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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 マチネ。今期4回目でこれにて打ち止め(;´∀`) 

 最後の最後にW主役のもう一人山崎育三郎君のヴォルフ観てきました。
 割引で買ったので二階席のちょっと後ろの方…のはずだけど前々回(11/23)のS席と一列違いなだけだったりして…。見え方は大して変わらないんだからF列だったらA席で全然いいわ。

 今回は山崎君のみならずアマデも初見。
 山崎君はどっかで見たことあるはずだが印象ないなーと思っていたらマリウス@レミゼやってたんですね。一回くらい見たことあるような気がするがあんまり記憶にない…。泉水くんのわんこマリウスが強烈だったせいかなあ(;´∀`)

 で、そんな彼のヴォルフはというと。歌はまあまあ。事前に知人の感想で「わりと暑苦しいかんじ」とは聞いていたけど、井上君もだいぶ暑苦しいのでキャラの方向性はほぼ同じ印象。まあ、初演時のあっきーと井上君のキャラはあえて全然違う造形で放置してたけど、今回はまとめる方向で調整したんでしょうか。
 しかしこれといった違いが無い分、なんというか劣化と言うとあれだが(別段出来が悪いわけじゃないし)、スケール感が一回り小さい井上ヴォルフって印象でした。歌については「残酷な人生」の最後の「ただ一人~」がさほど苦しげでもなく上がってたかんじがちょいと好印象でした。…井上君はどうしてもそこが引っかかる…。
 あと、悪夢の後のアマデをなじるシーンで台詞が変わっていたような。井上君は「悪魔、狼、蛇」と繰り返して罵っていたが、山崎君はそうじゃなかったー(なんだったかは忘れた)。あれは個人で違うのかたまたま演出が変わったのか。

 アルコ伯爵は今回もノリノリのアドリブ有りw 今日は「美女の胴切り」で箱の中に美女と一緒にはいる気満々な伯爵様でしたw そんな間男と浮気妻重ねて切るんじゃないんだからw

 しかしヒロコンスは4回見て納得いかないままだったなあ。プラター公園のあとの二人っきりのシーンで変にかまととぶるのがなんか違うだろーと思うんですが。なにあのテレビドラマでありがちな奥手な女子中学生みたいなの。いいなーと思った相手にアピールしまくってて、でもいざ相手に振り向かれたら気恥ずかしくなっちゃってモジモジ…っていうのは少女マンガの世界にはありなのかもしれないがこの芝居のコンスタンツェというキャラに限ってはナシだと思う。…じゃないと"ダンスはやめられない"って旦那ほったらかして遊びに行くコンスのソロに繋がらないよー。
 そういう意味でキャラ的には西田コンスがはまってたかなー。無邪気に天然で、わがまま。一見当たり柔らかいかんじでけっこう押してる、みたいな。歌の方は全然だったが。
 次回再演があるんだったらもうちょっと人物造形に筋を通してくれ演出家の人よ(;´Д`) 役者に投げっぱなしはいかんですよ。

 大司教様はある意味安定の笑いどころで見てて安心するなー。手風琴多めですがw;

 とりあえずこれで私のウィーンミューイヤーは終了~。なんだかんだと面白かったっすw
 来年はレミにDoVもやるんだっけ?再来年だっけ? またぼちぼち帝劇に通うことにはなりそうですw

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