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マチネ。トークショー付きのお得な割引券で割と良い席のがあったんでついw 今期のエリザ初見でございますー。なんだかんだ言いつつ三部作に付き合ってるなw

2Fロビーのディスプレイは割りとシンプル
キャストはこんな感じ。つかキャスト一覧が随分シンプルだなー。でてる役以外は固定だからいいやってことなのか。

固定役のキャストは一応こんな感じ。…今回から参加の岸エルマー以外は、ほぼ前回とかそれ以前からのおなじみな顔ぶれですな。
ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者):髙嶋政宏
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):石川禅
マックス(エリザベートの父):村井国夫
エルマー:岸祐二
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
ヴィンディッシュ:河合篤子
ツェップス:広瀬彰勇
グリュンネ伯爵:治田敦
シュヴァルツェンベルク侯爵:阿部裕
個人的にはそろそろ別の役者さんのルキーニとマックスパパが観たい…。
演出は2007とほぼ変わらず。細部でちょこちょこ変わってるような気もするが、2007以前の記憶と混ざっているやも知れず。とりあえずHassの後でルドルフが民衆の皆さんに呼びかけていくとこで、声かけられた民衆がくるっとそっぽ向くの無くなったのは今回からだっけ? 前回もだっけ?
いい加減変えて欲しいなーと思う冒頭や結婚式の痙攣ダンスと最後の「悪夢」のコーラスの1本締めは健在。
石丸トートはめっちゃカッコよかった~(*´Д`) 低音がよく響いて苦しそうな音がないのがやっぱいいな。キャラ造形的には内野トートに近い印象。割とアグレッシブでイケイケな感じ。で、ちょっとナル入ってるようなw しかしマイクの音量上げすぎがきっつい。丸ちゃん声出るし、声質も良く響くんだからもう少しマイク絞ってほしい。二階のサブセンターであの音量なら一階のいい席だったらどんなことになっているんだろうか(;´Д`)
アルトよりの声が麗しい朝海エリザは少女時代から地に足が着いて気の強い雰囲気。前回よりなんか貫禄が増したような。皇后時代はともかく、少女時代に既にこんなに落ち着いてていいんでしょうかw わりと今までの少女シシィって夢見る夢子さんで半分くらい空想の世界で生きてて世間知らず、みたいな風情だったのが、もうちょっと世間見えてるし、芯もしっかりしてるなーって雰囲気。しかし婚約のときのフランツのデュエットはなんか禅フランツと相性悪げ? 低めの声で歌ってる(キー下げてる?)せいかあまりハーモーニーとしての美しさが感じられず。いきなり出だしからかみ合わない夫婦ッぷりを象徴するかのような印象でした。2幕の夜のボートもどうなることかと思ったけれど、こっちは普通に高い声出してて(しかし少々苦しげでもある)哀しくも美しい風情だったので、狙ってやってるのかもしれないですねー。
田代ルドルフは正しく薄幸の皇太子。声が弱すぎて存在感が希薄なことこの上なく。なんというか声が薄いなーって思う。前方にドーンと固まりが突き進むような声じゃなくてふわーっと拡散してしまう声。芝居やダンスは普通だけど。マイクの音量は彼に合わせてあるのだろうか。…個別調整は出来ないものなのか>音響さん@帝劇
革命家面子と一緒に歌うと声が埋もれてしまうのが残念。
禅フランツは流石の安定感。安定しすぎてて皇太后に頭上がらない感が殆どしないというw; 「悪夢」で取り乱すまで感情表現抑え気味なので、そんなにエリザやルドルフに情があるように見えない…。
村井パパは冒頭の家庭教師との絡みが回を重ねるごとに無駄に濃くなっているような。…昼間ッから下品OKで『自由人』の演出のつもりなんだろうか。あんまりやると見苦しいと思うけど。
革命家カルテットはなんだかこぢんまりまとまってしまった感じ。最小限の動きと台詞をこなしてるだけ、みたいな。トート相手もフツーだし、4人組内部での親密さみたいなものもあんまり感じないしなんか物足りない。
終了後に休憩挟んでトークショー。出演者は石丸トート、朝海エリザ、田代ルドルフと司会が塩田さん。
順不同に覚えてるとこだけ。
・塩田さんが最初に舞台に出てきて自己紹介。「こんにちは、山崎邦正です」w のっけからソルティお茶目w
・浅海さんは「パパみたいに」(リプライズ)の時の紫のドレスで登場。男性陣はメイン衣装。
・今回から参加の二人に対して役の印象やなんかの質問
石丸さん:長い髪のかつらの役は初めてで(某劇団の某美女となんとかとかはあったけど、あれは被り物だったからw)、舞台上で汗かいて髪がほっぺたに張り付いて口の中に入ったりすると、どうしようと焦るw;
トート演るって言ったら周りに凄い意外がられてやったと思った、とかw 中性的な出で立ちは初めてだけど扮装してゴンドラに乗るとその気になるw とか。
田代君:ダンスとか初めてだったんで頑張りましたー。
ちなみに田代君の闇のダンス教師として浅海さんが頑張ってお稽古つけてたそうです。本来の稽古時間終わってから、自主レッスンで夜8時とか10時とかまでやってたとか。凄い! 全然そんな初めてとかいう風に見えませんでしたよー!
・ダブルやトリプルキャストで間があいたときどうしてる?の質問
浅海さんは空いても1日なのでそんなに大変でもないですが、前の日に観にきてテンション上げたりします、とか言ってらしたような。うろおぼえ(;´∀`)
石丸さんが5連休だったことがあって、そのときは流石に稽古場に来て一人で自主錬したり袖だか後ろの方だかで舞台見てテンション上げたりしてたとのこと。流石に間空いちゃうと次の登板は結構怖いとか。
田代君は出ずっぱりだったのでそういう苦労はなかったけれど「ルドルフ」は正味20分くらいの出番しかなくて、そこに一気に凝縮して燃え尽きる感じの役なので、ダブルキャストだったら辛かっただろうなー、とのコメント。
・衣装の話
浅海さんのドレス、1幕最後のドレスか何かで出てくると思ったら違いましたね、と塩田さんが振ったのに答えて、このドレスお気に入りなんですけど、出番が少ないので一杯見てもらおうと思って、とか。「見て見て~」とくるくる回ってのお披露目がかわいかったですv
(裏方さんも含めて大きなカンパニー初めてで、みたいな話したときに脱線して)田代君が汗っかきで、毎回その衣装をきれいにしてくれるスタッフさんありがたい、とか前方席では汗が飛び散るの見えたでしょー、とか笑い取ってましたw …初代ルドルフも汗かき王だったからスタッフはきっと大丈夫だよw
・キスシーンの話
3人トートがいるけど、結構違う? みたいな話を振るソルティw やー客席心理を良く心得ていらっしゃるw
田代君答えて言うには、「他ルドとも話したりするんですけど、石丸さんが一番野獣」だとかw 石丸さんが言うことには、他の二人は背高くて頭一個違うけど、自分はそうじゃないから至近距離で勢いが付いちゃうんだよーw; だそうでw あと、拳銃が上手く取り出せなくて結果キスが長くなってしまったりもするとかw ガンバレ丸ちゃん(;´∀`)
そういえば石丸さん昨日にんにく食べたとかで、今日は朝からにんにく食べちゃったゴメーンとか謝られた、とか田代君。気にならなかったですよー、と笑っていたけど、同時に「メイクさんには結構わかりますよねーって言われた」なんてことも言ってたので真偽のほどは定かでないw
あとはお三方それぞれ、良かったらまた観に来てくださいね系のご挨拶でシメ。とりとめあるようなないような…トークでしたが楽しかったです。
お財布に余裕があったらまた行きたいです…(*´ω`*)
2Fロビーのディスプレイは割りとシンプル
キャストはこんな感じ。つかキャスト一覧が随分シンプルだなー。でてる役以外は固定だからいいやってことなのか。
固定役のキャストは一応こんな感じ。…今回から参加の岸エルマー以外は、ほぼ前回とかそれ以前からのおなじみな顔ぶれですな。
ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者):髙嶋政宏
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):石川禅
マックス(エリザベートの父):村井国夫
エルマー:岸祐二
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
ヴィンディッシュ:河合篤子
ツェップス:広瀬彰勇
グリュンネ伯爵:治田敦
シュヴァルツェンベルク侯爵:阿部裕
個人的にはそろそろ別の役者さんのルキーニとマックスパパが観たい…。
演出は2007とほぼ変わらず。細部でちょこちょこ変わってるような気もするが、2007以前の記憶と混ざっているやも知れず。とりあえずHassの後でルドルフが民衆の皆さんに呼びかけていくとこで、声かけられた民衆がくるっとそっぽ向くの無くなったのは今回からだっけ? 前回もだっけ?
いい加減変えて欲しいなーと思う冒頭や結婚式の痙攣ダンスと最後の「悪夢」のコーラスの1本締めは健在。
石丸トートはめっちゃカッコよかった~(*´Д`) 低音がよく響いて苦しそうな音がないのがやっぱいいな。キャラ造形的には内野トートに近い印象。割とアグレッシブでイケイケな感じ。で、ちょっとナル入ってるようなw しかしマイクの音量上げすぎがきっつい。丸ちゃん声出るし、声質も良く響くんだからもう少しマイク絞ってほしい。二階のサブセンターであの音量なら一階のいい席だったらどんなことになっているんだろうか(;´Д`)
アルトよりの声が麗しい朝海エリザは少女時代から地に足が着いて気の強い雰囲気。前回よりなんか貫禄が増したような。皇后時代はともかく、少女時代に既にこんなに落ち着いてていいんでしょうかw わりと今までの少女シシィって夢見る夢子さんで半分くらい空想の世界で生きてて世間知らず、みたいな風情だったのが、もうちょっと世間見えてるし、芯もしっかりしてるなーって雰囲気。しかし婚約のときのフランツのデュエットはなんか禅フランツと相性悪げ? 低めの声で歌ってる(キー下げてる?)せいかあまりハーモーニーとしての美しさが感じられず。いきなり出だしからかみ合わない夫婦ッぷりを象徴するかのような印象でした。2幕の夜のボートもどうなることかと思ったけれど、こっちは普通に高い声出してて(しかし少々苦しげでもある)哀しくも美しい風情だったので、狙ってやってるのかもしれないですねー。
田代ルドルフは正しく薄幸の皇太子。声が弱すぎて存在感が希薄なことこの上なく。なんというか声が薄いなーって思う。前方にドーンと固まりが突き進むような声じゃなくてふわーっと拡散してしまう声。芝居やダンスは普通だけど。マイクの音量は彼に合わせてあるのだろうか。…個別調整は出来ないものなのか>音響さん@帝劇
革命家面子と一緒に歌うと声が埋もれてしまうのが残念。
禅フランツは流石の安定感。安定しすぎてて皇太后に頭上がらない感が殆どしないというw; 「悪夢」で取り乱すまで感情表現抑え気味なので、そんなにエリザやルドルフに情があるように見えない…。
村井パパは冒頭の家庭教師との絡みが回を重ねるごとに無駄に濃くなっているような。…昼間ッから下品OKで『自由人』の演出のつもりなんだろうか。あんまりやると見苦しいと思うけど。
革命家カルテットはなんだかこぢんまりまとまってしまった感じ。最小限の動きと台詞をこなしてるだけ、みたいな。トート相手もフツーだし、4人組内部での親密さみたいなものもあんまり感じないしなんか物足りない。
終了後に休憩挟んでトークショー。出演者は石丸トート、朝海エリザ、田代ルドルフと司会が塩田さん。
順不同に覚えてるとこだけ。
・塩田さんが最初に舞台に出てきて自己紹介。「こんにちは、山崎邦正です」w のっけからソルティお茶目w
・浅海さんは「パパみたいに」(リプライズ)の時の紫のドレスで登場。男性陣はメイン衣装。
・今回から参加の二人に対して役の印象やなんかの質問
石丸さん:長い髪のかつらの役は初めてで(某劇団の某美女となんとかとかはあったけど、あれは被り物だったからw)、舞台上で汗かいて髪がほっぺたに張り付いて口の中に入ったりすると、どうしようと焦るw;
トート演るって言ったら周りに凄い意外がられてやったと思った、とかw 中性的な出で立ちは初めてだけど扮装してゴンドラに乗るとその気になるw とか。
田代君:ダンスとか初めてだったんで頑張りましたー。
ちなみに田代君の闇のダンス教師として浅海さんが頑張ってお稽古つけてたそうです。本来の稽古時間終わってから、自主レッスンで夜8時とか10時とかまでやってたとか。凄い! 全然そんな初めてとかいう風に見えませんでしたよー!
・ダブルやトリプルキャストで間があいたときどうしてる?の質問
浅海さんは空いても1日なのでそんなに大変でもないですが、前の日に観にきてテンション上げたりします、とか言ってらしたような。うろおぼえ(;´∀`)
石丸さんが5連休だったことがあって、そのときは流石に稽古場に来て一人で自主錬したり袖だか後ろの方だかで舞台見てテンション上げたりしてたとのこと。流石に間空いちゃうと次の登板は結構怖いとか。
田代君は出ずっぱりだったのでそういう苦労はなかったけれど「ルドルフ」は正味20分くらいの出番しかなくて、そこに一気に凝縮して燃え尽きる感じの役なので、ダブルキャストだったら辛かっただろうなー、とのコメント。
・衣装の話
浅海さんのドレス、1幕最後のドレスか何かで出てくると思ったら違いましたね、と塩田さんが振ったのに答えて、このドレスお気に入りなんですけど、出番が少ないので一杯見てもらおうと思って、とか。「見て見て~」とくるくる回ってのお披露目がかわいかったですv
(裏方さんも含めて大きなカンパニー初めてで、みたいな話したときに脱線して)田代君が汗っかきで、毎回その衣装をきれいにしてくれるスタッフさんありがたい、とか前方席では汗が飛び散るの見えたでしょー、とか笑い取ってましたw …初代ルドルフも汗かき王だったからスタッフはきっと大丈夫だよw
・キスシーンの話
3人トートがいるけど、結構違う? みたいな話を振るソルティw やー客席心理を良く心得ていらっしゃるw
田代君答えて言うには、「他ルドとも話したりするんですけど、石丸さんが一番野獣」だとかw 石丸さんが言うことには、他の二人は背高くて頭一個違うけど、自分はそうじゃないから至近距離で勢いが付いちゃうんだよーw; だそうでw あと、拳銃が上手く取り出せなくて結果キスが長くなってしまったりもするとかw ガンバレ丸ちゃん(;´∀`)
そういえば石丸さん昨日にんにく食べたとかで、今日は朝からにんにく食べちゃったゴメーンとか謝られた、とか田代君。気にならなかったですよー、と笑っていたけど、同時に「メイクさんには結構わかりますよねーって言われた」なんてことも言ってたので真偽のほどは定かでないw
あとはお三方それぞれ、良かったらまた観に来てくださいね系のご挨拶でシメ。とりとめあるようなないような…トークでしたが楽しかったです。
お財布に余裕があったらまた行きたいです…(*´ω`*)
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