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読了。守り人シリーズ第三巻。
闇の~からずいぶん待つ時間が長かったような気がするよ。
舞台は再びカンバルへ。
得体の知れない眠りの病・異界の花と花守り・特別な技量を持った歌うたい。のっけから道具立ては濃厚ファンタジー。土と風と草の匂いのする前2冊に比べて、世界の空気感が違う感じ。
バトルあり、程よいサスペンスあり、不条理な異世界ありで、やっぱり一気に引き込まれて読みます。
ああもうバルサかっこよすぎです。潔すぎて痛々しくてだからどうしても頑張ってほしいなあ!と握りこぶしで応援してしまいます。
闇の~に引き続き、浄化と昇華の物語だと思いました。心地よい夢や思い出に逃避しても何も変わらない。ほんとの幸せじゃない。ちゃんと辛い事受け入れて自分の足で歩きな、と。背中を押すような、そんな話。
それから「絆」の話でもあるのかなあ。怖い事、嫌なことがあるときでも、けして一人じゃなくて、見守ってくれたり、手を差し伸べてくれたりする誰かがきっといるよ、というような。
あしたからまたがんばろ、ってな気分になりました。
闇の~からずいぶん待つ時間が長かったような気がするよ。
舞台は再びカンバルへ。
得体の知れない眠りの病・異界の花と花守り・特別な技量を持った歌うたい。のっけから道具立ては濃厚ファンタジー。土と風と草の匂いのする前2冊に比べて、世界の空気感が違う感じ。
バトルあり、程よいサスペンスあり、不条理な異世界ありで、やっぱり一気に引き込まれて読みます。
ああもうバルサかっこよすぎです。潔すぎて痛々しくてだからどうしても頑張ってほしいなあ!と握りこぶしで応援してしまいます。
闇の~に引き続き、浄化と昇華の物語だと思いました。心地よい夢や思い出に逃避しても何も変わらない。ほんとの幸せじゃない。ちゃんと辛い事受け入れて自分の足で歩きな、と。背中を押すような、そんな話。
それから「絆」の話でもあるのかなあ。怖い事、嫌なことがあるときでも、けして一人じゃなくて、見守ってくれたり、手を差し伸べてくれたりする誰かがきっといるよ、というような。
あしたからまたがんばろ、ってな気分になりました。
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