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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 見たよ!
 曇りの予報でまたションボリな結果かなーと半分くらい諦めてたんですが、朝は少し雲の隙間から太陽見えてて、お、っと思ったのもつかの間、段々厚い雲が流れてきたり、また少し薄くなったり。
 やきもきしながら待ってましたが丁度!輪ッかの時間に雲の切れ間が!


 フィルター無しでむしろいい写真が取れました(*´∀`)

 2009年の皆既日食の借りは返した!
 …でも日蝕グラスの出番はあんまりなかったのでしたw

 また来月の金星通過に備えてしまっておくかな~。

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おへんじは続きに↓

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>まぐたん
 ブログはおひさです。ありがとう~(*´∀`)
 レポの下書き自体は3月に書いてあって、細かいところ調べたり(ワケイジュクってナニ?とか、スタッフさんのお名前確認したりとか)、コメンタリーのときの話は何の流れで出たんだっけとDB見直して……そのまま続き見ちゃって当初の目的を忘れたりしているうちに二ヶ月経ってしまったという体たらくなのですよw;
 まぐたんも見てみてくだされ~
 


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@日本青年館。
 原作面白かったし、戸谷君出るのかー、と思って興味はあったけどBASARA舞台と日程丸かぶりでどうしようかなーと迷っていたら、お友達のMちゃんが行くと言うので便乗しましたw
 プレオーダーから予約してチケ買ったけど、正直ハコが大きすぎたようで。なんか5月頭になっても『ブログやツイッターで感想書いたら割引します!』とかのメルマガ来てて軽くへこんだりw しかもそれで出てるの平日昼とかならともかく日曜のチケットだよ! それでどこか知らんけど3000円だよ! まあどっちにしろその日はラルク行ってたんで行けなかったことには変わりないけど。
 さらにニコニコで生中継とか、どんだけ売れ売れ満員御礼になるつもりだったのかw …実際平日さえ難民が出てたバサラとハコ交換してたら良かったんじゃないかと思わざるを得ないです。マジで。
 トークショートかも地道に追加されていったしね! ただ私ら観にいった日には何にもなくて残念。微妙にかみ合わないんだよねー。ただ、TVで特番までやっちゃうとか資本力パネェですな。
 んで当日。
 初めて行く所なのでやや不安を抱えつつ外苑前駅から劇場を目指す。こういうときは大体お仲間っぽい人を見つけて付いていったりするのだけど、この日は神宮球場で試合があったらしく、人ごみに流されるままスタジアム通りをまっすぐ進み、球場過ぎてこっちでいいんだよなあと不安に駆られつつ携帯ナビ見ながら歩いて何とか到着。
 駅前の地図とかには微妙に区が違うせいかマイナーだからか日本青年館て出てないので、もしかしたら駅的には信濃町を使うほうが判りやすいのかもだ。
 どうにかこうにかたどり着いて中入ると、原作者からのお祝いメッセージ色紙の展示。写真撮影OKてことで撮らせてもらってきました。かわいい。
 それからパンフ買って席へ。この手のイケメン舞台毎度のことですが、ここもまたあこぎな物販w パンフに袋つけないで「ご一緒にトーとバッグはいかがですか? 特典ブロマイドお付けします」とかグッズやブロマイドまとめて買ったら特典ブロマイドつけますとかそんなんばっか。商売なのはわかるけどあんまり搾取する気満々だとヒクわー。まあこんなこともあろうかとバッグ持ってったからいいんですけどね。
 
 で、席はさすが競争率低かっただけあってとんでもなくいい席。トチリ席のどセンターですが、なんか正面に邪魔な機材…。
 DVDの収録か何かかと思ったらニコ生中継用のカメラですかね(DVDなら大抵その旨アナウンスが入るけど無かった)。ちょうど視界の下側にカメラの天辺とカメラマンの頭がかかって邪魔! しかも特に重要じゃないポイントならともかく、正面の床に何か置いたり座り込んだり、みたいな芝居がちょこちょこあるのよね。その肝心のところが完璧にかぶって見えない。
 そもそもしょっぱな犬形態メフィストのぬいぐるみが意味ありげに置いてあるのにそれが隠れるんだもんな。ありえない。こういっちゃ何だが、プレオーダーの定価+手数料でチケット買った客に1500円のネット中継が割り込むとかないだろう。物販とあいまって客に対する気遣いの感じられない主催ですね! この主催の舞台はよほどのことがない限りもう行かないわとか思ったり。
 座席にはなにやら四角い模様つきの5×5くらいの白い紙とチラシ。
 
 そうこうするうちに音楽がかかってぬいぐるみにピンスポ。客電は落ちないまま。
 犬形態メフィストから諸注意と設定の説明。悪魔とは何ぞやとかそういう話。で、本来<魔障>を受けないと見られないはずの悪魔が見られるようになるお札ということで例の模様入りの紙だったそうで。なんかやることがかわいいなw
 ほ~ら皆さんにも悪魔が見えるようになりましたねーってことで悪魔の皆さん登場。悪魔さんは基本黒い衣装の女性ダンサーさんで表現のもより。
 んで本編。ストーリーは原作の冒頭から最初の合宿でネイガウス先生退けるところまで。アニメ版みたいなネイ先生の設定追加はなし。アマイモンの登場が早いが、修羅さんは出てないです。
 
 赤ん坊の泣き声が聞こえるところに獅郎パパ登場~で、床に寝かせられている赤子をあやして拾う芝居からなんだが、いきなり見えないよ! ほんとに小道具的になにか置いてあるのか、パントマイムだけなのかぜんぜんわからん。カメラどけ。あとで抱き上げて連れて帰る芝居でパントマイムだった頃がわかってやっとすっきりする。手前正面での芝居は万事そんな調子。
 それ以外は良かったんだけどね。
 で、青の夜がおきてしろパパ退場、燐がエクソシストになってやる! って宣言したところでおもむろにCorePrideがかかってテンション上がる。いわゆるOPっすね。音楽に乗せて各キャラが出てきて背後のスクリーンにキャラ名と役者名が表示されるという。ちゃんとアバン→OP→本編のながれなんだーとなんとなく思ったり。アバンに当たる分が結構長いから普通にそのまま芝居が続いていくのだと思ってたw 昨日まで見てたBASARAもこんな段取りで、メインキャラの芝居一くさり→OP的に曲に乗せて殺陣&名前紹介→本編になってたけど、やっぱアニメファンとかにわかりやすい段取りなんだろうか。まあ原作物は大体こんなノリなのかなー。

 キャスト雑感

・燐:
 中の人の木村君はボディサイズ諸々が漫画の燐の設定とほぼ同じだそうで、とてもリアル燐。声も中々でいい感じでした。

・雪男:
 デカイw そしてアクションがカッコイイ。元親とは全然雰囲気変わって、怪盗ともまた違っていて、ちゃんとお行儀のよい雪男っぽさが漂っていて、あー役者さんだなー、と思ったり。

・勝呂君と愉快な仲間達:
 子猫さんがとても子猫さんだった! 二次元からお疲れ様です!
 3人で詠唱のシーンはラップになってたりしてなかなか凝った事するなーと感動。 

・しえみちゃん:
 しえみちゃんがほんといい声でしえみちゃんで再現度高かったw うざカワ(*´∀`)

・出雲ちゃん:
 出雲ちゃんもなかなか…ただ、私はお連れの使い魔狐の方に気をとられていてな…(;´∀`) 黒の全身タイツ風衣装に、狐面、腰と首に白いひらひらだったかな。これでトンボ切ったりなんたり、アクロバティックに動くのがカッコよくてなー(*´ω`*)

 第二段をやることがあったらまたこの面子で観たいなー。

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 ことしの3/17の戦国男士スタッフイベントのレポとか上げてみました。


 なんかメモ(所々解読困難)と記憶の断片をつき合わせてだらだら書いてたらバカ長くなったので前半(ニコ生放送分)と後半(放送終了後)に分けてみました。

 前半
 後半


 なんか記憶違いとかありましたらこっそり垂れ込んでいただけると助かります(;´∀`)

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@日産スタジアム。明日と連チャンですよ!
 …二日取った後でBASARA舞台の日程とかレボレボの代々木が丸かぶり日程だったと判明してちょっと泣いたとかいうのは割と内緒orz

 去年の味スタよりは近いがそれでも新横浜だよー。風冷たいけどお天気は良くて良かった! 日産スタジアム初めて行ったから、迷ったらどうしようと思ったが標識とか要所にちゃんとあったので大丈夫でした。しかし通り道沿いに飲み屋多いのなw 近所住民だったら帰りに寄っていきたい感じw

 本日の席はステージ真正面のスタンド。ちょうど風向きが背後からくる形なので、意外と寒くなくてよかった。あと、セカンドステージが正面でなかなかおいしいです。…1曲しかやってくれなかったけどね!

 セトリ自体はワールドツアー凱旋てことで、定番曲とBUTTERFLY曲。相変わらずがっちりいばらの涙入ってる辺りとても嬉しい。シングルカットの2曲もがっつりやってくれて嬉しいよ。XXX、スゴい好きだー。ああいう「この人に歌わせないと意味のない歌」っていいよなー(*´∀`)と思う。
 
 ところでグッズのフードタオル暖かそうでいいなー。ライブかおうち限定でしか使えなさそうだけどw; あと、会場限定のマシュマロに笑ったww 京セラドームのネタ引っ張ってるんだよね? セクハラにもほどがあるていうかww; 明日買えたら買ってみるかw
 そしていい加減やめよーぜと思ったサイリウム。遠目からみるときれいなのはいいんだけど、せめて自分の頭から出ない範囲で振るならまだしも、あれ暗い中で隣とか前とかでこっちの視線にはいるところで振られると超迷惑。眩しいしうざい。せめてアンコールだけとかにしてほしい…(;><)

 終了後はなんか電車遅れてて参った。ただでさえ本数のない横浜線が遅れてさらに京浜東北も逝ったとかカンベンしてくださいよ…。

 明日は電車まともに動きますようにー(;´Д`)

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ふし遊舞台見に行ってきました

 @博品館。マチネ。

 思い返せば3月あたり、BASARA東京公演のチケットが取れなくて取れなくて、ちょうど発売が同じ頃だったこの舞台。とりあえず一度は平野くん・小谷君の舞台見たいなーと思っていたので、二人一緒に見られるならお得じゃんというもあってついポチってみましたw; 本当に動機がそれだけで、実は原作もちゃんと読んだことはないという…。いろいろすいませんてかんじですが、楽日でも大変スムーズにチケットが取れるってのはいいもんですねえ。
 で、後日チケット発券したらまた結構な良席(いわゆるトチリ席どセンター)で倒れそうになったという。こういう席って役者FCとかが握ってそうなんだけど…大丈夫かこの舞台と思ったのはわりと内緒です。
 んで当日はあいにくの雨模様。微妙に銀座のどの駅からも若干距離があるのよね博品館。足元ぬらさずにはいられない…。でも入るの初めてでちょっとわくわくする。劇場は入り口別なのかなーと思ったらお店の中からでもエレベーターいけるのね。
 で、エレベーター降りて入口はガラス戸、まっすぐ見える範囲は狭い感じなのでけっこうロビー狭いのかと思ったら入って右に折れるとちょっと広くなる感じ。物販はパンフとブロマイドと前回公演DVDくらいかな。ただ、イケメン役者さんの数が多いのでブロマイドの量がパねぇ。
 1人当たり2枚組×5セットあって1セット500円。で、同じ役者のを3セット買うと非売品ブロマイドが1枚おまけで、おまけブロマイドが4種類。つまりフルコンの為にはダブリ込みで6000円分買わないといけないと言う。…銭ゲバすなあ( ̄。 ̄;) さすがに衣装二種類とかのバリエはあるけど大して変わりばえしない写真ばっかりのを更にだぶらせて買えとかないわー。というわけで平野君と小谷君のを1セットずつ買うにとどめてみました(買うんだwっていう)。
 …バサラの5枚1000も大概…と思ってたけどこの後だとだいぶ良心的に見えますな。やな感じの特典釣りもないし。

 さすがに最初に完売になっただけあって客席はほぼ満席。
 とりあえずパンフ見ながら役者さんチェック。ストーリーと設定はwiki等でざっくりちぇっくしてきたので何とかなる…かな。
 と思っていたらちゃんと前説で前回までのあらすじやってくれた。前説担当は主人公の兄役とその親友役の人とおばば様の掛け合い漫才w 「長い! 90秒で説明する!」で本当に90秒ちょっきりで説明したおばばさまかっこいいです。いつも浮いてる設定のおばば様は腰のあたりに四角い台を付けた上に床まで届く裾をかぶせていつもゆーらゆーらしている。カーテンコールの時まできっちり揺れててなんだか気合い入ってるなーと思ったり。

 1幕もので休憩なし約二時間。この人数なのに短いなと思った私はだいぶ新感線とBASARAに訓練されすぎているらしいw 周りで「結構長いんだね」とかいってる人たちいたしw;
 
 ストーリーは青龍編ということで、前回朱雀編からの続きらしいです。一回は朱雀を呼びだしてめでたしめでたしになる…とおもいきや失敗して、代替手段を探しに行く朱雀陣営と青龍陣営の丁々発止。キーアイテムを手に入れたのは青龍派の方で、青龍の巫女である主人公の元親友が青龍を召還したもののそのお願い事の結果でまた一波乱、というかんじ。

 しかし、約2時間に詰め込めるだけ詰め込んだ感じなので展開早い早い。戦いの中で両軍の闘士の人たちがバタバタ死んでいくんだけど、その前で思い入れる暇もないから見る方もさらっと流してしまう。原作大好きであらかじめキャラに思い入れないと泣けない罠。
 あと、各巫女さんは処女じゃないといけないという決まりがあるらしく、それに絡んでセクシュアルな話も結構出てくるんだけど(少女マンガなので恋愛もメインだしね)、言葉遣いが「汚された」まではともかくやたら「まじわる」「汚された」とかいうのがなんだかこー無理にぼかそうとしてる感じがかえって居たたまれない。今時そんなこと中学生が言わないよ…。まあ昭和の作品なので仕方ないが、「エッチした」とかでもよくね? …どっちでもむずがゆいことに変わりないかw;
 あと意外とアクションしてたね。舞台が狭そうだからそんなに動かないかと思ったらそうでもなかった。

 キャスト雑感
・平井タマホメ:擬音のない成実だった。良くも悪くも。よく動くので、狭い舞台でもったいないなーと思ったり。なんとなく男士キャストの中だとちっちゃい人のような気がしていたけど、ヒロインと並ぶとやっぱ大きいなーという感じ。

・小谷タスキ翼宿
 デカいわんこキャラでしたw すげー。ナリ様とは全然違うところがすごい。むしろこっちの方が素に近い感じなんだろか。元山賊の親分で鉄火な兄貴肌キャラ…というにはちょっと可愛いか。あれだな。某ワカドクロの兵庫兄貴みたいなもんだな。「俺らが支えてやんなきゃー!」って子分に思われる系。武器はハリセン。短めの奴で、扱いやすい武器で良かったねーーと思わずにいられません。

・中村ミツカケ軫宿
 とても寡黙だが何かと前のめりに空回りがちな翼宿がスベった後を回収していってくれるお兄さん。ヒーラー技能持ちの心優しい力持ちって感じのキャラなのかな。いいコンビで和むw
 パンフレットを見ていて、中の人の経歴に「鋼鉄三国志舞台」ってあってかーなーりびっくりした。その文字をここで見るか! とか、あのトンデモ変則舞台を経歴に入れてくれるのか!的な。甘寧の中の人だったんですね。好きだった身としてはわりと嬉しいですが…ほかに舞台のお仕事あんまりないのかな……?と失礼な心配をしてしまったのも本音。久々にDVD引っ張りだしてみるかなー。

・寿里ナカゴ心宿
 やばい。かっこいい。絵に描いたような冷酷クール参謀キャラ野心付きで悪い奴でかっこいい。味方の闘士すらときに使い捨てるあたり某ナリ様を彷彿とさせます。たまらん(^▽^*)
 ただ終盤へたれてしまうのがもったいない…敵役だから仕方ないけどー。どうせだったら戦闘には勝ったが勝負には負けた的な気分にさせてくれる悪役だったら良かったのに…惜しい。
 金髪のヅラもマント捌きも決まってて、なんか二代目おハルさんになってくれたらいいなーとか思ったり。…知名度的に厳しい…かな(^^;)

・亢宿 &角宿
 双子。中の人は素で見ると大して似て見えないのに板の上ではちゃんと双子に見えるメイク&衣装マジック。顛末が色々切ないのだが、なんといっても尺が短くて残念だ~。ファンの人々がキスシーンがあるというので盛り上がってたので思わずつられてガン見してきたw カテコでは「ガチでやってます」とか「舌入れられそうになった」とか言ってましたがおいおい。役者さんも大変ですな。


・主人公ズ
 女の子二人はポッシボーてグループの子で、なんか聞いたことあるなと思ったら、前に信和君のラジオにゲストで出てた子たちかー。
 アイドルだから芝居には期待しない~と思っていたが、ライバル役の青龍の巫女の子は結構よかった。可愛いし。ちょっと女王様っけがありつつ寂しい子の雰囲気が良く出てたと思う。ただ時々オトナすぎて、とても中学生にはみえねーよw ってのがやや難か。主役の朱雀の巫女の子は残念ながらちょっと見劣りしてしまうなー。動きがいちいち、ラブシーンでさえ段取り臭いのがイマイチ。使命と自分の恋心と友情と3枚重ねの板挟みで、しかも命の危機にさらされながらの恋なのにちっともそんな気がしない…。表情とかもよく見える席だったのにな。
 アイドルだから主演舞台で初舞台とかかな、なら仕方ないかもなと思っていたらそんなことはなかったのがカテコで発覚したw; そうか…3年前からやってるのか…。女優業もやりたいなら道はこの上なく厳しいと思うが頑張ってください…。

・青龍派の人々
 獣人系だったり手足が伸びる人だったりイロモノキャラ多め。その中で一人ナカゴに心を寄せるソイちゃんが可愛くてよかったな。出番少ないのにちょっとした視線とかに気持ちが乗ってて良かった感じ。

 カテコ

 キャストのみなさんから一言ご挨拶。
 星宿役の さんが「僕はうそをつくのが嫌いなので!」つって靴を脱いでみせるとかw いや背丈の割に顔ちっさいなー! 小谷君よりも小さくね?とか思っていたらそもそも背丈が低めの人だった。素の背丈だと妥当なスタイルでした。でも7~8センチ上げ底の靴? それで動くのは大変だったんじゃなかろうか。お疲れさまでしたー。


 原作は玄武篇まであるらしいけど、そっちも舞台化するのかどうか


 舞台の後はSAKE HALLに飲みに行ってきました。ちょうど五橋の飲み比べセットとか言うメニューがでてたのでちょっと飲んでみたかったのだw しかも今月は誕生月なのでお一人様無料割引がつくのですw  誘いにのってくれたNさんありがとう。

 で、こちらが飲み比べセット。生酒と貴醸酒と純米の三つ併せて1合くらいの量で1000円。ちっと割高だけど量が利かない人でもいろいろ楽しめて良いよね。五橋のお酒は甘口で舌触りが優しいので飲みやすいです。結構好き。
 あとは司牡丹の宇宙酒(宇宙で培養した酵母かなんかで醸したお酒)がラインナップに入ってたのでそれ頼んでみたり、まいどのことながらだらだらとだべっていました。牙狼のDVDも貸してもらった! やったー! ありがとう! GW明けたら見る…(^^;)(遊び歩いてて忙しいから)

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2012年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3074ページ
ナイス数:37ナイス

■内なる宇宙〈上〉 (創元SF文庫)
ガニメアン三部作の続編。三部作読んだのが最近なのでタイムラグ無しに読めるのは良いのか悪いのかw; 前三作とはちょっと毛色違うけど、FT世界とジェヴレン世界の二本立てで進んで行くストーリーがどう絡んで繋がるのか楽しみ。
読了日:04月28日 著者:ジェイムズ・P. ホーガン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18550039

■NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)
やっと読めた! 完結。No.6の崩壊と新たな再生への物語。ハリウッド映画のようなジェットコースターアクションのクライマックスでした。イヌカシが健気でけなげで可愛いね! 紫苑が結局いろいろ背負っちゃってる感じで今後大変そうだけど、今度は道を誤らないよう気張って欲しい。そんでまた再生途上の物語とかで彼らの姿を見ることが出来るといいな。
読了日:04月18日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18284152

■NO.6〔ナンバーシックス〕#8 (YA!ENTERTAINMENT)
「もう一度紫苑に会いたい」という沙布の願いは叶った。叶ったけど…。やっぱりかー(´Д⊂ヽ そしてネズミは負傷してるし。大概ピンチの続きっぱなしです。この巻で終わりかと思ったらあと1冊! ぬかった! 続きが気になるが図書館の予約が10人待ちだった(;´Д`) 文庫版買っちゃおうかな…。
読了日:04月12日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18149051

■NO.6〔ナンバーシックス〕#7 (YA!ENTERTAINMENT)
ついに施設の中枢まで辿り着く二人。彼らは一応進んでいるのに話が進んでいない気がするのはなぜだ。イヌカシ&力河や火藍の描写が(必要とはわかるけど)もどかしくてジリジリする。このジリジリが紫苑&ネズミの追い詰められ感とちょっとシンクロして手に汗握る。あっという間の7巻でした。さて沙布ちゃんはどんな姿になっているか…。
読了日:04月12日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18148852

■NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT)
ネズミの過去、No.6の過去。いろんなことが明らかになって、No.6のなかも大分きな臭くなってきて、盛り上がってきました。サポートのイヌカシも頑張った! そしてメッセンジャー子ネズミちゃんたちはみんな頑張りやさんで可愛い。この子ネズミちゃんたち何者…?(;・∀・)
読了日:04月09日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18099465

■NO.6 〔ナンバーシックス〕 #5 (YA!ENTERTAINMENT)
「人狩り」に乗っかって何とか矯正施設に侵入を果たしたネズミと紫苑。しかし余りに惨いやり口に紫苑の人格が崩壊気味か(;・∀・) 極限状態ハイな感じの二人にちょっとヒヤヒヤする。そろそろネズミの過去が明らかになる? そして沙布ちゃんは…なんかろくでもないことになってるね…? まともに帰れそうにない予感に涙 
読了日:04月09日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18085782

■No.6〔ナンバーシックス〕 #4 (YA!ENTERTAINMENT)
そろそろBLのカテゴリを追加したほうが良いかなあw 侵入準備篇その2 イヌカシが比較的簡単にデレたのは女の子だったからってことかな。悪役たちにも不和の予感? あの白衣の人には例のハチに食われるラスト希望~。
読了日:04月08日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18050808

■No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)
紫苑の天然に当てられる人々増殖中。男ばっかりなのもどうかと思わなくもないがw; なんだかんだと口では悪ぶりつつ甘い人たちだよなw 沙布ちゃん奪還作戦準備中だけど大丈夫かなあ…。
読了日:04月08日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18048934

■NO.6〔ナンバーシックス〕#2 (YA!ENTERTAINMENT)
紫苑の天然に着々と捕まってるねネズミ(;´∀`) 沙布ちゃん次の犠牲者? 冊数の割に展開が早いっすね。
読了日:04月08日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18048755

■NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (YA!ENTERTAINMENT)
超管理都市と少年レジスタンスの構造はありがちというか若干古い感じだけど燃えるなw バッテリーといい、この作者のツンデレ少年はいいなーと思う。ロボット鼠ちゃん可愛い。老化寄生蜂恐るべし。
読了日:04月08日 著者:あさの あつこ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18045175

■巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))
本格ミステリがスパイアクションになってしまったw でも相変わらずの地道な描写と大花火的トンデモは健在。ダンチェッカー先生無双でしたね。痛快で面白かったです。でもやっぱロシアが悪者なんだなあw 今かかれたら悪役は中国辺りになるかなと思ったり。古武士のような一本気なガルースが結構好きでした。第二の人生、幸せになってくれるといい。
読了日:04月08日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18044330

■獣の奏者 外伝 刹那
エリンとイアル、若かりし日のエサル師の二様の恋物語とまだジェシが生まれて幸せに暮らしている頃の短編1本。どちらの恋も切なくて泣ける。人と人が結ばれるのって簡単だけど結構大変だよね。エリンはその後の結末を知ってしまっているから、尚更、こんな時間があって良かったねと思ったり(TдT) ところでユアンが何考えてる人だったのかが凄く気になります。
読了日:04月08日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/18043784



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 立川遠いけど(片道二時間弱)暇だし始まるの午後3時だしいっかー。とかそんな感じで生信和君にがっつり釣られて行ってきました。お天気もそこそこでなによりでした。

 行きがけ暇なのでなんとなく映画館のサイトのぞいて該当回の空席状況見てみたら、この時点で「余裕あり」。…ほんと大丈夫か(;´Д`) 77席のスクリーンで前のほう2~30人くらいしかいなかったら、女優さんも悲しいよな。

 そんなこんなで立川着。長丁場に備えて軽く腹ごしらえするかと思って駅ビルに入ったら長野のいろは堂が出ていたので思わずおやきを買う。ここのおやき好き~♪ 長野物産でもないとお目にかかれず、うまいこと来てても大体行列なので、なんかさくっと買えることに驚き。いいなー。催事じゃなくて常時出てるのかな。…ちょっと立川に住みたいw

 ほくほくしながら映画館着。Web予約のチケットは2階の発券機で出力して、スクリーンのある8Fへ。
 …半分くらいは埋まってるかな。
 前の方の女性客は明らかに信和君目当てだろうけれど、寺島咲さん目当てとおぼしき男性客もちらほら。人事だけど良かったねと思ってしまいました。両者のファン兼任で信和君いなくても来ただろう女性客も、どっちもどうでもいい高橋ファンや監督ファンもいないとは思わないけど、そういう人が半分いたとしても座席寂しいことになるもんね…。

 スケジュールは
 ・「私の叔父さん」上映
 ・休憩(約20分)
 ・トークショー
 ・「ハードライフ」上映
 という流れ。

 そんなこんなでまずは「私の叔父さん」上映。
 感想に関しては色々言いたいこともあるが多分あんまり需要ないだろうから後回しw

 映画終了後、休憩時間が半ば過ぎたあたりで、「花束とかお持ちの方はトークショー終了後に直接お手渡ししていただけます。事務所の方から許可いただきましたので」との電撃発言。なにー?! そういうことはもっと早く言ってよバカー! ダッシュで隣の高島屋行って花束作って戻ってきてたらトークショー始まっちゃうだろー!! もしかしてロビーで花束売ってますとかそういうことかと思ったけどそんなことはなかったなw あったら多少ぼったくりでも買ったかもしれんのにw(駄目な大人)
 隣の席の見知らぬお姉さんとひとしきり文句を言いつつ、まあいいやで開始待ち。

 トークショー 
 ゲストは両映画のプロデューサーの方と、寺島さんと、信和君。あと前には出てらっしゃらなかったけど、「ハードライフ」の原作の方もいらしてたそうです。

 司会は最初映画館の方?が担当だったのだけど、ゲスト全員入場したら、信和君はラジオのDJもやってらっしゃいますし、ってことで信和君にバトンタッチ。ですよね。じゃないと喋るところないもんね。

 信和君の出で立ちは無地の白長袖Tシャツにオレンジベースの斑染めっぽい柄の入ったストールに白地に緑のギンガムチェックのパンツ。…寝間着?と一瞬思ったのは割と内緒w

 とりあえず自己紹介から。この場にいて違和感のないお二人は名前言って「今日はよろしくお願いします」くらいの簡単な挨拶でしたが、ちょっと「何故?」感のある信和君はまずそこら辺の説明から入るw
 「僕と咲ちゃんは同じ事務所の先輩後輩で、でもこうやって公の場で一緒に喋るってなかったので、ちょっと緊張してます」と全然緊張感なく言う信和君w
 「最近咲ちゃんがお酒飲めるようになって、お酒の席で会うことが多くて、咲ちゃん実は酒豪なんです」とかお酒話を振る信和君。「最近日本酒飲むようになったんです」という咲ちゃんに「ほんと? 僕は未だにおいしさがわかんないけどね」と信和君。…吟醸とか大吟醸とかの高い奴幾つか飲み比べてみるといいよwとのんべなファンは思ってみたり。
 で、「ビールとかも飲む?」「飲みますよ」のやりとりの後に、「ビールと言えば僕、この映画の好きなシーンが幾つかあって、その中の一つが、主人公と咲ちゃんがビール飲むシーンで」とおもむろに映画を語り出すあたり、堂に入ってますね(*´∀`)
 んで、そのシーン、咲ちゃんが鼻の下にビールの泡で髭状態になるんだけど、あの髭は実はメレンゲをそれっぽくメイクさんが乗せてくれるんですよーという裏話をちらり。映画とかだと一つのカットでも時間かかっちゃうんで本物の泡だと消えちゃうんだそうで。

・寺島さんの髪型の話
 寺島さんというともう長いこと背中まである黒髪の360度ワンレンスタイルがトレードマークになってたのが、今回のトークショーでは色も軽くして前髪も作っていて、信和君は事務所から映画館に出発してくるとき一瞬誰だろうと思って二度見したとかw そんで「女性が10代から20代になって変わっていくのを、後輩なんだけど、こうなんか親心のような気持ちで見てしまいます」とか。そしたらいままで二人のやりとりを黙ってみていたPさんが「次のお仕事の都合じゃないの?」と鋭いツッコミw それもあるし、事務所の方針として、そろそろイメチェンしようというのもあったそうです。寺島さん、前髪作るの小学生以来だとか。

・映画で印象に残ったシーンの話
 主に信和君が「このシーンはこんなこと思いました」みたいなことを語って、「で、咲ちゃんこのときはどんなでした?」みたいに振る進行。語りがメインで質問がおまけのようだったのはまあご愛敬(^^; ほんと映画の話になると語るよねw …でなくてもよー喋る人だけどw

 1)主人公と姪っ子ちゃんのところにホステスさんが訪ねてきたところで、見ててすごいぴりぴり感を感じた。軽く修羅場みたいな感じかとおもったら咲ちゃん(の役)綺麗にメイクしてもらったりして和やかっぽいけど、実は内心めっちゃ怒ってるんじゃないの? と思うのは僕が男だから? と演じてた寺島さんの気持ちとしてはどんなでした? と話を振る信和君。
 寺島さん答えていうには「ちょうど撮影も進んだところで、あの部屋は『おにいちゃんと自分だけの守りたい空間』ていう感じの認識ができてきたところに、女の人が入ってくるっているシーンで、かなり感情移入して演じてました」とのこと。
 「だよね、奥からでてきたとき、めっちゃ怖かった」と「それで咲ちゃんもこういう緊迫感のある芝居ができるようになったんだなと…何様だ自分はw」とセルフツッコミで笑いを誘う信和君でした。

 2)ラスト近く、姪っ子ちゃんの旦那(カメラが趣味)が主人公に姪っ子ちゃんを撮ったアルバムを見せるシーン(旦那の写真を見て、主人公は「いい写真です」「僕の知らないユキコ(姪っ子)がいます」。旦那はそれ聞いてちょっとほっとして、主人公と娘の結婚を許す、とかそんなシーン)。
 お互いが大切な人を守りたい、咲ちゃん演じたユキコをほんとに好きだったって気持ちがみしみし伝わってきて、ほんとにいいシーンだなと思います。感動しました、と語る信和君。
 で、咲ちゃんどうですか? という質問に「自分はいないシーンなんですけど、いないところでも、ああやって二人の男性に思われてるのがわかるシーンで、女として嬉しいっていうか、ユキコって幸せだったんだなーと思います」と。

 「この映画って男性女性で結構意見別れそう、自分は男だから、最後主人公がユキコの娘と結婚するとかいう話、心情としてはわからなくもないと思っちゃうけど、周りの女性スタッフには『そんなのないでしょう~』って言われた」という信和君。で、咲ちゃんは台本読んだときどうでした? っていう質問には「台本の前に原作読んだんですが、原作者の連城さんも男性なので、すごく男性目線の作品なんだなと思ったんですが、撮影していくにつれて役の中に入り込んで日常でも抜けなくなるくらいだったので、女性の視点ていうのもあったんじゃないかなと思います」

・ハードライフの話
 「私の叔父さん」のユキコは咲ちゃんに良く合ってたと思うんですが、そこからの「ハードライフ」ってスゴくないですかw 咲ちゃんもスエコという役を演じつつ寺島咲らしさを喪わない演技をしていて、それを見込んでキャスティングしたプロデューサーさんすごいですよね、と話をPさんに振る信和君。
 ラジオとか聞いてても時々思うけど、信和君のヨイショは聞いてる方の耳が浮きそうになるなw;
 Pさんと寺島さんが仕事をするのは「私の~」が3本目。寺島さんはとても透明なので、何をやらせてもぴったりハマる。「私の~」は監督も男性で、高橋さんで撮りたいって強い希望だったので、咲ちゃんみたいな女優さんじゃないと100%男性目線の作品になってしまう、ということでのキャスティングでした、とかそんな話。

 その後のPさんの「ハードライフの信和君もよかったけど」と言うところからちょっと「ハード~」の撮影時の話。
 「咲ちゃんの彼氏役で、高校生やらせてもらいましたw」と自己紹介。
 Pさんによると、寺島さんは「役が憑依するような感じ、信和君はまったく真逆な感じで、そのままやって、みたいな」
 そういわれた信和君は「そのままやって、って言われて、やれるわけがねえ、不良の男の子なんて」「僕イイコなんで(笑)」とのことで。
 ヤンキー役については、形から作っていく感じだったようで。
 「でも台本読んでイメージで作り込んでいったんですが、撮影初日が(スエコと)初対面のシーンで、最初、すごい上から目線で見る感じだったんですが。そしたら、ということで当時の監督と信和君の様子再現。
監『もう少し顎あげろ』
信『はい』(上げる)、
監『顎だして、しゃくれてー』
信『は、はい』(頑張ってしゃくれる)、
監『眉間にしわ寄せてー』
信『(しわ?)』(なんとなくしわ)、
 なんて感じで細かく形を付けていった末の初台詞「ヨロシク」だったんですよw と、信和君実演付きで語ってくれましたw

 それと、富士額ネタw
 「普段前髪おろしてるんですけど、実は天下一品の富士額の持ち主でw あっぱれ、と自分で言いたくなるくらいなんですけど。この役では前髪あげてばっちり写ってるんでそこも見所ですw」だそうですw

 Pさんには「普段信和君まじめな優等生の役多いじゃない。でもこういうバカなチンピラとかもぴったりだよね! ああいう路線いった方がいいよ!」と言われていましたw …そうですね、最近もありましたねw 某大内先輩とかねww
 Pさんは男士の件を踏まえているのかいないのかは謎ですが、知らなくて言ってたんならちょっとすごいなーと思ったり。どうだろね。
 こう言われてさすがの信和君も返す言葉に困ったのかひたすら笑ってましたw;

 レディース役の役作りについて。
 最初は遠い世界の話で、自分にできるのかなって不安だったんですけど、最初の喧嘩のシーン、アクションの時とかに原作者の方にいろいろ指導してもらいました。とのことで。
 「ヨロシク」の言い方も、寺崎さんのイメージだと「ヨロシクゥ!」って上げてく感じかと思っていたら、本物はまたちょっと違ったりしていたらしいです。
 

 そんなこんなで締めのお時間。
 「ハードライフが、またこういう形で上映されて嬉しいです。一度は見た方が多いんじゃないかと思いますが、こういう話をした後ですんで、また、ちょっと新鮮な目で見ていただけるんじゃないかと思います。二度目の人も三度目の人も、一度目の人もいるかもしれませんが、楽しんでください」と信和君。
 「『私の叔父さん』で、それまで人を好きになるってそんなに深く考えたことなかったんですけど、叶わぬ思いとか、人を想う気持ちって楽しかったり切なかったり色々あるので、皆さんにも見て、色々考えるきっかけにでもなってもらえるといいです。
 『ハードライフ』は私も色々挑戦してるので、その辺を楽しんでいただけると嬉しいです。また、作品も、人生辛いことがあっても、やり直せるんだって気持ちになるすてきな作品ですので、楽しんでください」と寺島さん。
 ご挨拶はだいたいこんな感じ。

 どうでもいいけど、最初のほう、寺島さんが話してる間中、謎のノイズ?が入っていて、寺島さんの話に相づち打ちながらもマイクをしきりに気にしてひねくりまわしてて、しばらくして寺島さんの息が当たってる音(ハンドマイクで喋るのなれてないのか、マイクの位置が近い)だ、と気がついてあとすっきりしたカオしてた信和君かわいかったですw

 そこで一応お花渡す人は渡して、トークショー終了。ここで帰ろうかとも思ったんですが、左右の人たち普通に座ってるので、おとなしくそのまま見てきましたw; まあこっちの方には信和君出てるし見てない作品だし(酷い)。



 一応映画の方の感想。どっちも個人的に好みじゃなかったので長かったな…。以下長文ですが殆ど誉めてませんw;

・「私の叔父さん」
 原作未読&原作者の他作品も読んだことないです。純粋に映画見てだけの感想です。
 終わってまず思ったのは「これなんてエロゲ?」。いや具体的な濡れ場はないからエロゲというと語弊があるかもしれないが、ギャルゲというにはちょっと生臭いし重いのでエロゲのエロなしバッドルート的なと言う方がいいのかなあ…ってそれはいいとして。

 主人公は九州から上京してカメラマン見習いをしてて、金ない、だらしない、モテないのどっちかというと甲斐性なしキャラ。そこへ「年が近くて兄妹同様に育った」姪っ子が押し掛け女房さながらに世話焼いてくれて、主人公されるがまま。まず中の人の実年齢的に絵面に無理を感じるが、そこは映画だからととりあえずおいておく。しばらく一緒に過ごして、姪っ子は主人公を好きだった、愛してる、抱いてくれと迫るが主人公はさすがに拒否。翌日、家に帰るときに、実は結婚が決まってると告白する姪っ子。
 で、無事に姪っ子は別の男と結婚し、子供も産まれて幸せになったかと思いきや、交通事故で死んでしまう。
 それから約20年、姪っ子の娘が大きくなって、「自分は主人公に抱かれた、妊娠してる!」「主人公は母親(姪っ子)が好きだったから代わりにしたんだ!」と言いだす。実はよその男と不倫してできた子供らしいんだけど、なんでそんなことを言い出すかというと、自分も主人公が好き、でも自分の父親じゃないかと疑っていたらしい。結局、その娘っこの狂言に乗って「責任とって結婚します」となり、姪っ子の墓前に手を合わせに行くところで終了。
 ざっとこんな話。
 
 とにかく違和感なのは女性キャラがことごとく主人公に都合がいいこと。原作は男性作家だろうから仕方ないんだろうけど。

・主人公姉(=姪っ子の母親)はやたらと主人公に理解あって、姪っ子がいくら親戚とはいえそれなりの年の一人暮らしの男の家に一ヶ月とか住み込むのをあっさり許す。
孫(=姪っ子の娘)が「叔父さんの子供」とか言い出したときも「嘘だと思ってた」「法律的に問題はないから本当に愛し合ってるなら許す」とか言う始末。いやーいくら福岡が都会だとはいえこの年代にしては理解ありすぎじゃね? さすがにもっと保守的なもんなんじゃね?

・姪っ子 とにかく主人公に初手から好感度MAX。しかも呼び方が「お兄ちゃん」。飲んできて遅くなったのを晩ご飯作って自分も食べずにずっと待ってましたの健気描写とか、主人公が落ち込んでるときは根拠レスでも「お兄ちゃんはいいカメラマンになるよ」と笑顔で肯定。別の女の出入りの痕跡(主人公はスナックのホステスさんと緩く付き合ってる)を見つけてもチクチク責めたりせず軽く焼き餅を胸に秘め、当の彼女が押し掛けてきても笑顔で応対し、二人きりの時に拗ねてみせる。
それから朝からピンクの下着を目の前の堂々と干したり、風呂上がりにダボシャツ+生足でうろうろしたり、自転車に二人乗りして上半身べったり密着したりと微エロの誘惑も欠かさない。あげくの果てに「お風呂入ったし、下着きれいだから…いいよ」とか言っちゃう。
 いやこいつ気持ち悪いだろ、と思ってしまうのは私が恋愛体質じゃないからか? それだけか?
 一応「叔父と姪の禁断ゆえの切ない愛」とか「純愛」が売り文句だったような気がするけど、どこがやねん、と思ってしまったり。寝てなければ純愛なのか。それちょっと違うだろ。
 なにがネックなのかというと、姪っ子ちゃんがなんで主人公のことそんなに好きなのかぜんぜんわからないこと。「小さい頃ずっと一緒だった」から。で具体的なエピソードとかは特に語られない。
 主人公視点の物語で、こっちは特に恋に落ちてなかったから仕方ないとしても、主人公の感情の動きも特に語られないし、どっちにも全然感情移入できないんだよなあ。
 で、クライマックスが「…いいよ」だと「純愛とかいって結局性欲かよ!」と思うわけですね。ううんエロゲの世界(ーー;)
 
 でもその後、主人公に拒否られて破れかぶれでなきながら「二人きりで逃げようよ! 世間の目とかどうでもいいよ!」と訴えるヒロインは哀れで可愛らしかったです。ここだけ見れば。悲恋物に期待する切なさをやっとここで少し感じたよ。少しだけだけど。

 誤解のないように言っておくけど、べつに女優さんが気持ち悪い訳じゃなくて、役とその描写が気持ち悪いという話なのであしからず。

・スナックのホステス
 主人公が師事してるカメラマン先生の行きつけのスナックのホステスは主人公と一応大人のおつきあいの相手。いちおう彼女的には主人公にマジ惚れしてるらしいのだが、主人公が写真のなんか有名な賞を取ったと聞いたらそっと身を引いてしまう。
 「アタシみたいな水商売の女が側にいたらあの人の為にならないわ」みたいな感じですかねー。けなげ。そして主人公は引き留めも追いかけもしない。
 ちなみに彼女のそのシーンの前の出番が、姪っ子ちゃんが「結婚するんだ」つって別れていった後、主人公の家を訪ねてきて、主人公が千々に乱れた心と体を鎮めるために心おきなく押し倒す、というシーンだったので、なんだよヤリ捨てかよ、主人公はなんてクズ野郎だろうと思ったり。
 それでその後何年かしてしれっと嫁になってましたとかならまだよかったけど、あくまでこの作品のヒロインは姪っ子ちゃんなので、そんんことはないわけで。主人公は姪っ子に操立てするかのように独身を通している訳ですな。

・姪っ子の娘
 冒頭、主人公の家に泊まり込みにきてるところから話が始まってて、この子が禁断の姪っ子かと思ったら違ったw;
 「お母さんは叔父さんを愛してたんだよ!」と主張し、主人公が撮った姪っ子の最後の5枚の写真の秘密を父親と主人公に謎解きして見せて、お腹によその男の子供を身ごもって主人公の元に嫁ぐという役どころ。
 この子が実は一番よくわからない。主人公に懐いてるだけなら「親戚だから」でいいかもしれないけど、結婚までしようと思うに至る過程が全くわからん上に演技が棒なのでなおのことよくわからない。彼女の妊娠しでどうこうっていうのはまるっきり蛇足だったんじゃないかと感じてしまう。
 で、それがなんか死んだ母親の身代わりみたいな感じで主人公と結ばれる(たぶん)ってわけだからまたものすごいご都合主義の臭いを感じてげんなりする。一応、姪っ子が主人公にお金借りにきて、「借金のカタに娘置いてこうか?」っていうシーンがあって、「あん時の言葉通りになったな」みたいな回収があるんだけど、これがとても浮いてるっていうか無理矢理な感じなんだよな…。
 
 
 …どれか一人か二人だったらそんなに気にならなかったと思うんだけど、出てくる女キャラことごとくこんなんじゃさすがに「ないわ」と思わざるを得ないw; その嘘に共感してだまされたくなるほど主人公に魅力を感じないし(中の人はいい男だけど、役のアレ加減を凌駕するほどではない)。

 そんなわけでなんだか疲れただけの映画でした。
 でもさー、なんか切ない恋の物語、みたいに売ってる割には結構オチとかえぐいというか軽くホラーだと思うんだけどな。死んだ姪っ子の恋をその娘が成就させるというのもなんかドロっとした女の情念感じるし(死んだ姪っ子の怨念憑いてる?みたいな)、不倫した挙げ句の子供お腹に抱えて主人公の元に嫁ぐっていうのもかつて姪っ子の旦那が抱えたであろう鬱屈(娘は自分の娘じゃないんじゃないか?)っていうのの意趣返しに見えるんですけどー。娘さん実はお母さん(姪っ子)が亡くなった後、お父さんとギクシャクして辛くて、その復讐というかそんな感じで主人公に結婚しろとか迫ったのだったら納得いくなあとかまで思ったり。娘ちゃんの「おじさんならこういう愛の形もあるってわかってくれると思ったの」っていうのは「あんただって私の母親と不倫してた同じ穴の狢なんだから偉そうなこといえた義理じゃないだろ」ってことだよね(まあそれは娘ちゃんの思いこみなのだけど)。
 なんかぱっと見は「若気の至りの過ちをおかした可哀想な子を丸ごと受け止めちゃう主人公かっこいい!」みたいな風に描かれているけど。
 とりあえず、寺島咲がだめんずに一途に恋した健気可愛い妹キャラを演じるのを楽しむというスタンスオンリーで楽しむことをおすすめする。つーか監督の人もむしろ「妹キャラと禁断の恋萌えー!」がメインテーマだったのではなかろうかw それ以外のところを深く考えてはいけない作品だとおもいました。まる。


 「ハードライフ」
 こっちも原作未読。
 昭和の不良少女更正もので、父母不仲な家庭の4姉妹の末っ子で家庭内で寂しい思いをしていた主人公は、ある日化粧品を万引きしようとして、別の不良さんに声を掛けられたのがきっかけで、地元の不良仲間とつるむようになり、レディースチームに入って頭角を現し、総長になる。雑誌とかにも出ちゃってアイドルみたいな存在になっていくが、別グループとの抗争で傷害罪で女子少年院送りになり、出てきたときにはレディースの仲間たちにはそっぽを向かれ、チームを追い出される。
 で、昔の仲間と何となくつるんで覚醒剤に手を出し、もう死ぬのかなと思ったけど、またしても警察に保護され、お母さんと話し合うことで、も一回人生やり直してみようと思う。
 だいたいそんな話。

 …最初にお断りしておきますが私はこの手の「親に愛されなくて寂しいからグレました」系は「甘えんなボケ」と思って全否定になってしまって結構だめっすw; なのでどうしても「ふーん」みたいな目で見てしまうので、感想らしい感想はあまりないですw;

 ヤンキーっていうよりは今となっては死語の「不良」と呼びたい感じ。ただ背景も女の子のメイクも平成風なのに、胸にサラシ巻いて特攻服とかの絵面が昭和のセンスなのでなんか違和感。車○正美のマンガの背景が妙にこぎれいになってるみたいな。
 
 信和君の役は主人公の彼氏で、実は社長令息だけど、バイク盗んで違法なバイク売ってる店に売り飛ばしたり、トルエン吸ってラリったり、そのあげく主人公の友達と寝たり、結構しょうもないおつむの軽い不良少年。最初は主人公に「将来何になるの?」って聞かれて「おやじの会社継ぐかな」とか言ってたのに、主人公がレディースの総長になって名前売れてきたりすると「負けてらんねえ」とかって対抗意識を燃やしてヤクザ屋さんになったりする。
 で、ヤクの売人やってて中毒になりかかった主人公と再会したり、そのあと所属の組の抗争で撃たれて死んでしまうという、いろんな意味でお気の毒な役回り。でもいろいろ足りない割に主人公のこと本気で好きだったんだよなーと思えるところもあってちょっと泣ける。
 見所wのオデコは確かにきれいな富士額。富士額って言うか天然剃り込み状態って言うかw; 富士額のほかに半裸もあるよw 肌きれいでいいなー。
 それから初対面のシーンはトーク思い出して笑いそうになって困ったですw

 不良さんの世界は私の知らない世界なので興味深く見ましたが、高校生くらいで公園で集会とか、主人公のうちに集まってメイクの研究とかきゃっきゃしてるトコは可愛いし、子供子供した感じが見えるのに、木刀もって殴りあいとか、リンチとか薬だシンナーだってやってることのギャップが恐ろしいなーと良い年した身としては思うわけです。
 
 ストーリーとしてはありがちなので、ジャンル愛好家か役者ファンにしかおすすめはしかねる感じですが、ノンフィクションて思うとちょっとスゴいよね…。

 どうでもいいけど、主人公の母親が働いてるスナックのおねーさんが着てたワンピースが「私の叔父さん」のホステスさんが着てたワンピースだったような。二作の間の年月ってどのくらいだっけ。物持ちいいのかお気に入りなのかw



 終了後、ロビーで原作者サイン入り原作本とかパンフとか売ってたらしいですが、スルーして帰ってきてしまいました。帰り道遠いからね! でもパンフくらいは見てくれば良かったなーと思ったり。

 まあここのところ自分のチョイスではスルーする映画を見てて脳内に刺激があるのがおもしろいですw
 でもどうせなら普通におもしろい映画にも出てください信和君w

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 既に主眼が映画じゃない辺りw;

 米米ライブからギリギリの時間に帰宅して、挑戦してみたらあっさり取れたので行ってきます(;´∀`)
 なんかヒロインの中の人ファンとの仁義無き戦いになるのかなあとかびくついていましたが、まったくそんなことはなかったというw; 取れなかったら潔く諦めよ~とか思っていたのにw

 思いっきりトークショーシフトで前方席を狙ったので、映画はマトモに見られる気がしませんw

 雨降らないと良いなー…。



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生信和君を拝む機会はラジオの公録かイベントくらいしかなさげなので(こないだのソラニワラジオでも舞台仕事には消極的みたいな話してたそうだしorz)、トークショーとかやってくれるのは嬉しいけど、いかにもな客寄せパンダポジションといい映画館の場所といい微妙だな~。

まあチケット取れるかの方が問題か(^_^;)

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