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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 マチネ。e+の貸切公演でした~。最近貸切ばっかだなー。カーテンコールの一言ご挨拶に釣られてるんだけどw
 今年のウィーンミュージカル3連続もこれで最後。結局全作お付き合いしましたわw

 今回のキャストの動くところはこんな感じ。
 ヴォルフ:井上芳雄、ヴァルトシュッテッテン男爵夫人:香寿たつき、アマデ:松田亜美

 それ以外はほとんど持ち越し。安心して見られるけどわくわく感はないなーとか思ってたらかなり化けてたね!
 基本の演出や配置は変わらないんだけど、細かいところブラッシュアップされてて、役者さんの力量も一回り増した感じで楽しめました。やっぱM!は好きな曲も多いので、出来がよいと幸せです(*´ω`*)

 井上ヴォルフは随分とアグレッシブで感情過多のやんちゃボーズになってた(*´∀`) 以前は落ち着かない小猿のような中川あっきーヴォルフに比べて、どうにも固いというか、優等生が無理してるぎこちなさが感じられたけど、その固さが消えてて違和感なく見られましたー。声量もだいぶアップしたよねー。迫力あって気持ちよく聴けました(*´Д`) 「残酷な人生」の最後のる~! はやっぱり張り切れない感じなのがちょいと残念だったけどあとは文句ないわー。しかし初演エリザが2000年で井上君ももう三十路なんだなーと思って愕然とした昼下がりw;
 ヴォルフと市村パパとの絡みがちょっとコミカルになってて笑ったw おでこペチってされるような演技は今までなかったような気がするんだけど忘れてるだけかなあ。それにしても市村さんはトシは取っても衰えないねー。
 コロレド大司教様はおトイレ演技が濃くなってるw これは再演するたびに妙に濃くなってる気がするがいいのかw; …いいか司教様出番少ないもんなw
 高橋ナンネール・阿知波セシリアなんかは余裕の貫禄。吉野シカネーダーは世界各国キャスト比べても、多分一番好きだと思うレベル(*´Д`)

 今回初見の男爵夫人とコンスタンツェは…この二人のキャスティングはほんと難しいよなーというのを再確認。
 香寿さんは声が若くてぶりっ子なかんじで、最初涼風さんかと思った(;・∀・) 似てるンすね。今までの男爵夫人がどっちかいうとある意味理想のお母さんみたいだったけど、こんだけ若い印象だと無責任に面白がってる道楽マダムみたいに見えてしまうという。実は大司教の愛人で司教様自慢のおもちゃを借りて自慢してみたいのよって風情が無きにしも非ずなウィーンへのお誘いでした。
 ヒロコンスは、もー芸能人コゼ的な覚悟を決めていったらば、意外と歌は歌えてた。松コンスや西田コンスみたいに「ダンスはやめられない」のサビの「♪毎晩~」のあたりで声ひっくり返ってトーンダウンしてあらら…(;´Д`) ってならないだけマシ。キンキン声で耳に刺さるけど。ただ台詞回しが芝居の声じゃないので浮くのと、異常に影が薄い(;゚Д゚) 仮にもアイドルだったのになあ…。なんか袖に引っ込んだら即忘れちゃうんだよねー。ある意味ヴォルフの「自分の才能しか愛してない」雰囲気作りには説得力あっていいのかもしれん。

 あと、基本の演出変わってないといいつつ2幕冒頭の「ここはウィーン」のサリエリがだいぶクローズアップされた? 前回から?w 彼はあとで聞いて、あーなるほどー、とにやっとするくらいがよかったのになあw

 貸切公演なのでカーテンコールの後にご挨拶。井上君と市村さんとアマデの亜美ちゃんでした。本日はありがとうございましたまた来てねの型どおりのご挨拶でしたが、本来口を利かないアマデちゃんからもご挨拶がありましたー。大人二人に挟まれてきょろきょろしてるアマデ可愛かったですw

 総じて面白かったので23日ソワレのチケット買い足してしまった(*´∀`) 山崎ヴォルフは来月観に行こう…。もー日雇いのバイトでもするかしら(;´∀`)

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