バーコード
原作未読。
里見八犬伝好きなので「贋作・里見八犬伝」の副題に釣られて前売り買ったはいいものの、いつ行こうかとスケジュール確認したら27日から既に1日2回上映になってて、2週目からこれじゃあ早々に終映になるに違いないとあせって、予定ごり押しして行ってきました。 それでも映画館選ばなければまだ間に合ったかもしれないけど、あいにく買った前売りが映画館が限定されるムビチケカード。これネットから予約できるのは便利だし、綺麗なカードが手元に残るのも嬉しいんだけど、今回みたいに日程の余裕がないとツライ。今度から絶対にいける日程空けておける作品か、大規模上映のやつだけにしとこう…。
ハコはTOHOシネマズ錦糸町。一日雨の予報だったけど、ちょうど着いた時は小止みになってて良かったな。でもここマップ見たら半蔵門線の出口すぐそばみたいに書いてあるけど、実はちょっと距離あるよね…。
時間ちょっと過ぎて駆け込んだら、中は既にマナーCMで足元だいぶ暗い。こうなることを予想して通路席予約したんだけど、肝心の列表示が見えなくて焦った。朝予約した時点でがらがらで、やっぱ人気ないのかしらー(^_^;とか思っていたら、3列目以降ほぼ空席無しのぎっちり具合でびっくりした。
で、肝心の作品としては、ジブリ(千と千尋+もののけ姫)+後宮小説映画がモノノ怪かぶれ起こしたみたいななんちゃって江戸時代な世界。ジブリ風に表現は非リアルな感じだけど、流血しまくるし、人体に穴は開くし、犬の晒し首がどーんと出てきたりするし、わりとグロ多め。まあヒロインがそもそも猟師だしね。
やたらカラフルな世界とか、どーんと聳え立つ江戸城とか、超人的な動きでアクションしまくる伏の人たちとか、吉原一の太夫が金髪リーゼントだったりとか、画づらは面白いんだけど、肝心のお話がイマイチすわりの悪い感じだったなー。最後の将軍と信乃の因縁とか、将軍が伏狩りにこだわった理由とか良くわからないままだった。「因と果」とか「本物と贋作」とかそのあたりでぐるぐる葛藤するようなテーマがあったのを、とにかくラブストーリーの尺を確保するために雑に切り捨てたのかなーという感じ。なんか某雪風邪に似たにおいを感じるよ…。
がんばって観にいったのに微妙な映画だった…無念。
ところで昨今のとにかくメインをTVタレントで動員を稼ごうの風潮に乗らずメインどころにちゃんとした声優さん使ってるのはいいことだ!
でも馬琴の娘?(冥土の母)はとんでもない棒だった! なんだこれと思ったらchara…あなたは歌を歌っていてください…。歌丸さんは意外と気にならなかったなー。
原作読めば判るのかなと思ったら、そもそも原作とはぜんぜん別物らしいときいて脱力。なんかなー。ゲドといい、ジブリ関係者はもっと原作に敬意ってものを抱こうぜ。
里見八犬伝好きなので「贋作・里見八犬伝」の副題に釣られて前売り買ったはいいものの、いつ行こうかとスケジュール確認したら27日から既に1日2回上映になってて、2週目からこれじゃあ早々に終映になるに違いないとあせって、予定ごり押しして行ってきました。 それでも映画館選ばなければまだ間に合ったかもしれないけど、あいにく買った前売りが映画館が限定されるムビチケカード。これネットから予約できるのは便利だし、綺麗なカードが手元に残るのも嬉しいんだけど、今回みたいに日程の余裕がないとツライ。今度から絶対にいける日程空けておける作品か、大規模上映のやつだけにしとこう…。
ハコはTOHOシネマズ錦糸町。一日雨の予報だったけど、ちょうど着いた時は小止みになってて良かったな。でもここマップ見たら半蔵門線の出口すぐそばみたいに書いてあるけど、実はちょっと距離あるよね…。
時間ちょっと過ぎて駆け込んだら、中は既にマナーCMで足元だいぶ暗い。こうなることを予想して通路席予約したんだけど、肝心の列表示が見えなくて焦った。朝予約した時点でがらがらで、やっぱ人気ないのかしらー(^_^;とか思っていたら、3列目以降ほぼ空席無しのぎっちり具合でびっくりした。
で、肝心の作品としては、ジブリ(千と千尋+もののけ姫)+後宮小説映画がモノノ怪かぶれ起こしたみたいななんちゃって江戸時代な世界。ジブリ風に表現は非リアルな感じだけど、流血しまくるし、人体に穴は開くし、犬の晒し首がどーんと出てきたりするし、わりとグロ多め。まあヒロインがそもそも猟師だしね。
やたらカラフルな世界とか、どーんと聳え立つ江戸城とか、超人的な動きでアクションしまくる伏の人たちとか、吉原一の太夫が金髪リーゼントだったりとか、画づらは面白いんだけど、肝心のお話がイマイチすわりの悪い感じだったなー。最後の将軍と信乃の因縁とか、将軍が伏狩りにこだわった理由とか良くわからないままだった。「因と果」とか「本物と贋作」とかそのあたりでぐるぐる葛藤するようなテーマがあったのを、とにかくラブストーリーの尺を確保するために雑に切り捨てたのかなーという感じ。なんか某雪風邪に似たにおいを感じるよ…。
がんばって観にいったのに微妙な映画だった…無念。
ところで昨今のとにかくメインをTVタレントで動員を稼ごうの風潮に乗らずメインどころにちゃんとした声優さん使ってるのはいいことだ!
でも馬琴の娘?(冥土の母)はとんでもない棒だった! なんだこれと思ったらchara…あなたは歌を歌っていてください…。歌丸さんは意外と気にならなかったなー。
原作読めば判るのかなと思ったら、そもそも原作とはぜんぜん別物らしいときいて脱力。なんかなー。ゲドといい、ジブリ関係者はもっと原作に敬意ってものを抱こうぜ。
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック