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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 後半戦。

 休憩挟んで25閃の先行上映。夕べ24閃みてすぐ25閃とか嬉しすぎる。…その分26閃までが長いがな!

 休憩中に山岸さんは客席降りてきてお嬢さん方とご歓談w 人垣ができてた。佐竹さんなにげに人気者だなあ~w

 先行上映中は皆さんほぼ静かなんだけど、所々で感嘆とも何ともな声が挙がるのが結構おもしろいw
 最初のタイトルのところでまずおおーーって声があがり、成実のバトルシーンで拍手と笑い声が起こり、大内君がハゲハゲ言ってるまた笑いが起こり、CMの間が入るがところでグレー画面になるので笑いが起こるw
 Bパートで氏直登場シーンで息を飲むような細い声が上がり、大内君乱入→政宗「こいつらを病院に連れてってくれ」でええーーーーという落胆と乾いた笑いの混じった声が上がったのが印象的でした。…割と大内ファンているのかな、とちょっとうれしかったりw;
 いやしかしここで退場なの? 最終回までは生き残れなかったか…orz これも大将の愛なんだよねとは思うけど、けどー。・゚・(ノД`)・゚・。
 その後、幸村の「このレベルなら僕がまとめてやってやるよ」のセリフに、また「おおーーーーvv」と若干黄色い歓声も上がっていました。かっこいいよ幸村ー!
 
 で、予告編とか無しで終わり。


 またちょっと休憩あって後半戦。

 ここで通りすがりの飛び入りゲストで家康役の田中君・秀頼役の橋爪君・幸村役の橋本君が登場~。一言挨拶+各自の決めゼリフ言って去っていきました。
 家康は小十郎のリクエストにより決めゼリフは「君はヴァカなの?」。セリフ前のテンパり具合が「3、2、1」の声の後いきなり切り替わるのがさすが(^▽^*)
 秀頼は相馬一派に喧嘩売られたときのラップ披露。最初は恥ずかしい、緊張する、音がないとできないー、とかすごい後ろ向きだったのが、山岸さんのボイスパーカッションに乗せてラップ歌って喝采をもらうと「おぼえてたー」「やべえキモチイイ」とかご機嫌になってましたw 現金だな!w
 幸村は「きてやったよ、ヒマだからさ」
 前の人が濃かったのでやりづらそうでしたw
 ヒマならもう少しいてくれればいいのにーw あの衣装は背中がスースーする上に、屋上とか寒いところにいることが多くてさ、と軽くこぼしたり、あの人(小十郎)はあの衣装の下にストッキングはいたりしてて(革パン動きづらいから張り付き防止)、オカマオカマゆってやったwとか暴露してました。ちなみに何話かで家康にボコボコにされるとこでストッキングが見えるとか見えないとか。「DVDで確認してください」と宣伝にそつのないあっちゃんでしたw

 で、三人と入れ替わりでPVのディレクターのサイチさん登場。
 HAZAMAのPVとアバンのミニコントを担当されてた方だそうで。
・アバンコントの話
 ミニコントはその時その瞬間、結構その場のノリで作られているそうで。ネタ出しは山岸さんも何本かしたそう。「共同作業ですね♪」と言ってたのがなんかかわいかったですw
 サイチさんのお気に入りは小十郎の腕立てだとか。

 発案は河角P。「ドラマ本編一直線で終わっちゃうのもなあって感じで」。EDのNG集も同様の意図っすかね。
 増本さん的には「あれはコントではない!」とかw 脚本家組的には「僕らが何ヶ月も前から考えに考えた脚本の前にその場の思いつきのネタなんてとんでもない!」と赤星さんw 「せめて一週間くらい考えてください」だそうで。そこなの?w
 結構現場のノリというのがでてるんだそうで。

・企画たち上げのきっかけ。
 元々は等身大の変身ヒーロー物をやりましょうで始まって、某BA○SARAのっかり的な(勇気ある発言!)政宗・謙信・信玄・半蔵が主人公の変身ヒーローものになる予定だった。予算の都合で変身スーツとか着ぐるみとかできません、てことでヤンキー物、ストーリーもオリジナルやるより伊達政宗の史実なぞった方が楽かなってことになって、こうなったと。

 で、そこまで決まったところで増本さんにバトンタッチ。で、独眼竜両目見えてていいの?ってところで引っかかり、増本さんの最初に考えた冒頭シーンは政宗がレーシックの手術受けてるところからw
 結局それは尺の都合で没になり、転校してくるところからになったそうでそれはよかったなとw;

 ちなみにスカジャンの模様の原画は某円谷で怪獣のデザインしてる方が描いてらっしゃるとか。へー。

・相馬さんの話&六本木君の秘密暴露
 で、史実を追いかけて相馬戦からって話で相馬役の六本木君の話になり、六本木君が黒鎧の中の人だというバレが! あの黒鎧着て、顔黒く塗って、「よろしくお願いします」とか礼儀正しい人らしい。かわいい。撮影の合間に黒鎧でラップ踊ってたりもしたらしい。見たかったw アバンコントとか公式chとかで流してくれればいいのにw

 ちなみに相馬がラッパーなのは昔の戦の時の「言葉戦い」の再現てことで「ラップでやったらどうでしょう」「それいいねー はははー」と赤星さんと六車監督が中華料理屋でご飯食べながら決定したそうですw

・音楽が結構贅沢っていう話。
 音楽担当の大月さんという方がすごく仕事の速い方で、相馬のラップもそうだし、小十郎のサックスの曲も発注してぱぱっと上がってきたし、小十郎がサックス吹いてるスタジオもすっごい良い所なんだそうです。ただあんまり立派すぎるのも何だしってことで一番大きいところから中くらいのスタジオにしたとか。
 小十郎のサックスも、史実だと横笛得意な人だったのでそれにちなみたいが現代で横笛もなあ、ってことで。最初はジャズバーでバイトしてるってことでサックスにしたんだけど予算の都合でジャズバーは借りられない(ここでまた河角Pが諸悪の根源呼ばわりされるw)、ってことでサックス設定を残してスタジオミュージシャンのバイト設定になったんだそうで。
 内田君はサックスは今回初めて。音符すら読めなかった。それを国際放映のスタジオ借りて徹夜で練習して何とかしたそう。すげー。アクションも初めてで「なにもかも初めてづくしです」と笑ってたのがかわいかった。

・キャスティングの話。
 小十郎は最初ぜんぜん違う人の予定だったのが、内田君がひょこっとオーディションきて、満場一致で決定したんだそうで。ちょうど「僕は君のために~」の舞台の後で、丸刈りに姿勢ぴしっとしてたのが小十郎のイメージにはまったらしいです。タイミングって重要だなー。
 金田監督としては、知的でまじめな田舎の青年と見せかけて時々切れてアブナイ目つきするところが気にいったそうです。今度その線で使ってみたいよね、としきりにおっしゃってました(´∀`*) 是非やってみてください。

 一番紛糾したのが家康。撮影が始まってもぎりぎりまで決まらなかった。「もう津川雅彦さんに頼むしかないでしょうw」と山岸さんw それはww ギャラで予算吹っ飛びますぜきっとw;
 田中君の決め手になったのは単純なことで、割とイケメンが揃ってるから、ソースじゃなくて醤油。じわじわくる地味な感じ、のある人でってことで田中君に決定したと六車監督。ほんとぎりぎりの日に撮影中の資福寺の門前で決めたそうですw

 金田監督はどうですか? と振られたところで「うん、佐竹良かったよ」と一言。
 金田監督回だと佐竹さんがあまり前にでることがなくて、来てたまに扇子扇いで立ってるだけだったとか。3話と12話あたりですね(^^;)
 それでも撮影の時にやるよっていうと一番に走っていくところいいね、と言われていました。

 増本さんは相馬一派がお気に入り。今回は史実のベースがあるので普段A・Bで済むキャラにも名前が付いてたとか。ちなみに味噌汁君登場回のひったくりの人にも名前があるそうです。エキストラの人にも途中で名前ついたりとか。
 政宗公の生涯をベースにってことで、歴史遊びを積極的にしようってことで、上杉討伐に相馬が加わったのを踏まえて21閃の展開だったり、摺上原の戦いで大内が伊達についたことで勝ったのが9閃の展開になってたり。

 ここで名前がでたとき「最終的に救護班になった衛生兵の大内くんね」と山岸さんw 25閃見たばっかりだからねw
 「政宗から見てもあれは戦力にならんから下がってろ的なね」と増本さん。「むしろあそこまでよく持ちこたえましたよね」「がんばりましたよね」w 皆さんなんだか生温かく見守ってる感じで(;´∀`)
 「9閃久しぶりに見たら人格がまだまともでしたねw」との山岸さんの言葉に客席大爆笑www そーですね。デレたら後は腹減りわんこ一直線ですもんね!
 「最初ド不良だったのにいつの間にかジーンズに白いパーカーで『たいしょー』とか言っててw」山岸さんの物まねは残念ながら内田君ほど似てなかったですw
 「あいつかわいいんですよ。23話の佐竹さんの表情すごい良かったです、とかってメールを夜中の2時くらいに送ってきたりしてね」(山岸さん)
 「大内といえば21話でお寺で、成実、小十郎、で大内だけ名前呼ばれないのなんで?」(六車監督)「脚本に書いてなかったからそのまま撮っただけ」(金田監督) 「脚本的に単に忘れただけ、変だなと思えば足すだろうし」(赤星さんだったか増本さんだったか)
 本人いなくてもイジられる大内君でしたw

 山岸さんが個人的に聞きたいこととして「佐竹が顕現失ってないのは僕の体力がなかったからですか?」「その要員じゃなかったってことだね」
 二度目の顕現、実は小田原の前にアッシーナも半蔵に顕現してもらってる、という裏設定があるそうで。

・金田監督いじり。
 アクションの時はいいんですけど、脚本の打ち合わせでも擬音が多いとは増本さん。「監督、ここのシーンの間どうしましょうか」「ああそこはもうバーンて書いといて」「このページのここはドーンてなってるから今度はバーンで行こう!」て言われて、それをメモって帰ってさあ書こうってなったときに誰が何やってるのかぜんぜんわからないw;みたいになる、とか。

 金田監督的には、昔アクション監督だった頃、現場の監督にアクションを説明をするとき、ヴィジュアルをイメージしなきゃいけないけどその場で何人もでは説明できないから、そうなると効果音で臨場感をだして説得力をつけるしかない、ということで。そういう経験に培われた説明法なんですなw まあ確かにw 具体的にわからなくてもなんかすごそうな気はとてもするw
 だいたいどの役者さんのインタでも「金田監督とのお仕事いかがですか?」系の質問だと、説明が擬音が多くて独特で、って言われてますよね金田監督(直近だとスーパーヒーロー大戦の雑誌インタで小澤君がそんなこと言ってたw)。
 そしてこないだの住宅展示場イベントで滝口君が物まねしてたのは金田監督だったんですねと今日気づくw

 またキャストさんの呼び方もフリーダムだとか。いつぞや直江役の匠馬君が最初「兼やん」と呼ばれていたのが突然「直やん」と呼ばれていて一瞬「え? 俺?」ってなっててお前だよお前!って言われて焦ったとか、さらに「弾丸のように走れ!」って言われて、その後からまた呼び名が変わって最終的に弾丸になった、とか。

 初日はキャストみんな政宗だったとか、名前覚えるの苦手で、滝口君の名前も覚えたの5~6話くらいだったとか(監督の自己申告)仕事終わって何年か後とかに会っても本来の名前思い出せなくて、昔、ギャバンのヒロインだった女優さんに久しぶりに会ったときミミっていう役名で呼んでそれで何故か浮き名が流れたりしたことがあるとかw;
 大内君もDATE三人は名前覚えて貰ってて、大内はいつまでもさん付けだったってガッカリしてましたよ、との増本さんか六車監督だったのタレコミに、金田監督反論して、「いや、僕はそこはけじめとして若い俳優さんでもさん付けで呼ぶよ、別に他意はないよ」みたいなことをおっしゃってましたが、役名は呼び捨てするけど、ってことでちょっと笑いw 監督、もしかして信和君の素の名前が「大内」なんだと思ってましたね…?w 
 そっからなんとなく大内君フォローになり、24閃の直江戦の時の「こんな物騒なもんいらねーよ! もっと大切なモンがあるんだよ!!」シーンの表情良かったよねー、ちょっと薄暗いけど、明るくしちゃったら映えないから仕方ない、とかおっしゃってました。

 あと、金田監督は愛が深すぎて熱くなっちゃって時間も忘れて、撮影するって話で、金田監督が撮影してその後六車監督が撮影って日があって、一応行ったけど、案の定回ってこなかったってことが一度ならずあったそうで。六車監督はどうせ回ってこないだろうと思って前の日のみに行ってたりしたそうでw なんかもう普通の1~2時間が金田時間では6分くらいでしょう、とか言われてました。「8時間くらい『あと2時間』て言われる」とかもw; で、そんな長丁場でスタッフもへばってるなか金田監督一人元気だとか。監督すごい。その体力はどこから(;´∀`)
  
 なんかもう金田監督はいろんなエピソードが尽きないみたいで面白かったですw …監督も実は結構なイジられキャラですかw;

 滝口君はスケジュールが全然とれなくて、サイチさんが現場のスケジュールが崩壊するからやめてくれっていったけど、河角Pの強力なプッシュによって入れて、でも最初の撮影してから一週間くらい空いたりとかしてたらしいです。でも最終的には大当たりだったよね、とのこと。うん、滝口君、政宗君ででよかったなー(*´∀`)

 伊達一派のわんこ二人は特に何もなく決まった感じなのかなー。そこ触れてくれなくて個人的には残念。


 質疑応答タイム。
Q.左近はなんであんなキャラなんですか?
A.元々はもう一人みっちゃんの味方として前田慶事次が入る予定だった。で、慶次はけっこういたずらっ子設定で、よろしく、って握手したらポコって手がとれて、相手が驚かしてみたりするようなキャラで、左近は男前キャラだったんだけど、尺とか諸々の都合で、「金田さんの『バーンと行くんだよバーンと!』を思い出して、バーンと切っちゃった」んだそうです。
 で、その名残がなんとなく残って何故かおバカになってて、片言でいいかな、と思ったら今度は赤星さん回で、何故か外人みたいになってて、「これは負けてられへん!」ともっとおばかに!ってなって……最終的にあんなんなってしまったんだとか。「白と黒を足したら訳の分からない色になってしまった」…慶次の亡霊だったんですねw; 妙な方向に振り切ってますが。
 左近のキャスティングも結構悩まれたらしいですが、河角Pの強力なジョビジョバ推しによって決定したそうです。まあ、結果的にはイケメン集団の中にアクセントついて良かったんじゃないですかね。あれはあれで。……司馬遼『関ヶ原』の佐和山主従スキーとしてはおばか左近はちょっと複雑な気分になるけどな…。

Q.もじりネーミングで「これ会心!」とか「これ苦しかったわー」とかってありますか?
A.「ブケショハットとかですね?」(山岸さん) 「ブケショハットは六車さんです」」(増本さん)という掴みからw
 「家康の筆まめ」表現をメール魔設定ってちょっとうまくいったなというのと、三成がストーキングされてツイッターとかで囁かれてるところ、放送中にもあんな風になるといいなーと思ってツイッター見ながら放送見てたら、ちょうどあんな風に実況ツイートが流れてるの見て「はまったー!」と思って嬉しかったと増本さん。
 あと、秀頼誘拐疑惑で秀吉に言い訳しに行くところは鶺鴒の花押の逸話が元ネタなんだけど、あれも結構はまったなーと思う、とは六車監督。

Q.なぜに兼続が政宗の携帯番号知ってたのかとか、家康が伊達一派のメアド知ってたのかとか、そこらへん教えてください!
A.直江は天下のSLPM社の偉い人なのでだーっと調べればわかっちゃうw 家康は最初に会った時にフレーム外でメアドも交換していた、という裏設定があります。とのこと。
 あるいは秀頼→三成→直江でゲットしたとすると辻褄は合う、とか。

Q.最初のキャライメージが撮影してるうちに変わっていったキャラはいますか? 
A.変わったっていうよりは役者とキャラが合ってていい具合に深まったなという印象は小十郎と幸村(六車監督)。小十郎は非常に忍耐キャラ、痛みに耐えるとかそういうのが良かった。幸村も難しい役ながら、橋本君の感受性でうまく落とし込んだよねとかそんな感じ。
 あと政宗。滝口君のキャスティング渋った話から、1話の最後の「俺が伊達政宗だ!」が決まらなくて何回も撮り直しとか、朝まで飲み会を経て最終的に、「とりあえず相手の言い分を聞く→ブチ切れる」という政宗のパターンの、ブチ切れ演技が痛快に決まるまでになりましたとそんな話。

 あと小十郎の最後の撮影で、自分の撮りが終わった人はあらかた帰ったなか、最後まで橋本君が見てましたよとか。
 なにげに仲いいですよな。
 

 最後にサイン入りポスターをかけてじゃんけん大会。
 プレゼンター役を内田君がやっていて、当然のごとく私はさっさと負けたのですが、近所の席の人が勝っていたので、ちょこちょことすぐそばをナマ内田君が通っていって幸せでしたー(*´Д`)


 終わった時はほぼ11時…。いやーでも盛りだくさんで楽しかったです。

 4月のはいかないですが、またイベントあるといいなー。





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