バーコード
ソワレ。@東京国際フォーラムCホール。
一番最初の帝国篇のチケットが全く取れなかったのが嘘のようなチケ余り具合でしたねー(;´∀`)同盟篇。
最初にキャスティング聞いたときはマジで大丈夫なのかと思いつつ、万一隆一がコケても他に見たいキャストさんもいるし、と自分に保険をかけつつ、ぶっちゃけ半分くらいは怖いもの見たさ、半分くらいはネタで、の気持ちでチケット取ったものです(;´∀`) まあ、帝国篇のDVDも見ていたし、そもそも心のハードルはそれだけで大分下がっていたと思うw
周りも割とそんな感じだったのが、初日の幕が開いたら結構それほど悪い出来でもなさそうで、というか評判大分良かったですね。
平日のソワレだったけど、客席見た感じは1階に関してはほぼ満席。上の階は知らないけど(;´∀`)
ストーリーはアスターテ会戦からイゼルローン奪取、と次は帝国領内に攻めていくぞー、というところまで。いかにも続きありますな所でぶった切ったけど、早いうちに続きやるのかな。夏は外伝で撃墜王篇てことだけど。
「俺達の戦いはこれからだ!」的打ち切り臭漂うところで終了なのはどうしてもジェシカがヤンと対立するポジションに付くところをやりたかったからだろうけど。
実はアニメ版はちゃんと見ていないのでラップとヤンとジェシカの三角関係がなんか小説よりも随分とくっきり三角になってるのに違和感が(;・∀・) 彼女そんなに提督のこと好きだったっけ?
帝国篇はかなり頑張って色んな事を人力で表現しようとして残念なことになっていた印象があるのだけど、今回はかなり潔く紗幕と背景映像投影を使っていて、結果としてアニメっぽい仕上がりになっていたけど、却って良かったかなと思ったり。ただやっぱり謎演出は残っていて、冒頭のハイネセン脱出ダンス&ラップは意味不明。ハイネセンて後から友人に聞いてああ、と思ったよw のっけから地球教? なんで? 同盟篇だから? とかぐるぐるしたですが(;´Д`) 大体座席位置(1F下手サイド)のせいか音声が響きまくっちゃって細かいところが良く聞き取れないのでしたよ。広いところはコレが困るよな…。
あと、スクリーンで只今の陣形配置を投影してるんだけど、CGの抽象的な図形がゆ~らゆ~らしてる表現なのが妙に前世紀のCG表現ぽい。文字も普通に英語とかじゃなくて星占いで出てくる星座マークがテキトーに並べてあったりとか細部の詰めに甘さを感じなくもないんですがw;
宇宙空間での戦闘はTVゲームっぽいCG映像をスクリーンに映してて、ふーんと思っていたらスクリーンの裏でパイロット役の人たちが殴り合いしてたww さすが西田さん演出というべきかw 今回殺陣シーンあんまり無いので貴重な誠二郎さんの殺陣でした。
ただ、フライボールだっけ? 映像のボールと生身の人間が戯れてるやつ。あれのとこは尺取過ぎたかなーと思いました。……考えた人はもしかしてFF10とか好きかなと思ったり。後ろの転換とかそんなに大掛かりにしてたっけ…?
あとセット凄い。奥の高い部分と手前を二本の橋で繋いでるんだけどこの傾斜が八百屋舞台ってどころじゃない傾斜で。この上で芝居したり上下移動したりが結構あって、見てておっかねーなーと思うことしばしば(;・∀・)
やっぱ大きい箱だからやることがダイナミックなのかなー。でないと間がもたなというかなんでしょうかね。
キャストさん雑感
・河村ヤンはマジ提督でした。アニメ版の。ハンサムだけど。台詞の間の取り方とか口調とか。後のトークショーで言ってたけど、ビデオ見ながらヤンの台詞を後について言ってみたりとかしながらキャラ掴んでったそうで。なので発声も舞台系というよりアニメ寄りで他の舞台系の役者さん(特にシェーンコップさんとか)との遣り取りに若干違和感を感じなくもなかったけど、棒でカミカミよりはずっといい。
棒といえばユリアンが大変残念で私は悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
・中村コーネフ
佇まいがエライカッコいいなー。殺陣を披露する機会は今回残念ながらあんまりなかったけど、とにかくクロスワード野郎っていう印象のコーネフがあんなイケメンでいいのかw いいけど。
・中川ポプラン
とにかくぴょんぴょんしてて小猿可愛いw そしてM!のヴォルフを髣髴とさせるお元気女好きキャラ。ぶっちゃけ女性の扱いも百戦錬磨のキャラというにはルックス的説得力はないのだけど(個人の感想です)、やっぱいい声~~~! パイロット仲間にナンパ指導してるシーンで「Glass」を一節歌っていて(日替わりネタらしい)確かにそれやられたら落ちるわ。と即納得しましたw
後は歌わなくてものすごくもったいない。EDの歌もなんかあっきーの声埋もれてるし。
夏は撃墜王篇てことでポプラン・コーネフメインのようなので心置きなく歌わせてください。そしたら行くかも。
パイロット組はどっちもちょっと中の人の無駄遣い感があったような。
・井田トリューニヒト
心置きなくムカつくー! そして絶妙に小物くさい! もう文句無いトリューニヒトさんでした。ナイス。
・オジサマ組
シトレさんとかムライさんとかキャゼルヌさんとかシェーンコップさんもこの括りかな。この手の原作物舞台ってやっぱ若手がメインになるけど、どっしりしたオジサマ俳優さんがいてくれると、作品の空気に深みというか厚みが出ていいっすな。銀英伝はもともとおっさん多い作品で、世代間の圧力やギャップ、っていう要素を抜きにしちゃいかんと思うですよ。
松井シェーンコップはちょっとべらんめえな感じ。無頼な雰囲気はまってたと思います。
一番最初の帝国篇のチケットが全く取れなかったのが嘘のようなチケ余り具合でしたねー(;´∀`)同盟篇。
最初にキャスティング聞いたときはマジで大丈夫なのかと思いつつ、万一隆一がコケても他に見たいキャストさんもいるし、と自分に保険をかけつつ、ぶっちゃけ半分くらいは怖いもの見たさ、半分くらいはネタで、の気持ちでチケット取ったものです(;´∀`) まあ、帝国篇のDVDも見ていたし、そもそも心のハードルはそれだけで大分下がっていたと思うw
周りも割とそんな感じだったのが、初日の幕が開いたら結構それほど悪い出来でもなさそうで、というか評判大分良かったですね。
平日のソワレだったけど、客席見た感じは1階に関してはほぼ満席。上の階は知らないけど(;´∀`)
ストーリーはアスターテ会戦からイゼルローン奪取、と次は帝国領内に攻めていくぞー、というところまで。いかにも続きありますな所でぶった切ったけど、早いうちに続きやるのかな。夏は外伝で撃墜王篇てことだけど。
「俺達の戦いはこれからだ!」的打ち切り臭漂うところで終了なのはどうしてもジェシカがヤンと対立するポジションに付くところをやりたかったからだろうけど。
実はアニメ版はちゃんと見ていないのでラップとヤンとジェシカの三角関係がなんか小説よりも随分とくっきり三角になってるのに違和感が(;・∀・) 彼女そんなに提督のこと好きだったっけ?
帝国篇はかなり頑張って色んな事を人力で表現しようとして残念なことになっていた印象があるのだけど、今回はかなり潔く紗幕と背景映像投影を使っていて、結果としてアニメっぽい仕上がりになっていたけど、却って良かったかなと思ったり。ただやっぱり謎演出は残っていて、冒頭のハイネセン脱出ダンス&ラップは意味不明。ハイネセンて後から友人に聞いてああ、と思ったよw のっけから地球教? なんで? 同盟篇だから? とかぐるぐるしたですが(;´Д`) 大体座席位置(1F下手サイド)のせいか音声が響きまくっちゃって細かいところが良く聞き取れないのでしたよ。広いところはコレが困るよな…。
あと、スクリーンで只今の陣形配置を投影してるんだけど、CGの抽象的な図形がゆ~らゆ~らしてる表現なのが妙に前世紀のCG表現ぽい。文字も普通に英語とかじゃなくて星占いで出てくる星座マークがテキトーに並べてあったりとか細部の詰めに甘さを感じなくもないんですがw;
宇宙空間での戦闘はTVゲームっぽいCG映像をスクリーンに映してて、ふーんと思っていたらスクリーンの裏でパイロット役の人たちが殴り合いしてたww さすが西田さん演出というべきかw 今回殺陣シーンあんまり無いので貴重な誠二郎さんの殺陣でした。
ただ、フライボールだっけ? 映像のボールと生身の人間が戯れてるやつ。あれのとこは尺取過ぎたかなーと思いました。……考えた人はもしかしてFF10とか好きかなと思ったり。後ろの転換とかそんなに大掛かりにしてたっけ…?
あとセット凄い。奥の高い部分と手前を二本の橋で繋いでるんだけどこの傾斜が八百屋舞台ってどころじゃない傾斜で。この上で芝居したり上下移動したりが結構あって、見てておっかねーなーと思うことしばしば(;・∀・)
やっぱ大きい箱だからやることがダイナミックなのかなー。でないと間がもたなというかなんでしょうかね。
キャストさん雑感
・河村ヤンはマジ提督でした。アニメ版の。ハンサムだけど。台詞の間の取り方とか口調とか。後のトークショーで言ってたけど、ビデオ見ながらヤンの台詞を後について言ってみたりとかしながらキャラ掴んでったそうで。なので発声も舞台系というよりアニメ寄りで他の舞台系の役者さん(特にシェーンコップさんとか)との遣り取りに若干違和感を感じなくもなかったけど、棒でカミカミよりはずっといい。
棒といえばユリアンが大変残念で私は悲しい。・゚・(ノД`)・゚・。
・中村コーネフ
佇まいがエライカッコいいなー。殺陣を披露する機会は今回残念ながらあんまりなかったけど、とにかくクロスワード野郎っていう印象のコーネフがあんなイケメンでいいのかw いいけど。
・中川ポプラン
とにかくぴょんぴょんしてて小猿可愛いw そしてM!のヴォルフを髣髴とさせるお元気女好きキャラ。ぶっちゃけ女性の扱いも百戦錬磨のキャラというにはルックス的説得力はないのだけど(個人の感想です)、やっぱいい声~~~! パイロット仲間にナンパ指導してるシーンで「Glass」を一節歌っていて(日替わりネタらしい)確かにそれやられたら落ちるわ。と即納得しましたw
後は歌わなくてものすごくもったいない。EDの歌もなんかあっきーの声埋もれてるし。
夏は撃墜王篇てことでポプラン・コーネフメインのようなので心置きなく歌わせてください。そしたら行くかも。
パイロット組はどっちもちょっと中の人の無駄遣い感があったような。
・井田トリューニヒト
心置きなくムカつくー! そして絶妙に小物くさい! もう文句無いトリューニヒトさんでした。ナイス。
・オジサマ組
シトレさんとかムライさんとかキャゼルヌさんとかシェーンコップさんもこの括りかな。この手の原作物舞台ってやっぱ若手がメインになるけど、どっしりしたオジサマ俳優さんがいてくれると、作品の空気に深みというか厚みが出ていいっすな。銀英伝はもともとおっさん多い作品で、世代間の圧力やギャップ、っていう要素を抜きにしちゃいかんと思うですよ。
松井シェーンコップはちょっとべらんめえな感じ。無頼な雰囲気はまってたと思います。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック