バーコード
雨の中観にいって来ましたよ~。もういい加減コートクリーニングに出そうと思ったら寒いし(;´Д`) 参った参った。
3時間半の3幕物!(休憩30分) 長かった! 面白かったけど!
「乞食たちの自主制作公演」な設定に基づいて舞台と客席の近いこと。
通常の舞台部分の中央を正方形に残してその脇にも客席(SS席)があり、緞帳もピットもなし。その分高さを作っていて、奥側が3階建て。オケの人たちも舞台奥側。ちゃんと扮装して半分役者さん扱い。
そして客席降りと客いじりの多いこと! 舞台席のお客さんはいじられまくり。開演前には舞台の掃除とセットの準備のお手伝いしてた。あれ仕込みの役者じゃないよなあ。
さらに休憩にはベガーの皆さんが通路にやってきて一芸披露したり漫才したりしてお菓子を貰って去ってゆくというサービスっぷり。2階席にもちゃんと来てくれたよ! 額面は休憩込み3時間半だけど正味3時間半ばっちり楽しんだ感じです。開演前も掃除とかしてたからその分も入れたら4時間弱くらいだったのかな? もっと早く入ればよかった。惜しいことしたな~(;´Д`)
2幕と3幕の間の休憩のとき、男性ベガー2人がやってきて軽くコントをしてたんだけど、あのネタは日替わりなのかな? 最初は時代背景の解説(豆知識その1)ってことで「東の島国では吉宗ってやつがボスやってんだぜ~」と。その後、「こいつが目安箱っての作ったんだぜ~」ときて、「もし俺らのトコに目安箱あったらなんて入れる?」と。
若い方のベガーは「舞台を転んでも痛くない床にしてくれって入れるw ふかってするような。どう?(2幕開始時に舞台に上がろうとして盛大にこけた役者さんがいたので)」振ったほうのベガーは「俺ならベガーにも休憩くれって入れるw」だそうでwww 客席笑いと拍手喝采w
お疲れ様です!ありがとう!
曲も全体にコミカルだったり変に技巧がかってない感じで、聞き易くて良かったなあ。アンサンブルも聞き応えあったと思う。日生の2階センターは音が良く響いてよい(*´∀`)
さとしは脚本を書いた詩人と劇中の大物悪党の2役。使い分けうまかった! ドスの聞いた悪い人はお手の物だろうがw自負心のある、でも世間的評価は低めの貧乏詩人てキャラも良かったと思います。雰囲気出てた。
うっちーはホント歌レベル上がったよね~。初演エリザが嘘のようだよ(*´∀`) 男前で女たらしの悪党でもやや憎めないとこのあるキャラを好演してました。さすが☆ ただちょっと時々台詞回しが染五郎のがかって聞こえたんだけどなんだろう。大河の尻尾かね?
フィルチ役の人もいい声しててよかったな。今後に期待(*´∀`)
劇中劇のシナリオは貧乏詩人が書いただけあってそこここに風刺たっぷりな感じ。「儲ける事が唯一の正義!」な人々とか、「金さえ持ってりゃばくち打ちでも上流階級のお仲間入り」とか「弁護士は何よりもタチの悪い取り立て屋だ」とか。
ラストの「これじゃ悲劇じゃないか!」の横槍は、あれは「悲劇はレベル高いという高尚~な感じの脚本家」への皮肉と受け取ってよろしいかw 別に悲劇が悪いという気はないけど、「芝居なんだからハッピーエンドがいい!」というパトロン?の言葉にヤケッパチ的に「お前ら!恩赦だって叫んで来い」とかいってぐだぐだするあたりとか。
今回は1人で行ったけど、誰か誘ってまた行きたいかな。
3時間半の3幕物!(休憩30分) 長かった! 面白かったけど!
「乞食たちの自主制作公演」な設定に基づいて舞台と客席の近いこと。
通常の舞台部分の中央を正方形に残してその脇にも客席(SS席)があり、緞帳もピットもなし。その分高さを作っていて、奥側が3階建て。オケの人たちも舞台奥側。ちゃんと扮装して半分役者さん扱い。
そして客席降りと客いじりの多いこと! 舞台席のお客さんはいじられまくり。開演前には舞台の掃除とセットの準備のお手伝いしてた。あれ仕込みの役者じゃないよなあ。
さらに休憩にはベガーの皆さんが通路にやってきて一芸披露したり漫才したりしてお菓子を貰って去ってゆくというサービスっぷり。2階席にもちゃんと来てくれたよ! 額面は休憩込み3時間半だけど正味3時間半ばっちり楽しんだ感じです。開演前も掃除とかしてたからその分も入れたら4時間弱くらいだったのかな? もっと早く入ればよかった。惜しいことしたな~(;´Д`)
2幕と3幕の間の休憩のとき、男性ベガー2人がやってきて軽くコントをしてたんだけど、あのネタは日替わりなのかな? 最初は時代背景の解説(豆知識その1)ってことで「東の島国では吉宗ってやつがボスやってんだぜ~」と。その後、「こいつが目安箱っての作ったんだぜ~」ときて、「もし俺らのトコに目安箱あったらなんて入れる?」と。
若い方のベガーは「舞台を転んでも痛くない床にしてくれって入れるw ふかってするような。どう?(2幕開始時に舞台に上がろうとして盛大にこけた役者さんがいたので)」振ったほうのベガーは「俺ならベガーにも休憩くれって入れるw」だそうでwww 客席笑いと拍手喝采w
お疲れ様です!ありがとう!
曲も全体にコミカルだったり変に技巧がかってない感じで、聞き易くて良かったなあ。アンサンブルも聞き応えあったと思う。日生の2階センターは音が良く響いてよい(*´∀`)
さとしは脚本を書いた詩人と劇中の大物悪党の2役。使い分けうまかった! ドスの聞いた悪い人はお手の物だろうがw自負心のある、でも世間的評価は低めの貧乏詩人てキャラも良かったと思います。雰囲気出てた。
うっちーはホント歌レベル上がったよね~。初演エリザが嘘のようだよ(*´∀`) 男前で女たらしの悪党でもやや憎めないとこのあるキャラを好演してました。さすが☆ ただちょっと時々台詞回しが染五郎のがかって聞こえたんだけどなんだろう。大河の尻尾かね?
フィルチ役の人もいい声しててよかったな。今後に期待(*´∀`)
劇中劇のシナリオは貧乏詩人が書いただけあってそこここに風刺たっぷりな感じ。「儲ける事が唯一の正義!」な人々とか、「金さえ持ってりゃばくち打ちでも上流階級のお仲間入り」とか「弁護士は何よりもタチの悪い取り立て屋だ」とか。
ラストの「これじゃ悲劇じゃないか!」の横槍は、あれは「悲劇はレベル高いという高尚~な感じの脚本家」への皮肉と受け取ってよろしいかw 別に悲劇が悪いという気はないけど、「芝居なんだからハッピーエンドがいい!」というパトロン?の言葉にヤケッパチ的に「お前ら!恩赦だって叫んで来い」とかいってぐだぐだするあたりとか。
今回は1人で行ったけど、誰か誘ってまた行きたいかな。
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