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@サントリー美術館。
平日ですが、お仕事暇につき有給消化です。たまにはね! しかし六本木ミッドタウン初めて行きましたが……たいがい迷宮ですな。日比谷線六本木の駅から直通って言うから近いのかと思ったら結構遠いです。 ミッドタウン内においても美術館は三階の奥の方で参った。
こういう毛利家展示ってだいたい幕末の頃のあれこれが出てることが多いですが、今回、防府の毛利家博物館から元就公の直筆のお手紙とかいろいろ来てるってことでガッツリ釣られてきましたよー。
とりあえず入場券買って目の前のコインロッカーに荷物預けて入場。ロッカーはコイン返却式、また入場料はサントリー美術館のサイトからクーポン印刷するか携帯に登録するかしていくと100円引きになるです。
展示室はもう一つ上の階からで、イヤホンガイドの貸し出しもそっちのフロアなので、ロッカーにお財布は預けないが吉です。…面倒だから鞄に全部つっこんで行っちゃった自分軽く涙目でした。いいけどな。
のっけから三子教訓状が来ててテンションあがる。解説だけじゃなくて、翻刻のパネルも一緒に立ってたので内容じっくり読めました。平日の美術館は空いてるから見たいところ心おきなく見られていいね~。
元就公の墨跡は端正で、しっかりしてて、すごく息が長い感じ。縦30センチ弱くらいの紙に大体二行半から三行くらいを一筆で書いてある。こう大きめの筆持って、じっくり硯で筆を整えながら文言考えて、よし、ってなったら一気に書く、とかそんな書き方だったのかなとか妄想しますw
あと面白かったのは、元就公と、元春・隆景の短冊。三枚並んでるんだけど、真ん中の父上のはきっちり署名までバランスよく文字が配置されてて、向かって右の次男のは頭でっかちで、だんだん先細って小さくなる。向かって左の三男のは、本文のバランスはいいんだけど、署名はちょっと小さめになってしまっているという。もじって性格出てて面白いねw 肝心の内容はなんて書いてあるのか読めなかったんだけどー。こういう展覧会とか行くとちょっと書道の勉強したくなりますな。かろうじて仮名は読めるけど漢字が混ざるとダメダメな我が身が情けない;
他にも家康公筆の起請文とか、元就公の句集とか、文字ものも色々たぎる。あと、隆元さんは絵心のある人だったらしく、自画像とか何点かありました。
あとは目玉の山水長巻はほんとに長いねー。壁に沿った展示ケースのほぼ端から端までこれがぞろーっと伸ばしてあるのわりと圧巻。旅の車窓からの風景ずーっと眺めてるみたいな気分になります。よくこれだけ描いたよね。
比較的後の方にはお茶の道具とか、能の衣装とか目に楽しいものが並べられていました。疲れてくるとそういうのがいいよねw 展示の配列考えた人はわかってらっしゃるw
あと、徳川のお姫様が毛利家に嫁いだときの調度としてきらっきらの棚とか展示されてて、光属性コンビでちょっと妄想したとかわりと内緒ですw
図録も買おうかなと思ったんだけど、文物の解説パネルの文言は載ってるけど、文書の翻刻ってなかったので今回はスルー。
なかなか見応えある展示で楽しかったです。期間中に展示替えもあるみたいだけど、行けるかな~。
平日ですが、お仕事暇につき有給消化です。たまにはね! しかし六本木ミッドタウン初めて行きましたが……たいがい迷宮ですな。日比谷線六本木の駅から直通って言うから近いのかと思ったら結構遠いです。 ミッドタウン内においても美術館は三階の奥の方で参った。
こういう毛利家展示ってだいたい幕末の頃のあれこれが出てることが多いですが、今回、防府の毛利家博物館から元就公の直筆のお手紙とかいろいろ来てるってことでガッツリ釣られてきましたよー。
とりあえず入場券買って目の前のコインロッカーに荷物預けて入場。ロッカーはコイン返却式、また入場料はサントリー美術館のサイトからクーポン印刷するか携帯に登録するかしていくと100円引きになるです。
展示室はもう一つ上の階からで、イヤホンガイドの貸し出しもそっちのフロアなので、ロッカーにお財布は預けないが吉です。…面倒だから鞄に全部つっこんで行っちゃった自分軽く涙目でした。いいけどな。
のっけから三子教訓状が来ててテンションあがる。解説だけじゃなくて、翻刻のパネルも一緒に立ってたので内容じっくり読めました。平日の美術館は空いてるから見たいところ心おきなく見られていいね~。
元就公の墨跡は端正で、しっかりしてて、すごく息が長い感じ。縦30センチ弱くらいの紙に大体二行半から三行くらいを一筆で書いてある。こう大きめの筆持って、じっくり硯で筆を整えながら文言考えて、よし、ってなったら一気に書く、とかそんな書き方だったのかなとか妄想しますw
あと面白かったのは、元就公と、元春・隆景の短冊。三枚並んでるんだけど、真ん中の父上のはきっちり署名までバランスよく文字が配置されてて、向かって右の次男のは頭でっかちで、だんだん先細って小さくなる。向かって左の三男のは、本文のバランスはいいんだけど、署名はちょっと小さめになってしまっているという。もじって性格出てて面白いねw 肝心の内容はなんて書いてあるのか読めなかったんだけどー。こういう展覧会とか行くとちょっと書道の勉強したくなりますな。かろうじて仮名は読めるけど漢字が混ざるとダメダメな我が身が情けない;
他にも家康公筆の起請文とか、元就公の句集とか、文字ものも色々たぎる。あと、隆元さんは絵心のある人だったらしく、自画像とか何点かありました。
あとは目玉の山水長巻はほんとに長いねー。壁に沿った展示ケースのほぼ端から端までこれがぞろーっと伸ばしてあるのわりと圧巻。旅の車窓からの風景ずーっと眺めてるみたいな気分になります。よくこれだけ描いたよね。
比較的後の方にはお茶の道具とか、能の衣装とか目に楽しいものが並べられていました。疲れてくるとそういうのがいいよねw 展示の配列考えた人はわかってらっしゃるw
あと、徳川のお姫様が毛利家に嫁いだときの調度としてきらっきらの棚とか展示されてて、光属性コンビでちょっと妄想したとかわりと内緒ですw
図録も買おうかなと思ったんだけど、文物の解説パネルの文言は載ってるけど、文書の翻刻ってなかったので今回はスルー。
なかなか見応えある展示で楽しかったです。期間中に展示替えもあるみたいだけど、行けるかな~。
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