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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 13章まで辿り着きました~。ラスボスまであとちょっと(多分)。なんだか地球へのラストシーンみたいな背景の場所に出ましたよ。

 途中11章で広いフィールドに出たと思ったら次の章から再び一本道…orz いろいろもったいつけて前半に出てきたシドさんやら騎兵隊の人やらもしおしおな体たらくだしなー。シドさんは某タクティクス・オウガ(アーカイブででも出してくれないかなー。あの神ゲーをPSPでやりたい…)のレオナールさん思い出しますな…。
 で、PCの人たちは「コクーンを守ろう!」って盛り上がってますが、プレイヤとしてはちっともそんな気分になれず。迫害された覚えはあってもそれを上回る思い入れとか愛着とか欠片もないしなー。PCの行動原理的には「故郷を守りたい」「セラとの約束だから」というのが前面に出ているけど、ちっとも乗れない。ついでにPCの皆さんにクリスタルかシ骸の末路を与えたくないと思うくらいの思い入れももてないのがまたツライ。

 何が敗因だろうかと振り返るに、結局PCとNPCの没交渉ッぷりが一番のネックかなーと思う。今回NPCにも声が付いて、側を通りかかると自動で声が聞こえてくるんだけど、それも、全然関係ない話をちょっと盗み聞きしてるだけで、話しかけてリアクションていうのはほぼない(一部あるところもあるけどほんとに一部)。
 パーティメンバーも勝手に喋りはするけれど、それにリアクションしたりとか、話しかけたりとかもなし。全部ただの独り言をたまに聞いちゃったか、ムービーでくっちゃべってるか。で、PCに何かさせられるのも、移動と戦闘の指示だしのみ。思い入れる隙ないって。
 コクーンの人々と没交渉なのは主人公達が「ルシ」っていう異質な存在であるがゆえに距離置いてるんだと思えば仕方ないところもあるけど、事情判ってる騎兵隊の人とか、こっそり「ルシ」であることを隠して街で情報収集とか買い物とかそういうのくらいはあってもいいだろうに。テンプレの固定のやり取りでも、毎度世話になってる宿屋のオヤジとかに、なんとなく愛着がわいて、特定条件下で台詞が変わったりするとまたちょっと好感度上がったりする。そんな小さな積み重ねでモニタの向こうの架空の世界への感情移入ってするもので、RPGの楽しみのためにはその辺て重要なんだなあと思ったり。
 いや極端な話そういう点ではDQ1の方がよっぽど面白いレベル。
 すくなくともシナリオ後半ぐだぐだだった駄作と評判の12の方がそれでもまだ面白かったなー。

 そろそろ固いばっかりの敵に疲れてきたよ…。

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