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@Gロッソ。ソワレ。
今回公演は大阪が先ってことでいろいろ前情報でお預けを食らったわんこのようにそわそわそわそわしてましたが、やっぱり舞台は見てナンボすなあ。前回同様ほとんど殺陣ばっかりの三時間でしたが、楽しかったっす。シリアスあり、笑いどころあり、萌えどころあり、燃えもあり。キャラが増えた分、いろいろ雰囲気が場ごとに変わるんで見飽きないです。
今回ストーリーはBエンドってことで家康赤ルートがメイン。家康赤・筆頭赤・幸村赤を軸に、裏事情の大谷・毛利ルート取り入れつつ、アニキはナリ様との対決のために緑の孫市によるネタバレを入れたり、映画・アニメからのネタも少し拾いつつ、コネコネした感じ。
キャストはみんなキャラの再現度高い。キャスト写真出たときから「マジ権現」の評判高かった家康は本当にマジ権現。のっけからの登場で視線が腹筋に釘付けですw 役者さんほぼみんなそうだけど声もなんかゲームの声優さんに似た感じですごい。三成とか、関さんの声で当て振りかと思うようなところ多数だし、瀬戸内組もあの特徴ある声と感じがよく似てて違和感ナッシン。小谷君のナリ様声は声質がにてれば何とかなるけど、戸谷君のアニキは石野さんの塩辛声をよくつかんで出してる。喉痛めないでねーとちょっと心配になる(^◇^;)
ナリ様は中の人が大きいのもあるけど、兜と輪刀で存在感倍増。アニキは中の人が細くて薄いながら、猫背とあの独特の立ち方でそれなりのガタイに見せてたと思います。…でもあの人たち並ぶとちょっと遠近感に狂いを感じるw; 輪刀アクションどうするのかなーと心配でしたが、まるっと再現とは行かなくてもうまいことやってたかなと思います。とりあえず「射」と「壁」とはじき返しはやってましたね~。バサラ技も撃ってたし。そのときの双刀モードもかっこよかった~(^▽^*)
バサラ技撃った後、アニキと会話になるんだけど、そのとき双刀の片っぽを肩に担ぐようにして、もう片っぽを足下に斜めに置く立ち方がなんというかあだっぽくもあり男くさくもありな感じでかなりかっこいいのですよー。不意に見た分心拍数上がる。
アニキは野郎共混みでいろいろ楽しい。っていうか、何で四国に関八州荒武者隊が(子分のみ)がいるのーwww ってそんなノリw 戸谷君、出の時はそれでも左手ポケットにしまってたけど、殺陣始まっちゃうとそれどころじゃなくなっちゃうのしかたないねw
孫姐さんは最初若干声潰れ気味で冷や冷やしたけど、貫禄あったですw 殺陣がところどころ濃姫様とコンパチだったような気がするとかはわりと内緒w; 家康赤基調なので雑賀衆は東軍。
鶴ちゃんはさすが現役アイドルだけが許されるウザ可愛さで「てへ☆」を要所で決めてくるし、ハートマークとばしまくりw でも女の子向け軽めの殺陣にしても、舞台端から反対端へ走っていってちゃんと止まって片足立ちポーズ決めるのなにげにすごいと思ったり。台詞の時も息上がったりしてないし。ただ者じゃないですね! 宵闇の羽の方ネタがないのでイマイチはっちゃけ具合が足りないような気もするが尺の都合で仕方ない。鶴ちゃんは孫市姐様に何となくくっついて東軍。
金吾さんは絶妙な内股と足ぷるぷるとアドリブでわらかしてくれましたw 客席降り&いじりまであるんだぜw 背景は概ね背後のスクリーンに各軍ステージのスクショ的なものをスクリーンに移すんだけど、赤地に丸に二つ鎌の家紋が写ると客席がほんのり笑いの空気になるww
クロカンも大した再現率! 手枷に鉄球(たぶんバランスボールとかそんな感じ)で大変だったと思うけど立ち回りよかったで! ハプニングで鉄球の鎖が切れてリアルなぜじゃーだったのもさすがですw リカバリに結構時間かかって間を持たせるためにモブさんたちが小芝居をしてたのも楽しかったw ほんとならすぐあの世に行っちゃうところを一生懸命心臓マッサージしたりして時間稼ぎしてたりとか涙ぐましいw
刑部さんはずっと座りっぱなしで出たり入ったり。半分くらいセットと同化した感じでしたなw; セットの後ろ側高いところにずっと配置されてて、動きはそこだけかと思ったら二幕でちゃんと輿で浮いてたw 中央出入り口のなにかフォークリフト的なもので上下して各軍の様子を見て回っているのがなんかおもしろい。そして刑部さんが出てくると背景で銀河が回るので、いつ小宇宙に目覚めて金色の鎧とか呼ぶかとドキドキしましたw そして彼のBGMは必ず「逆光」か「涙腺」なんだよねー。なんでだ。ヒロインだからか?w
前作からの引き続き組はもういうことないわ。久保宗様は安定の筆頭ぶりだし、吉田君の小十郎のバックスタイルの美しさはヨダレもの。難と言えば顔が可愛いのがやや難w(いいがかり)
サスケは…なんかいつもより髪が硬そうだった? 今日風強かったもんねw こじゅ&さっけは3本編でNPCだったこともあって単独の見せ場は少な目。でも、要所要所、おいしいところを見せてくれますw 今回小十郎vsナリ様というカードが珍しくてちょっとおもしろかったw いやゲームではよくあるけどねw
細貝幸村は前回再演のDVDしか見てないけど、今回腹にうっすらと筋がー! 腹筋がんばったんだね! 偉いよ! 最近某SHT番組で見かけるので、その印象で細いような気がしてたけど、生で見るとやっぱがっしりしてるなー。二槍は大変そうだけどがんばって振り回してたと思います。
天海様は前作の明智の中の人なので鎌の使い方は慣れたものですねw
印象に残ったシーンとか順不同に。
・家康vs孫市のあと、へたり込む孫市にさわやか笑顔ですらっと手をさしのべる家康。孫ねえさんその手をぐっっと引っ張って、逆に家康がこけて「え~~」。さわやかに決まりきらないところが家康w
・筆頭が家康に同盟申込に行って、そのあと。「でかくなったのは背だけじゃねえってことか」と呟く筆頭に、「ん? なんだなんだ?」と嬉しそうに寄っていく家康。「一度しか言わねえからな」と前置きして「いつかアンタを追い越す」宣言する筆頭。…だけなら普通の友情シーンでスルーしたのに、ナゼここでピンクのライトがかかるんですかねえねえ。何が表現したかったんだ演出家ー!
・もいっちょそれは告白シーンですかな場面が瀬戸内。とりあえず一時休戦すっけど、家康倒したら次はアンタだー!とアニキが宣言するところで、後ろの野郎共の皆さんが「アニキー」と声援を送り、ナリ様が「よかろう」と答えると「ひゅーひゅー♪」とかやってたり、なんかこーラブコメ的告白シーンみたいなんですけどどうしたらw;
・金吾さんシーンはほぼすべて笑いどころなんだがw やっぱりみってんさまとのかみ合わないコントが好きだわーv 鍋もって出てきた金吾さんの背後からうっそりと出てきて、金吾さんに鍋に誘われるところ、今度衣装交換してみない? とか言ってましたが。みってんさま聞こえない振りでスルーw ちょっと見てみたい、あのカブトムシかぶったみってんさまw
・客席降りの時は「三成君から逃げるにはどうしたらいいと思う?」とお客さんに振って「頑張れ☆」で終わられてしまったようで、「頑張れだって? まじめに考えてないだろー! くそー、もう罰として黒田官兵衛の筋トレにつきあうこと! むっきむきだぞ!」だそうでw わははw ここは日替わりでいろいろバージョンがあるみたいっすねw
・あとOPで、Naked Armsに乗せて各キャラ+モブ5~6人の殺陣をひとくさり披露してくれるんですが、並び順が、ちょうどナリ様→クロカンと繋がるのが、「来い!」「…へいへい」みたいな感じでなんだかいかにもクロカン使われてるっぽくてちょっとニヤリw それから小十郎のターンのときにおもむろに筆頭が乱入してきて背中合わせで戦うのもおいしいw
・二幕冒頭、今回もあった蒼紅宴会合戦w まずは真田軍がいかにもな体育会系ノリで、「お館様の回復を祈って飲んで飲んで飲みまくる」幸村の一気飲みw それから「お館様最強コール」。その後「お館様の教え」ってことで体で表現する風林火山。山の時に組体操の「山」の字で完成! 今回は佐助も呆れてみてるだけじゃなくて積極的に参加w
で、上手から伊達軍一行が出てきて(真田軍は下手がわ)、組体操の山の字を見た筆頭が一言「Oh、マウンテン…」。この落ちで爆笑しましたw 久保宗様無駄にいい声でそんなこと言わないでww
で、伊達軍も「俺たちも負けてられねっすよ!」ってことでパーリィ開始w そこ対抗するとこなのかってツッコミはナシでw
で、伊達軍老兵がおもむろにマイクを首から下げて大きなノッポの古時計の替え歌を一曲歌う。勢いよく始まって「今はもう動かない伊達軍の老兵~♪」で終わっちゃって「ええ~?」感じで笑いが起こり、こちらも組体操で対抗w 東京スカイツリーでしたw 今日は新曲って言ってたけど昨日とかは何の曲だったんだろうw これも日替わりなんでしょか。
・瀬戸内対決のやりとりはナリ様ルートの瀬戸内対決再現でナリ様優勢。ただし決着に至る前に暗転できっぱり白黒はつかない感じ。
・蒼紅も蒼紅永劫に至るバトル再現で暗転で終わり。あのやりとりはしかし何度聞いても、聞いてる方が恥ずかしい。そういえば、三成をおっかけて上田城で三成に遭遇→ゆっきーに阻止される流れで、「三成かばうならおまえから殺してやるー」な勢いの筆頭が、小十郎に止められ、ゆっきーにとどめとばかりに「家康を越えてその先に貴殿との戦いが待っていると信じており申す」とかなんとか言われて、人殺しの目から正気に返るあたり、筆頭はゆっきー好きすぎw
・ラスト。関ヶ原のバトルは暗転後に決着が付いてそれぞれどっちかが倒れるのでAB分岐。今回のBパートは三成が倒れるほう。
で、動かない三成を前に腰を下ろしてフード被ってちょっとだけ泣く家康。すーっと三成が起きあがって、昔の思い出再現。この二人のやりとりに「野垂れ死ね!」「そんなこと言うなよ…」が映画から輸入されていました。再現終わりで再び三成が骸に戻ると、おもむろにフードを払って、「行こう。みんなが待ってる」と逆光の曲に合わせて退場。
大阪の時はここで起きあがる三成が余りにしゃっきり起きあがるので一部笑いをとってたらしいですが、東京で少し変えてきたのかな。無音の中すーっと静かに起きあがる三成から始まるところは違和感なかったっす。
カーテンコール。
まずは家康がご挨拶。「毎日たくさんのお客様に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます」とかの手短な挨拶の後にナリ様の小谷君ご指名。
小谷君。一言と言われて「焼け焦げよ」、とほんとに一言。もちろん会場は大喜びなわけだが、でも、家康に「ほんとに一言なんですね」とか言われてもう少ししゃべってくれたんですが、小谷君、この手の挨拶は慣れてないのか、胸の前で手をもみながら「えーと」多めで訥々と語る感じ。……このビジュアルの可愛さに会場の捨て駒がどれだけヘブン状態になっていたことかw そしたら横の幸村が「やめて、って」とナリ様の大袖を軽くぱしん。小谷君はっとした感じであわてて手を下げて、後ろに組もうとして断念して横にのばしてたのが…また喋ってるうちにだんだん前に上がってきて…今度はアニキに「もうりィ!」とつっこまれてまた手を下げて、今度はそのまま無事にご挨拶終了~。しかし前に手をそろえてのお辞儀がまた可愛い。もうやだ何このかわいいひと。萌え死ぬ。超心臓に悪いわ。聞いたところによると昼の部でもナリ様手をもじもじさせてて細貝君につっこまれてたらしいw どこまでネタなのか素なのかわかりませんがいいもん見ました。ありがとうございますw また他の人の挨拶の時とか、ちゃんと小谷君終わったら拍手してるんだけど、それが、あの袖で指先だけちょこんと出してパチパチするのがまたもうやたらかわいいんですがーー。あと笑うときも、普通に笑ってもいいのに、カテコでもなるべく役になりきって笑い顔とか見せないことにしてるのか、顔とか袖で隠すんだけど。……かえってかわいいですからー! つくづくあの大袖は萌え袖。破壊力ありすぎ。やだなあ、お芝居で一時だけのナリ様を楽しむこちらの世界の捨て駒でもこれだけダメージ食らうならモニターの向こうの捨て駒は常時これなのかうらやましいが大変だな…w;などと思ったり。
それで一回引っ込んで2回目カテコ。今度は筆頭が仕切り。
「男ばっかりのカンパニーでかわいい声が聞きたいので」ってことで鶴姫ご指名。「ご来場ありがとうございます☆」とか当たり障りのないご挨拶で、その後「さらにいい声を聞きたいので真田幸村さんお願いします」ってことで細貝君ご指名w 二段仕込みとはやるな久保宗様w こういうところが久保宗様タラシくさいというのだーw
で、いい声聞かせろと言われた幸村は「お館さまー!」と渾身の絶叫。その脇で「どうよあれ」みたいな風情で審議中だった三成と家康と筆頭とアニキw ナリ様も混ざりたそうだったが、彼らとナリ様の間に幸村がいるので断念w 大袖で顔かくして笑ってたw で、幸村が審議中の人たちのところに「なにー?」って絡みに行ってちょっとグダったところで、アニキがずいっと前にでて「ぃやろうどもー!」 すかさず返る「アニキー!」w 客席訓練されてますw じゃあ俺も、みたいな感じで細貝君が「天覇?」ていうと「絶槍ー!」もちゃんと返ってきて、ちょっとほっとしてた幸村可愛いw で、普通にご挨拶始めたところで唐突に「誰がおじいちゃんやねん」と絡んでくる三成ww なんだろう昼の部かトークショウのネタかな? で、唐突に絡まれて「忘れちゃったじゃないか!(逆ギレ)」。このとき後ろの方でこらえきれずに両手パンパンたたいて笑ってたナリ様が可愛かったですww
で、幸村はなんとか無事に挨拶を締め、閉幕ー。
その後は同行のKちゃんとNさんと晩御飯食べつつ語り。会場で捨て駒ツアーぶりのつい友さんにもお会いできたので、どうせだったら一緒に語りたかったがうまく合流できず。残念。また機会があったらよろしくです!
……家に着いたらほぼ日付変わってましたー。終わるの9:30だもんなー。今週残りはだいたいこんな生活ですw; 倒れんなや自分!
今回公演は大阪が先ってことでいろいろ前情報でお預けを食らったわんこのようにそわそわそわそわしてましたが、やっぱり舞台は見てナンボすなあ。前回同様ほとんど殺陣ばっかりの三時間でしたが、楽しかったっす。シリアスあり、笑いどころあり、萌えどころあり、燃えもあり。キャラが増えた分、いろいろ雰囲気が場ごとに変わるんで見飽きないです。
今回ストーリーはBエンドってことで家康赤ルートがメイン。家康赤・筆頭赤・幸村赤を軸に、裏事情の大谷・毛利ルート取り入れつつ、アニキはナリ様との対決のために緑の孫市によるネタバレを入れたり、映画・アニメからのネタも少し拾いつつ、コネコネした感じ。
キャストはみんなキャラの再現度高い。キャスト写真出たときから「マジ権現」の評判高かった家康は本当にマジ権現。のっけからの登場で視線が腹筋に釘付けですw 役者さんほぼみんなそうだけど声もなんかゲームの声優さんに似た感じですごい。三成とか、関さんの声で当て振りかと思うようなところ多数だし、瀬戸内組もあの特徴ある声と感じがよく似てて違和感ナッシン。小谷君のナリ様声は声質がにてれば何とかなるけど、戸谷君のアニキは石野さんの塩辛声をよくつかんで出してる。喉痛めないでねーとちょっと心配になる(^◇^;)
ナリ様は中の人が大きいのもあるけど、兜と輪刀で存在感倍増。アニキは中の人が細くて薄いながら、猫背とあの独特の立ち方でそれなりのガタイに見せてたと思います。…でもあの人たち並ぶとちょっと遠近感に狂いを感じるw; 輪刀アクションどうするのかなーと心配でしたが、まるっと再現とは行かなくてもうまいことやってたかなと思います。とりあえず「射」と「壁」とはじき返しはやってましたね~。バサラ技も撃ってたし。そのときの双刀モードもかっこよかった~(^▽^*)
バサラ技撃った後、アニキと会話になるんだけど、そのとき双刀の片っぽを肩に担ぐようにして、もう片っぽを足下に斜めに置く立ち方がなんというかあだっぽくもあり男くさくもありな感じでかなりかっこいいのですよー。不意に見た分心拍数上がる。
アニキは野郎共混みでいろいろ楽しい。っていうか、何で四国に関八州荒武者隊が(子分のみ)がいるのーwww ってそんなノリw 戸谷君、出の時はそれでも左手ポケットにしまってたけど、殺陣始まっちゃうとそれどころじゃなくなっちゃうのしかたないねw
孫姐さんは最初若干声潰れ気味で冷や冷やしたけど、貫禄あったですw 殺陣がところどころ濃姫様とコンパチだったような気がするとかはわりと内緒w; 家康赤基調なので雑賀衆は東軍。
鶴ちゃんはさすが現役アイドルだけが許されるウザ可愛さで「てへ☆」を要所で決めてくるし、ハートマークとばしまくりw でも女の子向け軽めの殺陣にしても、舞台端から反対端へ走っていってちゃんと止まって片足立ちポーズ決めるのなにげにすごいと思ったり。台詞の時も息上がったりしてないし。ただ者じゃないですね! 宵闇の羽の方ネタがないのでイマイチはっちゃけ具合が足りないような気もするが尺の都合で仕方ない。鶴ちゃんは孫市姐様に何となくくっついて東軍。
金吾さんは絶妙な内股と足ぷるぷるとアドリブでわらかしてくれましたw 客席降り&いじりまであるんだぜw 背景は概ね背後のスクリーンに各軍ステージのスクショ的なものをスクリーンに移すんだけど、赤地に丸に二つ鎌の家紋が写ると客席がほんのり笑いの空気になるww
クロカンも大した再現率! 手枷に鉄球(たぶんバランスボールとかそんな感じ)で大変だったと思うけど立ち回りよかったで! ハプニングで鉄球の鎖が切れてリアルなぜじゃーだったのもさすがですw リカバリに結構時間かかって間を持たせるためにモブさんたちが小芝居をしてたのも楽しかったw ほんとならすぐあの世に行っちゃうところを一生懸命心臓マッサージしたりして時間稼ぎしてたりとか涙ぐましいw
刑部さんはずっと座りっぱなしで出たり入ったり。半分くらいセットと同化した感じでしたなw; セットの後ろ側高いところにずっと配置されてて、動きはそこだけかと思ったら二幕でちゃんと輿で浮いてたw 中央出入り口のなにかフォークリフト的なもので上下して各軍の様子を見て回っているのがなんかおもしろい。そして刑部さんが出てくると背景で銀河が回るので、いつ小宇宙に目覚めて金色の鎧とか呼ぶかとドキドキしましたw そして彼のBGMは必ず「逆光」か「涙腺」なんだよねー。なんでだ。ヒロインだからか?w
前作からの引き続き組はもういうことないわ。久保宗様は安定の筆頭ぶりだし、吉田君の小十郎のバックスタイルの美しさはヨダレもの。難と言えば顔が可愛いのがやや難w(いいがかり)
サスケは…なんかいつもより髪が硬そうだった? 今日風強かったもんねw こじゅ&さっけは3本編でNPCだったこともあって単独の見せ場は少な目。でも、要所要所、おいしいところを見せてくれますw 今回小十郎vsナリ様というカードが珍しくてちょっとおもしろかったw いやゲームではよくあるけどねw
細貝幸村は前回再演のDVDしか見てないけど、今回腹にうっすらと筋がー! 腹筋がんばったんだね! 偉いよ! 最近某SHT番組で見かけるので、その印象で細いような気がしてたけど、生で見るとやっぱがっしりしてるなー。二槍は大変そうだけどがんばって振り回してたと思います。
天海様は前作の明智の中の人なので鎌の使い方は慣れたものですねw
印象に残ったシーンとか順不同に。
・家康vs孫市のあと、へたり込む孫市にさわやか笑顔ですらっと手をさしのべる家康。孫ねえさんその手をぐっっと引っ張って、逆に家康がこけて「え~~」。さわやかに決まりきらないところが家康w
・筆頭が家康に同盟申込に行って、そのあと。「でかくなったのは背だけじゃねえってことか」と呟く筆頭に、「ん? なんだなんだ?」と嬉しそうに寄っていく家康。「一度しか言わねえからな」と前置きして「いつかアンタを追い越す」宣言する筆頭。…だけなら普通の友情シーンでスルーしたのに、ナゼここでピンクのライトがかかるんですかねえねえ。何が表現したかったんだ演出家ー!
・もいっちょそれは告白シーンですかな場面が瀬戸内。とりあえず一時休戦すっけど、家康倒したら次はアンタだー!とアニキが宣言するところで、後ろの野郎共の皆さんが「アニキー」と声援を送り、ナリ様が「よかろう」と答えると「ひゅーひゅー♪」とかやってたり、なんかこーラブコメ的告白シーンみたいなんですけどどうしたらw;
・金吾さんシーンはほぼすべて笑いどころなんだがw やっぱりみってんさまとのかみ合わないコントが好きだわーv 鍋もって出てきた金吾さんの背後からうっそりと出てきて、金吾さんに鍋に誘われるところ、今度衣装交換してみない? とか言ってましたが。みってんさま聞こえない振りでスルーw ちょっと見てみたい、あのカブトムシかぶったみってんさまw
・客席降りの時は「三成君から逃げるにはどうしたらいいと思う?」とお客さんに振って「頑張れ☆」で終わられてしまったようで、「頑張れだって? まじめに考えてないだろー! くそー、もう罰として黒田官兵衛の筋トレにつきあうこと! むっきむきだぞ!」だそうでw わははw ここは日替わりでいろいろバージョンがあるみたいっすねw
・あとOPで、Naked Armsに乗せて各キャラ+モブ5~6人の殺陣をひとくさり披露してくれるんですが、並び順が、ちょうどナリ様→クロカンと繋がるのが、「来い!」「…へいへい」みたいな感じでなんだかいかにもクロカン使われてるっぽくてちょっとニヤリw それから小十郎のターンのときにおもむろに筆頭が乱入してきて背中合わせで戦うのもおいしいw
・二幕冒頭、今回もあった蒼紅宴会合戦w まずは真田軍がいかにもな体育会系ノリで、「お館様の回復を祈って飲んで飲んで飲みまくる」幸村の一気飲みw それから「お館様最強コール」。その後「お館様の教え」ってことで体で表現する風林火山。山の時に組体操の「山」の字で完成! 今回は佐助も呆れてみてるだけじゃなくて積極的に参加w
で、上手から伊達軍一行が出てきて(真田軍は下手がわ)、組体操の山の字を見た筆頭が一言「Oh、マウンテン…」。この落ちで爆笑しましたw 久保宗様無駄にいい声でそんなこと言わないでww
で、伊達軍も「俺たちも負けてられねっすよ!」ってことでパーリィ開始w そこ対抗するとこなのかってツッコミはナシでw
で、伊達軍老兵がおもむろにマイクを首から下げて大きなノッポの古時計の替え歌を一曲歌う。勢いよく始まって「今はもう動かない伊達軍の老兵~♪」で終わっちゃって「ええ~?」感じで笑いが起こり、こちらも組体操で対抗w 東京スカイツリーでしたw 今日は新曲って言ってたけど昨日とかは何の曲だったんだろうw これも日替わりなんでしょか。
・瀬戸内対決のやりとりはナリ様ルートの瀬戸内対決再現でナリ様優勢。ただし決着に至る前に暗転できっぱり白黒はつかない感じ。
・蒼紅も蒼紅永劫に至るバトル再現で暗転で終わり。あのやりとりはしかし何度聞いても、聞いてる方が恥ずかしい。そういえば、三成をおっかけて上田城で三成に遭遇→ゆっきーに阻止される流れで、「三成かばうならおまえから殺してやるー」な勢いの筆頭が、小十郎に止められ、ゆっきーにとどめとばかりに「家康を越えてその先に貴殿との戦いが待っていると信じており申す」とかなんとか言われて、人殺しの目から正気に返るあたり、筆頭はゆっきー好きすぎw
・ラスト。関ヶ原のバトルは暗転後に決着が付いてそれぞれどっちかが倒れるのでAB分岐。今回のBパートは三成が倒れるほう。
で、動かない三成を前に腰を下ろしてフード被ってちょっとだけ泣く家康。すーっと三成が起きあがって、昔の思い出再現。この二人のやりとりに「野垂れ死ね!」「そんなこと言うなよ…」が映画から輸入されていました。再現終わりで再び三成が骸に戻ると、おもむろにフードを払って、「行こう。みんなが待ってる」と逆光の曲に合わせて退場。
大阪の時はここで起きあがる三成が余りにしゃっきり起きあがるので一部笑いをとってたらしいですが、東京で少し変えてきたのかな。無音の中すーっと静かに起きあがる三成から始まるところは違和感なかったっす。
カーテンコール。
まずは家康がご挨拶。「毎日たくさんのお客様に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます」とかの手短な挨拶の後にナリ様の小谷君ご指名。
小谷君。一言と言われて「焼け焦げよ」、とほんとに一言。もちろん会場は大喜びなわけだが、でも、家康に「ほんとに一言なんですね」とか言われてもう少ししゃべってくれたんですが、小谷君、この手の挨拶は慣れてないのか、胸の前で手をもみながら「えーと」多めで訥々と語る感じ。……このビジュアルの可愛さに会場の捨て駒がどれだけヘブン状態になっていたことかw そしたら横の幸村が「やめて、って」とナリ様の大袖を軽くぱしん。小谷君はっとした感じであわてて手を下げて、後ろに組もうとして断念して横にのばしてたのが…また喋ってるうちにだんだん前に上がってきて…今度はアニキに「もうりィ!」とつっこまれてまた手を下げて、今度はそのまま無事にご挨拶終了~。しかし前に手をそろえてのお辞儀がまた可愛い。もうやだ何このかわいいひと。萌え死ぬ。超心臓に悪いわ。聞いたところによると昼の部でもナリ様手をもじもじさせてて細貝君につっこまれてたらしいw どこまでネタなのか素なのかわかりませんがいいもん見ました。ありがとうございますw また他の人の挨拶の時とか、ちゃんと小谷君終わったら拍手してるんだけど、それが、あの袖で指先だけちょこんと出してパチパチするのがまたもうやたらかわいいんですがーー。あと笑うときも、普通に笑ってもいいのに、カテコでもなるべく役になりきって笑い顔とか見せないことにしてるのか、顔とか袖で隠すんだけど。……かえってかわいいですからー! つくづくあの大袖は萌え袖。破壊力ありすぎ。やだなあ、お芝居で一時だけのナリ様を楽しむこちらの世界の捨て駒でもこれだけダメージ食らうならモニターの向こうの捨て駒は常時これなのかうらやましいが大変だな…w;などと思ったり。
それで一回引っ込んで2回目カテコ。今度は筆頭が仕切り。
「男ばっかりのカンパニーでかわいい声が聞きたいので」ってことで鶴姫ご指名。「ご来場ありがとうございます☆」とか当たり障りのないご挨拶で、その後「さらにいい声を聞きたいので真田幸村さんお願いします」ってことで細貝君ご指名w 二段仕込みとはやるな久保宗様w こういうところが久保宗様タラシくさいというのだーw
で、いい声聞かせろと言われた幸村は「お館さまー!」と渾身の絶叫。その脇で「どうよあれ」みたいな風情で審議中だった三成と家康と筆頭とアニキw ナリ様も混ざりたそうだったが、彼らとナリ様の間に幸村がいるので断念w 大袖で顔かくして笑ってたw で、幸村が審議中の人たちのところに「なにー?」って絡みに行ってちょっとグダったところで、アニキがずいっと前にでて「ぃやろうどもー!」 すかさず返る「アニキー!」w 客席訓練されてますw じゃあ俺も、みたいな感じで細貝君が「天覇?」ていうと「絶槍ー!」もちゃんと返ってきて、ちょっとほっとしてた幸村可愛いw で、普通にご挨拶始めたところで唐突に「誰がおじいちゃんやねん」と絡んでくる三成ww なんだろう昼の部かトークショウのネタかな? で、唐突に絡まれて「忘れちゃったじゃないか!(逆ギレ)」。このとき後ろの方でこらえきれずに両手パンパンたたいて笑ってたナリ様が可愛かったですww
で、幸村はなんとか無事に挨拶を締め、閉幕ー。
その後は同行のKちゃんとNさんと晩御飯食べつつ語り。会場で捨て駒ツアーぶりのつい友さんにもお会いできたので、どうせだったら一緒に語りたかったがうまく合流できず。残念。また機会があったらよろしくです!
……家に着いたらほぼ日付変わってましたー。終わるの9:30だもんなー。今週残りはだいたいこんな生活ですw; 倒れんなや自分!
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