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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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本屋さんの夏フェアって割と好き。
 で、東京創元が↓のような企画をやっていたのせっかくアカウント持ってることだしーと思って参加してみましたw

 twitterユーザーが選ぶ〈東京創元社 夏の100冊〉2010年版
 http://www.webmysteries.jp/lounge/tsnatsu100-1007-1.html

 実際の投票まとめ
 http://togetter.com/id/tokyosogensha

 普段あんまり創元文庫読んでないので(というか読んでる作品が偏ってるのでw; ムアコックばっかりやw;)、読んだ人の推薦をざらっとまとめて見られるのも面白かったなー(*´∀`) ついったのこういう遊びはいいね。読みたい本が増えた。

 ちなみに私が入れたのは「ゾティーク幻妖怪異譚」と「銀河英雄伝説1」っす。
 銀英伝に至ってはコメント採用されてビックリさ。いいのかあんなひねりもなんも無い宣伝コメントでw; 
 それでコメント採用で何か粗品くれるらしい…律儀だな創元。ボールペンとかブックカバーかなんかかなw


 あーのんびりひっくり返って一日本でも読みふけりたい。

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 好きなんだけど、続きの出るのが遅かったりして一旦途中で積んでしまうと、再開するのが中々億劫。
 前の話を覚えてるレベルならまだいいが、だいぶ記憶があいまいになっていると、最初から読み直すかなー、でも読んでない本がこれだけあるのに一旦読んだのをまた読み直すのもなー、みたいな気分になってしまうので、つい手が遠のいてしまったり。
 それでも続きを見かければ本屋で買ってしまうので、またハードルが一段上がってしまうという悪循環。しかもどこまで進んだか把握してないので、うっかりダブって買ってしまったりするトラップ付き。
 ほんと積読はよくないわー。

 と、また一冊ダブり買いを見つけてしまったので愚痴。アイタタ(;´Д`)

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 浅倉さん…
 http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20100216-OYT1T00788.htm

 主にギブスンやティプトリー作品の訳でお世話になりました。ファファード&グレイマウザーも浅倉さん訳だったけか。ギブスンのゴリゴリに癖のある文体を黒丸氏よりはマイルドに訳してくれたのはありがたかったです(黒丸訳はあれはあれで好きですけど)。
 浅羽氏と並んで訳者買いできる翻訳家さんだったのになあ。なんだか勝手にもう少し若い人なのかと思っていた。79歳だったんですね。
 お疲れ様でした。

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 表紙絵が出ましたが、なんだかフツーにラノベっぽい(;´∀`)
 …大丈夫か色々と…。

 私説も「ある意味騙し討ち」(色んな意味で)に引っかかった人多数みたいなもんだからこれはこれでいい…のか?
 とりあえず復刊で上巻だけ予約入れてみましたが、サイン入り当たるかな(*´∀`)

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 「邂逅編でも漫画邂逅編でもない大変なもの」(By邂逅編絵師さま)がくるらしいですがなんだろう。…実写でも舞台でもないらしいですが(ひとまずホッ)、またアニメ化ですかねえ…。いきなり映画とか?! ゲーム化とか? ミラージュ無双とかだったら楽しそうかもと思ったのは割と内緒w

 他作品キャラ&絵師巻き込んでファンブックとか、ハードカバーで愛憎版もとい愛蔵版発行とか…。キャスト変えてドラマCDとか? 携帯ブックで配信くらいならそんな大変でもないような気がするがどうか。ハードカバー版なら買ってもいいんだけどなー。他作家競作でトリビュート本とかかな?

 なんだろう。楽しみなような恐いような(;´∀`)

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 始めてみました。
 http://book.akahoshitakuya.com/u/32662

 ブログで長文感想書くほどじゃないが、一言感想メモ書こうとか、積読消化の一助になればいっかなーと。
 MediaMarkerの方がいいかなあ。

 しかしこれいつの分からカウントするかって踏ん切りをつけるのが難しいなw ブログとかで日付が判ってるのからつけていこうかなとか思ったが、つい作者検索で「藍原さんがまだ読んでない○○さんの本」とか括られるとムキになって「いや読んでるし!(数年前に)」とか読んだ本に入れてしまうのできりがないww;

 しかしこうやって見ると如何に自分がマイナー本ばっかり読んでるかというのがよく判ってチト切ない。一桁ユーザーの本ばっかですよw まあ古い本だからってのもあるんだろうけど。比較的新しい本は三桁ユーザーついてるしなー。

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 魔窟と化した押入れの中から、買った覚えのない本が出てきた。二冊ほど。
 割と纏め買いしては積んどくことが多いので、買った覚えがないこと自体は珍しいことでもないけれど、どんな動機で買ったのかも覚えていないのは珍しい。珍しいが、まあ、なんかのついでに買って、ついでと思ったきっかけさえ忘れてしまってるのかもしれない。そういうことも、なくはない。

 一冊は箱入りハードカバーの筑摩書房 現代文学大系59『大岡昇平集』、もう一冊は同じシリーズの53『坂口安吾・井上友一郎・檀一雄集』こっちは箱なしで書店のカバーがかかっている。室町書房。
 大岡昇平は、むかし丸谷才一の『文章読本』で絶賛されてたので、それで興味持って買ったのかもしれないし、坂口安吾も好きな作家だ。ふと物のはずみで買っていてもおかしくはない。
 だがしかし。古本も新刊も分け隔てなく欲しいものは買う質だが、主に置き場所の問題で、ハードカバーはあまり買わない。ましてこの手の全集物は市か学校の図書館で容易に手に入るので(貸出中になることも少ないし)、なんか切迫した理由がない限り買わないと思うのだが、その割に動機を覚えていないのはおかしい。

 ということはこれは多分、父の蔵書だ。
 戦中末期生まれ戦後世代だった父は割と、戦中体験を書いた小説だのノンフィクションだのを読んでいたようだ。はっきり父のだと覚えている本も、その手のがある(もっとも基本的に買わずに図書館利用の人だったので、あんまり残ってないけども)。
 坂口安吾集の方には、裏表紙の見返しの端に、鉛筆書きの日付。多分購入日かな。発行日と同じ日付ということは、発売日にいそいそと買ったんだろう。
 ちなみに日付は私の誕生日より年単位で前の日付だ。筆跡にも見覚えがあるような気がすることからして、間違いないだろう。

 父とはあまり本の話をしたことがない。他界したのが私が中学生のことで、そのくらいの年頃といえば、ご他聞にもれず「父親は敬して遠ざける」で、一線も二線も距離を置いていたし、私自身も「近代文学」なんぞよりはコバルト文庫だのゲームブックだの三国志だのにハマっていたし(せいぜい読んでも太宰とか漱石くらい…新井素子にかぶれた余波で中原中也と小林秀雄は読んでたかな)、父もあまり「これを読みなさい!」とか勧めてくる人ではなかったし。
 そう思うと、こうやって全然関係ないルートから同じ作家・作品を読んでいる、というのも面白いなと思ってしまう。感受性というのも、少しは遺伝するものなんだろうか。文章の趣味なんてのは後天的教育によって出るもんだと思っていたけど。不思議なモンです。何年か前に流行った「ヒトは遺伝子の乗り物である」的遺伝子論をちょっと思い出す。それとも脳の神秘といったほうがいいのかな。

 謎が解けたところで、それにしても、と苦笑いしてしまう。言っといてくれれば買わなかったのになあ。文庫本の『野火』と『桜の森の満開の下』。

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 ですね。一年経つのがほんとに早い。手元にある作品読み返してちゃんと感想でも書こうかなと思っていたらこれだもんなあ。
 銀金とシンデレラは読み返して、くそー続きが読みたかったと泣き、最初に読んだ頃のこと思い出しては泣き、後書きに時代を感じ(氷室さんはネット普及前に一線を退いていて、ある意味幸せだったかなと思ったり。ご自宅にお礼の生電話します、って資料の切り抜き募集するとか今は考えられないもんね…)て苦笑いをし、なんだかわやくちゃになってしまいました。
 こー、子供の頃に読んだ小説を大人になってから読み返すと新たな視点で云々とかてよくありますが、氷室作品に限っては、それがないんだよなー。むしろ初読のときに時間が戻っていってしまう感じ。それだけ強烈に記憶の中に印象が焼き付いてるってことなのかな。

 ともあれ、ご冥福をお祈りします。

 

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 前々からほぼ末期、余命半年とか言うのを聞いてはいたし、数年前から作品の劣化著しくて、本を買う事もなくなっていましたが、やっぱり実際に訃報を聞いてしまうと予想してたよりショックですな_| ̄|○

 中学時代、FTラノベがはやりはじめくらいの頃、本屋で見かけた天野さんのガンくれ美少年な表紙に惹かれて買ったのが『カローンの蜘蛛』でした。夢中になってむさぼり読んで、以降高校~大学くらいまで栗本薫/中島梓作品を片っ端から読み漁っておりましたよ。グインも面白い頃だったしなー。今となってはあまり大きな声で言うのも気恥ずかしいがホント大好きでした。私のFT好き&主従好きの多分原点。
 大方の予想通り、グインは未完の大作になってしまいましたね。残念なような、それで良かったような。
 
 
 ご冥福をお祈りします。

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 早川…orz
 文庫本のサイズ変更とか勘弁ですよ。5mmも大きくしなくていいよっていうか何をの中途半端なサイズ。収納に困るじゃんよ。そりゃ文庫本といえど各社サイズは結構まちまちだったりするけど、流石に5mmは違わないよ。
 活字大きくしてページすっかすかにして更に本自体のサイズまで大きくして値上げか!? いっそ大活字版を別に作るか新書サイズにしちゃえよ…(どうせ今だってノベルズ価格なんだし:P)。

 とりあえず今後出るであろう「雪風」の第3部のサイズが変わらないことを祈るのみだ。リーと神林がいなけりゃさくっと見捨てるんだけどな。

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