コロナ禍

引きこもりがだいぶ続いて、記憶の目印になるようなイベントごとも絶えて久しいので一応時系列の記憶がまだつくうちに記録。
　政府関係ない一般人の視点なのであしからず。

　年明け1月。
　普通に遊び歩いていたｗ　観たい公演が重なりすぎてとても忙しかったが楽しかった。

　2月
　新型ウィルスの話題が出るがまだ全然他人事。症状自体も、「重症化すると大変だけど、基本はインフルエンザと一緒」程度な認識。PCR検査はなんだか狭き門だし、特効薬があるわけでもないから、まーせいぜい自分の体力落とさないようにしなきゃねーとか言ってた。

　連日、クルーズ船のダイヤモンドプリンセス号のことがニュースになる。恐ろしい病原菌の巣窟として恐怖をあおりたいマスコミと、実際の乗客のSNS投稿とかの温度差に笑ったり。そんなに感染拡大が怖いならまず満員電車を止めろ。中国人入国許可すんなって言われるけどどっちも全然されずに放置が続く。（入国に関しては武漢からとかピンポイントでは指定してたけど、他経由しちゃえばスルーだし意味なかったんじゃない？って印象）

　お芝居なんかは普通にやってたけど、観客の間にヤバいから行くのやめようかなって空気がちょいちょい出始める。ので、公演側も希望者には払い戻し対応が出始める。まあ私はフランケシュタインの名古屋遠征したけどｗ　行けてよかった。

　26日に外出自粛要請が出て、直近のライブやら公演が軒並み中止になる。フランケンは大楽が24日でほんとギリで逃げおおせてよかったね。
　それでも公演は無観客配信だったり収録だったりはまだあった。
　あっきーが中止になった29日のライブの代わりに、初の生配信とかやってくれちゃって和む(*´ω｀*)

　払い戻したチケット：
　法廷の王様（2/29）


　3月
　学校の一斉休校が始まる。
　不要不急の外出は控えろといいつつ、会社は通常営業なので通常出勤。ただ、臨時休校の影響でママさん方の出勤が減ったのか、電車がだいぶ空く。ママさん限定にしたのは私がいつも乗るのが女性専用車だから。他の車両はどうだったんだろう。帰りの電車は普通に混んでたとこ見ると、まあ気持ち隙間ができたかなくらいには空いたのだろうか。
　マスクの買い占めが問題になるけど面倒なのでノーマスク生活をしている。マスクの網目よりウィルス小さいんだからかわんねーよな、みたいな。
　テレワークや時差出勤の奨励がされるが、弊社のエライ人たちはどこ吹く風。どうしても子供の面倒見るんで、とかならしぶしぶ認めますよという感じ。

　公演チケットの払戻しが相次ぐ。メンタルがベコベコになる。せっかく取れたのに～！　と毎週のように友達と嘆きあう。家と会社の往復しかしないとほんとメンタル干からびるわーというのを実感する。
　演劇は軒並み中止払い戻しだけども、映画館もパチンコ屋も普通に営業していて、なんであっちはよくてこっちは駄目なのさー、とか思ったり。

　一部無観客配信や収録はほそぼそ続いていて、「びわ湖リング」とか良いもの見せてもらえたりもした。それはそれで楽しかったけども。

　日々総理やら都知事やら専門家会議やらの会見に恐々とする。劇場が開きますように！と毎日祈るけどもまー無理だよね。
　月の前半は、宝塚が1日だけ開けてまたお休み、また1日だけ開けて、を繰り返して世間からバッシングされる。ヅカは守備範囲外なので事情にあんまり明るくはないけど、仄聞したところによると、組トップさんの卒業公演とかお披露目公演で、内部的には大事な公演だったらしい。
　世間的ネームバリューがヅカほど高くないアナスタシアはひっそり開幕して数公演上演してたそう。観られた人羨ましい。他の劇場は帝劇のEndlessShockが早々に全面中止を発表した以外は、1週間ずつじりじり初日が延期されるような感じ。毎週溜息ついてた。　
　チケット取れなかったけど、3/15の能楽男師は上演してくれて、配信もしてくれたので、おうちで見た。友人が現地行っていて、久々の生舞台にめっちゃ潤っていた。

　そんな中、日比谷界隈は20日～は感染対策して上演しますって感じで、幕が上がった。私は日生のホイッスルダウンザウインド、友人がクリエのリトショ観に行って、帰りに資生堂パーラーでパフェ食べたりとかしたよ！　こういうのほんと久しぶりだったからめっちゃ癒された～。銀座もめぼしいデパート閉まってるし、バスツアーの中国人もいないしでほどほど空いてていい感じだった。でも資生堂パーラーは小一時間待ったけどｗ
　その後火曜日はサンセット大通りのソワレ行ってきた。また直前でダメになったらどうしようと思ったけど、無事に上演された！　やったー。
　感染対策として入場時の体温チェック、マスク着用、客席・ロビーでの飲食とお喋りご遠慮くださいアナウンスがこまめに入る。どっちもそんな感じ。
　結局今に至るまで感染・発症はしてないので対策は有効だったんじゃないかな。

　体感できる周囲は幸いなことに感染者とかいなくて平和。大企業にお勤めの友達がテレワークになったり、人員分割で自宅待機と出勤一日置きの勤務体制になったりとかしてたところが新コロの影響が垣間見えるところ。
　それでも「緊急事態宣言」が出るとかいう段になってバタバタしだす月末。

　払い戻したチケット：
　リトルショップオブホラーズ(3/14)
　サンセット大通り（3/19）

　4月
　緊急事態宣言が出ますということで東京都と隣接県は特定警戒地域として諸々自粛が強まる。さすがに会社のエライ人も該当地域の事業所はテレワークの導入を決める。しかし急にやっぱやります！なので準備が追い付かない。馬鹿たれー！　3月から徐々に進めとけばまだいろんなところが楽だったのに。しわ寄せは情シスに来るんだよー！　と内心で盛大にぼやきながら準備作業など。本社分を準備して私もテレワーク生活になる。

　公演は本格的に中止が相次ぐ。中には延期を検討、ってとこもあるけど。現金無いんだろうなー。
　
　感染者の増加状況によって、地域のランクを3段階に分ける基準が出たけど、劇場が開けられそうなのは「一週間連続で新規感染者0」になること、だって。都内の感染者が60～70のオーダーで増え始めてて、そんなん無理やろ、と絶望する。
　公演の中止も、3月までみたいなじりじり開幕を狙っていくような感じではなく、もう丸ごとバサッと4～5月の公演中止にしますのお知らせが出る感じ。先の見えなさ加減がすごい。
　舞台俳優さんがYoutubeチャンネル開設したり、インスタライブしたり、リモート動画でいろいろ配信しだしたり新しい動きが出始める。

　払戻したチケット
　薄ミュ（4/3)
　チェーザレ（4/24・5/9×2・5/11）
　あんスタ　スタステ（4/25・4/26）

　中止だけど延期の予定でまだ払い戻されていない
　イエモンライブ(4/5)

　3大プレガの払戻し方法を把握する。嬉しくない。

　2月の記事との温度差よ( ´△｀)　また浮かれた記事を書きたくなる日が来ますように。