バーコード
@TDCホール。ソワレ。初日!
このときを恐れつつ待っていましたよむねしげー!(違)
というわけで仕事は定時で切り上げて足取り軽く劇場に向かいましたとも。
着いたのが開場時間ちょっと過ぎくらいで、とりあえずDVDの予約申し込みをして(結局買わなかった2の時とは随分違うじゃないかというつっこみはナシで)、物販見に行ったら長蛇の列。最後尾どこかスタッフに聞いたら「今から並んでも開演間に合わなくなるので、幕間か終演後にした方がいいです」とか言われてしまったので、諦めてパンフだけ過去DVDと一緒に別テーブルで売ってたのを購入。
今回席は2Fバルコニーセンター後方。結構舞台から上の方なのかなと思ったら、以外と舞台近い! 比較の対象がこないだのシアターオーブのせいもあるかもだけど、これなら役者の表情も肉眼でもわかりますね!ってくらい。アリーナは見えないので客席降りは最初のほうしかわからないけど。
傾斜はそんなにきつくないけど、座席の配置が千鳥なので、前の人の頭が視界を遮ることもなく快適でした。
今回セットはおなじみの逆凹から一新して、ステージ奥から半分くらいを擂り鉢状、ステージ手前三分の一くらいのところで半円に切り取った感じ。広さが感じられてよいけども、たぶん斜面なせいで、3の時に使ってた刑部の車輪のついた移動台が使えず、あぐらかいたままゴロンゴロンと出入りすることになってしまったのは役者さんお疲れさまです(^^;) 前任の刑部の人が役者やめてしまったというのもあるんだろうけど、中の人がJAEの人(新田さん)になったのはこういう理由だろうかとか思ったり。
あと墨絵の岩っぽい色合いの波模様の移動セットが4つ。全体に「和風柄!」ていう雰囲気なのは宴テイストを受けてのことなのかな~。
背景は5枚の白いカード状のスクリーン。これにロゴとか背景画とか技の効果画とかいろいろ投影してく。背景が基本ゲームのステージ元にしたこれも筆書きの和風テイストのイラストでなかなかかっこいい。
写真は本日の収穫。物販すごい行列してて買えないかと思ったけどなんとかパンフと瀬戸内ブロマイド。ナリ様だけでやめとくつもりがうっかりアニキのも買ってしまったよw;
今回皆写真かっこいいね!
続きにネタバレ感想。
シナリオは事前の雑誌記事とかで「完全オリジナル」とかって言ってたから、どうなるものかと思ったら、ふたを開けたら普通に元親緑+他キャラのエピソード混ぜこみで、…いつものBASARA舞台のシナリオ。
まあ兄貴主役な時点で緑だろーなあと思ったけど、ちょっと「オリジナル」に期待した分がっかりしたのはわりと本当だorz
一応幸村が西軍に参加しないで雑賀と組んで第三勢力になるところが完全新規要素と言えば言えるかな…ってくらい。でもオチも変わってないと「完全オリジナル」とは認めたくはないな。
つーか2の時も秀吉サイドに「ねねも殺されるのは納得したんですよー」なフォロー入ってたのに、ナリ様は「すべては安芸と毛利家の安泰のため」という大前提がスルーされててただの意地悪でイタイ人になってるのがなんだかなーと思わずにいられない。
兄貴の絆の力とナリ様の孤独の対比を強調する感じになってるので、折角大谷さんいるのにあの二人の奇妙な友情もスルーだしね。というかナリ様が自ら手に掛けちゃうしね(^^;)
チケット複数枚あるけど耐えられるかなと思ったり思わなかったり。
でも個々のシーンや役者さんの演技や殺陣自体は面白いし見応えすっごいあるんだよね。もっと観たい!
なんというかこないだの「星めぐりのうた」を思い出すなあ。あれも歌はなんぼでも聞きたいが脚本と構成がびみょーな感じの舞台であった…。あんな感じで「なんとなくストーリーのあるようなシチュエーション芝居の連続」と思えばいいのかしらー。
相変わらずプロローグ、OPに顔見せ殺陣、そっから本編な流れは変わらずだけど、今回プロローグは関ヶ原からだった。アリーナの方で歓声が上がっていたw; イベントか。っていうか主役かその敵役がくるもんだと思ってたら意表を突かれたw と、二人が左右か走り込んでぶつかるところで後方中央からナリ様登場。関ヶ原二人の刀と拳がぶつかる背後にたって、動乱を待っていた宣言。なるほどこうきたかー!って感じ。で、兄貴を手ゴマに割り込む気満々のナリ様からOPへ。
3なのでNakedArms。なんか懐かしい! 政宗様から始まって締めはナリ様。途中金吾さんが駆け抜けざまに客席に手を振ったりとかお茶目w 烏城コンビ相変わらずでうれしいですw
宗麟はどんなアクションになるのかなー。思い出号どうするの?と思ったら普通に徒歩だった。でもサンボさんともども軽やかなダンス風の殺陣でかわいいw 思い出号が無いの気にならないくらいw
しかし殺陣は3よりも2よりもパワーアップしていた! サンボメンバーにもアクロバット得意という顔ぶれが入っていて宙返り・バク転しまくりで見た目が凄い派手だ。プリンの皆様も、元の動きに磨きが掛かってる上に更にバリエーション増えてる。
殺陣自体好きだし観てて面白いからいいんだけど、なんか初演のお話はアクションのおまけです感が蘇ってきたりw; あと、よく笑ったなー。お笑いパートも多いよね。烏城コンビと大友&立花主従のタッグが最強すぎるw; さらに鶴ちゃんもいるんだし、蒼紅の宴会は無くてもよかったんじゃないかという勢い。孫姉さん+幸村、東西アニキの絡みは面白いしおいしいけどね。その分アニキとナリ様に尺を割いても罰は当たらないと思う…。
全体にこなれてないぶつ切り感があったけど、2も最初に観たときはそんなんだったからなあ。観てるうちに慣れるだろうか。LV入れて8回観にいく予定ですが。
とりあえずDVDは速攻予約してきましたw
キャスト雑感。
小谷ナリ様。
稽古期間中のブログで「稽古場いったらお休みだった」とか「前回から使用の輪刀壊れた」とか色々書かれていたので(しかし稽古でお疲れだろうにほぼ毎日のついーと&ブログ更新ありがたいです。待ってる間も楽しかったです)、蓋を開けたらなんか3の時より凄い進化してる!! アクションのレパートリーむちゃくちゃ増えてるね! 基本のかぶる/はずすの動作も刀キャラの抜刀/納刀よりもなめらかに見えてしまうの凄い。
二代目の輪刀は芯が固くなったのか、3の時よりしならないから扱いは楽なのかな? その分重たかったりするのかなあ。
クールでどっかだるそうな感じがあるんだけど、なんか可愛いところが凄い好きだ。一幕は特に扉イベントとか金吾踏みとかそーりんに絡まれたりとかギャグパートの参加多めなのでよけい可愛い。その分二幕の石田軍の面々手に掛けていくあたりの凄みが際だって凄絶とか凄艶とか言いたい感じ。アクション舞台なのでナリ様もとてもアグレッシブ。長曾我部軍の強モブとの一騎打ちがあるんだけど、あの兜と輪刀でガツガツ戦う戦う。超かっこいい~。手のバリエーションも投げる・転がす・くぐらせるとやりたい放題w 個人的に相手にばさっとかぶせて低い位置にひっかけて足を掬ってひっくり返らせるのがセコくて好きだw
ラストの独白はナリ様のキャラとしてそれはどうなのかなーと思わなくもないけど(自分がぼっちなことにそんなにこだわるキャラか?)、場面としては息止めて観ちゃうくらいきれいでいいシーンだなあと思う。暗い中ピンスポで銀の紙吹雪が散る中ナリ様が「永遠の孤独」の世界に満足して「長曾我部…最後まで気に食わぬ男であった」の台詞の後、一面の赤ライトの中退場。
この重たい沈黙(いやピアノのBGM流れてるけど)の中、すっくと立ってゆっくり回転するナリ様がとても美しい。
コニナリ様超満足ですわ~。あとは怪我に気をつけてがんばって欲しいところ。
浜尾アニキ。
夏の陣でキャスト発表になったときは「えーッ?」と驚きと若干のブーイングがあったようですが、それからがっつり体作って、腹筋割って、ちゃんとアニキになってました。
私もゴセイのちょっと振り回されポジのお兄ちゃんキャラでしか見たことなかったので、どう仕上がるのかと期待半分、不安半分くらいだったけど、ぜんぜんOK。プロの役者さんやのー。
前任の戸谷アニキに比べると声は石野さんとは質が違う感じ(浜尾くんのがまろいというか滑らか)だけど、口調をよく研究してる感じなので、最初の方こそ違和感あるものの、最後のナリ様との対決とかはもう二人のやりとりにどっぷり引き込まれて観てました。
碇槍の扱いも扱いづらいんだろうなーってとこも若干あったけど、まあ、かえって重量感出ててよかったんじゃないかなーと思ったり。
それにしてもブロマイドが無茶苦茶かっこいいんだけど! 最初ナリ様の分だけにしとこうと思ったのについ買ってしまったわw;
烏城コンビ
ギャグパート担当をいいことに、やりたい放題で凄いですw とてもいい空気感のコンビ。金吾さんは歌うし踊るし今回も客席降りするし、とてもキュートだ。舞台観て金吾さん株はだいぶ上がったよ。
みってん様も若干キャラ崩壊と谷口さんが見えるなあと思うところもあったけど、良いみってん様だったと思います。殺陣の早さが凄いね。二鎌のアクション、キレキレです。武器が大変というと真っ先に輪刀、それから幸村の二槍、小十郎の左手の殺陣が上がるけども、みってん様の武器も幸村と同じくらいには大変なんだよね~。と感じさせられる今回の殺陣でした。それにしてもブロマイドが美しすぎてどうしようかと思ったり。くそう谷口さんなのに!
でもそーりんに「洗礼名つけてあげます」言われて拒否るところは宴ネタですね。細かく仕込んでくるね! 今回も信長公の頬当て持ってきてたねー! …みってんさまルートベースの舞台とかやろうよー。
立花主従
宗麟パートだけを観てしまうと、「バサラは歌わないし踊らないからバサミュっていうな!」という声がすべて無効になるw 毎回モブのみなさんと歌いながら登場。曲のバリエーションも3~4曲ある? でも中の人も歌うまいねw とても憎そ可愛い良いそーりんでしたw
宗茂さんもすごい宗茂さん。両手開いてチェーンソー構えるの大変だろうに~。そして心のツッコミも細かくて良いですw
烏城コンビが立花主従に遭遇して彼らが立ち去った後
金吾「…天海様、あの人たち、僕たちとキャラかぶってません?」
天海「金吾さん、私も結構歌いますよ…」
金吾「天海様?! 以外といける口なんですか?!」
って会話してはけてくのに笑ったw
孫姐さん
この人も2代目。先代の孫姐さんよりは声もよく通るし、アクションも達者。蹴り技がなかなかいいけど、側転がもう一つ。比べちゃいけんのだが、OPで広瀬権現のとても美しい側転を見ているのでつい比べてしまう…。
クールキャラっぽいのに、まつを慶次が呼ぶまま「まつねえちゃん」と呼ぶおとぼけぶりは「じじい」と老兵を呼ぶところで表現かw
武田式テンション芸(もはや宴会芸でもないw;)の「バイオ孫市」で「媚びるな」って言ってたようだけどちょっと意味不明。誰に?カプコンに? 銃のゲームだから? 孫姐さんの中の人、なんかバイオ関係のお仕事してるのかな? 誰か知ってたら教えてください。
鶴ちゃん
この人もすっかりお笑いパート担当に(^^;) 相変わらずのウザカワでした。今回魅了矢とばしまくりww アニキとは直接には絡まないけど、ナリ様とはちょびっと絡みあり。「この人悪い人なんですよ!」ってナリ様の輪刀ぺしぺしするの可愛いw ばびゅーんと飛んでって着地に失敗して家康に退かれてても可愛いw
蒼紅主従。
今回メインのお話に絡んでこない分、余裕があった感じですかね。気楽で楽しそう。特に久保宗様は自分でも言ってるけどフリーダムだな~。小十郎もすっかり宴会大将に…w
武田軍の名をあげるために西軍副将格の毛利の首を獲る!って息巻いてるけど、結局横からちょっかいかけてきた久保宗様と戦ってなし崩しw; まあでもこの幸村だとナリ様の顔知らないで本人に「毛利殿はどこでござるぁあああ」とか言いそうw
宴会と言えば主従も初日から一緒に踊ってて吹いたw いいの?w 千秋楽はどうなるの?? アニキまで巻き込んだ合同宴会、これはこれで楽しかったですw(武田軍は孫姐さんと合同) 話と尺の都合上、削るなら削れてもいいとは思うけど。
家康と石田主従。
ここも安定しすぎてて、広瀬家康のあの曇りなきさわやかさがまぶしいとか、とか三成の殺陣かっこいいーとかしか言うこと思いつかず。刑部役の新田さんはよく響く低音ボイスでごろんごろん出入りするのがなんか面白かったですw よく考えたなーっていうか。毛利様ともっとからんでくれると良かったのに。
だいたいこんな感じ?
日替わりネタっぽいのは金吾さんの洗礼名と客席降りの罰ゲームかな。
「ブルーレット小早川」→「なんかトイレっぽい名前だね」
「どうしたらいいと思う?」「逃げてんじゃねーかよ!」(頑張って逃げる!)とか言われたのかなw
「罰として! 明日までに僕と天海様のミュージカル曲書いてこい!」わははw 天海様といい歌う気満々ですね歌って歌ってーw
カテコご挨拶は最初元親、二回目は筆頭仕切りでこばP&山本D、三回目幸村でした。…初日くらいコニーに振ってほしかったよ久保宗様ー! まああと何回か行くので行く回で当たるといいなー。
山Dからは初日見た人はブログ・ツイッターなどでおもしろかったよ! とお友達を誘ってきてください。一人ノルマ5人、達成できなければ腐ったイカを送りますのでw だそうです。
こばPは初演が懐かしいですね的な語りと千秋楽LVの宣伝。初演のロッソ行ったよー! あのときもチケ全然とれなくて大変だった。
こばPたちの挨拶をシメるところで久保宗様が噛んだw
幸村は「本日はありがとうございました。面白い舞台を見せられるように全身全霊込めて、ハプニングは最小限にw頑張りたいと思います」(大意)とのこと。
ハプニングと言えば、アニキと家康の出会ったとき、「これが証拠だ」って感じに旗を投げつけるシーンで布がアニキの足下に落ちて、拾いなおして家康の足下に投げ直すって言うのがあったなあ。宴会からの流れなので笑いそうになって参ったw;
あとOPの殺陣シーンで幸村が槍突き出したらすっぽ抜けてすっ飛んでたねw 2のときのヅラ飛ばしといい、初日に何か飛ばすのがお約束か幸村w
まあ、明日の夜も観てきまーすw
まあ兄貴主役な時点で緑だろーなあと思ったけど、ちょっと「オリジナル」に期待した分がっかりしたのはわりと本当だorz
一応幸村が西軍に参加しないで雑賀と組んで第三勢力になるところが完全新規要素と言えば言えるかな…ってくらい。でもオチも変わってないと「完全オリジナル」とは認めたくはないな。
つーか2の時も秀吉サイドに「ねねも殺されるのは納得したんですよー」なフォロー入ってたのに、ナリ様は「すべては安芸と毛利家の安泰のため」という大前提がスルーされててただの意地悪でイタイ人になってるのがなんだかなーと思わずにいられない。
兄貴の絆の力とナリ様の孤独の対比を強調する感じになってるので、折角大谷さんいるのにあの二人の奇妙な友情もスルーだしね。というかナリ様が自ら手に掛けちゃうしね(^^;)
チケット複数枚あるけど耐えられるかなと思ったり思わなかったり。
でも個々のシーンや役者さんの演技や殺陣自体は面白いし見応えすっごいあるんだよね。もっと観たい!
なんというかこないだの「星めぐりのうた」を思い出すなあ。あれも歌はなんぼでも聞きたいが脚本と構成がびみょーな感じの舞台であった…。あんな感じで「なんとなくストーリーのあるようなシチュエーション芝居の連続」と思えばいいのかしらー。
相変わらずプロローグ、OPに顔見せ殺陣、そっから本編な流れは変わらずだけど、今回プロローグは関ヶ原からだった。アリーナの方で歓声が上がっていたw; イベントか。っていうか主役かその敵役がくるもんだと思ってたら意表を突かれたw と、二人が左右か走り込んでぶつかるところで後方中央からナリ様登場。関ヶ原二人の刀と拳がぶつかる背後にたって、動乱を待っていた宣言。なるほどこうきたかー!って感じ。で、兄貴を手ゴマに割り込む気満々のナリ様からOPへ。
3なのでNakedArms。なんか懐かしい! 政宗様から始まって締めはナリ様。途中金吾さんが駆け抜けざまに客席に手を振ったりとかお茶目w 烏城コンビ相変わらずでうれしいですw
宗麟はどんなアクションになるのかなー。思い出号どうするの?と思ったら普通に徒歩だった。でもサンボさんともども軽やかなダンス風の殺陣でかわいいw 思い出号が無いの気にならないくらいw
しかし殺陣は3よりも2よりもパワーアップしていた! サンボメンバーにもアクロバット得意という顔ぶれが入っていて宙返り・バク転しまくりで見た目が凄い派手だ。プリンの皆様も、元の動きに磨きが掛かってる上に更にバリエーション増えてる。
殺陣自体好きだし観てて面白いからいいんだけど、なんか初演のお話はアクションのおまけです感が蘇ってきたりw; あと、よく笑ったなー。お笑いパートも多いよね。烏城コンビと大友&立花主従のタッグが最強すぎるw; さらに鶴ちゃんもいるんだし、蒼紅の宴会は無くてもよかったんじゃないかという勢い。孫姉さん+幸村、東西アニキの絡みは面白いしおいしいけどね。その分アニキとナリ様に尺を割いても罰は当たらないと思う…。
全体にこなれてないぶつ切り感があったけど、2も最初に観たときはそんなんだったからなあ。観てるうちに慣れるだろうか。LV入れて8回観にいく予定ですが。
とりあえずDVDは速攻予約してきましたw
キャスト雑感。
小谷ナリ様。
稽古期間中のブログで「稽古場いったらお休みだった」とか「前回から使用の輪刀壊れた」とか色々書かれていたので(しかし稽古でお疲れだろうにほぼ毎日のついーと&ブログ更新ありがたいです。待ってる間も楽しかったです)、蓋を開けたらなんか3の時より凄い進化してる!! アクションのレパートリーむちゃくちゃ増えてるね! 基本のかぶる/はずすの動作も刀キャラの抜刀/納刀よりもなめらかに見えてしまうの凄い。
二代目の輪刀は芯が固くなったのか、3の時よりしならないから扱いは楽なのかな? その分重たかったりするのかなあ。
クールでどっかだるそうな感じがあるんだけど、なんか可愛いところが凄い好きだ。一幕は特に扉イベントとか金吾踏みとかそーりんに絡まれたりとかギャグパートの参加多めなのでよけい可愛い。その分二幕の石田軍の面々手に掛けていくあたりの凄みが際だって凄絶とか凄艶とか言いたい感じ。アクション舞台なのでナリ様もとてもアグレッシブ。長曾我部軍の強モブとの一騎打ちがあるんだけど、あの兜と輪刀でガツガツ戦う戦う。超かっこいい~。手のバリエーションも投げる・転がす・くぐらせるとやりたい放題w 個人的に相手にばさっとかぶせて低い位置にひっかけて足を掬ってひっくり返らせるのがセコくて好きだw
ラストの独白はナリ様のキャラとしてそれはどうなのかなーと思わなくもないけど(自分がぼっちなことにそんなにこだわるキャラか?)、場面としては息止めて観ちゃうくらいきれいでいいシーンだなあと思う。暗い中ピンスポで銀の紙吹雪が散る中ナリ様が「永遠の孤独」の世界に満足して「長曾我部…最後まで気に食わぬ男であった」の台詞の後、一面の赤ライトの中退場。
この重たい沈黙(いやピアノのBGM流れてるけど)の中、すっくと立ってゆっくり回転するナリ様がとても美しい。
コニナリ様超満足ですわ~。あとは怪我に気をつけてがんばって欲しいところ。
浜尾アニキ。
夏の陣でキャスト発表になったときは「えーッ?」と驚きと若干のブーイングがあったようですが、それからがっつり体作って、腹筋割って、ちゃんとアニキになってました。
私もゴセイのちょっと振り回されポジのお兄ちゃんキャラでしか見たことなかったので、どう仕上がるのかと期待半分、不安半分くらいだったけど、ぜんぜんOK。プロの役者さんやのー。
前任の戸谷アニキに比べると声は石野さんとは質が違う感じ(浜尾くんのがまろいというか滑らか)だけど、口調をよく研究してる感じなので、最初の方こそ違和感あるものの、最後のナリ様との対決とかはもう二人のやりとりにどっぷり引き込まれて観てました。
碇槍の扱いも扱いづらいんだろうなーってとこも若干あったけど、まあ、かえって重量感出ててよかったんじゃないかなーと思ったり。
それにしてもブロマイドが無茶苦茶かっこいいんだけど! 最初ナリ様の分だけにしとこうと思ったのについ買ってしまったわw;
烏城コンビ
ギャグパート担当をいいことに、やりたい放題で凄いですw とてもいい空気感のコンビ。金吾さんは歌うし踊るし今回も客席降りするし、とてもキュートだ。舞台観て金吾さん株はだいぶ上がったよ。
みってん様も若干キャラ崩壊と谷口さんが見えるなあと思うところもあったけど、良いみってん様だったと思います。殺陣の早さが凄いね。二鎌のアクション、キレキレです。武器が大変というと真っ先に輪刀、それから幸村の二槍、小十郎の左手の殺陣が上がるけども、みってん様の武器も幸村と同じくらいには大変なんだよね~。と感じさせられる今回の殺陣でした。それにしてもブロマイドが美しすぎてどうしようかと思ったり。くそう谷口さんなのに!
でもそーりんに「洗礼名つけてあげます」言われて拒否るところは宴ネタですね。細かく仕込んでくるね! 今回も信長公の頬当て持ってきてたねー! …みってんさまルートベースの舞台とかやろうよー。
立花主従
宗麟パートだけを観てしまうと、「バサラは歌わないし踊らないからバサミュっていうな!」という声がすべて無効になるw 毎回モブのみなさんと歌いながら登場。曲のバリエーションも3~4曲ある? でも中の人も歌うまいねw とても憎そ可愛い良いそーりんでしたw
宗茂さんもすごい宗茂さん。両手開いてチェーンソー構えるの大変だろうに~。そして心のツッコミも細かくて良いですw
烏城コンビが立花主従に遭遇して彼らが立ち去った後
金吾「…天海様、あの人たち、僕たちとキャラかぶってません?」
天海「金吾さん、私も結構歌いますよ…」
金吾「天海様?! 以外といける口なんですか?!」
って会話してはけてくのに笑ったw
孫姐さん
この人も2代目。先代の孫姐さんよりは声もよく通るし、アクションも達者。蹴り技がなかなかいいけど、側転がもう一つ。比べちゃいけんのだが、OPで広瀬権現のとても美しい側転を見ているのでつい比べてしまう…。
クールキャラっぽいのに、まつを慶次が呼ぶまま「まつねえちゃん」と呼ぶおとぼけぶりは「じじい」と老兵を呼ぶところで表現かw
武田式テンション芸(もはや宴会芸でもないw;)の「バイオ孫市」で「媚びるな」って言ってたようだけどちょっと意味不明。誰に?カプコンに? 銃のゲームだから? 孫姐さんの中の人、なんかバイオ関係のお仕事してるのかな? 誰か知ってたら教えてください。
鶴ちゃん
この人もすっかりお笑いパート担当に(^^;) 相変わらずのウザカワでした。今回魅了矢とばしまくりww アニキとは直接には絡まないけど、ナリ様とはちょびっと絡みあり。「この人悪い人なんですよ!」ってナリ様の輪刀ぺしぺしするの可愛いw ばびゅーんと飛んでって着地に失敗して家康に退かれてても可愛いw
蒼紅主従。
今回メインのお話に絡んでこない分、余裕があった感じですかね。気楽で楽しそう。特に久保宗様は自分でも言ってるけどフリーダムだな~。小十郎もすっかり宴会大将に…w
武田軍の名をあげるために西軍副将格の毛利の首を獲る!って息巻いてるけど、結局横からちょっかいかけてきた久保宗様と戦ってなし崩しw; まあでもこの幸村だとナリ様の顔知らないで本人に「毛利殿はどこでござるぁあああ」とか言いそうw
宴会と言えば主従も初日から一緒に踊ってて吹いたw いいの?w 千秋楽はどうなるの?? アニキまで巻き込んだ合同宴会、これはこれで楽しかったですw(武田軍は孫姐さんと合同) 話と尺の都合上、削るなら削れてもいいとは思うけど。
家康と石田主従。
ここも安定しすぎてて、広瀬家康のあの曇りなきさわやかさがまぶしいとか、とか三成の殺陣かっこいいーとかしか言うこと思いつかず。刑部役の新田さんはよく響く低音ボイスでごろんごろん出入りするのがなんか面白かったですw よく考えたなーっていうか。毛利様ともっとからんでくれると良かったのに。
だいたいこんな感じ?
日替わりネタっぽいのは金吾さんの洗礼名と客席降りの罰ゲームかな。
「ブルーレット小早川」→「なんかトイレっぽい名前だね」
「どうしたらいいと思う?」「逃げてんじゃねーかよ!」(頑張って逃げる!)とか言われたのかなw
「罰として! 明日までに僕と天海様のミュージカル曲書いてこい!」わははw 天海様といい歌う気満々ですね歌って歌ってーw
カテコご挨拶は最初元親、二回目は筆頭仕切りでこばP&山本D、三回目幸村でした。…初日くらいコニーに振ってほしかったよ久保宗様ー! まああと何回か行くので行く回で当たるといいなー。
山Dからは初日見た人はブログ・ツイッターなどでおもしろかったよ! とお友達を誘ってきてください。一人ノルマ5人、達成できなければ腐ったイカを送りますのでw だそうです。
こばPは初演が懐かしいですね的な語りと千秋楽LVの宣伝。初演のロッソ行ったよー! あのときもチケ全然とれなくて大変だった。
こばPたちの挨拶をシメるところで久保宗様が噛んだw
幸村は「本日はありがとうございました。面白い舞台を見せられるように全身全霊込めて、ハプニングは最小限にw頑張りたいと思います」(大意)とのこと。
ハプニングと言えば、アニキと家康の出会ったとき、「これが証拠だ」って感じに旗を投げつけるシーンで布がアニキの足下に落ちて、拾いなおして家康の足下に投げ直すって言うのがあったなあ。宴会からの流れなので笑いそうになって参ったw;
あとOPの殺陣シーンで幸村が槍突き出したらすっぽ抜けてすっ飛んでたねw 2のときのヅラ飛ばしといい、初日に何か飛ばすのがお約束か幸村w
まあ、明日の夜も観てきまーすw
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シナリオは事前の雑誌記事とかで「完全オリジナル」とかって言ってたから、どうなるものかと思ったら、ふたを開けたら普通に元親緑+他キャラのエピソード混ぜこみで、…いつものBASARA舞台のシナリオ。
まあ兄貴主役な時点で緑だろーなあと思ったけど、ちょっと「オリジナル」に期待した分がっかりしたのはわりと本当だorz
一応幸村が西軍に参加しないで雑賀と組んで第三勢力になるところが完全新規要素と言えば言えるかな…ってくらい。でもオチも変わってないと「完全オリジナル」とは認めたくはないな。
つーか2の時も秀吉サイドに「ねねも殺されるのは納得したんですよー」なフォロー入ってたのに、ナリ様は「すべては安芸と毛利家の安泰のため」という大前提がスルーされててただの意地悪でイタイ人になってるのがなんだかなーと思わずにいられない。
兄貴の絆の力とナリ様の孤独の対比を強調する感じになってるので、折角大谷さんいるのにあの二人の奇妙な友情もスルーだしね。というかナリ様が自ら手に掛けちゃうしね(^^;)
チケット複数枚あるけど耐えられるかなと思ったり思わなかったり。
でも個々のシーンや役者さんの演技や殺陣自体は面白いし見応えすっごいあるんだよね。もっと観たい!
なんというかこないだの「星めぐりのうた」を思い出すなあ。あれも歌はなんぼでも聞きたいが脚本と構成がびみょーな感じの舞台であった…。あんな感じで「なんとなくストーリーのあるようなシチュエーション芝居の連続」と思えばいいのかしらー。
相変わらずプロローグ、OPに顔見せ殺陣、そっから本編な流れは変わらずだけど、今回プロローグは関ヶ原からだった。アリーナの方で歓声が上がっていたw; イベントか。っていうか主役かその敵役がくるもんだと思ってたら意表を突かれたw と、二人が左右か走り込んでぶつかるところで後方中央からナリ様登場。関ヶ原二人の刀と拳がぶつかる背後にたって、動乱を待っていた宣言。なるほどこうきたかー!って感じ。で、兄貴を手ゴマに割り込む気満々のナリ様からOPへ。
3なのでNakedArms。なんか懐かしい! 政宗様から始まって締めはナリ様。途中金吾さんが駆け抜けざまに客席に手を振ったりとかお茶目w 烏城コンビ相変わらずでうれしいですw
宗麟はどんなアクションになるのかなー。思い出号どうするの?と思ったら普通に徒歩だった。でもサンボさんともども軽やかなダンス風の殺陣でかわいいw 思い出号が無いの気にならないくらいw
しかし殺陣は3よりも2よりもパワーアップしていた! サンボメンバーにもアクロバット得意という顔ぶれが入っていて宙返り・バク転しまくりで見た目が凄い派手だ。プリンの皆様も、元の動きに磨きが掛かってる上に更にバリエーション増えてる。
殺陣自体好きだし観てて面白いからいいんだけど、なんか初演のお話はアクションのおまけです感が蘇ってきたりw; あと、よく笑ったなー。お笑いパートも多いよね。烏城コンビと大友&立花主従のタッグが最強すぎるw; さらに鶴ちゃんもいるんだし、蒼紅の宴会は無くてもよかったんじゃないかという勢い。孫姉さん+幸村、東西アニキの絡みは面白いしおいしいけどね。その分アニキとナリ様に尺を割いても罰は当たらないと思う…。
全体にこなれてないぶつ切り感があったけど、2も最初に観たときはそんなんだったからなあ。観てるうちに慣れるだろうか。LV入れて8回観にいく予定ですが。
とりあえずDVDは速攻予約してきましたw
キャスト雑感。
小谷ナリ様。
稽古期間中のブログで「稽古場いったらお休みだった」とか「前回から使用の輪刀壊れた」とか色々書かれていたので(しかし稽古でお疲れだろうにほぼ毎日のついーと&ブログ更新ありがたいです。待ってる間も楽しかったです)、蓋を開けたらなんか3の時より凄い進化してる!! アクションのレパートリーむちゃくちゃ増えてるね! 基本のかぶる/はずすの動作も刀キャラの抜刀/納刀よりもなめらかに見えてしまうの凄い。
二代目の輪刀は芯が固くなったのか、3の時よりしならないから扱いは楽なのかな? その分重たかったりするのかなあ。
クールでどっかだるそうな感じがあるんだけど、なんか可愛いところが凄い好きだ。一幕は特に扉イベントとか金吾踏みとかそーりんに絡まれたりとかギャグパートの参加多めなのでよけい可愛い。その分二幕の石田軍の面々手に掛けていくあたりの凄みが際だって凄絶とか凄艶とか言いたい感じ。アクション舞台なのでナリ様もとてもアグレッシブ。長曾我部軍の強モブとの一騎打ちがあるんだけど、あの兜と輪刀でガツガツ戦う戦う。超かっこいい~。手のバリエーションも投げる・転がす・くぐらせるとやりたい放題w 個人的に相手にばさっとかぶせて低い位置にひっかけて足を掬ってひっくり返らせるのがセコくて好きだw
ラストの独白はナリ様のキャラとしてそれはどうなのかなーと思わなくもないけど(自分がぼっちなことにそんなにこだわるキャラか?)、場面としては息止めて観ちゃうくらいきれいでいいシーンだなあと思う。暗い中ピンスポで銀の紙吹雪が散る中ナリ様が「永遠の孤独」の世界に満足して「長曾我部…最後まで気に食わぬ男であった」の台詞の後、一面の赤ライトの中退場。
この重たい沈黙(いやピアノのBGM流れてるけど)の中、すっくと立ってゆっくり回転するナリ様がとても美しい。
コニナリ様超満足ですわ~。あとは怪我に気をつけてがんばって欲しいところ。
浜尾アニキ。
夏の陣でキャスト発表になったときは「えーッ?」と驚きと若干のブーイングがあったようですが、それからがっつり体作って、腹筋割って、ちゃんとアニキになってました。
私もゴセイのちょっと振り回されポジのお兄ちゃんキャラでしか見たことなかったので、どう仕上がるのかと期待半分、不安半分くらいだったけど、ぜんぜんOK。プロの役者さんやのー。
前任の戸谷アニキに比べると声は石野さんとは質が違う感じ(浜尾くんのがまろいというか滑らか)だけど、口調をよく研究してる感じなので、最初の方こそ違和感あるものの、最後のナリ様との対決とかはもう二人のやりとりにどっぷり引き込まれて観てました。
碇槍の扱いも扱いづらいんだろうなーってとこも若干あったけど、まあ、かえって重量感出ててよかったんじゃないかなーと思ったり。
それにしてもブロマイドが無茶苦茶かっこいいんだけど! 最初ナリ様の分だけにしとこうと思ったのについ買ってしまったわw;
烏城コンビ
ギャグパート担当をいいことに、やりたい放題で凄いですw とてもいい空気感のコンビ。金吾さんは歌うし踊るし今回も客席降りするし、とてもキュートだ。舞台観て金吾さん株はだいぶ上がったよ。
みってん様も若干キャラ崩壊と谷口さんが見えるなあと思うところもあったけど、良いみってん様だったと思います。殺陣の早さが凄いね。二鎌のアクション、キレキレです。武器が大変というと真っ先に輪刀、それから幸村の二槍、小十郎の左手の殺陣が上がるけども、みってん様の武器も幸村と同じくらいには大変なんだよね~。と感じさせられる今回の殺陣でした。それにしてもブロマイドが美しすぎてどうしようかと思ったり。くそう谷口さんなのに!
でもそーりんに「洗礼名つけてあげます」言われて拒否るところは宴ネタですね。細かく仕込んでくるね! 今回も信長公の頬当て持ってきてたねー! …みってんさまルートベースの舞台とかやろうよー。
立花主従
宗麟パートだけを観てしまうと、「バサラは歌わないし踊らないからバサミュっていうな!」という声がすべて無効になるw 毎回モブのみなさんと歌いながら登場。曲のバリエーションも3~4曲ある? でも中の人も歌うまいねw とても憎そ可愛い良いそーりんでしたw
宗茂さんもすごい宗茂さん。両手開いてチェーンソー構えるの大変だろうに~。そして心のツッコミも細かくて良いですw
烏城コンビが立花主従に遭遇して彼らが立ち去った後
金吾「…天海様、あの人たち、僕たちとキャラかぶってません?」
天海「金吾さん、私も結構歌いますよ…」
金吾「天海様?! 以外といける口なんですか?!」
って会話してはけてくのに笑ったw
孫姐さん
この人も2代目。先代の孫姐さんよりは声もよく通るし、アクションも達者。蹴り技がなかなかいいけど、側転がもう一つ。比べちゃいけんのだが、OPで広瀬権現のとても美しい側転を見ているのでつい比べてしまう…。
クールキャラっぽいのに、まつを慶次が呼ぶまま「まつねえちゃん」と呼ぶおとぼけぶりは「じじい」と老兵を呼ぶところで表現かw
武田式テンション芸(もはや宴会芸でもないw;)の「バイオ孫市」で「媚びるな」って言ってたようだけどちょっと意味不明。誰に?カプコンに? 銃のゲームだから? 孫姐さんの中の人、なんかバイオ関係のお仕事してるのかな? 誰か知ってたら教えてください。
鶴ちゃん
この人もすっかりお笑いパート担当に(^^;) 相変わらずのウザカワでした。今回魅了矢とばしまくりww アニキとは直接には絡まないけど、ナリ様とはちょびっと絡みあり。「この人悪い人なんですよ!」ってナリ様の輪刀ぺしぺしするの可愛いw ばびゅーんと飛んでって着地に失敗して家康に退かれてても可愛いw
蒼紅主従。
今回メインのお話に絡んでこない分、余裕があった感じですかね。気楽で楽しそう。特に久保宗様は自分でも言ってるけどフリーダムだな~。小十郎もすっかり宴会大将に…w
武田軍の名をあげるために西軍副将格の毛利の首を獲る!って息巻いてるけど、結局横からちょっかいかけてきた久保宗様と戦ってなし崩しw; まあでもこの幸村だとナリ様の顔知らないで本人に「毛利殿はどこでござるぁあああ」とか言いそうw
宴会と言えば主従も初日から一緒に踊ってて吹いたw いいの?w 千秋楽はどうなるの?? アニキまで巻き込んだ合同宴会、これはこれで楽しかったですw(武田軍は孫姐さんと合同) 話と尺の都合上、削るなら削れてもいいとは思うけど。
家康と石田主従。
ここも安定しすぎてて、広瀬家康のあの曇りなきさわやかさがまぶしいとか、とか三成の殺陣かっこいいーとかしか言うこと思いつかず。刑部役の新田さんはよく響く低音ボイスでごろんごろん出入りするのがなんか面白かったですw よく考えたなーっていうか。毛利様ともっとからんでくれると良かったのに。
だいたいこんな感じ?
日替わりネタっぽいのは金吾さんの洗礼名と客席降りの罰ゲームかな。
「ブルーレット小早川」→「なんかトイレっぽい名前だね」
「どうしたらいいと思う?」「逃げてんじゃねーかよ!」(頑張って逃げる!)とか言われたのかなw
「罰として! 明日までに僕と天海様のミュージカル曲書いてこい!」わははw 天海様といい歌う気満々ですね歌って歌ってーw
カテコご挨拶は最初元親、二回目は筆頭仕切りでこばP&山本D、三回目幸村でした。…初日くらいコニーに振ってほしかったよ久保宗様ー! まああと何回か行くので行く回で当たるといいなー。
山Dからは初日見た人はブログ・ツイッターなどでおもしろかったよ! とお友達を誘ってきてください。一人ノルマ5人、達成できなければ腐ったイカを送りますのでw だそうです。
こばPは初演が懐かしいですね的な語りと千秋楽LVの宣伝。初演のロッソ行ったよー! あのときもチケ全然とれなくて大変だった。
こばPたちの挨拶をシメるところで久保宗様が噛んだw
幸村は「本日はありがとうございました。面白い舞台を見せられるように全身全霊込めて、ハプニングは最小限にw頑張りたいと思います」(大意)とのこと。
ハプニングと言えば、アニキと家康の出会ったとき、「これが証拠だ」って感じに旗を投げつけるシーンで布がアニキの足下に落ちて、拾いなおして家康の足下に投げ直すって言うのがあったなあ。宴会からの流れなので笑いそうになって参ったw;
あとOPの殺陣シーンで幸村が槍突き出したらすっぽ抜けてすっ飛んでたねw 2のときのヅラ飛ばしといい、初日に何か飛ばすのがお約束か幸村w
まあ、明日の夜も観てきまーすw
まあ兄貴主役な時点で緑だろーなあと思ったけど、ちょっと「オリジナル」に期待した分がっかりしたのはわりと本当だorz
一応幸村が西軍に参加しないで雑賀と組んで第三勢力になるところが完全新規要素と言えば言えるかな…ってくらい。でもオチも変わってないと「完全オリジナル」とは認めたくはないな。
つーか2の時も秀吉サイドに「ねねも殺されるのは納得したんですよー」なフォロー入ってたのに、ナリ様は「すべては安芸と毛利家の安泰のため」という大前提がスルーされててただの意地悪でイタイ人になってるのがなんだかなーと思わずにいられない。
兄貴の絆の力とナリ様の孤独の対比を強調する感じになってるので、折角大谷さんいるのにあの二人の奇妙な友情もスルーだしね。というかナリ様が自ら手に掛けちゃうしね(^^;)
チケット複数枚あるけど耐えられるかなと思ったり思わなかったり。
でも個々のシーンや役者さんの演技や殺陣自体は面白いし見応えすっごいあるんだよね。もっと観たい!
なんというかこないだの「星めぐりのうた」を思い出すなあ。あれも歌はなんぼでも聞きたいが脚本と構成がびみょーな感じの舞台であった…。あんな感じで「なんとなくストーリーのあるようなシチュエーション芝居の連続」と思えばいいのかしらー。
相変わらずプロローグ、OPに顔見せ殺陣、そっから本編な流れは変わらずだけど、今回プロローグは関ヶ原からだった。アリーナの方で歓声が上がっていたw; イベントか。っていうか主役かその敵役がくるもんだと思ってたら意表を突かれたw と、二人が左右か走り込んでぶつかるところで後方中央からナリ様登場。関ヶ原二人の刀と拳がぶつかる背後にたって、動乱を待っていた宣言。なるほどこうきたかー!って感じ。で、兄貴を手ゴマに割り込む気満々のナリ様からOPへ。
3なのでNakedArms。なんか懐かしい! 政宗様から始まって締めはナリ様。途中金吾さんが駆け抜けざまに客席に手を振ったりとかお茶目w 烏城コンビ相変わらずでうれしいですw
宗麟はどんなアクションになるのかなー。思い出号どうするの?と思ったら普通に徒歩だった。でもサンボさんともども軽やかなダンス風の殺陣でかわいいw 思い出号が無いの気にならないくらいw
しかし殺陣は3よりも2よりもパワーアップしていた! サンボメンバーにもアクロバット得意という顔ぶれが入っていて宙返り・バク転しまくりで見た目が凄い派手だ。プリンの皆様も、元の動きに磨きが掛かってる上に更にバリエーション増えてる。
殺陣自体好きだし観てて面白いからいいんだけど、なんか初演のお話はアクションのおまけです感が蘇ってきたりw; あと、よく笑ったなー。お笑いパートも多いよね。烏城コンビと大友&立花主従のタッグが最強すぎるw; さらに鶴ちゃんもいるんだし、蒼紅の宴会は無くてもよかったんじゃないかという勢い。孫姉さん+幸村、東西アニキの絡みは面白いしおいしいけどね。その分アニキとナリ様に尺を割いても罰は当たらないと思う…。
全体にこなれてないぶつ切り感があったけど、2も最初に観たときはそんなんだったからなあ。観てるうちに慣れるだろうか。LV入れて8回観にいく予定ですが。
とりあえずDVDは速攻予約してきましたw
キャスト雑感。
小谷ナリ様。
稽古期間中のブログで「稽古場いったらお休みだった」とか「前回から使用の輪刀壊れた」とか色々書かれていたので(しかし稽古でお疲れだろうにほぼ毎日のついーと&ブログ更新ありがたいです。待ってる間も楽しかったです)、蓋を開けたらなんか3の時より凄い進化してる!! アクションのレパートリーむちゃくちゃ増えてるね! 基本のかぶる/はずすの動作も刀キャラの抜刀/納刀よりもなめらかに見えてしまうの凄い。
二代目の輪刀は芯が固くなったのか、3の時よりしならないから扱いは楽なのかな? その分重たかったりするのかなあ。
クールでどっかだるそうな感じがあるんだけど、なんか可愛いところが凄い好きだ。一幕は特に扉イベントとか金吾踏みとかそーりんに絡まれたりとかギャグパートの参加多めなのでよけい可愛い。その分二幕の石田軍の面々手に掛けていくあたりの凄みが際だって凄絶とか凄艶とか言いたい感じ。アクション舞台なのでナリ様もとてもアグレッシブ。長曾我部軍の強モブとの一騎打ちがあるんだけど、あの兜と輪刀でガツガツ戦う戦う。超かっこいい~。手のバリエーションも投げる・転がす・くぐらせるとやりたい放題w 個人的に相手にばさっとかぶせて低い位置にひっかけて足を掬ってひっくり返らせるのがセコくて好きだw
ラストの独白はナリ様のキャラとしてそれはどうなのかなーと思わなくもないけど(自分がぼっちなことにそんなにこだわるキャラか?)、場面としては息止めて観ちゃうくらいきれいでいいシーンだなあと思う。暗い中ピンスポで銀の紙吹雪が散る中ナリ様が「永遠の孤独」の世界に満足して「長曾我部…最後まで気に食わぬ男であった」の台詞の後、一面の赤ライトの中退場。
この重たい沈黙(いやピアノのBGM流れてるけど)の中、すっくと立ってゆっくり回転するナリ様がとても美しい。
コニナリ様超満足ですわ~。あとは怪我に気をつけてがんばって欲しいところ。
浜尾アニキ。
夏の陣でキャスト発表になったときは「えーッ?」と驚きと若干のブーイングがあったようですが、それからがっつり体作って、腹筋割って、ちゃんとアニキになってました。
私もゴセイのちょっと振り回されポジのお兄ちゃんキャラでしか見たことなかったので、どう仕上がるのかと期待半分、不安半分くらいだったけど、ぜんぜんOK。プロの役者さんやのー。
前任の戸谷アニキに比べると声は石野さんとは質が違う感じ(浜尾くんのがまろいというか滑らか)だけど、口調をよく研究してる感じなので、最初の方こそ違和感あるものの、最後のナリ様との対決とかはもう二人のやりとりにどっぷり引き込まれて観てました。
碇槍の扱いも扱いづらいんだろうなーってとこも若干あったけど、まあ、かえって重量感出ててよかったんじゃないかなーと思ったり。
それにしてもブロマイドが無茶苦茶かっこいいんだけど! 最初ナリ様の分だけにしとこうと思ったのについ買ってしまったわw;
烏城コンビ
ギャグパート担当をいいことに、やりたい放題で凄いですw とてもいい空気感のコンビ。金吾さんは歌うし踊るし今回も客席降りするし、とてもキュートだ。舞台観て金吾さん株はだいぶ上がったよ。
みってん様も若干キャラ崩壊と谷口さんが見えるなあと思うところもあったけど、良いみってん様だったと思います。殺陣の早さが凄いね。二鎌のアクション、キレキレです。武器が大変というと真っ先に輪刀、それから幸村の二槍、小十郎の左手の殺陣が上がるけども、みってん様の武器も幸村と同じくらいには大変なんだよね~。と感じさせられる今回の殺陣でした。それにしてもブロマイドが美しすぎてどうしようかと思ったり。くそう谷口さんなのに!
でもそーりんに「洗礼名つけてあげます」言われて拒否るところは宴ネタですね。細かく仕込んでくるね! 今回も信長公の頬当て持ってきてたねー! …みってんさまルートベースの舞台とかやろうよー。
立花主従
宗麟パートだけを観てしまうと、「バサラは歌わないし踊らないからバサミュっていうな!」という声がすべて無効になるw 毎回モブのみなさんと歌いながら登場。曲のバリエーションも3~4曲ある? でも中の人も歌うまいねw とても憎そ可愛い良いそーりんでしたw
宗茂さんもすごい宗茂さん。両手開いてチェーンソー構えるの大変だろうに~。そして心のツッコミも細かくて良いですw
烏城コンビが立花主従に遭遇して彼らが立ち去った後
金吾「…天海様、あの人たち、僕たちとキャラかぶってません?」
天海「金吾さん、私も結構歌いますよ…」
金吾「天海様?! 以外といける口なんですか?!」
って会話してはけてくのに笑ったw
孫姐さん
この人も2代目。先代の孫姐さんよりは声もよく通るし、アクションも達者。蹴り技がなかなかいいけど、側転がもう一つ。比べちゃいけんのだが、OPで広瀬権現のとても美しい側転を見ているのでつい比べてしまう…。
クールキャラっぽいのに、まつを慶次が呼ぶまま「まつねえちゃん」と呼ぶおとぼけぶりは「じじい」と老兵を呼ぶところで表現かw
武田式テンション芸(もはや宴会芸でもないw;)の「バイオ孫市」で「媚びるな」って言ってたようだけどちょっと意味不明。誰に?カプコンに? 銃のゲームだから? 孫姐さんの中の人、なんかバイオ関係のお仕事してるのかな? 誰か知ってたら教えてください。
鶴ちゃん
この人もすっかりお笑いパート担当に(^^;) 相変わらずのウザカワでした。今回魅了矢とばしまくりww アニキとは直接には絡まないけど、ナリ様とはちょびっと絡みあり。「この人悪い人なんですよ!」ってナリ様の輪刀ぺしぺしするの可愛いw ばびゅーんと飛んでって着地に失敗して家康に退かれてても可愛いw
蒼紅主従。
今回メインのお話に絡んでこない分、余裕があった感じですかね。気楽で楽しそう。特に久保宗様は自分でも言ってるけどフリーダムだな~。小十郎もすっかり宴会大将に…w
武田軍の名をあげるために西軍副将格の毛利の首を獲る!って息巻いてるけど、結局横からちょっかいかけてきた久保宗様と戦ってなし崩しw; まあでもこの幸村だとナリ様の顔知らないで本人に「毛利殿はどこでござるぁあああ」とか言いそうw
宴会と言えば主従も初日から一緒に踊ってて吹いたw いいの?w 千秋楽はどうなるの?? アニキまで巻き込んだ合同宴会、これはこれで楽しかったですw(武田軍は孫姐さんと合同) 話と尺の都合上、削るなら削れてもいいとは思うけど。
家康と石田主従。
ここも安定しすぎてて、広瀬家康のあの曇りなきさわやかさがまぶしいとか、とか三成の殺陣かっこいいーとかしか言うこと思いつかず。刑部役の新田さんはよく響く低音ボイスでごろんごろん出入りするのがなんか面白かったですw よく考えたなーっていうか。毛利様ともっとからんでくれると良かったのに。
だいたいこんな感じ?
日替わりネタっぽいのは金吾さんの洗礼名と客席降りの罰ゲームかな。
「ブルーレット小早川」→「なんかトイレっぽい名前だね」
「どうしたらいいと思う?」「逃げてんじゃねーかよ!」(頑張って逃げる!)とか言われたのかなw
「罰として! 明日までに僕と天海様のミュージカル曲書いてこい!」わははw 天海様といい歌う気満々ですね歌って歌ってーw
カテコご挨拶は最初元親、二回目は筆頭仕切りでこばP&山本D、三回目幸村でした。…初日くらいコニーに振ってほしかったよ久保宗様ー! まああと何回か行くので行く回で当たるといいなー。
山Dからは初日見た人はブログ・ツイッターなどでおもしろかったよ! とお友達を誘ってきてください。一人ノルマ5人、達成できなければ腐ったイカを送りますのでw だそうです。
こばPは初演が懐かしいですね的な語りと千秋楽LVの宣伝。初演のロッソ行ったよー! あのときもチケ全然とれなくて大変だった。
こばPたちの挨拶をシメるところで久保宗様が噛んだw
幸村は「本日はありがとうございました。面白い舞台を見せられるように全身全霊込めて、ハプニングは最小限にw頑張りたいと思います」(大意)とのこと。
ハプニングと言えば、アニキと家康の出会ったとき、「これが証拠だ」って感じに旗を投げつけるシーンで布がアニキの足下に落ちて、拾いなおして家康の足下に投げ直すって言うのがあったなあ。宴会からの流れなので笑いそうになって参ったw;
あとOPの殺陣シーンで幸村が槍突き出したらすっぽ抜けてすっ飛んでたねw 2のときのヅラ飛ばしといい、初日に何か飛ばすのがお約束か幸村w
まあ、明日の夜も観てきまーすw
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