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風の吹くまま気の向くままの生活雑記
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 守人の続き待ちきれなくて図書館でハードカバー借りてきました。
 相変わらず上橋節はさくさく読めて気持ちがいい。なんというかリズムが合う。
そして微妙にネーミングセンスが合わないのも相変わらず…私がカタカナ名前苦手なの差っぴいても「あれ、これ誰だったっけ」になること数回。年のせいかなあ。とほほ。

 女の子の成長物で、動物とのふれあい物で、異種間コミュニケーション物。
読んでる最中、『月の影 影の海』、ムツゴロウさんヒグマ飼育記ほかエッセイ、竹田津実さんのエッセイ、『戦闘妖精雪風』『膚の下』あたりをなんとなく連想した。あとちょっとハリポタ?

 思索型の主人公が状況に翻弄されつつ、最終的には国そのものの行く末を決める鍵を握る立場になる…。その時々で色々迷ったり考えたりしてるんで、読んでるこっち側も考えさせられることもいろいろあって、そういう意味では読み応えあるなあ、と思うんだけど感想はまとめづらいw;

 判りやすいところでは「王獣萌え(*´∀`)」くらいかw 犬顔のグリフォンみたいな獣らしい。賢くてふさふさでつやつやでぬくぬくらしい。たまらん。
 それにしてもこの人の書く「大人」の皆さんは肝が据わっててかっこいいなあ。そんな人でありたいですね、とおもったり。

 ところでこれもアニメになるそうだけど、いきなり主人公の母親を闘蛇(戦闘用巨大爬虫類)に食わせて処刑とかから話始まったり、主人公が王獣に手指食いちぎられたりするとか、闘蛇を王獣が食い散らかすとかグロ多目だけど大丈夫なのか…?

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