д`) 大体座席位置(1F下手サイド)のせいか音声が響きまくっちゃって細かいところが良く聞き取れないのでしたよ。広いところはコレが困るよな…。
あと、スクリーンで只今の陣形配置を投影してるんだけど、CGの抽象的な図形がゆ~らゆ~らしてる表現なのが妙に前世紀のCG表現ぽい。文字も普通に英語とかじゃなくて星占いで出てくる星座マークがテキトーに並べてあったりとか細部の詰めに甘さを感じなくもないんですがw;
宇宙空間での戦闘はTVゲームっぽいCG映像をスクリーンに映してて、ふーんと思っていたらスクリーンの裏でパイロット役の人たちが殴り合いしてたww さすが西田さん演出というべきかw 今回殺陣シーンあんまり無いので貴重な誠二郎さんの殺陣でした。
ただ、フライボールだっけ? 映像のボールと生身の人間が戯れてるやつ。あれのとこは尺取過ぎたかなーと思いました。……考えた人はもしかしてFF10とか好きかなと思ったり。後ろの転換とかそんなに大掛かりにしてたっけ…?
あとセット凄い。奥の高い部分と手前を二本の橋で繋いでるんだけどこの傾斜が八百屋舞台ってどころじゃない傾斜で。この上で芝居したり上下移動したりが結構あって、見てておっかねーなーと思うことしばしば(;・∀・)
やっぱ大きい箱だからやることがダイナミックなのかなー。でないと間がもたなというかなんでしょうかね。
キャストさん雑感
・河村ヤンはマジ提督でした。アニメ版の。ハンサムだけど。台詞の間の取り方とか口調とか。後のトークショーで言ってたけど、ビデオ見ながらヤンの台詞を後について言ってみたりとかしながらキャラ掴んでったそうで。なので発声も舞台系というよりアニメ寄りで他の舞台系の役者さん(特にシェーンコップさんとか)との遣り取りに若干違和感を感じなくもなかったけど、棒でカミカミよりはずっといい。
棒といえばユリアンが大変残念で私は悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
・中村コーネフ
佇まいがエライカッコいいなー。殺陣を披露する機会は今回残念ながらあんまりなかったけど、とにかくクロスワード野郎っていう印象のコーネフがあんなイケメンでいいのかw いいけど。
・中川ポプラン
とにかくぴょんぴょんしてて小猿可愛いw そしてM!のヴォルフを髣髴とさせるお元気女好きキャラ。ぶっちゃけ女性の扱いも百戦錬磨のキャラというにはルックス的説得力はないのだけど(個人の感想です)、やっぱいい声~~~! パイロット仲間にナンパ指導してるシーンで「Glass」を一節歌っていて(日替わりネタらしい)確かにそれやられたら落ちるわ。と即納得しましたw
後は歌わなくてものすごくもったいない。EDの歌もなんかあっきーの声埋もれてるし。
夏は撃墜王篇てことでポプラン・コーネフメインのようなので心置きなく歌わせてください。そしたら行くかも。
パイロット組はどっちもちょっと中の人の無駄遣い感があったような。
・井田トリューニヒト
心置きなくムカつくー! そして絶妙に小物くさい! もう文句無いトリューニヒトさんでした。ナイス。
・オジサマ組
シトレさんとかムライさんとかキャゼルヌさんとかシェーンコップさんもこの括りかな。この手の原作物舞台ってやっぱ若手がメインになるけど、どっしりしたオジサマ俳優さんがいてくれると、作品の空気に深みというか厚みが出ていいっすな。銀英伝はもともとおっさん多い作品で、世代間の圧力やギャップ、っていう要素を抜きにしちゃいかんと思うですよ。
松井シェーンコップはちょっとべらんめえな感じ。無頼な雰囲気はまってたと思います。
>信和さんファンの方
ありがとうございます。そう言っていただけるとネチネチ書いた甲斐があります。
妄想が暴走していたり口の悪いツッコミも少なくないですが楽しんでいただけると嬉しいです(*´∀`)
アノソラもこれから全国公開の予定らしいので、お近くで上映の際にはトークショーとかやって欲しいですね!
ありがとうございます。そう言っていただけるとネチネチ書いた甲斐があります。
妄想が暴走していたり口の悪いツッコミも少なくないですが楽しんでいただけると嬉しいです(*´∀`)
アノソラもこれから全国公開の予定らしいので、お近くで上映の際にはトークショーとかやって欲しいですね!
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※ネタバレ注意。およびただの片岡ファンの感想なので色々偏ってますがあしからず。

@渋谷ユーロスペース。初めて行ったけど、自主制作系の映画とか上映してる映画館らしいです。場所が文化村通りと道玄坂に挟まったデルタ地帯で、この辺てごちゃごちゃしてだいたい一回は道に迷うので苦手なロケーション。なので念のためちょっと早めに行きましたが(病院寄るついでもあったし)、文化村からいっこ角曲がって真っ直ぐなんで楽にたどり着けました。よかった。建物が映画館ぽくないのとデカデカと看板出てたりしないので探してないとうっかり通り過ぎる危険ありだけど。壁にポスター掲示がされてるのでそれ見逃さなければ大丈夫かなと。
映画館は3階で、私が着いたときにはロビーの開場待ちが10人いるかいないかくらい。おいおい大丈夫かと思いましたが、結局140席だかの8割程度は埋まっていたようで。人事ながら安心したw
入ったときにすでに壇上にゲストメンツの立ち位置がバミってあったので、「片岡」って書いてあるところに近い席を確保したのは私ですw 整理番号順で自由席なので。最前のお嬢さん方も信和君ファンらしく、バミの正面席に「座りたーい、でもはっずかしーv」みたいに盛り上がっていましたw 結局座ってたけど。ですよねーw
お子さま連れのお客さんもいて、ブルーがどうとか話していたけれど、どっちのブルーだろうとか思いながら上映待ち。
他映画の予告もなくいきなり本編開始。
タイトルは空だけど、内容はむしろ川。BGM「河の流れのように」(美空ひばり)な感じ。
豪雨災害による川の氾濫で子供の頃に母親を亡くした主人公が、成長して大学生(か専門学校生?)になって、同じ自主制作映画サークルのリーダー格の友人をまた川で亡くして、罪悪感の傷(「あの時自分が止めていたら…!」)を再び抉られて鬱々として無気力になってたのが、色々あってちょっと回復しました、みたいな話。
この手の自主制作系青春映画ってのは概ねつまらんという予想を裏切らず、地味で退屈。心の傷が地味な日常に癒されていく、ということで監督は「日常のリアルな空気を撮りたい」ってことで俳優さんにも「芝居するな」って注文付けたそうで。テーマに対する表現としては、概ね成功してたと思うけど、しかしそれを見ておもしろいかはまた別の話ってことで。地味で地道で詳細な描写は嫌いじゃないというか結構好物だけど、その先にそれを覆すカタルシスがあってのこそだと思うので、その点からするとオチが弱いのよ。このテンションの低さがこの作品の肝なのはわかるけどね。
最後に清々しい気分になるようなものでもないから、ああ、あの場所に行ってみたいなーとなるほどでもなく。ただ、東京に出てきてる新潟者には里心で帰省促進効果あるかもね!
「映画」の文字と音声がゲシュタルト崩壊しっぱなし、ってくらいの映画好き及びギョーカイの人には評価高そうだけど、映画は日常の隙間の娯楽の一つ、という一般人受けはしないような。だいたい普通の人は評価するために映画見る訳じゃないしね。
台詞で全部説明するんでなく、なるべく映像で語らせる手法は映画としては正しいと思うけれど、人間関係とかそれぞれの背景とか把握するのに序盤手間取るのも本当。もう少し序盤ではお互いの名前頻繁に呼んでくださいw;
ある程度把握できてからなら、色々推測というか解読しながら見るのも楽しいと思うけれど。
カメラ及び主人公の視点は川だなーと思ったのは覗き見だけして特になにも関わっていかないからかなあ。他の登場人物の隣をさらさら流れていく感じ。主人公も心情をモノローグとかで語るキャラではなくて、心象風景を「鉄魔神」というブリキのかかし的な人形(亡くなった友人ナオトの作ろうとしてた映画のキーアイテム)のカットで表現と、あとは過去の記憶フラッシュバックとか。なのでいまいち感情移入がしづらいな。役者ファン補正とかあればもうちょっとおもしろかったのかもしれないが残念ながら今回が初見の人だったのでした。
あとやたらと食事のシーンが多くて、昼時に行くとちょっとつらいかもw というか家族団欒の場ってとにかく食卓なんだなーと思ったり。
ポイントでいいとこさがしをすれば、時々アイキャッチ的に入る定点カメラの風景映像の風景がきれいだったなー。微妙に長い(2~3秒でいい感じなのに体感で7~10秒くらいある感じ)のでときどき苛っとするけど。狭い工場の風景とか、おうちの居間で親子喧嘩とかの狭苦しい画が続いた後だとちょっとほっとする。麒麟の翼のときはそういうのなくてひたすら息苦しい感じだったからなあ。
あと、お友達のエピソードは基本的にオチ無いまま放り出しなので、妄想の余地がふんだんにあることかな。あの後東京に帰ったアユム君は結局映画を完成させられたのかとか、そもそもナオトとアユムは高校時代どんな感じの友達だったのかとか、東京に帰った後も三上さんの役の子とは交流は続いたのかなーとか、色々(←そこか)。
信和君の役(アユム)は、川で亡くなった友達(ナオト)の高校時代の同級生で、ナオト君が作ろうとして完成できなかった映画を完成させるために東京からやってくるというポジション。やる気に満ちていろいろひっかき回していくけど、結局父親に呼び戻されて中途半端なところで退場してしまうという役回り。なんで新潟人で固めてる中で信和君?と思ったらそういうことかと納得(ナオト役の八神君も愛知の人だそうで。ヨソ者はちゃんとヨソ者なんですね)。
ご飯の前にパジャマに着替えて、着てたTシャツをきちんと畳むくせに大皿料理は取り箸を使わない、ご両親はパパママ呼びでパパには敬語というあたり、良いとこのお坊っちゃん(多分一人っ子)設定なのかな。だいたい三上さんとつるんでて、新旧ブルーの2ショットが目に幸せでした(^▽^*) 出番的には約2時間のうちの真ん中1時間分くらいかな。
ところで三上さんはメガネ似合うな。人がよくて苦労性だけど、面倒ごとにはなるべくくちばしつっこまず、そんなキャラでした。
んでトークショー。
・まずはご挨拶。
・信和君の出で立ちは、GパンにGジャン、生成に緑の横縞の入ったストール。ストール愛用継続中ですなw
・八神君の「天気のいい日に花見もせずに映画館におはこびいただいて…桜に勝るトークをしますね」というご挨拶を受けて、信和君、
「男五人ですが、華のあるトークをしたいと思います、よろしくお願いします」とのこと。
・ちなみに三上さんからもご挨拶DVDを預かって来てるんだけど、今日は見せてくれず。「これは次回のイベントで」と八神君にしまわれてしまいました。いけず! っていうかまたイベントやるんなら告知は早めに頼むぜ!
・現場での遊びの話
仲良しの設定なのに、初対面の人が多いのでちょっとしたゲームって感じで麻聖くん発信で「外来語禁止ルール」とかで遊んでました。という話。今日も登壇前に開始してて、さっそく挨拶で「トーク」とか使ってしまった信和君と麻聖君は監督に「あとでしっぺね」と言われていましたw
ちなみに「それ知らない」と八神君は素できょとん。監督の意向で一年前に死んでる設定なので極力他のキャストと会わせないようにしてたとか。一人離れて撮影とかも多かったのであんまりみんなと遊びに行ったりとかしなかったそうです。信和君とはほとんど会ってないらしい。…アユムはナオト追っかけて新潟まで遺作を完成させようと思うくらいの間柄だったのに仲良くなくていいのかなあと思ったり。
・お祭りの話
クランクインの日に地元でちょうどお祭りがあって、八神君と三上さん以外はみんなで遊びに行ってたそうで。
縁日の型抜きに挑戦したところ、信和君が全然できないところに「俺上手いっすよ!」とシゲル役の加藤君がやってみて、いきなりパキって割って、もっかい挑戦してみるも、板をおもむろに舐めたとき、オヤジに「おまえ今舐めただろ!」「舐めてねーよ!」と言い合いになってる(舐めるのは勿論禁止事項w)のを見て、信和君は彼とこの日が初対面だったんだけど、「仲良くなれそう」って思ったとかw
ちなみに麻聖君と三上さんは駆け足で嵐のようにばーっときてだーっと帰ったらしいですw
・監督の撮影方法の話
「リアルな空気感」を大事にする監督なので、カメラがいつ回ってて本番なのかわかりづらい。八神君なんかはいる間ずっとカメラが回ってて、本人が「あれ? もしかしてカメラ回ってる?」と思った頃に監督の「カットー」の声が入るという有様。
あと、本番入る前に、「どうでもいい話してて」とかって10分とか15分とか回しっぱなしにしたところにおもむろに本番入るそうで。
あるとき信和君の撮影で、終わって2階の控え室に行ったら、入れ替わりに他のキャストがぞろっと出ていって、下の方から楽しそうな声が聞こえてきて、カメラ回ってんのかわからなくて、混ざりにいこうとしたらスタッフ三人がかりくらいで羽交い締めに止められて(ここ信和君と麻聖君の実演付きw)で「なに? なんでー?」ってなってたら実はカメラ回ってるとこだったとかあったそうでw
あと、TV Taroのインタ記事にもありましたが、最初に台本読んで作ったイメージで演技したら「バカじゃねーの」って言われたとか、とにかく「芝居」をすると、「はーい、お芝居ありがとね、じゃあ仕事しようかー」って言われてリテイクになるとか。「役者が芝居すんなって言われるんですもん、キツイっすよー」とは麻聖君。八神君もうんうん頷いてましたが、加藤君は監督の元教え子だけあって慣れてるので、特に何もいわれずかえって不安だったとか。
ちなみに「バカじゃねーの」の話の時、監督が「そんな敵を作るようなこと言うなよ(汗」って言って「大丈夫。愛ある『バカ』ですからねー」と信和君がフォローしてましたw
また、「自分のイメージで役作りをすると似たイメージになるけど、今回バカって言われ続けて、顔つきからなにから普段とちょっと違う」ということらしいです。雑誌の時の「かっこいい片岡信和はいません」てそういう意味かーとか思ったり。
・新潟の魅力(食べ物篇)の話
食べ物がおいしい! タレカツって卵でとじないトンカツがあってそれがおいしかったという話。やっぱ若い男の子は肉だねえw
信和君は「回転寿司がおいしかった。100円の回転寿司でさえ寿司がおいしくて30皿くらい食べた」とか。健啖家めw;
で、映画で食事のシーンが多いのに、麻聖君とかそれこそトンカツとか食べに行ってて、リアルで「食いたくねえ」って顔するので、「ちゃんと食べてー」ってダメ出ししたこともありました、と監督の苦笑気味な暴露w
広州飯店(作中にでてくるラーメン屋)のラーメンもおいしかったらしいです。シーンが三田村さんの撮影終了の日だったとかで、信和君は出ないけれど現場にはいて、控え室に貸してもらってた隣の美容室でおばちゃんたちに大人気だったとかw さすがww
ちなみに撮影の後にお店のご好意でラーメン食べさせてもらったけど、信和君は帰ってしまっていて食べられなかったとか。残念。
そんなこんなで20分ほどがすぎ、最後のご挨拶。
・麻聖君
「この映画はロケも全部新潟で、スタッフもほとんど新潟の人で、新潟の良さを伝えたいということと、田上陽介を通じて『夢をもう一度追いかけてもいいんだ』という背中を押してあげられる作品となっております。是非二度三度、ご友人ご家族と見に来ていただけると助かります」
・八神君
「新潟出身じゃなくキャスティングされたんですが、すごく参加できて良かった」「監督の奇抜なw--斬新な演出が勉強になりました」
・信和君
「ご覧になってわかるとおり、作中の人物たちはみんなそれぞれ傷や悩みを抱えています。ご覧になったみなさんにも、それぞれ悩みや傷があると思います。それを癒すことができるのは、頑張れ、とかそういう言葉じゃなくて日常を何年も生きていくことなんだなと思わせてくれる映画でした。ばーんと強いメッセージとかはないですけど、そっと背中を押してくれる、そんな感じの、二度三渡と見たくなる作品だと思います。また見に来てください」
だいたいこんな感じ。さすが映画好きだけあって語りが熱いw
・加藤君
「東京の、僕らの同世代の人にたくさん見てほしいです。ご友人などに紹介して是非、また見てください」とか手短なかんじ。
うん、ごめん、ターゲット世代じゃないみたいだからリピートは控えておくね(^^ とちょっと意地悪いことを思ったり。
・監督
「作品について言いたいことはだいたい俳優が言ってくれたので」ってことで作品のことよりは役者さんへのねぎらいの言葉。「一杯いじめられたと思うけど、最後にはみんな阿吽の呼吸でできるようになって、自分から『今のダメですよねー』とか言えるようになってた」とか「(信和君指して)帰る頃にはイントネーションが一番新潟ナイズされてた。東京から来たけど、実は新潟に実家があるとか設定書き直そうかと思ったw」とか。
そんなんでまた10分ほど。トータルで30分弱のトークショーでした。楽しかった(*´∀`)
トークでほくほくしたところで、ちょうど池袋の東武の新潟物産に寄って日本酒買って帰ってきましたw 真野鶴。新潟といっても佐渡の蔵元さんですが。新潟のお酒の割に舌触りが柔らかくておいしいです。

へぎそばも食べたかったけど行列長かったので断念。
軽く新潟漬けになった一日でした~。
@渋谷ユーロスペース。初めて行ったけど、自主制作系の映画とか上映してる映画館らしいです。場所が文化村通りと道玄坂に挟まったデルタ地帯で、この辺てごちゃごちゃしてだいたい一回は道に迷うので苦手なロケーション。なので念のためちょっと早めに行きましたが(病院寄るついでもあったし)、文化村からいっこ角曲がって真っ直ぐなんで楽にたどり着けました。よかった。建物が映画館ぽくないのとデカデカと看板出てたりしないので探してないとうっかり通り過ぎる危険ありだけど。壁にポスター掲示がされてるのでそれ見逃さなければ大丈夫かなと。
映画館は3階で、私が着いたときにはロビーの開場待ちが10人いるかいないかくらい。おいおい大丈夫かと思いましたが、結局140席だかの8割程度は埋まっていたようで。人事ながら安心したw
入ったときにすでに壇上にゲストメンツの立ち位置がバミってあったので、「片岡」って書いてあるところに近い席を確保したのは私ですw 整理番号順で自由席なので。最前のお嬢さん方も信和君ファンらしく、バミの正面席に「座りたーい、でもはっずかしーv」みたいに盛り上がっていましたw 結局座ってたけど。ですよねーw
お子さま連れのお客さんもいて、ブルーがどうとか話していたけれど、どっちのブルーだろうとか思いながら上映待ち。
他映画の予告もなくいきなり本編開始。
タイトルは空だけど、内容はむしろ川。BGM「河の流れのように」(美空ひばり)な感じ。
豪雨災害による川の氾濫で子供の頃に母親を亡くした主人公が、成長して大学生(か専門学校生?)になって、同じ自主制作映画サークルのリーダー格の友人をまた川で亡くして、罪悪感の傷(「あの時自分が止めていたら…!」)を再び抉られて鬱々として無気力になってたのが、色々あってちょっと回復しました、みたいな話。
この手の自主制作系青春映画ってのは概ねつまらんという予想を裏切らず、地味で退屈。心の傷が地味な日常に癒されていく、ということで監督は「日常のリアルな空気を撮りたい」ってことで俳優さんにも「芝居するな」って注文付けたそうで。テーマに対する表現としては、概ね成功してたと思うけど、しかしそれを見ておもしろいかはまた別の話ってことで。地味で地道で詳細な描写は嫌いじゃないというか結構好物だけど、その先にそれを覆すカタルシスがあってのこそだと思うので、その点からするとオチが弱いのよ。このテンションの低さがこの作品の肝なのはわかるけどね。
最後に清々しい気分になるようなものでもないから、ああ、あの場所に行ってみたいなーとなるほどでもなく。ただ、東京に出てきてる新潟者には里心で帰省促進効果あるかもね!
「映画」の文字と音声がゲシュタルト崩壊しっぱなし、ってくらいの映画好き及びギョーカイの人には評価高そうだけど、映画は日常の隙間の娯楽の一つ、という一般人受けはしないような。だいたい普通の人は評価するために映画見る訳じゃないしね。
台詞で全部説明するんでなく、なるべく映像で語らせる手法は映画としては正しいと思うけれど、人間関係とかそれぞれの背景とか把握するのに序盤手間取るのも本当。もう少し序盤ではお互いの名前頻繁に呼んでくださいw;
ある程度把握できてからなら、色々推測というか解読しながら見るのも楽しいと思うけれど。
カメラ及び主人公の視点は川だなーと思ったのは覗き見だけして特になにも関わっていかないからかなあ。他の登場人物の隣をさらさら流れていく感じ。主人公も心情をモノローグとかで語るキャラではなくて、心象風景を「鉄魔神」というブリキのかかし的な人形(亡くなった友人ナオトの作ろうとしてた映画のキーアイテム)のカットで表現と、あとは過去の記憶フラッシュバックとか。なのでいまいち感情移入がしづらいな。役者ファン補正とかあればもうちょっとおもしろかったのかもしれないが残念ながら今回が初見の人だったのでした。
あとやたらと食事のシーンが多くて、昼時に行くとちょっとつらいかもw というか家族団欒の場ってとにかく食卓なんだなーと思ったり。
ポイントでいいとこさがしをすれば、時々アイキャッチ的に入る定点カメラの風景映像の風景がきれいだったなー。微妙に長い(2~3秒でいい感じなのに体感で7~10秒くらいある感じ)のでときどき苛っとするけど。狭い工場の風景とか、おうちの居間で親子喧嘩とかの狭苦しい画が続いた後だとちょっとほっとする。麒麟の翼のときはそういうのなくてひたすら息苦しい感じだったからなあ。
あと、お友達のエピソードは基本的にオチ無いまま放り出しなので、妄想の余地がふんだんにあることかな。あの後東京に帰ったアユム君は結局映画を完成させられたのかとか、そもそもナオトとアユムは高校時代どんな感じの友達だったのかとか、東京に帰った後も三上さんの役の子とは交流は続いたのかなーとか、色々(←そこか)。
信和君の役(アユム)は、川で亡くなった友達(ナオト)の高校時代の同級生で、ナオト君が作ろうとして完成できなかった映画を完成させるために東京からやってくるというポジション。やる気に満ちていろいろひっかき回していくけど、結局父親に呼び戻されて中途半端なところで退場してしまうという役回り。なんで新潟人で固めてる中で信和君?と思ったらそういうことかと納得(ナオト役の八神君も愛知の人だそうで。ヨソ者はちゃんとヨソ者なんですね)。
ご飯の前にパジャマに着替えて、着てたTシャツをきちんと畳むくせに大皿料理は取り箸を使わない、ご両親はパパママ呼びでパパには敬語というあたり、良いとこのお坊っちゃん(多分一人っ子)設定なのかな。だいたい三上さんとつるんでて、新旧ブルーの2ショットが目に幸せでした(^▽^*) 出番的には約2時間のうちの真ん中1時間分くらいかな。
ところで三上さんはメガネ似合うな。人がよくて苦労性だけど、面倒ごとにはなるべくくちばしつっこまず、そんなキャラでした。
んでトークショー。
・まずはご挨拶。
・信和君の出で立ちは、GパンにGジャン、生成に緑の横縞の入ったストール。ストール愛用継続中ですなw
・八神君の「天気のいい日に花見もせずに映画館におはこびいただいて…桜に勝るトークをしますね」というご挨拶を受けて、信和君、
「男五人ですが、華のあるトークをしたいと思います、よろしくお願いします」とのこと。
・ちなみに三上さんからもご挨拶DVDを預かって来てるんだけど、今日は見せてくれず。「これは次回のイベントで」と八神君にしまわれてしまいました。いけず! っていうかまたイベントやるんなら告知は早めに頼むぜ!
・現場での遊びの話
仲良しの設定なのに、初対面の人が多いのでちょっとしたゲームって感じで麻聖くん発信で「外来語禁止ルール」とかで遊んでました。という話。今日も登壇前に開始してて、さっそく挨拶で「トーク」とか使ってしまった信和君と麻聖君は監督に「あとでしっぺね」と言われていましたw
ちなみに「それ知らない」と八神君は素できょとん。監督の意向で一年前に死んでる設定なので極力他のキャストと会わせないようにしてたとか。一人離れて撮影とかも多かったのであんまりみんなと遊びに行ったりとかしなかったそうです。信和君とはほとんど会ってないらしい。…アユムはナオト追っかけて新潟まで遺作を完成させようと思うくらいの間柄だったのに仲良くなくていいのかなあと思ったり。
・お祭りの話
クランクインの日に地元でちょうどお祭りがあって、八神君と三上さん以外はみんなで遊びに行ってたそうで。
縁日の型抜きに挑戦したところ、信和君が全然できないところに「俺上手いっすよ!」とシゲル役の加藤君がやってみて、いきなりパキって割って、もっかい挑戦してみるも、板をおもむろに舐めたとき、オヤジに「おまえ今舐めただろ!」「舐めてねーよ!」と言い合いになってる(舐めるのは勿論禁止事項w)のを見て、信和君は彼とこの日が初対面だったんだけど、「仲良くなれそう」って思ったとかw
ちなみに麻聖君と三上さんは駆け足で嵐のようにばーっときてだーっと帰ったらしいですw
・監督の撮影方法の話
「リアルな空気感」を大事にする監督なので、カメラがいつ回ってて本番なのかわかりづらい。八神君なんかはいる間ずっとカメラが回ってて、本人が「あれ? もしかしてカメラ回ってる?」と思った頃に監督の「カットー」の声が入るという有様。
あと、本番入る前に、「どうでもいい話してて」とかって10分とか15分とか回しっぱなしにしたところにおもむろに本番入るそうで。
あるとき信和君の撮影で、終わって2階の控え室に行ったら、入れ替わりに他のキャストがぞろっと出ていって、下の方から楽しそうな声が聞こえてきて、カメラ回ってんのかわからなくて、混ざりにいこうとしたらスタッフ三人がかりくらいで羽交い締めに止められて(ここ信和君と麻聖君の実演付きw)で「なに? なんでー?」ってなってたら実はカメラ回ってるとこだったとかあったそうでw
あと、TV Taroのインタ記事にもありましたが、最初に台本読んで作ったイメージで演技したら「バカじゃねーの」って言われたとか、とにかく「芝居」をすると、「はーい、お芝居ありがとね、じゃあ仕事しようかー」って言われてリテイクになるとか。「役者が芝居すんなって言われるんですもん、キツイっすよー」とは麻聖君。八神君もうんうん頷いてましたが、加藤君は監督の元教え子だけあって慣れてるので、特に何もいわれずかえって不安だったとか。
ちなみに「バカじゃねーの」の話の時、監督が「そんな敵を作るようなこと言うなよ(汗」って言って「大丈夫。愛ある『バカ』ですからねー」と信和君がフォローしてましたw
また、「自分のイメージで役作りをすると似たイメージになるけど、今回バカって言われ続けて、顔つきからなにから普段とちょっと違う」ということらしいです。雑誌の時の「かっこいい片岡信和はいません」てそういう意味かーとか思ったり。
・新潟の魅力(食べ物篇)の話
食べ物がおいしい! タレカツって卵でとじないトンカツがあってそれがおいしかったという話。やっぱ若い男の子は肉だねえw
信和君は「回転寿司がおいしかった。100円の回転寿司でさえ寿司がおいしくて30皿くらい食べた」とか。健啖家めw;
で、映画で食事のシーンが多いのに、麻聖君とかそれこそトンカツとか食べに行ってて、リアルで「食いたくねえ」って顔するので、「ちゃんと食べてー」ってダメ出ししたこともありました、と監督の苦笑気味な暴露w
広州飯店(作中にでてくるラーメン屋)のラーメンもおいしかったらしいです。シーンが三田村さんの撮影終了の日だったとかで、信和君は出ないけれど現場にはいて、控え室に貸してもらってた隣の美容室でおばちゃんたちに大人気だったとかw さすがww
ちなみに撮影の後にお店のご好意でラーメン食べさせてもらったけど、信和君は帰ってしまっていて食べられなかったとか。残念。
そんなこんなで20分ほどがすぎ、最後のご挨拶。
・麻聖君
「この映画はロケも全部新潟で、スタッフもほとんど新潟の人で、新潟の良さを伝えたいということと、田上陽介を通じて『夢をもう一度追いかけてもいいんだ』という背中を押してあげられる作品となっております。是非二度三度、ご友人ご家族と見に来ていただけると助かります」
・八神君
「新潟出身じゃなくキャスティングされたんですが、すごく参加できて良かった」「監督の奇抜なw--斬新な演出が勉強になりました」
・信和君
「ご覧になってわかるとおり、作中の人物たちはみんなそれぞれ傷や悩みを抱えています。ご覧になったみなさんにも、それぞれ悩みや傷があると思います。それを癒すことができるのは、頑張れ、とかそういう言葉じゃなくて日常を何年も生きていくことなんだなと思わせてくれる映画でした。ばーんと強いメッセージとかはないですけど、そっと背中を押してくれる、そんな感じの、二度三渡と見たくなる作品だと思います。また見に来てください」
だいたいこんな感じ。さすが映画好きだけあって語りが熱いw
・加藤君
「東京の、僕らの同世代の人にたくさん見てほしいです。ご友人などに紹介して是非、また見てください」とか手短なかんじ。
うん、ごめん、ターゲット世代じゃないみたいだからリピートは控えておくね(^^ とちょっと意地悪いことを思ったり。
・監督
「作品について言いたいことはだいたい俳優が言ってくれたので」ってことで作品のことよりは役者さんへのねぎらいの言葉。「一杯いじめられたと思うけど、最後にはみんな阿吽の呼吸でできるようになって、自分から『今のダメですよねー』とか言えるようになってた」とか「(信和君指して)帰る頃にはイントネーションが一番新潟ナイズされてた。東京から来たけど、実は新潟に実家があるとか設定書き直そうかと思ったw」とか。
そんなんでまた10分ほど。トータルで30分弱のトークショーでした。楽しかった(*´∀`)
トークでほくほくしたところで、ちょうど池袋の東武の新潟物産に寄って日本酒買って帰ってきましたw 真野鶴。新潟といっても佐渡の蔵元さんですが。新潟のお酒の割に舌触りが柔らかくておいしいです。
へぎそばも食べたかったけど行列長かったので断念。
軽く新潟漬けになった一日でした~。
なんかぐぐってもツイ検索しても関係者とか報道関係以外の感想とかレポとか殆どないのな…
メディアの舞台挨拶レポも三田村邦彦の離婚した嫁がどーとかしかないし。どーでもいいつーの。
ほんと大丈夫かこの映画(;・∀・)
ところでなんか町おこし的に新潟出身者の映画!ってコンセプトだったらしい事を今更知りましたが……なんで信和君? プロフィールだと東京出身になっているようだがどういうことだろ。気にならないくらいの端役なのだろうか。
さらに今更気がつきましたが蒼太さんもいるんじゃんね! 中の人の名前すかっと忘れてたよ! すいません…!
土曜日が色んな意味で楽しみー(;´∀`)
メディアの舞台挨拶レポも三田村邦彦の離婚した嫁がどーとかしかないし。どーでもいいつーの。
ほんと大丈夫かこの映画(;・∀・)
ところでなんか町おこし的に新潟出身者の映画!ってコンセプトだったらしい事を今更知りましたが……なんで信和君? プロフィールだと東京出身になっているようだがどういうことだろ。気にならないくらいの端役なのだろうか。
さらに今更気がつきましたが蒼太さんもいるんじゃんね! 中の人の名前すかっと忘れてたよ! すいません…!
土曜日が色んな意味で楽しみー(;´∀`)
去年天秤さんと一緒に注文して放置してた関節手をようやっと!ちゃんと組み上げたー!
片手につき1時間がかりで両手。パーツは細かいけど意外と穴がちゃんと開いてるので付属のゴム紐もちゃんと説明書通り通せたけど、両手とも人差し指の第一関節だけはダメで、棒鑢引っ張り出してゴリゴリ削りましたよ(;´Д`)
手首の球体パーツはねじ込む式。固定用に両面テープもセットに入ってて、「これ巻いとけ」ってあったけど、なくても充分キツキツにはまるので付けませんでした。というか付けたら厚みでうまくく入らない気がする(;・∀・)
一度作れたのはいいけど、何年かして紐が劣化したときもう一回繋ぎなおせるかははなはだ疑問。ていうか出来る気がしない。
以下続きに写真。手首単体とかガラス目のでかい人形とかなので苦手な方はご注意。
片手につき1時間がかりで両手。パーツは細かいけど意外と穴がちゃんと開いてるので付属のゴム紐もちゃんと説明書通り通せたけど、両手とも人差し指の第一関節だけはダメで、棒鑢引っ張り出してゴリゴリ削りましたよ(;´Д`)
手首の球体パーツはねじ込む式。固定用に両面テープもセットに入ってて、「これ巻いとけ」ってあったけど、なくても充分キツキツにはまるので付けませんでした。というか付けたら厚みでうまくく入らない気がする(;・∀・)
一度作れたのはいいけど、何年かして紐が劣化したときもう一回繋ぎなおせるかははなはだ疑問。ていうか出来る気がしない。
以下続きに写真。手首単体とかガラス目のでかい人形とかなので苦手な方はご注意。
できたところ
通常手パーツと比較。説明書と一緒に入ってた証書?にはメカ天使のロゴが入ってたけど通常Gemとサイズ変わらないのかな。
折角なので換装してみた。
天秤さんが愉快なあんちゃんにw;
慣れない事をやって自己嫌悪……。
片手ずつよりは体についてたほうがポーズのネタは思いつくけど、出来ないことの多いのが際立つなあ。意外と両手を合わせるようなポーズはつけづらい。腕の保持力の関係なので、そこはゴムを引きなおすか針金を仕込むかなんだけど。
あと、指を開く方向に稼動域がないので、指を組むようなポーズも苦手。無理矢理やってみたけど、あれば普通の一体型祈り手パーツのほうがいいかなあ。
普通に付属のゴムひもで作ったけど、細い銅線とかで繋いだほうが保持力もついてよかったかなあと思ったり。ゴム伸びたらやってみよう。
色味としてはボークスの肌色より赤みが強いのでそのまま流用はあんまりおススメしないです。
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3月は1冊かー
ポケナガは出るし薄桜鬼無双は出るしでゲームばっかしてたからなーw;
2012年3月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:321ページ
ナイス数:16ナイス
■ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)
今回もお腹一杯に面白かった。「宇宙人との遭遇」なんていうベタな事件を核にしつつも、彼らの進化の歴史、超技術、地球の過去やルナリアンとの関わりの謎が地道に緻密に解明されていく、その過程がみっちり書かれているのがとても面白い。SFはこうでないと(*´∀`) その中にぽつぽつすごく叙情的なシーンがあったりして上手いなー。と思う。冥王星のシーンは不覚にも電車の中で泣きそうになった。優しい巨人達が無事に「巨人の星」(っていうと違うものを連想しそうになるけどw)に辿り着けますように!
読了日:03月15日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17424489
ポケナガは出るし薄桜鬼無双は出るしでゲームばっかしてたからなーw;
2012年3月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:321ページ
ナイス数:16ナイス
■ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)
今回もお腹一杯に面白かった。「宇宙人との遭遇」なんていうベタな事件を核にしつつも、彼らの進化の歴史、超技術、地球の過去やルナリアンとの関わりの謎が地道に緻密に解明されていく、その過程がみっちり書かれているのがとても面白い。SFはこうでないと(*´∀`) その中にぽつぽつすごく叙情的なシーンがあったりして上手いなー。と思う。冥王星のシーンは不覚にも電車の中で泣きそうになった。優しい巨人達が無事に「巨人の星」(っていうと違うものを連想しそうになるけどw)に辿り着けますように!
読了日:03月15日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/17424489
とにかく公式の仕事が遅いのでヤキモキ振り回されっぱなしですw; 公式このやろう。
どうせだから初日舞台挨拶付きを見に行こうかなー。夜には刑事魂もあるし、信和君祭り♪(ささやかに)とか目論んでいたら、その初日の2日前に「4/7にトークショーやります」…だと…? 偶然気付いたからよかったようなものの気付かないで初日見に行ってたら泣くところでしたよー!
しかもチケットは31日初日の10時からぴあで販売とか。…とりあえず初日見に行くのは中止。雨降るっていうし。
で、ほんとは7・8はちょっと旅行でも行こうかと思っていたけれど、それもキャンセル。幸い一人旅予定で切符も宿も全然手配してなかったので懐痛まないのは助かった。
で、チケ取り状況ですが、朝10時からの販売で、同日にミ●チルさんの一般販売がかぶってたせい(多分)でWeb激混み。一応ログインして待機してたのにいつの間にかログアウトされてるしー(´Д⊂ヽ
該当チケのページがアクセス過多?何それ美味しいってくらいの軽々さなのにログインが出来ないので全然決済に辿り着かず。結局20分くらい経ってめぼしい一般が売り切れた頃合にチェックアウト。
…整理番号が一桁に程近い二桁で、夜になっても余裕だったから、張り切って混んでる時間に参戦しなくてもよかったなーとちょっと後悔。まあそんな気は結構してたんだけどね。
まあ無事に取れたのでよかったです、うふふ(*´ω`*)
土曜日天気いいと良いなー。
どうせだから初日舞台挨拶付きを見に行こうかなー。夜には刑事魂もあるし、信和君祭り♪(ささやかに)とか目論んでいたら、その初日の2日前に「4/7にトークショーやります」…だと…? 偶然気付いたからよかったようなものの気付かないで初日見に行ってたら泣くところでしたよー!
しかもチケットは31日初日の10時からぴあで販売とか。…とりあえず初日見に行くのは中止。雨降るっていうし。
で、ほんとは7・8はちょっと旅行でも行こうかと思っていたけれど、それもキャンセル。幸い一人旅予定で切符も宿も全然手配してなかったので懐痛まないのは助かった。
で、チケ取り状況ですが、朝10時からの販売で、同日にミ●チルさんの一般販売がかぶってたせい(多分)でWeb激混み。一応ログインして待機してたのにいつの間にかログアウトされてるしー(´Д⊂ヽ
該当チケのページがアクセス過多?何それ美味しいってくらいの軽々さなのにログインが出来ないので全然決済に辿り着かず。結局20分くらい経ってめぼしい一般が売り切れた頃合にチェックアウト。
…整理番号が一桁に程近い二桁で、夜になっても余裕だったから、張り切って混んでる時間に参戦しなくてもよかったなーとちょっと後悔。まあそんな気は結構してたんだけどね。
まあ無事に取れたのでよかったです、うふふ(*´ω`*)
土曜日天気いいと良いなー。
何の?と言われると、まあその色々と…(((^-^;)と、遠い目になってしましますがw;
我ながらこじらせまくりですな。
桃李くんの写真集は中国ロケということですが半分はホテルの中だったり背景あんまり入ってなかったりなので国内でも良かった感じ。
セクシー系なショットが少なからずでちょっと驚いたw
お尻まるっとしてて可愛いすな。
信和君の方は当時のバーバリーのメンズラインのカタログのようなw
しかし彼は角度によって時々別人みたいに見えて面白いね。
笑ってると可愛い感じなのに無表情だと結構男っぽいゴツっとした印象が増す感じ。被写体として面白い造形かなーと思います。
…男士でちょっとまた新規ファンも付いただろーし2nd写真集とか出しませんかねー。
Mozart!の観劇記に拍手くださった方ありがとうございました(*´∀`)
----------------------------------------
@角川シネマ有楽町。
友人が観に行って「松坂桃李君がよかった~」と言っていたので観に行こうと心に決めて、ずるずるタイミングを逃してしまって、今週末にでもと思って映画館のスケジュール調べたら今日で終了表示ばっかりで。あせって会社帰りにいけそうな映画館に駆け込んだのでした。
読売ホールは認識してたけど、その上に更に映画館があったとか初めて知った(;´∀`) ここビッグカメラのポイントカード提示で大人¥1800が¥1300に割引されるのでちょっとラッキーです。スクリーン自体は100席あるかないかくらい?の規模なので、CG使いまくりの派手な大規模映画見るには物足りなさそうだけど、普通の現代物ドラマやる分にはむしろ良い感じじゃないでしょうかね。
パンフレット買おうと思ったら既に売り切れてて(´・ω・`)ショボーン
原作未読&同作者他作品未読&ドラマ未見とこれ以上ないくらいのまっさらで行ってきましたが、概ね面白かったです。概ねというのは、
・のっけからいきなり死んだ人の捜査に、主人公の加賀さんが「胸を刺されて~」とか言ってて、ん?てなった
・シリーズ物でいかにも引っ張ってる人間関係周りの情報がなんか入れ方中途半端だなー感がある(ヒントとして一応関連はしてるけどそこまで引っ張るような話?みたいな)
・それで内部告発の子がフォローした労災隠しを本部長は知らないっていった話で其の後の個人の名誉は回復されたの? うやむやのまま?
・最後の真相の偶然重なりすぎだろ!で、ちょっと醒めてしまって肝心のいい話に浸りきれなかった
という残念点があったため。
あと、前めの席で見たせいかもしれないが、画面の圧迫感が凄くて見てて疲れる。顔アップの画面ばっかりで、引きの画があんまりないのと、屋外のシーンでも日本橋だったり、七福神の小さい神社の中だったりして、画面に奥行き感が全然ないので見てて息苦しいんだよね。阿部ちゃんはもうこれでもかというくらい濃いし、桃李君は好み補正で耐えられるからともかく、女優さんも揃いも揃ってまんまる顔の人々なのでアップになるとこう、ドーンという感じがある。せめて片方だけだったらまだよかったのに。細面の美人さんていないんかの。
桃李君は最初に死んだ被害者の息子の高校生役。反抗期。最近別のドラマでアラサー高校生とかアラフォー高校生とか見て訓練されてるので、高校生姿にそれほど違和感はなかったが、さすがに回想で出てくる中学生には軽く吹いたw; いや…1st写真集の高校生も割とコスプレっぽかったのにとか思ってないよw; それにしても水泳部設定だからか、随分体作ったねー! 僧帽筋とか鎖骨の影がすごい!
そして、あの手の「誰にも言えない秘密を抱えてその為にツンツンしてる」つーような役柄だとマジに輝くな。物言いたげなちょっとした表情とか、秘密をぶっちゃけてすっきりした笑顔とかね。いいなー(*´Д`)
某怪盗ロワイヤルのときは微妙~な感じだったのが嘘のようです。
七福神巡りがしたくなりましたw
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@角川シネマ有楽町。
友人が観に行って「松坂桃李君がよかった~」と言っていたので観に行こうと心に決めて、ずるずるタイミングを逃してしまって、今週末にでもと思って映画館のスケジュール調べたら今日で終了表示ばっかりで。あせって会社帰りにいけそうな映画館に駆け込んだのでした。
読売ホールは認識してたけど、その上に更に映画館があったとか初めて知った(;´∀`) ここビッグカメラのポイントカード提示で大人¥1800が¥1300に割引されるのでちょっとラッキーです。スクリーン自体は100席あるかないかくらい?の規模なので、CG使いまくりの派手な大規模映画見るには物足りなさそうだけど、普通の現代物ドラマやる分にはむしろ良い感じじゃないでしょうかね。
パンフレット買おうと思ったら既に売り切れてて(´・ω・`)ショボーン
原作未読&同作者他作品未読&ドラマ未見とこれ以上ないくらいのまっさらで行ってきましたが、概ね面白かったです。概ねというのは、
・のっけからいきなり死んだ人の捜査に、主人公の加賀さんが「胸を刺されて~」とか言ってて、ん?てなった
・シリーズ物でいかにも引っ張ってる人間関係周りの情報がなんか入れ方中途半端だなー感がある(ヒントとして一応関連はしてるけどそこまで引っ張るような話?みたいな)
・それで内部告発の子がフォローした労災隠しを本部長は知らないっていった話で其の後の個人の名誉は回復されたの? うやむやのまま?
・最後の真相の偶然重なりすぎだろ!で、ちょっと醒めてしまって肝心のいい話に浸りきれなかった
という残念点があったため。
あと、前めの席で見たせいかもしれないが、画面の圧迫感が凄くて見てて疲れる。顔アップの画面ばっかりで、引きの画があんまりないのと、屋外のシーンでも日本橋だったり、七福神の小さい神社の中だったりして、画面に奥行き感が全然ないので見てて息苦しいんだよね。阿部ちゃんはもうこれでもかというくらい濃いし、桃李君は好み補正で耐えられるからともかく、女優さんも揃いも揃ってまんまる顔の人々なのでアップになるとこう、ドーンという感じがある。せめて片方だけだったらまだよかったのに。細面の美人さんていないんかの。
桃李君は最初に死んだ被害者の息子の高校生役。反抗期。最近別のドラマでアラサー高校生とかアラフォー高校生とか見て訓練されてるので、高校生姿にそれほど違和感はなかったが、さすがに回想で出てくる中学生には軽く吹いたw; いや…1st写真集の高校生も割とコスプレっぽかったのにとか思ってないよw; それにしても水泳部設定だからか、随分体作ったねー! 僧帽筋とか鎖骨の影がすごい!
そして、あの手の「誰にも言えない秘密を抱えてその為にツンツンしてる」つーような役柄だとマジに輝くな。物言いたげなちょっとした表情とか、秘密をぶっちゃけてすっきりした笑顔とかね。いいなー(*´Д`)
某怪盗ロワイヤルのときは微妙~な感じだったのが嘘のようです。
七福神巡りがしたくなりましたw