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四民月令を手に入れたぞ! 新品! オンデマンド版だけど!
三国志にはまって以来「あったら読みたいな~」くらいの温度で、しかし十数年しつっこく探していた本でございました。
何が書いてあるのかというと、後漢頃の年中行事やそれに付随する生活情報的な事柄一覧です。三国時代のあの人やあの人が日々どんな生活送ってたのかなーとか、補完してニヤニヤするくらいにしか使わないんだけどねw
東洋文庫でさっさと絶版になっていて、古本を探していたけどいつの間にか電子書籍版が発売されていて、しかし電子書籍は電源ないと読めないのがヤダ…。なんてことを言っていたら、三省堂が電子書籍を紙に印刷&製本するサービス始めてて、ラインナップに東洋文庫が! うれしいね!
というわけで三省堂も改装オープンしたっていうしのぞきがてら頼んできました。内装的には1Fレジが増加して広くなったのと、1F奥の電子書籍コーナーができてるとこ以外はあまり変わってないような…?
カウンター(大変暇そうだった)でオンデマンドお願いしますっていうと、東洋文庫は通常サイズとワイド版とあるそうで、見本見せてくれます。ワイド版が意外と大きかったので通常版で頼んでみました。待ち時間は20分くらいということで、その間は店内をうろうろ。ちょっと惹かれた本を立ち読みしてたら20分とかあっという間w;
できました?って行ってみるとできたてほやほやの本が! 中身の確認してお支払い。支払いはそこのカウンターでOKだけど、カウンターの中にレジあるわけじゃなくて中の人が背後の通常レジカウンターに持っていく形式。三省堂ポイントは付きませんとのこと。えー。
注意書きがあって、「表紙はインクジェットなのでこすると色移るよ」「糊の固まるのに半日くらいかかるから、雑に扱うと崩壊するよ」(大意)とのこと。
箱もしおりひももなく、ペラ表紙のペーパーバックでお値段3150円(税込)。電子書籍版と値段一緒。装丁もお安いんだし値段下げてよと思わなくもないけど、まあ古本を探し回る(あるいは読みたくなるたび図書館で取り寄せる)手間も込みで買ったと思えばいいのかな…。というかそうでも思わないとやってられんw
中身はまあ電子書籍版が画像でできてて、それをそのまま印刷してるせいか全ページにわたってうっすらと網掛けがある状態。これ大元の画像のほうで処理できなかったもんかねえ…。二値化とかすると細かい文字飛んだりするのかなあ。読めなくはないけど、ちょっと気になるわ。
でも無いよりは全然いいので、また別の本も頼んでみようかな~という感じです。絶版書籍がこうやって手に入るのありがたい。末永く続いてほしいね!
…別に平凡社と三省堂の回し者じゃないよw;
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