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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 映画版。まあこの手の昔のアニメ実写化特撮映画というのはどーしたってしょぼくなりがち。概ね原作レイプ、見る価値なし呼ばわりされるのが常ですが、そういうイロモノと割り切って怖いもの見たさ的に惹かれてしまうのもまた人情。というか私の悪い癖ですw
 というわけで同じくネタモノを愛する体質というかB級モノに耐性のある友人をかたらって行ってきました。
 
 とりあえずハードルの高さを「桃李君のシンケン以来の特撮楽しみ~♪」という、軽く跨げるレベルに設定して観に行ったわけですが、まあ、事前の評判ほどひどい感じはしなかった…かな。
 脚本の安い三角関係ぶりやら、本筋に関係あるのかと思いきやあんまり関係ないシーンが多いとか、そもそも設定の中でコレ矛盾してない?なんてところがボロボロあったりとか、大事なところで小道具がしょぼいとか、突っ込みどころはいっぱいあったので、まあ映画見た後ご飯食べに行って語るネタが尽きないw そういう意味では友達と観に行くのにいい映画なのかもしれないw
 
 元のアニメを現代風に大人の解釈でそれっぽい理屈つけてリアルに再構築!とかそういうのを期待しないで、名前だけ借りた別物と割り切れればまあまあ、牙狼とか同じくくりで(クォリティは全然だがな!)楽しめるのかなーと思ったり。
 
 とりあえず鳥っぽさがなくなって悲しいながら、変身スーツ姿の桃李君と綾野君はかっこよかったです。ラスト、戦い終えてボロボロの二人が友情再確認して一緒に脱出しようとするとことか萌えるね! うん。またげるハードルは無事に超えたよw
 
 以下ネタバレ含む主な突っ込みどころ


 ・世界のほとんどが侵略されて人類全滅までカウントダウンぽいのになんで東京だけフツーの日常状態なのか。難民とかもっといそうじゃない? 海外から輸入とかできなければ物資尽きそうじゃない?
・ギャラクターの兵士に通常武器通用しないなら、冒頭の巨大タイヤ戦の時、防衛ラインで銃撃ってる自衛隊員、捨て駒もいいとこじゃね? ひどくない?
・ケンはホットドックしか食べないとか言いつつ、口もつけずに置き去りなのなんで?
・「適合者」だから否応なしにガッチャマンやってるのに辞める辞めないとか可能なの? っていうかリュウのその話の落ちはどこに行ったの? 言ってみたかっただけ?
・素顔さらしまくりで認証とかやってるのにその後仮面舞踏会とか意味無くね? っていうかあのシーンをわざわざパーティーに設定する意味は? ゴーリキーにドレス着せたかっただけ?
・「適合者」が「ウィルスX」に感染するとギャラクターになる、はいいとして、感染すると自動的に衣装はベルクカッツェの兎耳ボンデージになるの??w それは確かにガッチャマン辞めたくはないわなw
・ジョーはギャラクター化してるんならあの要塞の掌でなんか撫でるだけの制御装置使えたんじゃないの? 試さないの?
・ゴッドフェニックスのコクピットの椅子、フツーの事務用椅子みたいだけど、あまりに頼りなくね? 宇宙空間にまで行って帰ってくるのに耐Gとか考えられてないの?
・覚悟はしてたけどゴーリキほんと芝居が下手だなあ…。





大体こんな感じw


 

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