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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 かろうじて2冊。イギリスのガイドブックばっか読んでたけどさすがに読書じゃないしなあ(;´∀`)
 香乱記が思いのほか面白かったです。頭が古代中国に行くw 両極端(;´∀`)

http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/

■「マイナス」のプラス ――反常識の人生論
「出だしが良くなかったが、かえってそれをばねにして結果良いことになった」というエッセイ集に始まり、言葉遣い、思考力にいたる安定の外山節でした。思考の整理学のときのノート整理もそうだけど、日記のつけ方もしっかりシステマチックに洗練されてて、頭の中の交通がいい人はさすがだなーと思ったり。
読了日:4月24日 著者:外山 滋比古

■香乱記〈3〉 (新潮文庫)
項羽と劉邦が本格的に表舞台に出てきました! そして諸悪の根源化していた趙高は退場。田横一派も出入りが激しくてめまぐるしい展開の巻。読み返したくもあり、先が気になって読み進めたくもあるジレンマ。でも四巻読むw

読了日:4月11日 著者:宮城谷 昌光

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愚痴といえばまあ愚痴。



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 先だって、ちょっと問い合わせでとある企業に電話をする用事があった。その企業から届いた書面に問い合わせ先として記載されていたのは電話番号のみだった。
 こちらも仕事をしているので、よほど緊急や、10分以内でさくっと終わるような電話くらいならともかく、時間のかかりそうな私用電話を業務時間中にするわけにもいかず、結局、昼休みにかけることになるわけだ。そして世にはそんな事情の人も多い。かけたはいいがつながらない。
 20分くらいリダイヤルして繋がった先は共通のコールセンター的なところで、「問い合わせ内容はお預かりして折り返しお返事します」という対応(後から知ったが自動応答の振り分けで9番にかけるとコールセンターじゃなくて担当者のいるところに直接つながることができたらしい。でもさー、0570なんだよ。アナウンス聞いてるだけでも余分にお金かかるんだよ。それで長々聞かせた一番最後なんだよ。ちょっと酷くね?)。
 
 というわけで昼休みを半分がた削られて、ご機嫌斜めなワタクシは「いまどきそれなりの規模の(ちなみに業界最大手である)企業でメール問い合わせの窓口もないとかありえなくね?」とツイッターでぶーたれていたところ、どうやらその手の問い合わせ窓口担当業務に就いてらっしゃるらしいフォロワーさんに「いやいやメール受付も大変よ」と反論をいただいた。曰く、
 ・24時間受付対応しろとかの無茶なメールが大量によこされる。
 ・設備の増強や対応の人員確保にお金がかかる。
 ・XP終了でOS移行に予算回しててそんなお金ないのかも。
 
 ということだった。
 結局私は「お客」の立場、その人は「企業」の立場に立っていたままで、話は平行線のままなんとなく終わったのだが(そのあと相手は見えてないつもりでぼやいていたけどスルーしておいたよ…)。
 
 でもさあ、1個目はいまどきメールボムもあるまいし、直接に怒り狂った人の電話とかの相手するよりは、文字という平板なワンクッションになるぶん精神的に楽なんじゃないかなあ…とネットがまだ今ほど普及してなかった時代にコールセンター的なところで働いていた私は思ったりするわけです。それにメール24時間受付でも、個人の携帯に送るわけじゃないんで、担当が24時間張り付く用は端からないし、「受付は24時間、回答は業務時間内」で問題なくね? 別に受ける人の負担は変わらないよね。
 
 3個目は話にもならないとしか。XPの終了だって何年前から言われてるんだって話だし、企業として計画的に予算組んでなかったのが悪いんだし、客からしたら知ったことじゃないし、そもそも今すぐ最優先でやれといったわけでもない。たまたまその時テレビのニュース番組や何かでそんな話をしていたから、2番目の理由の増強のつもりで出してきたのかなあ。
 
 で、2つ目の話。ま、そりゃーそーですね。それ用にサーバ立てて、運用決めて対応する人決めて、教育して。確かに今までのやり方と何かを変えるにはそれなりの時間と現金が必要。でもさあ、社内の連絡とかにメールって今使ってないのかな? そこまで大がかりにしなくても、最低限ならアドレス一個作って担当者が見て回答すればいいのでは? とか思ってしまったのだけど。
 リアルタイムの電話ならかかってくる頻度にも波がありそうだけど、メールなら手のすいたときに処理とかで業務の平均化もできるでしょうし。 
 結局は「現状を変えたくない」の結論ありきでそのために理由付けをしてるようにしか聞こえなかった。ごめんね。
 
 
 そして「問い合わせが不便」ということにしておけば、確かに問い合わせを受ける側の労力は減る。お金も時間もかからなくていいでしょう。でもね、目に見えるでもそれをケチることで目に見える現金というコストの代わりに、目に見えない「顧客の悪評」というコストを払ってるんだよと思うんですがいかがでしょう。
 口コミの伝播速度の速い昨今です。「あそこモノはともかく社員の対応がクソだよね」などと言われようものなら、どこまで広まるか分かったものでない分、タチ悪いような気がします。とりあえず私はそんな評判を聞いたら、そこの企業の商品に出すお金は「使い捨てで惜しくない」ところに上限を下げます。
 そして、そこで何かを購入しようとする人を見たならば、「やめといたほうがいいよ」ととりあえず声をかけますw
 実際、何年か前、楽天ブックスというところで本を購入しようとして、金を払ったのにいつまでも発送しない、問い合わせても準備中ですの点プレ、準備の詳細は不明、ならキャンセルしてといってもキャンセルはできないの一点張りで相当いやな目にあったので、二度とこのショップは使わないし、ことあるごとにこうしてダメだった話をするっていうw
 もちろん二度と使っていないのでそれ以後何かが改善されたとしても知ったことではないわけで悪い時の記憶のままですね。

 そもそも、何に限らず品質で甲乙つけがたいなら、売る人の対応の感じのよさやサポート具合という付加価値で判断するのが人情というものじゃなかろうか。
 
 
 見えるコストと見えないコストと、どっちを選ぶかは時と場合によるだろうけど、見えないコスト、侮らないほうがいいんじゃないかなあ。



 ちなみに最初の問い合わせ企業とはその後担当者と問題なくメールでやり取りで来て話はそれなりにスムーズに進んだのでしたという落ちw というか出していいアドレスなら最初から出しておいてよねー。電話代…。


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内乱でなんとなくテンション上がったり下がったりで、内容も帝国篇ほぼ丸かぶりだし見比べてみたくなって第一章のDVDを暇に飽かせて見ていましたw

 
 今回、一章と同じ青山劇場だったこともあってか、かぶるシーンの演出を意図的に似せてきてたっぽいな~と思うところがそこかしこ。オフレッサーの扱いは一章は簡略化されてたんだねー、とか今更思い出したw
 
 あとはやっぱり役者の力量の差が…。キルヒアイス…。双璧…。
 
 内乱のDVD出たらまた見比べてみたいところです。

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 年末時代劇のはずが放送日未定のまま潜伏状態で、ポシャッタのかなと思ったら春ドラマになりましたねー。しかもやっぱり延期になってたリバースと放送時間かぶるのかよ!とかなんとかいいつつ舞台観に行ったよしみで見てましたw 
 基本ストーリーのダメさ加減の底は見えてるので、とりあえず主役のコスプレとイケメン俳優の皆さんを楽しむ感じで緩くみよーかなという感じですな。衣装とかセットとか最近のNHK大河なんぞより金かかってる感じで見栄えは良くてよかったなー。ちゃんと野外ロケも多い風だったし。時代劇でスタジオのテキトーなセットで芝居されてるとそれだけでただのコントになるからね…。信シェフなんかは最初から深夜の低予算枠でやってるの織込み済みで見てるからいいけどさ。

 舞台版と比べて信長様のキャラは、最後に崩れるのがまあ納得できないでもないキャラ設定になってるかなーとか、道三のくだりはばっさりカットなのでオヤジ向けエロ小説風味が緩和されてるねーとか(というかアレは原作なのか舞台版オリジナルなのかもわからんのだけど)、随所に一般向けに改善を試みようとした脚本家の努力を感じないでもなかった。逆ハー風味も控えめですし。

 男装のあまみんがなまじカッコイイだけに、信長が長政に惚れるくだりはやっぱり信長さまなよなよしすぎで見てるのが辛い(;´∀`) 阿修羅城@新感線舞台のときも思ったけど、やっぱ天海さんは娘役っぽい芝居というかいわゆる「かわいい恋する女」は無理があるんだよね~。
 逆に、光秀に惹かれつつももう裏切られるのは嫌だし、でも…みたいに不器用に恋心をもてあましてるとこは良かったなー、と思う。
 まあ、男として育ったせいで乏しい知識の見よう見まねで一目ぼれの長政に迫って失敗、で、二度目の恋はもっと肩の力抜けてたっていうかんじとと考えれば、そういう演技なのかなーと取れなくもない範囲。
 しかし付け髭には笑ったけどw 結構ナチュラルに受け入れてしまったけど、単に私にヅカ耐性ができてるせいか?(;´∀`)

 最後、本能寺から助け出した信長を保護してる家康君の幼少期が鈴木福なことに笑ってしまったw あのパタリロが何食って育ったら藤木直人になるんだwww 竹千代君の初恋が信長様っていうのはなくてもいいような気がするけど、まあまあ。

 最後の、光秀と手に手をとって船で国外逃亡の映像はほんとにそういうことになったのか家康の想像なのか定かでない感じですが、まあ、ほんとだったらいいなあ。
 舞台版に比べたら後味よくまとまってたかなあと思ったり。



 …でも視聴率イマイチだったぽですね(;´∀`) 時期ずれちゃって大型時代劇って時期じゃなくなっちゃったし、原作が原作だからねえ。ちょっともったいないなー。

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2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:806ページ
ナイス数:26ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/matome?invite_id=32662

■ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)
2巻から長かったー! でも無事に出てくれてよかった! 信長さんたちは快進撃。黒王様は地道に勢力拡大中。どうやら明智のみっちゃんらしき人も飛ばされて来たみたいだけどどっち陣営に転ぶのか、義経同様第三勢力的に動くのか気になります。4巻はやっぱり来年なのかなー(;><) ところでカバー裏のアレw そっちの原作も読んでるので大笑いですw
読了日:3月22日 著者:平野 耕太

■香乱記〈2〉 (新潮文庫)
陰謀によって殺されかかるも辛くも難を逃れた田横。始皇帝の死とその後継に関する陰謀、陳勝呉広の乱の勃発と行きつく間もない怒涛の展開に田横も蘭様もどうなっちゃうのー!とページをめくるペースが上がる上がるw あちこち移動が多いので冒頭の地図と首っ引きになりますがそれでも面白い。項羽と劉邦も表舞台にちらちらしだして盛り上がってきた感じです。
読了日:3月22日 著者:宮城谷 昌光

■香乱記〈1〉 (新潮文庫)
秦の時代、田横は行き会った人相見に「いずれ王になる」といわれるも、追われる身に。最初は田ナントカさんばっかりで誰が誰やらになるけど、なかなか活劇してて面白い。続きが楽しみ。
読了日:3月8日 著者:宮城谷 昌光

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キャスト発表キター!!

蘭とむさん筆頭かと思ったらまさかの幸村。ってか幸村が主役かい。意外。
けんしんさまがいるってことは川中島対決がメインてことかな。
けんしんさまの銀髪ひらひらが美しいですのう~。

恋愛要素はやっぱオリキャラ持ってくんのね。
この手の改変は逆裁舞台で耐性付いたからいいとして、どんな感じに絡んでくるのか見当つきませんw;
逆裁だとまあ依頼人で、とか容疑者で、ってのが無難に使えるけども。

しかし幸村男前やの(;・∀・)

一回くらい観たいけどチケット取れるかなぁ~(;>_<)




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 1月末に宝塚の舞台観にいって、なんとなく盛り上がって、そういえばやってない検事2の廉価版を勢いで買って、日々朝の通勤時にねちねちやってたのがよーやっとクリア!
 意外とボリュームあるよねこれ。1日30分~小一時間程度のプレイでほぼ1ヶ月持つという。コスパいいわーw

 大統領暗殺未遂事件から18年、12年前の事件を掘り起こして、現代の事件で最初の事件とリンク、という構成はなかなかいったり来たり楽しかったです。
 今回テーマは「親子の絆」なのかな。みっちゃんとお父さんの絆に始まり、天海さんとツカサちゃん、、水鏡さん親子、美雲ちゃんとお父さん、狼刑事とお父さん。絆の力で危機に立ち向かっていく感じ。そして最後の犯人はその絆が断ち切られて壊れてしまった人…。せつねえな! 皆幸せな中でのぼっち感を出したかったんだとは思うが、なんかもう全方位でけっこうおなかいっぱいになりましたw; いい話のやりすぎはよくないぜ。まあボチボチやってたからそれほどでもないけど、一気にプレイ進めてたら「またか」って胸焼けしたろうなーとは思う。
 しかし今回ノコちゃんが有能で参った。しかもみっちゃん大好きな忠犬で、なにこれ。
 「御剣検事と仕事がしたいっす!」で検事バッジを守ろうと必死だったり、それでもバッジを返上しちゃったみっちゃんに「君はもう私の部下ではない」みたいなこと言われて、「自分に出来ることをがんばるッす!」で独自調査で証拠持ってきてくれたり、随分できる男になって…! やーもうほんとどうしろと。萌えろというのかw 
 ええまったく美味しくいただきましたですけどね!w
 
 新ミニゲームのロジックチェス、逆裁3だっけの心の錠前あけてくシステムの画面変えただけっぽいけど、時間制限がある分緊張感があっていい…かな。
 ミニゲームといえば最終話は茜ちゃんも参戦してなつかしの指紋解析…3DSのマイクどこー!でかなり焦ったりw; 使ったことないから存在を意識してなかったわー。電源ボタンとスタートボタンの間らへんの縁に開いてる穴がそうだったのね。気が付いてよかったw DSLite引っ張り出して充電するところからやり直さないと駄目かと思ったよw;


 いまさら詳細レポでもなかろーからざっくり感想でした。



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 いい試合だった! 感動した! 選手の皆さんお疲れ様! 最後の最後までとても心臓に悪かった!(試合に関しては褒め言葉)


 ……しかし延長で後の番組がどんどんどんどんずれて結局信シェフ中止で来週持ち越し…orz
 二回目の時間移動の時点でそうアナウンスしてくれよテレ朝ーーーー!
 最終回やるのかどうかヤキモキしながら待ってたんだよー!


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2月は通勤時間にすっかり逆転検事2にかまけていたので本全然読めてないよー。
というわけで1冊。

2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:296ページ
ナイス数:16ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/matome?invite_id=32662

■長城のかげ (文春文庫)
秦末漢初を舞台に、項羽・劉邦・始皇帝を取り巻く部下・友人・息子などの視点から描く短編集。このあたりは項羽本紀・公祖本紀+αくらいしか読んだことなかったので、彼らが立体的に見える感じで面白かったです。表題になってる「長城のかげ」は劉邦の幼馴染で親友…だったのがやがて時の流れの中で信頼も失われ、追う者追われる者になるのが切ない。最後に収録の「満天の星」は始皇帝・項羽・劉邦三代に仕えた儒者、叔孫通の視点から各々の人物評が興味深い。過剰にウエットにならない文章が漢文ものらしくて好き。
読了日:2月28日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26730579



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 うわーい。待ってましたー!

 二三日前からツイッターでちらほら到着報告見てだいぶそわそわしておりましたが、我が家にも!届きました万歳!! しかし確か予約申込みにメアド書いたような気がするけど、なんの前触れもなかったねw いいけどさ。

 平日の夜に本編を見る余裕はないのでとりあえず特典ディスクのほうから見る。
 千秋楽アドリブ集ナイスw 大根くわえるコニナリ様とかソーリンダンスでひっそり一緒に踊ってるコニナリ様とか映ってて嬉しいです! 
 惜しむらくは兜が吹っ飛んだアクシデントのナリ様の殺陣も入っててくれたらなあ…。見たかったよー!

 本編は来週かなー。
 しかし今日三ムソの新作も届いてるんですけど。マジで暇がないわー!






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