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2月は通勤時間にすっかり逆転検事2にかまけていたので本全然読めてないよー。
というわけで1冊。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:296ページ
ナイス数:16ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/matome?invite_id=32662
■長城のかげ (文春文庫)
秦末漢初を舞台に、項羽・劉邦・始皇帝を取り巻く部下・友人・息子などの視点から描く短編集。このあたりは項羽本紀・公祖本紀+αくらいしか読んだことなかったので、彼らが立体的に見える感じで面白かったです。表題になってる「長城のかげ」は劉邦の幼馴染で親友…だったのがやがて時の流れの中で信頼も失われ、追う者追われる者になるのが切ない。最後に収録の「満天の星」は始皇帝・項羽・劉邦三代に仕えた儒者、叔孫通の視点から各々の人物評が興味深い。過剰にウエットにならない文章が漢文ものらしくて好き。
読了日:2月28日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26730579
というわけで1冊。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:296ページ
ナイス数:16ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/32662/matome?invite_id=32662
■長城のかげ (文春文庫)
秦末漢初を舞台に、項羽・劉邦・始皇帝を取り巻く部下・友人・息子などの視点から描く短編集。このあたりは項羽本紀・公祖本紀+αくらいしか読んだことなかったので、彼らが立体的に見える感じで面白かったです。表題になってる「長城のかげ」は劉邦の幼馴染で親友…だったのがやがて時の流れの中で信頼も失われ、追う者追われる者になるのが切ない。最後に収録の「満天の星」は始皇帝・項羽・劉邦三代に仕えた儒者、叔孫通の視点から各々の人物評が興味深い。過剰にウエットにならない文章が漢文ものらしくて好き。
読了日:2月28日 著者:宮城谷 昌光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/26730579
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